今日はここまで

つたない雑記です。
超・気まぐれ更新(^^;

川越祭り

2009年10月17日 | Weblog
今日と明日は、川越祭り。

写真は、この祭の隠れた見所、蓮馨寺(れんけいじ)の見世物小屋です。

今年の出し物は、どうやら「蛇食い女」。
入り口では、チンドンをかかえた女性が軽快な口調で呼び込みをしています。

毎年、この寺の境内にやってくる(見世物小屋)と、その隣の(レトロなお化け屋敷)。
今年も来てるか確かめたくて、ついフラリと足を運んでしまいやした(*^^*)

いぬけら vol.9

2009年10月16日 | INU-KERA
ウダウダしてたら、こんな時間に更新することに・・・や、ヤバイ(*_*)


10月3日(土)、ロフトプラスワンでINU-KERA vol.9を見ました。
以下、時期おくれ(汗)な感想です。


●前半1時間

前半はいつもどおり、アンケート用紙に書かれた質問に答えながら、お二人の近況を思いつくままにしゃべる、、という1時間。


冒頭、ケラさんが(道で見かけた老夫婦)の話をしてくれたのですが・・

ケラ 「今日はライブのリハをやって、その後ここ(ロフトプラスワン)に来たんだけど、スタジオの近くに、耳の遠いおじいさんと、耳の遠いおばあさんがいて、二人で会話してたのね。
で、今日の晩ごはんの話をしてたんだけど、

お婆さん 『今日はね、オムライス』

お爺さん 『えっ』

お婆さん 『オムライス』

お爺さん 『えっ』

お婆さん 『オムライス!』

お爺さん 『えっ』

お婆さん 『 オ ム ラ イ ス !!』


お爺さん 『カツカレー?』  


(笑)・・・で、聞き間違えるほうも聞き間違えるほうなんだけど、それに対してお婆さんが『うん』だって」

犬山「どっちも聞こえてないんだ!(笑)」



なんかやけにツボにはまって笑ってしまいましたw
犬山さんに「ケラさんが書くコントみたい」と言われて「俺はこんなベタなネタは書かないよ」と反論してましたが・・・こういう会話がかみ合わない人達って、ケラ作品にはよく出てきますよね(^-^)



この日の雑談、、もといトークは、

○オリンピック招致失敗のこと
○キングオブコントのこと
(ケラさんはサンドウィッチマンが面白かったと言ってました)
○接客態度がなってないファミレスのこと
(詳細はケラさんのblogをご覧下さい)
○ブログに食べ物の写真を載せることについて
(これも詳細はケラさんのblogを^^;)

などなどの他に、

○前回イヌケラ(vol.8)のトークで、矢沢永吉さんのライブが見てみたい・・と言っていた犬山さんが、先日ついに、東京ドームで行われたライブに(YAZAWAファンのマギーさんと一緒に)行って来たそうで、その証拠写真(?)をみんなで観賞。

「語り尽くせないほど面白かった」というYAZAWAライブには、年期の入った筋金入りの永ちゃんファンが多数いて、ライブでも歌以外の間奏では「えーちゃん!えーちゃん!」とドーム中が大コールの嵐だとか・・・すげぇ。

あと、お客さんのアンケート質問の中に、チケットが取りづらいので何かいい方法は・・・というのがあり、「なんかウラ技ってないのかね」とケラさん。
犬山さんの話だと、永ちゃんのライブには“矢沢警察”というのがいて、ヤフオクなどで不正に売買されてるチケットを厳しく取り締まってるとか・・・さらにすげぇ;

ケラさんは「業界人か、劇団関係者と友達になるしかないんじゃない?」という、なんだか身も蓋もない回答に落ちついてましたが(そんな・・)確実にチケットをゲットできる方法なんてあったら、私も知りたいです。



●後半1時間

今回のゲストは堤幸彦さん。

堤さんは客席のうしろから登場。
この日の昼間に「世田谷カフカ」を観て来たそうで、「映像の人間として、明確に素晴らしいシーンがあった」と褒めておられました。

堤さんというと、「ケイゾク」や「20世紀少年」などの監督として超有名ですが・・・
その昔(20年くらい前?)、ケラさんのソロシングル「テレビのボリュームを下げてくれ」のPVや、有頂天の「でっかち」のPVを監督をされてて、最近では「下北サンデーズ」で、ケラさんを“キモキタの神様”という役で大抜擢(笑)と、公私ともケラさん、犬山さんと長く関わっておられる方なんですよね。

この日は、そんな旧知の間柄ならではの、いろんな映画や舞台やテレビ番組の裏話(or暴露話)をたくさん話して下さいました。
あの映画やあの歌手の、いろんな濃い話が聞けて・・面白かった!

最後には堤さんの持ちこみで、ブラジルでロケハンをしていた時に偶然撮れたという「草原にカミナリが落ちる瞬間」と「海の上の巨大たつまき」の映像を見せていただいたりして、この日のイベントはお開きに・・・。
イベント終了後は、再び犬山さんとケラさんが売り子となって、イヌケラTシャツを販売してました~(^.^)



●ちなみに写真は、

1991年に本多劇場で上演された、秋元康プロデュースの劇団「フロントホック」の旗揚げ公演『地球を7回半廻れ』、の公演パンフ。
今回の堤さんとのトークでも話題に上ってましたが・・この時の脚本がケラさん、演出が堤さんで、「ピンクの電話」や「チャイルズ」「キャミソール」他、女の子ばかり約40人が劇団員として参加してました。

芝居の内容はもう忘れちゃったけど、客席の階段をめいいっぱい使ってみんなが踊ってるシーンとか・・・なんとなく覚えてます。
ちなみに、このパンフの裏面には、堤さんが監督で、大槻ケンヂさんが出演の映画「ai-ou」の広告が載っているという。・・・時代を感じます(笑)


「世田谷カフカ」(微妙にネタバレ)

2009年10月03日 | 演劇
きのう、仕事帰りに観てきました「世田谷カフカ」。

ちょっと体調がいまいちだったので、3時間の舞台を全部観られるか不安だったけど、
芝居のテンポがよくて、映像も素晴らしくて、ついでに通路側に座る客にはちょっとオイシイ演出(?)にニヤついてるうちに、体調も持ち直して・・・(^^ゞ ラストまで集中して観ることができました。


舞台は、カフカと言ったら「変身」しか読んだことがない自分が(芝居のストーリーに)どこまでついていけるんだろーか?と思ってましたが・・・開演して数分で、そんな心配はいらなかった!と気付くことに。

なんというか(繋がり)ではなく(場面)で見る舞台・・・例えば、面がいつまでたっても揃わないルービック・キューブみたいに、話が繋がるかな~と思う側から新たなシーンが割りこんで、いつまでたっても話が繋がらない。。
休憩が明けて後半になっても、繋がってるようで繋がらずどんどん頭の中が混乱してくる・・・繊細だけど不親切。長い長い夢の話を聞かされてるような。
ストーリーは二の次、といった感じの混沌とした舞台に、脳みそが振りまわされる感じでしたが、この感覚こそがカフカの世界なのかもしれないと思い、妙に納得してしまいました。

多分、好き嫌いの分かれそうな舞台だと思うけど、これはこれで初期のナイロン100℃に近い感じで、私は楽しくニヤニヤしながら観られましたです・・・(^.^)


今回はナイロンのベテラン役者さんに加えて、研究生の人も多数出演していて、若い役者さんがいっぱい出ていて新鮮でした(←おい)
三宅さん、村岡さん、新谷さんは貫禄の演技。藤田さんの演技の幅広さに、今更ながら驚き。

そして廣川さん、いじられ過ぎてて笑えました(笑)・・・まさか、あのb(ネタバレ自重^^;)
公演は、今月12日までだそうです~


さてさて、今日はイヌケラだ♪