rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

昨日に続き、疑問・憤慨

2014-11-05 23:16:38 | つぶやき&ぼやき
二日連投の学校への疑問と憤慨。
陸の孤島であるこの地域では、公共の交通機関の存在はほぼ皆無。
そこで、学校の立地条件によって異なるが、通学手段としては、1%未満の徒歩、5%くらいの電車、5%程度の自転車、同じくバイク、40%あたりの自家送迎、残りのスクールバスとなる。
中くらいの人は、片道12kmを自転車で通っている。
校則で通学時と授業は制服着用となっているけれど、その距離を学生服を着て自転車をこぐのは動きづらくまた制服も傷む。
そこで、途中までジャージの軽装で行き、懇意になった家の庭先で制服に着替えさせてもらい登校している。
ところが、制服に着替える前の時点で通勤途中の教員に出会い、注意を受けたという。
固く考えればたしかに校則違反だ。
しかし、どうみてもおしゃれではない昭和初期のようないでたちの者によからぬ考えが見受けられようもなく、通り一遍の注意をする前にその訳を聞いて含みを持って諭せば済むことではないだろうか。
他の教員にもそれとなく注意されたこともあるというが、折を見て訳を話したならば理解してもらえたという。
多くの生徒がいる中で、一人一人に目を配ることは難しいにしても、判で押したような、しかも瑣末なことにいたるまで型にはめ管理しようとする体制に、疑問を抱く。
自主性を重んじる自由な校風とかけ離れた現状に失望を、徹底的に管理拘束して学校の保身を図る姿に憤慨を持つのであった。
それとも、学校や教育に対して過剰な理想像を私が持っているだけなのだろうか。
でも、人を育成する場として高邁な理想がなければ、夢も希望もなくなってしまうと思うのだ。