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rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

ブルーベリーもそろそろ終わりで

2022-09-04 22:34:58 | 日記
長距離走を走りぬき、心拍数を落ち着かせるために軽く歩くのを終えた感じとでも言おうか、先週の木曜日からの4連休、かなりのんびり過ごしていた。
もっとも、しようと思っていること、しなくちゃならないことはあるけれど、いったん落ち着くのも大切だ。
今年品質良く豊作だったブルーベリーがほぼ終わりとなって、生食よりもジャムに適した過完熟の実がそこそこ生っているくらい。
その実で作ったジャムは、砂糖を4割控えてもかなり甘く色の濃さも深さを増して、上質といえる。
十分売り物にできそうだが、それにはちょっと瓶だのラベルのデザインだの準備不足だし、なにより自分の息が切れていた。
それでも、自己研鑽を怠るのはよろしくないから、心理学の本をちょっとでも読んでいる。
これからは、走るのではなく、じっくり、でも心持速めな歩調で思い描いた青写真に向かい進んでいこう。

おお、そういえば今月の課題の絵をアップすることを、すっかり忘れていた。
それは多分、明日になるはず。

それは、ただ暑さのせいだった

2022-07-31 23:04:55 | 日記
なんていうことのないことで、家人に八つ当たりをしてしまった。
ブルーベリーを買ってきたパックに詰めてどれくらいの重さになるかを、エアコンのないキッチンで、家人と調べていた。
キッチンは二階にあり、屋根瓦が焼けてまるでオーブンかサウナ状態、室温は34度で湿度は75%の過酷な状況下では、人は冷静でいられなくなるようだ。
家人は不器用なタイプで、ぴったりと重なった食品パックを剥がしとるのにもたつき、それでも二枚重なってしまっていたことがまず一つ。
次に、試しに使うブルーベリーは、前日に話した、私の職場へ持っていって味の感想を聞くためのものだという前提があっての作業だったのに、手順の思い違いが発生したことが二つ目。
まったく、たいしたわけもなくイラついてしまったのは、家人に申し訳ない。
しかし、食事の後片づけをしてそのキッチン・サウナに15分以上もいると、暑さに耐えられずに体と気持ちがどうにも余裕がなくなってしまう。
まるで、カミュの「異邦人」のようではないか、「暑さのせいだ」と言い切ってしまいたい。


冷凍庫購入 梅雨は嫌いだけれど必要ね

2022-06-25 23:42:52 | 日記
とうとう冷凍庫を購入した。
これで、ブルーベリーやラズベリーの急いでジャムに加工しなくてもよくなったし、冷凍ベリーをゆっくり楽しめるようにもなった。
かといって、業務用とかの超大容量ではないから意外とすぐに満タンになりそうだけれど、加工や消費に追われるのはきつかったので、ひとまず気分が楽になる。

ところで、今年の梅雨はどうしたものか、入梅宣言はあったものの降水量は夏を乗り切るのにこのままでは不十分すぎではないか。
特に昨日よりの33度越えの気温と強い風、照りつける日差しで、畑の植物は葉を裏返しにして蒸散を防いでいる。
我が家の大事なラズベリーやブルーベリーも、後発組の実は大きくなれないでいる。
その分、熟すスピードは上がっているようだ。
つまり、また農産物の生産量が安定しないということが言えるだろう。
命の基本である食べ物を生産する農業は、天候に左右される不安定要素を除くことは難しい。
国内の農業をないがしろにする政策を届けてきた日本政府は、現在の戦争や各国の気象異常でダメージを受けた食糧生産で輸入がままならなくなり、食品価格が高騰してきたのを受けて、農業に更なるコストダウンを望んできた。
政治家も官僚も、天上界からは地上のことがよく見えないらしい。
形ばかりの研修など、現実を知る手がかりにはならないし、もちろんきちんと知ろうともしていない。
食料は、生産してくれる国から買い付けて輸入するのが賢いなどと、本気で思っているのだろうか。
そうできるのは、世界情勢も、自国の国力も、地球環境も変化しないという前提の下に成り立つのだ。
このエネルギーや食料の高騰により生活を圧迫している現状に、世界各国では、抗議や暴動が起きている。
あれほど世界に倣えと国民を鼓舞しながら、物言わない国民に仕立て上げたこの約150年間、世界一おとなしい国民が出来上がった。
おそらく、このままで行くならば、日本人は絶滅危惧種に認定されるだろうし、幻の民族となるだろう。
微塵も雨の兆しのない中で、この陰鬱さは増すことしか知らないようだ。

梅雨だけど、久しぶりのお月様

2022-06-12 19:28:30 | 日記




本当に久しぶりの月を見ている気がする。
明後日の満月は、ストロベリームーンらしいけれど、今のところの天気予報では雨で、月を愛でることは難しそうだ。
だから、今はカーテンを引かないで、月が見えるようにしている。
地球に唯一つ与えられた衛星である月は、夜の暗闇から私たちを救い出し、満ち欠けする姿で夜空に素敵なアクセントを添えてくれる。
潮の満ち干、生き物の体内リズムに関与し、霊的インスピレーションを授けてくれる。
この月があるから、私たちは多様に在ることができるのだ。
在って当たり前の月と思いがちだが、実に絶妙のバランスで存在し、地球上の生き物が恩恵を受けていることを思い返せる、そんな今日の月夜なのである。

春爛漫・桜満開・アレルギー

2022-04-08 23:47:02 | 日記


夕日に映える満開の桜。
今日の天気は爽やかによく晴れ、ちょっと強めの風が一日吹いていた。
この分では今週末、桜吹雪となるだろう。
この美しさを楽しめるのも、あとわずか。

職場の環境整備に尽力した一日だった。
飼育しているカメ小屋を、冬眠仕様から活動期仕様へと掃除を合わせてする。
カメたちは皆すっかり冬眠から覚めて、ほぼ元気な状態。
池を綺麗に洗い新しい水を汲んだら、気持ちよさそうに泳いだり、池のふちで甲羅干しに勤しむものがいる。
そのカメ小屋に立派な藤の枝が絡み合い、さらに小屋を乗り越えてキウイの棚まで進出している。
暴れ放題ともいえる藤の勢いを削ぐべく、大々的に剪定を行った。
奮闘を重ねること2時間以上、すこしはすっきりとなった気がする。
一生懸命作業に集中している時には感じる余裕などなかったけれど、マスクで覆われていない顔の皮膚は紫外線でひりひりと焼け、目に入り放題だったゴミのおかげで目は赤く充血し、鼻もぐずぐずしている。
そしていま、猛烈に鼻水が止まらない。
どうやら檜の花粉にアタックされているらしい。
一応服薬し、花粉ブロックのスプレーをしていたのだが、アレルゲン被爆のキャパオーバーをきたしたようだ。
前半、スギ花粉にはあまり苦しめられずにいて、加齢で鈍くなったからアレルギー反応に苦しまなくてよくなったと高をくくっていたところの隙を疲れた気分だ。
それに日焼けとアレルギー反応で、ちょっと体が熱っぽい。
まあ、こんなもんと、諦めつつ付き合っていくのだろう。
春は、花にあふれて心浮き立つ素晴らしい季節なのに、私の鼻の水栓は、今日は全開となってしまったようだ。