rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

晴れってやっぱり気持ちがいい

2013-11-05 23:54:27 | 随想たち

ほっこりねこ 5/11/2013

このところなかった、今日は一日よい天気。
北よりの風でもさほど冷たさはなく、からりと乾いて清々しい。
気持ちも明るく軽く、掃除に洗濯布団干しと、大いに張り切ってこなすことができた。

ねこだって気持ちがいい。
お気に入りの古い母屋のガラス戸の幅の狭い縁に器用に座って日向ぼっこをしてみたり、庭掃除をする私の後をついてまわったり、なんだか楽しそう。
ふと気が付いて、、ねこが芝の上で下を向き、毛玉でも吐こうとしているのかと見てみれば、口からトカゲの上半身がぶら下がっているではないか。
珍しくトカゲを捕まえて食べている。
そうなのだ、玄関の前に居座っていた緑色の大きな雌のカマキリが、灰色がかった褐色の小ぶりな雌のカマキリを捕まえて頭から食べようとしているのを見たではないか。
冬に備えて、または産卵のために、生き物は栄養をつけなくてはならないのだ。

生きるとは、過酷なこと。
晴れが続けば雨を欲しがり、雨ばかりだとお日さまを恋しがる。
それが適度にバランスよくあって生きるための適切な環境が整うと、安堵してうれしくなる。
まさに今日がそう、曇りと雨にうんざりしていたところにたっぷりの陽がさしたのだ。
私もねこも、鳥や虫たちも、みんな陽射しを享受した。

明日もどうやら晴れるらしい。
布団を干して、冬から春にかけて咲くビオラの苗を植えてみようか。
きっとねこもやってきて、私の近くでくつろぐことだろう。

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