ずいぶん間が開いてしまいました。すみません(@_@)
20年前の9月オンエアの「ケラのFMナイトストリート」。
この回の録音テープも・・・2部のみです。
●前の週は、ケラさんが諸事情?で欠席。
かわりに、元有頂天の三浦俊一さんとハッカイさんが、DJを担当されました。
(よろしければ本ブログの「ケラのFMナイトストリート(その14)」をご参照下さい)
・・・ところで、この番組にはOPやEDの音楽のほかに、
『This is ケラリーノ・サンドロヴィッチ!』、とケラさん自身が叫ぶ(ジングル音)があって、いつもだいたいOPトークの後に、このジングルが流れていたのですが・・・
先週、そのジングルにまつわるショッキングな出来事が?
ケラさんが生放送中の番組に電話をかけ、スタジオの三浦さん達と5分ほどしゃべった時のことを、今週こう語っています。
「先週三浦にバカにされたもんなぁ、このジングル。恥かしかったなぁ・・・そう言ってるのが聞こえてくんだもん・・・あのとき(電話出演するために)受話器持って出待ちしてたんだよ。(スタッフが)もうすぐ振りますからって言うんで。それで2人がスタジオで何しゃべってるのかなと思って聞いてたら・・・
(ジングルが鳴る「This is ケラリーノ・サンドロヴィッチ」)
三浦さん『な~にがケラリーノ・サンドロヴィッチだ!!』
いや~・・・まいっちゃいましたけど(苦笑)
あのあと、三浦とハッカイにはお礼の電話をいれておきましたよ。
ありがとう、(かわりにDJやってくれた)おかげで俺は、スースー眠れたよ。ってね(笑)」
・・・いちおう弁護しておきますが(^^;)
ラジオを聞いた印象では、三浦さんはあくまでツッコミとして半分笑いながら言っており、決して悪意は感じられませんでした。
今は(主に演劇方面で)ケラリーノ・サンドロヴィッチのお名前は認知されてますが、当時は一般的にもまだ“有頂天のケラさん”のほうが認知度が高く、“ケラリーノ~”は一般はもちろん、身内である有頂天メンバーの方達にとっても、馴染みのない呼び名だったのかも・・・。
そんなことが、この時の三浦さんの言葉から想像できるのでは、と思います。
●さて今回の特集は・・・「たまには新進気鋭の若手バンドを聞いてみよう」という主旨で、さまざまなジャンルのバンドを紹介しております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
-1989年9月26日-
2部(27日AM.3:00~4:00)
1. OFFICE/SkaFunk
2. 奇妙なロリポップ/フリッパーズ・ギター
3. バラ色の人生/GEN
4. アニマル・ソルジャー/ザ・マグネッツ
5. トイ・ドールズ/かまいたち
6. ファ○クしようよ/赤痢
7. 心に傷を持った少年/マッドギャング
8. 心の旅(「BOIL」より)/有頂天(リクエスト)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●(1)のSkaFunkは、VA「パニック・パラダイス(キャプテンレコード)」に収録されてた1曲。
「(このバンドのメンバーは)レピッシュと有頂天が好きだと言ってくれてるそうですが・・・よくレピッシュと有頂天が似てるって言われるけど、レピッシュの方が(音楽性は)元気だよな~。有頂天はどこか不健康さがただようと言うか・・・元気なんだけど屈折してるよね」
●(2)のフリッパーズ・ギターは、ケラさん自身が気に入って買ったCD「海に行くつもりじゃなかった」の中の1曲。
「フリッパーズは基本的にアコースティックサウンドなんだけど、(ビートパンク全盛のこの時代には)あまり大騒ぎにならないバンドだと思うのね・・・。でも、こういうバンドがいつまでも居られるよう(な音楽業界)じゃなきゃイヤだもん!」
●(3)のGENは、かの「イカ天」出身バンド。
「もうすぐ全国ネットで放送されることになった『平成名物TV』の中の1コーナー『いかすバンド天国』・・この深夜番組が大人気!『さんまのまんま』に次ぐ高視聴率をキープしてるそうですが、そこから出てきたバンドです」
●(4)のマグネッツは、有頂天マネージャー(通称:ゲンちゃん)が一押しのパンクバンド。
「仕事と私事は別かもしれないけど、もう良い良いって・・・有頂天かマグネッツかどっちのマネージャーだか分かんないよ?・・・(有頂天の)レコーディング中もマグネッツのメンバーと電話で話しててさぁ。もう有頂天のメンバーヤキモチ焼いちゃうよ?・・・それで、何話してんのかと思えば、、『やっぱシド・ヴィシャスがさ~』って・・・ブァカヤロウ!(笑)もうほんとにパンクスですから、うちのゲンちゃんは」
●(5)のかまいたちと(6)の赤痢、(7)のマッドギャングは、関西出身のバンド。
かまいたちはビジュアルの派手さとは対照的にポップな曲調で、ケラさんも好印象だったようですが・・・次の赤痢は、題名も歌の内容も伏字オンパレード!な曲で、さすがのケラさんもあきれた様子でした(^^;)
20年前の9月オンエアの「ケラのFMナイトストリート」。
この回の録音テープも・・・2部のみです。
●前の週は、ケラさんが諸事情?で欠席。
かわりに、元有頂天の三浦俊一さんとハッカイさんが、DJを担当されました。
(よろしければ本ブログの「ケラのFMナイトストリート(その14)」をご参照下さい)
・・・ところで、この番組にはOPやEDの音楽のほかに、
『This is ケラリーノ・サンドロヴィッチ!』、とケラさん自身が叫ぶ(ジングル音)があって、いつもだいたいOPトークの後に、このジングルが流れていたのですが・・・
先週、そのジングルにまつわるショッキングな出来事が?
ケラさんが生放送中の番組に電話をかけ、スタジオの三浦さん達と5分ほどしゃべった時のことを、今週こう語っています。
「先週三浦にバカにされたもんなぁ、このジングル。恥かしかったなぁ・・・そう言ってるのが聞こえてくんだもん・・・あのとき(電話出演するために)受話器持って出待ちしてたんだよ。(スタッフが)もうすぐ振りますからって言うんで。それで2人がスタジオで何しゃべってるのかなと思って聞いてたら・・・
(ジングルが鳴る「This is ケラリーノ・サンドロヴィッチ」)
三浦さん『な~にがケラリーノ・サンドロヴィッチだ!!』
いや~・・・まいっちゃいましたけど(苦笑)
あのあと、三浦とハッカイにはお礼の電話をいれておきましたよ。
ありがとう、(かわりにDJやってくれた)おかげで俺は、スースー眠れたよ。ってね(笑)」
・・・いちおう弁護しておきますが(^^;)
ラジオを聞いた印象では、三浦さんはあくまでツッコミとして半分笑いながら言っており、決して悪意は感じられませんでした。
今は(主に演劇方面で)ケラリーノ・サンドロヴィッチのお名前は認知されてますが、当時は一般的にもまだ“有頂天のケラさん”のほうが認知度が高く、“ケラリーノ~”は一般はもちろん、身内である有頂天メンバーの方達にとっても、馴染みのない呼び名だったのかも・・・。
そんなことが、この時の三浦さんの言葉から想像できるのでは、と思います。
●さて今回の特集は・・・「たまには新進気鋭の若手バンドを聞いてみよう」という主旨で、さまざまなジャンルのバンドを紹介しております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
-1989年9月26日-
2部(27日AM.3:00~4:00)
1. OFFICE/SkaFunk
2. 奇妙なロリポップ/フリッパーズ・ギター
3. バラ色の人生/GEN
4. アニマル・ソルジャー/ザ・マグネッツ
5. トイ・ドールズ/かまいたち
6. ファ○クしようよ/赤痢
7. 心に傷を持った少年/マッドギャング
8. 心の旅(「BOIL」より)/有頂天(リクエスト)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●(1)のSkaFunkは、VA「パニック・パラダイス(キャプテンレコード)」に収録されてた1曲。
「(このバンドのメンバーは)レピッシュと有頂天が好きだと言ってくれてるそうですが・・・よくレピッシュと有頂天が似てるって言われるけど、レピッシュの方が(音楽性は)元気だよな~。有頂天はどこか不健康さがただようと言うか・・・元気なんだけど屈折してるよね」
●(2)のフリッパーズ・ギターは、ケラさん自身が気に入って買ったCD「海に行くつもりじゃなかった」の中の1曲。
「フリッパーズは基本的にアコースティックサウンドなんだけど、(ビートパンク全盛のこの時代には)あまり大騒ぎにならないバンドだと思うのね・・・。でも、こういうバンドがいつまでも居られるよう(な音楽業界)じゃなきゃイヤだもん!」
●(3)のGENは、かの「イカ天」出身バンド。
「もうすぐ全国ネットで放送されることになった『平成名物TV』の中の1コーナー『いかすバンド天国』・・この深夜番組が大人気!『さんまのまんま』に次ぐ高視聴率をキープしてるそうですが、そこから出てきたバンドです」
●(4)のマグネッツは、有頂天マネージャー(通称:ゲンちゃん)が一押しのパンクバンド。
「仕事と私事は別かもしれないけど、もう良い良いって・・・有頂天かマグネッツかどっちのマネージャーだか分かんないよ?・・・(有頂天の)レコーディング中もマグネッツのメンバーと電話で話しててさぁ。もう有頂天のメンバーヤキモチ焼いちゃうよ?・・・それで、何話してんのかと思えば、、『やっぱシド・ヴィシャスがさ~』って・・・ブァカヤロウ!(笑)もうほんとにパンクスですから、うちのゲンちゃんは」
●(5)のかまいたちと(6)の赤痢、(7)のマッドギャングは、関西出身のバンド。
かまいたちはビジュアルの派手さとは対照的にポップな曲調で、ケラさんも好印象だったようですが・・・次の赤痢は、題名も歌の内容も伏字オンパレード!な曲で、さすがのケラさんもあきれた様子でした(^^;)
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