大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

トラスティベル プレイ日記 ACT.4半裸のねーちゃん現る

2007年12月18日 22時46分12秒 | ゲーム
所変わって、そこは立派な城。多分、ここが目的のフォルテ城。
高価そうな服を着て、王冠被って玉座にふんぞり返ってる生意気そうなクソガキがいます。そのガキに向かって、側近がアンダンティーノとか言う反政府勢力が近頃不穏な動きを見せていると話しています。このガキ、もしかして話に出た伯爵その人でしょうか?しかし、伯爵と言うより皇太子かなんかの方が近いイメージですけど?しかしこのガキ意外に知恵が回り、アンダンティーノがフォルテ城を陥落させられる程の力を持っていない、なのに反政府運動をやめない…おそらくアンダンティーノを支援している黒幕がいることを見破ります。下した命令は、黒幕が尻尾を出すまでアンダンティーノを泳がせておけ…でした。ふむ、的確な指示です。

アレグレット達が村を出ると、そこはサビ平原。だだっ広い草原、そして絶えず風が吹いています。そして辺りを見ると、大きな風車が回っています。うーむ、なんとのどかな光景でしょうか。と思ったのもつかの間、何やら変なのが居ますよ?背中に羽が生え頭に天使の輪を付け、全身が光り輝いた(フーガッ!光る生物いるよフーガッ!)ヤギという、何かの冗談みたいな生き物が。その名はエンジェルゴート、モンスターでした。

冗談ヤギを倒しながら進むと、その先には小さな橋がありました。そこを渡ろうとするのですが、何故か橋の真ん中にヤギが三匹陣取っています。通れないぞ困ったとなるアレグレット達ですが、押しのけりゃいいでしょうにそんなヤギ。そして、このメンツの中で最も動物を手にかける事を厭わないポルカ、そんな彼女のヤギをどうにかしようとは言いだしません…さっきまで嬉々として冗談ヤギをブチ殺して回ってたくせに。差別だ!ふと振り向くと、そこに紙切れが落ちていますよ?それをヤギに食わせてどいてもらうって事ですね…すごく分かりやすい上に時代錯誤な謎解きをありがとう。おかげで無駄な時間を浪費出来たよ。

橋を渡り先を急ぐと、先程のヤギ達が群れの仲間とともに草を食べていました、実にのどかな光景です。同じ場所に冗談ヤギがいなければ。ふと思ったのですが、まさかこのヤギ達が成長して冗談ヤギになるのでしょうか?だったらさっき橋を塞いでいたヤギ、餌で買収しないで手に掛けた方が…。さらに進むと、その先には湖がありました。しかし桟橋はあってもボートがありません、そしてマップの構造上の都合で水辺に降りる事も出来ません。しかたなく途中にあった立札に書かれていた回り道を進むと、その先にセーブポイントが。このゲームのセオリーとして、セーブポイント=もうすぐボス戦ですからセーブセーブ。

すると、その先になにやら怪しげな格好をした連中が居ます。一方は手にメイスを持ち仮面をつけ空中浮遊した僧風の変質者、そしてもう一方は半裸のねーちゃん。半裸のねーちゃんが“ウチのヤギには手出しさせないよ!”とタンカを切ると、ポルカが率先してねーちゃんを助けようと駈け出しました!うーむ、半裸のねーちゃんだけにアレグレットが率先するかと思ったんですけどまぁいいでしょう。

かくして戦闘開始、中ボス“メラディクター”二人組登場。声質から察するに声優は茶風林です…どーでもいいですね。気がつくと、パーティ内に先程の半裸のねーちゃんが加わっています。本作では戦闘に参加できるのは三人まで、それ以外はスーパーロボット大戦やシャイニングフォースで言う所の二軍行きのベンチウォーマー化します。ここまで来るのに、私はショパンを二軍入りさせ(前回のボス戦にポルカが参戦していないので、ポルカのレベルが一番低かったのが理由です)ていたのですが、半裸のねーちゃんが強引に参戦したせいでポルカがハブられ強制的に二軍送りになりました…ポルカ哀れ。ステータス画面を見ると半裸のねーちゃんはビオラと言う名前みたいです…ビオラって弦楽器の一種でしたよね確か。でビオラの武器は弓、つまりビート同様にスナイパータイプみたいですが近接攻撃もこなします。ビート同様に獲物で相手を殴打する訳ですが、ビオラの場合は弓の弦で敵をしばいてます…その様は仮面ライダーカリスみたいです(あれは弓の弦に刃が付いてましたけど)。話をメラディクターに戻しますが、こいつら大したことないです。ポルカがいない=回復係がいない上にこいつらは魔法攻撃をしてくるので受けるダメージも少々多めですが、何分メラディクター自身が撃たれ弱いのでまぁ苦戦はしないでしょう。

変質者ズを撃退、では恩を売ってビオラを…もといビオラに詳しい事情を聞いてみましょう。何故、あんな変態コスプレイヤーどもにヤギが狙われたのか。何故、あんただけそんな半裸なのか。何故、図々しくもポルカを押しのけて戦闘に参加したのか。何故、押しのけたのがよりにもよって回復係のポルカなのか。ビートじゃ駄目だったのか。ビートを残しておいたのはビオラがショタ趣味だからなのか。話を聞いてみると、メラディクターとは鉱封薬を服用し続けた人間の姿なんだとか…これでアレグレットが長い間抱えていた謎が解けました。全ての生活必需品に高い税金が掛かっているのに鉱封薬だけがタダ、つまり伯爵が永続的に鉱封薬を服用させる事が狙いだったと。確かに病気は治っても、副作用がきつい上にあのように正気を失う…加えて魔法が使えるようになってしまうというオマケ付き。

ポルカ:そんな!リタルダントでは鉱封薬を使っている人たちが大勢いるのに!
だから花風薬が売れないのに!

一番重要なのはそこかよ!
しかしそんな事情を知らないビオラは、RPG名物“助けてくれたお礼にウチへご招待イベント”を申し出てきましたので、せっかくだから御呼ばれする事にします。あ、何一つこちらの質問に答えてもらってない。

ご招待イベント発生、しかし会話の内容はひたすら鉱封薬絡み。伯爵が鉱封薬をばらまくのは何故か?国民の毒殺が目的なら、効率の良い方法はいくらでもある筈。一行がその辺で考えていると、ポルカが“伯爵は鉱封薬の実態を知らないのではないか?”と言いだします。いや、いくらなんでもその解釈はお人好しすぎるだろう…と思ったのですが、気がついたらその流れで話が進んでいます。ビオラが言うには伯爵は黒い噂の絶えない人物だというのに、知らないみたいだから一言言いに行ってやろうって流れになってます。で、結局ビオラもパーティに加わりフォルテ城を目指す事になりました…あ、ペットのアルコも一緒に。なんでも、伯爵には大切なヤギを何頭もやられているからだとか…だからなんで伯爵ともあろう人が、わざわざ地方で放牧されてるヤギを狙うなんてセコい真似すんだよ!あ、そのヤギってもしかして冗談ヤギの事?だったら犯人はモゴモゴ

次回に続きます。


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