今日はここまで

つたない雑記です。
超・気まぐれ更新(^^;

ケラのFMナイトストリート(その15)

2009年04月26日 | ケラのFMナイトストリート
ずいぶん間が開いてしまいました。すみません(@_@)


20年前の9月オンエアの「ケラのFMナイトストリート」。
この回の録音テープも・・・2部のみです。


●前の週は、ケラさんが諸事情?で欠席。
かわりに、元有頂天の三浦俊一さんとハッカイさんが、DJを担当されました。
(よろしければ本ブログの「ケラのFMナイトストリート(その14)」をご参照下さい)

・・・ところで、この番組にはOPやEDの音楽のほかに、
『This is ケラリーノ・サンドロヴィッチ!』、とケラさん自身が叫ぶ(ジングル音)があって、いつもだいたいOPトークの後に、このジングルが流れていたのですが・・・

先週、そのジングルにまつわるショッキングな出来事が?
ケラさんが生放送中の番組に電話をかけ、スタジオの三浦さん達と5分ほどしゃべった時のことを、今週こう語っています。


「先週三浦にバカにされたもんなぁ、このジングル。恥かしかったなぁ・・・そう言ってるのが聞こえてくんだもん・・・あのとき(電話出演するために)受話器持って出待ちしてたんだよ。(スタッフが)もうすぐ振りますからって言うんで。それで2人がスタジオで何しゃべってるのかなと思って聞いてたら・・・

(ジングルが鳴る「This is ケラリーノ・サンドロヴィッチ」)
三浦さん『な~にがケラリーノ・サンドロヴィッチだ!!』

いや~・・・まいっちゃいましたけど(苦笑)

あのあと、三浦とハッカイにはお礼の電話をいれておきましたよ。
ありがとう、(かわりにDJやってくれた)おかげで俺は、スースー眠れたよ。ってね(笑)」



・・・いちおう弁護しておきますが(^^;)
ラジオを聞いた印象では、三浦さんはあくまでツッコミとして半分笑いながら言っており、決して悪意は感じられませんでした。

今は(主に演劇方面で)ケラリーノ・サンドロヴィッチのお名前は認知されてますが、当時は一般的にもまだ“有頂天のケラさん”のほうが認知度が高く、“ケラリーノ~”は一般はもちろん、身内である有頂天メンバーの方達にとっても、馴染みのない呼び名だったのかも・・・。
そんなことが、この時の三浦さんの言葉から想像できるのでは、と思います。



●さて今回の特集は・・・「たまには新進気鋭の若手バンドを聞いてみよう」という主旨で、さまざまなジャンルのバンドを紹介しております。


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-1989年9月26日-
  

2部(27日AM.3:00~4:00)

1. OFFICE/SkaFunk
2. 奇妙なロリポップ/フリッパーズ・ギター
3. バラ色の人生/GEN
4. アニマル・ソルジャー/ザ・マグネッツ
5. トイ・ドールズ/かまいたち
6. ファ○クしようよ/赤痢
7. 心に傷を持った少年/マッドギャング

8. 心の旅(「BOIL」より)/有頂天(リクエスト)


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●(1)のSkaFunkは、VA「パニック・パラダイス(キャプテンレコード)」に収録されてた1曲。
「(このバンドのメンバーは)レピッシュと有頂天が好きだと言ってくれてるそうですが・・・よくレピッシュと有頂天が似てるって言われるけど、レピッシュの方が(音楽性は)元気だよな~。有頂天はどこか不健康さがただようと言うか・・・元気なんだけど屈折してるよね」


●(2)のフリッパーズ・ギターは、ケラさん自身が気に入って買ったCD「海に行くつもりじゃなかった」の中の1曲。
「フリッパーズは基本的にアコースティックサウンドなんだけど、(ビートパンク全盛のこの時代には)あまり大騒ぎにならないバンドだと思うのね・・・。でも、こういうバンドがいつまでも居られるよう(な音楽業界)じゃなきゃイヤだもん!」


●(3)のGENは、かの「イカ天」出身バンド。
「もうすぐ全国ネットで放送されることになった『平成名物TV』の中の1コーナー『いかすバンド天国』・・この深夜番組が大人気!『さんまのまんま』に次ぐ高視聴率をキープしてるそうですが、そこから出てきたバンドです」


●(4)のマグネッツは、有頂天マネージャー(通称:ゲンちゃん)が一押しのパンクバンド。
「仕事と私事は別かもしれないけど、もう良い良いって・・・有頂天かマグネッツかどっちのマネージャーだか分かんないよ?・・・(有頂天の)レコーディング中もマグネッツのメンバーと電話で話しててさぁ。もう有頂天のメンバーヤキモチ焼いちゃうよ?・・・それで、何話してんのかと思えば、、『やっぱシド・ヴィシャスがさ~』って・・・ブァカヤロウ!(笑)もうほんとにパンクスですから、うちのゲンちゃんは」


●(5)のかまいたちと(6)の赤痢、(7)のマッドギャングは、関西出身のバンド。
 
かまいたちはビジュアルの派手さとは対照的にポップな曲調で、ケラさんも好印象だったようですが・・・次の赤痢は、題名も歌の内容も伏字オンパレード!な曲で、さすがのケラさんもあきれた様子でした(^^;)


「神様とその他の変種」観劇(ややネタバレ)

2009年04月26日 | 演劇
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20日(月)、本多劇場で「神様とその他の変種」を観てきました。

1週間の始まりの夜に、3時間の舞台・・・。少々覚悟して行ったけど、
はじめから終りまで、舞台上の世界にドップリと引きこまれて、いつもどおり納得の疲労感を味わえました。


今回はケラ&ザ・シンセサイザーズの同名曲が作品のタイトルになってて、
劇中では音楽監督の朝比奈尚行さんのアレンジ(かな?)による「神様とその他の変種」合唱バージョンと、オリジナルの別アレンジバージョン、の2曲が披露されてました。
これって、近々発売のサントラには入らないのかな。。もしくは7月のシンセライブで演奏とか・・・って、合唱をライブで再現は難しいか(^^;)

朝比奈さんといえば、昔よく「時々自動」の公演を観に行ってたけど、手作り楽器でオリジナルの曲を演奏しながらのパフォーマンスが印象的な劇団でした(現在もスタイルを変えつつ活動中)
今回は楽器はないけど、ちょっと寓話的な作品世界と音楽が(開演前の音楽も含めて)合ってて良かったです。


今回の舞台は、大人視点から見た子供達のおはなし。
と同時に、子供の姿に反射して見えてくる“子供みたいな大人達”のおはなし。

観ていて、今回はサスペンス調だなと思ったり、本当は怖いグリム童話だなと思ったり。
登場人物達の想いやエゴが、あやとり糸のように交差したり離れたり・・・その情景をながめる、廣川さん演じる(ある人物)の視線。


峯村リエさん演じる母親が強烈で、何を考えてるのか分からない・・けど確かに狂気を感じる、その存在感にゾクゾクさせられました。

そして山内圭哉さん演じる父親。個人的にこの夫の態度がいちばん情けなかったけど、その情けなさに共感できてしまう自分に、情けなさを覚える・・・という複雑な気持ちにさせてくれるキャラクターでした^^;

犬山さんと山崎一さんの夫婦役は、今回もすっかり板に付いてて、息をのむ迫真のかけあいが素晴らしかったです。
特に犬山さん演じる妻の(自分は不幸ではない)と必死に思いこもうとしてる姿が、痛々しくて切なかった・・。


ケラさんがブログで今回の脚本について「いつもと違う文体で書いている」と言われてましたが、思っていたほどガラリと言葉使いが変わった、、という印象はなくて、ちょっと他人行儀な喋り方だな、という感じでした。
そのよそよそしさが、この舞台に登場する“分かり合えない人達”の会話にリアリティを与えていたのかもしれませんが・・

今回の作品には、あまり救いや希望は感じられず、何か出口のない完結した世界のような印象を受けました。
それでいて、ケラさんの根幹である「それでも生きていく」というメッセージはしっかりと感じ取れて、芝居が終った時は、むしろカラっと吹っ切れたような気持ちに・・・。

何か・・・ナイロンの得意技を踏襲しつつも、不思議な余韻を残す舞台だったな、と思います。


公演は、地方公演を含めて5月31日まで。
出演者の方々には、くれぐれも風邪に気をつけて頑張ってほしいです(←謎)

残念なあれこれ

2009年04月12日 | Weblog
写真は、スーパーで安売りしてたペプシNEX・・・のおまけストラップ。

「全国おいしいものアクセサリー」の中の2つで、茨城の水戸納豆、新潟のコシヒカリ(が入ってる米俵)の上に、スヌーピーが寝そべってます。

他には大阪のたこ焼き、福岡のめんたいこ、福井のずわいがに、鳥取のらっきょう、など全部で24タイプ。
いろんな食べ物の上で寝そべる姿はなかなかシュール・・・というか、納豆にどっぷり埋もれて寝る“彼”に、どことなく哀愁を感じるのは私だけでしょうか(^^;)




昨日、ようやく「罪とか罰とか」を見に、渋谷のシネマライズに足を運びました。

映画は期待どおり面白かった!(^O^) ありえない倫理観の主人公を演じる成海さんは可愛いし、奥菜さんのキレっぷりは「おいしい殺し方」以上に見事で、ケラさんやナイロンにゆかりのある人達が多数出演しているのも見てて楽しかったです。

と、映画自体はよかったのですが・・・私が見た時間の客席が、すごく寂しかったのは残念でした(T-T)
そしてそんな寂しい客席にもかかわらず、ものすごく濃い~観客が何人もいたのも残念。

のべつまくなし、ほぼ全てのシーンで足をバタつかせて笑い声をあげる、独り言のように劇中のセリフを復唱する・・・その男性の奇っ怪な姿は、映画の登場人物をもしのぐ強力さ。
気にしたくなくても気になって、結局、ほとんど映画に集中できないまま終ってしまいました(>_<)


これは・・・・
ずっとものぐさして、映画館に出かけなかった罰?

くやしいけど、DVDが出たらもう一度ちゃんと見なおすことにします(涙)

今日の石神井川

2009年04月05日 | Weblog
今日は用事があって、母と待ち合わせて川越に…。

その帰り、石神井川の桜並木を見に寄り道。
だんごの代わりに、たい焼きを食いながら(笑)ブ~ラブラしてきました。

ここは人の混雑も少なく、大声で宴会する集団もいなくて、
ゆったりと花見を楽しめるので気に入ってます。


川越は蔵造りの手前で引き返してしまったけど、駅周辺のサクラは満開~~


この時期は、どこもかしこも花見スポットって感じでいいっすね(^-^)