JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

サンライズ シングルの見取り図

2015年01月20日 00時45分48秒 | 雑感

(クリックで拡大。ただしスマホだと大きくならないみたいですのでこちらをクリックしてください)


サンライズのBシングルの室内見取り図を作ってみたので載せておきますね。喫煙車両の海側・階上室です。ベッドの幅は間違いないんだけど、その横の物置き場の幅とかは曖昧です。たしか20~25cm程度だったと思います。記憶に誤りがあればスイマセン。天井高さが最高185cmってのも、ネットからの情報だから間違っていたらスイマセン。あくまでも参考程度になれば。

あと、気づいたことも書いておきますね。

【室内寸法、ベッド周り、寝具】
■タテ196cm×幅95cm(目測)×天井高185cm(入口付近)で、ベッドの長さはタテ目一杯です。進行方向に頭を向けて眠ることになります。
■ベッドは変形で、最大幅が70cm(頭側)、最小幅は60cmです(足側)。よほど横幅のある人でなければ普通に寝られると思います。マットレスは固めですが、寝心地は良いです。
■掛け布団は思っていたよりは厚いです。枕は、そば殻かビーズか知りませんが及第点。まあ枕の相性も人それぞれですからねぇ。。。
■備え付けの浴衣のようなガウンのような衣服がありますが、これを着て室外に出ることはOKです。ただ女性の場合、これを着てトイレなどには行きづらいと思います。可能であれば寝間着などを持って行った方が便利かと思います。

【振動、騒音、臭い、眺望】
■騒音(走行音など)は気にならないレベル。揺れは列車ですから若干は感じます。高速バスで寝られる人は充分に睡眠できると思います。
■室内で電話をかけても、恐らく室外や隣室まで会話は聞こえないと思いますが、マナーは守ってあまり大声で話さないようにしましょう。
■喫煙室の「部屋に入った時の臭い」ですが、俺はまったく気になりませんでした。ただ吸わない人は気になるかもしれません。これはその人次第としか言いようがない。なお喫煙しても煙がこもることはありませんが、当然のことながら服に臭いは付きます。
■窓は縦横ともにかなり広いです。階上室の窓は天井のRに沿っていますので見上げると空が見えますが、まあ夜の間はなにも期待しない方がいいと思います(笑)
■窓にはスクリーンカーテンがついており、車外からの視線は完全シャットアウトできます。ですが閉め忘れて開けっ放しで寝ると、停車駅でホームから室内が丸見えになります。階上室はまだ良いのですが、階下室は窓がホームと面一レベルですので、寝相が悪いと結構悲惨かもしれません。俺は以前、大阪駅で寝乱れたババアもといご婦人のおパンティと御々足(おみあし)をこれでもかというくらい見せつけられました(爆)

【空調、照明、ラジオ、時計など】
■空調は3段階で調整可能(OFFを含めて4段階)。MAXにすると暖房激熱。それ以外はあまり効かない感じ。ただ個室差もあるかも。なお暖房は足元(上図のスリッパのあるあたりから)から出ていました。
■壁の送風口(冷房の吹き出しのようです)は開閉できます。
■照明は2か所です。ざっくり言うと室内灯と常夜灯ですが、常夜灯とはいいながら結構明るいので寝る時は消すことになるかと思います。
■ラジオはNHK-FMの1チャンネルのみです。ヘッドフォンの端子もありますがヘッドフォン自体はありません。音量調整は可能です。
■時計はデジタル表示で、アラーム設定可能です。
■SOSボタンもあったと記憶しています。

【その他設備・備品】
■ハンガーは標準的なタイプが1つ。
■テーブルはなかなか使える広さです。転倒防止用のカップホルダーが付いており、備え付けのカップを使っても安心です。なおホルダーは使わないときは壁側に畳んでおけます。
■窓は出窓風になっており、500mLペットボトルが置けるくらいの台があります。
■鏡もなかなか使えます。あるとないとでは大違いです。
■コンセントは標準的な100Vですが、そこまでアンペアは大きくないと思うので、ドライヤーとか使うとブレーカーが落ちるかも。スマホの充電かせいぜいノートパソコンの使用程度がベターでしょう。
■ゴミ袋は、本当にただの透明のビニル袋です。
■灰皿はテーブルの入り口付近にあります。ストッパーが装備されておらず、手前に引くと簡単に外れますので吸殻が入っている場合はご注意ください。

【鍵】
■当然ですが、室内から鍵はかかります。
■室内にいるのに外から鍵をかけられてしまった場合の解除ボタンもあります(そんなことは滅多にないと思いますが)。
■部屋を出る時は、ドアをしっかり閉めた後(ここポイント)、ドア横のテンキーで4ケタの数字を押して、最後に#を押します。液晶がロック表示になります。解除の際は同じ4ケタの数字を押すだけです。

【シャワー室】
■シャワーカードは320円です。車掌さんが検察に来られた際に現金払いです。先着20名までです。
■お湯が出るのは6分間。液晶タイマーとON/OFFスイッチがあり、OFFの間はカウントされません。一般的な男性であれば、6分あれば充分かと。
■シャワー室は前室(更衣室)の床には足ふきマットがありませんのでご注意ください(衛生上の問題もあって置いていないのかもしれませんが、これはあった方がいいなぁ)。
■備え付けはボディソープとリンスインシャンプー、あとは更衣室にドライヤーがあります(風量はあまり強くありません)。
■タオルは車販があるようですが、数はあまりないようですので持参がベターかと思います。
■シャワー室を使った後は、ドアを閉めて、更衣室にある「シャワールーム洗浄ボタン」を押してください。なおドアの隙間から強烈な勢いで空気が漏れてきてちょっとびっくりします(笑)

【その他】
■Bシングルには持ち帰れるアメニティは一切ありません。スリッパや室内着は持ち帰らないようご注意ください(ゴミ袋とビニルカップは消耗品なので持ち帰りOKです)。
■なおAシングル(シングルデラックス)はアメニティセットがあり、シャワーカードも標準装備で、シングルデラックス専用のシャワー室を使うことになります。洗面台も室内に標準装備です。当然Bシングルに比べて寝台料金は高いです。
■俺の乗った6号車は、上下階に分かれた作りだったのですが、上階の天井高が185cm、下階が恐らくそれと同じかそれよりは低いとはいえ、電車って思っていた以上に全高があるんですね。サンライズで使われている285系は全高が4,090mmもあるそうです(ちなみに新幹線のN700系で3,360mmだそうです)。
■もっとも俺の乗った6号車は中間付随車(動力モーターがない)なのでなんとかなるのですが、ソロのある3号車は電動車(床下にモーターがある)に関わらずシングルデッキの疑似2階建て仕様なので室内高は145cmしかないそうです。小柄な人以外、直立は無理ですね。
■なおJR在来線の車両限界(これを越えると通行できないトンネルがあるとか、まあそんな寸法)は「最大幅は3,000 mm、最大高は4,100mm」だそうで、285系つまりサンライズ(車幅2,945mm、車高4,090mm)って限界いっぱいに近いサイズのようです。


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