以前、TFGOの侍チームをレビューしました。侍チーム、TFGO最大の特徴である参乗合体ギミックを備えた、本カテゴリーの顔とも言えるTF。しかし同じく参乗合体機構を備えたTF“ソードボット”はもう1チームあり、侍チームに対する忍チームとなっております。そう、外人大好きな忍者モチーフです。侍チーム同様に児童誌付属DVDに収録されたアニメ、そしてYouTubeで配信されているアニメ(内容は同じです)で活躍しております。尚、侍チームはてれびくんだったのに対し、忍チームはテレビマガジンとなっております。
関係無いですけど、少年時代の私はてれびくん派でした。
で、忍チーム一番手はこの忍者チーム1号“ゲキソウマル”。アニメや広告媒体では忍チームなのに、何故か取説では
忍者チームと記載されているのが謎。忍チームは動物モチーフであり、このゲキソウマルはご覧の通りライオン。
侍チーム同様に参乗合体出来ますが、その構造は大きく異なっており、侍チームでのサウンドギミックを持つケンザン
とはプロポーションが全然違います。ぶっちゃけデブ忍者。
後方から見ると…前から見ると結構ボリューム感が有りますが、こっちだと参乗合体らしくスッカスカ。
ご尊顔拝見…とてもいい笑顔。頬の辺りに三本線ディテールが有りますが、これもしかしてヒゲ?
アニメ設定では、修学旅行で名古屋城に来た主人公“風摩兎飛雄(ふうまとびお)”がプレダコンから奪い取った青のレジェンディスク、それと兎飛雄の意志が反応したらしく名古屋城の中から現れました…どうやら休眠状態だった模様。15分のショートストーリーなので、残り2人も一緒に復活しました。アニメ本編ではケンザンに似た古風な丁寧口調なのに、何故かサウンドギミックや宣伝媒体では荒っぽい口調に。ちなみに声優はベテランの関俊彦氏、私の少年時代からのお馴染みの人。関氏で荒っぽい口調だけに、やはり仮面ライダー電王のモモタロスを連想するところ。
ここで変形ミスに付いて。
画像の内、太腿のネジ穴が内側を向いている物が有りますが、外側を向いているこの画像が正解です。
ケンザンは背中に背負った電池ボックスにスイッチがありましたが、ゲキソウマルは右肩の中に隠れています。
だから、スイッチを入れるには一度右肩を開きます。スイッチを入れると「忍(しのび)忍法、目覚めの時!」と音声
が鳴ります。目覚めただけなのに忍法…?背中中央にオートボットマークの付いたスイッチが有りますが、これに
ついては後述。
電池ボックスは何処かと言うと、ゲキソウマルの場合は胴体そのものが電池ボックスになっています。黒い部分が
電池蓋で、電池を入れる際はネジで蓋を外します。しかもサウンドモジュールも一緒だから、忍者のクセにこんなに
デブなのか…。
両肩に有る凸ジョイント、その左側だけにグレーの四角い小さな突起が有ります。そして背中中央スイッチ上部に
クリアパーツが…この二つを覚えておいて下さい。
続いて横から見てみましょう…ライオン胸が前方に付きだしていて、横視点なのに非常に厚みが有ります。鬣の根元
はボールジョイント接続で、根元から自在に可動します。しかし鬣自体が軟質パーツなので、動かしている内に根元
から千切れないか心配。
ライオンヘッドの額にはオートボットマーク、ここがスイッチになっておりまして…。ここを押すと目を光らせサウンドが。
「オレは地の獅子忍!ゲキソウマル!」、「忍の秘伝、“激”!“翔”!“潜”!覚えてくれよなッ!」、「忍忍法、鬼退治!」
の三種類の台詞を離します。そりゃ、今回の敵勢力プレダコンは鬼の異名を持ちますが、鬼退治まで忍法って…。先程
の目覚め台詞と言い、こいつ何でもかんでも忍法にしちゃうみたいで…お前はキルミーベイベーのあぎりさんか?
スイッチを押すとライオン目が発光するので、口を開けると様になりますが…こうなるとロボット顔とライオン顔
のどっちが喋ってるのか分かりませんな。
尚、先程少し触れた背中中央のスイッチを押しても同じギミックが発動します。
後ろから見ると、こいつもソードボットらしく上半身から直接足の生えている大の字体型である事が分かります。
以前の侍チームでは、この胴体と繋がっている太腿部を“真太腿”と呼んでいました。
しかし侍チーム同様、真正面から見ると真太腿が胴体パーツに隠れて見えないように工夫されています。
こうして見ると、真正面からだとむしろ侍チームより自然に纏まってます。
忍チームは侍チームと違い、各キャラの構造に共通点が多いです。
まず手首、侍チームは握り拳だったものが、ご覧の通り平手になっています。でも、武器の保持は問題無く出来ます。
次に脚。膝から真横にビースト及び合体モード用のパーツが伸び、膝から真下に脛パーツが伸びていて、その先端
に爪先パーツがヒンジで接続されています。
そして足首は、踵の部分が合体モード用の平手が。侍チームだとガンオウが最も近いですか。
しかしこの踵=手首は足内部に収納可能なので、気になるなら中に入れて隠す事も出来ます。
安定性は若干下がりますが、それでも気にならない程度ですね。
可動はどうでしょうか?首360度回転、肩と肘ボールジョイント、股関節、膝上ロール軸、膝が可動します。爪先も一応可動しますが、
下方向のみなのでロボットモードでは役に立ちません。それと参乗合体名物の真太腿、こちらにはロール軸が有ります。
武器は“ビビットビュート”…と取説や箱には書かれておらず、やはり店頭配布された小雑誌の方に書かれていました。
どうやら製品に名前を記載する気はない模様。先端に刃の付いたムチなんでしょうか?
そしてその先端には5ミリジョイントがあり、そこに付属のブレードを取り付ける事が出来ます。小雑誌には詳しく書かれ
ていないのですが、もしかしてこの状態がビビットビュートなのかも。
そのブレードは手持ち武器にもなり、名称は“百獣シノビクナイ”だそうで。苦無にしちゃデカすぎますが、ロボット玩具
だからこれ位デカい方がハッタリが効きます。苦無じゃ無くて、普通に剣と解釈しても良いし。
武器各種には5ミリジョイントがあるので、ゲキソウマル本体の5ミリジョイントに取り付ければ非使用状態にも。
武器に関しては、同じソードボットリーダーのケンザンを上回ってますね。
さて、今度は参乗合体名物、“謎のオプションパーツ”。
ゲキソウマルの場合はこれで、パーツの半分以上が無色透明のクリア成形、そして非常に小さいのが特徴。
5ミリジョイントで手に持たせると、先端に刃の2本突き出た謎武器に。っつーか、ゲキソウマルはただでさえ武器が
豊富なんだから、別にこんな武器なくても。ゲキソウマルの手から、その小ささを理解して下さい。
背中にも付けられますが、元々小さいので付けてもそんなに目立ちません。小さいのがメリットになる場合も有るん
ですね。尚、アニメ設定ではこれがデフォ状態らしいです。
→次回に続く…当初はそのつもりは無かったのですが、予想外に長くなってしまいまして。
関係無いですけど、少年時代の私はてれびくん派でした。
で、忍チーム一番手はこの忍者チーム1号“ゲキソウマル”。アニメや広告媒体では忍チームなのに、何故か取説では
忍者チームと記載されているのが謎。忍チームは動物モチーフであり、このゲキソウマルはご覧の通りライオン。
侍チーム同様に参乗合体出来ますが、その構造は大きく異なっており、侍チームでのサウンドギミックを持つケンザン
とはプロポーションが全然違います。ぶっちゃけデブ忍者。
後方から見ると…前から見ると結構ボリューム感が有りますが、こっちだと参乗合体らしくスッカスカ。
ご尊顔拝見…とてもいい笑顔。頬の辺りに三本線ディテールが有りますが、これもしかしてヒゲ?
アニメ設定では、修学旅行で名古屋城に来た主人公“風摩兎飛雄(ふうまとびお)”がプレダコンから奪い取った青のレジェンディスク、それと兎飛雄の意志が反応したらしく名古屋城の中から現れました…どうやら休眠状態だった模様。15分のショートストーリーなので、残り2人も一緒に復活しました。アニメ本編ではケンザンに似た古風な丁寧口調なのに、何故かサウンドギミックや宣伝媒体では荒っぽい口調に。ちなみに声優はベテランの関俊彦氏、私の少年時代からのお馴染みの人。関氏で荒っぽい口調だけに、やはり仮面ライダー電王のモモタロスを連想するところ。
ここで変形ミスに付いて。
画像の内、太腿のネジ穴が内側を向いている物が有りますが、外側を向いているこの画像が正解です。
ケンザンは背中に背負った電池ボックスにスイッチがありましたが、ゲキソウマルは右肩の中に隠れています。
だから、スイッチを入れるには一度右肩を開きます。スイッチを入れると「忍(しのび)忍法、目覚めの時!」と音声
が鳴ります。目覚めただけなのに忍法…?背中中央にオートボットマークの付いたスイッチが有りますが、これに
ついては後述。
電池ボックスは何処かと言うと、ゲキソウマルの場合は胴体そのものが電池ボックスになっています。黒い部分が
電池蓋で、電池を入れる際はネジで蓋を外します。しかもサウンドモジュールも一緒だから、忍者のクセにこんなに
デブなのか…。
両肩に有る凸ジョイント、その左側だけにグレーの四角い小さな突起が有ります。そして背中中央スイッチ上部に
クリアパーツが…この二つを覚えておいて下さい。
続いて横から見てみましょう…ライオン胸が前方に付きだしていて、横視点なのに非常に厚みが有ります。鬣の根元
はボールジョイント接続で、根元から自在に可動します。しかし鬣自体が軟質パーツなので、動かしている内に根元
から千切れないか心配。
ライオンヘッドの額にはオートボットマーク、ここがスイッチになっておりまして…。ここを押すと目を光らせサウンドが。
「オレは地の獅子忍!ゲキソウマル!」、「忍の秘伝、“激”!“翔”!“潜”!覚えてくれよなッ!」、「忍忍法、鬼退治!」
の三種類の台詞を離します。そりゃ、今回の敵勢力プレダコンは鬼の異名を持ちますが、鬼退治まで忍法って…。先程
の目覚め台詞と言い、こいつ何でもかんでも忍法にしちゃうみたいで…お前はキルミーベイベーのあぎりさんか?
スイッチを押すとライオン目が発光するので、口を開けると様になりますが…こうなるとロボット顔とライオン顔
のどっちが喋ってるのか分かりませんな。
尚、先程少し触れた背中中央のスイッチを押しても同じギミックが発動します。
後ろから見ると、こいつもソードボットらしく上半身から直接足の生えている大の字体型である事が分かります。
以前の侍チームでは、この胴体と繋がっている太腿部を“真太腿”と呼んでいました。
しかし侍チーム同様、真正面から見ると真太腿が胴体パーツに隠れて見えないように工夫されています。
こうして見ると、真正面からだとむしろ侍チームより自然に纏まってます。
忍チームは侍チームと違い、各キャラの構造に共通点が多いです。
まず手首、侍チームは握り拳だったものが、ご覧の通り平手になっています。でも、武器の保持は問題無く出来ます。
次に脚。膝から真横にビースト及び合体モード用のパーツが伸び、膝から真下に脛パーツが伸びていて、その先端
に爪先パーツがヒンジで接続されています。
そして足首は、踵の部分が合体モード用の平手が。侍チームだとガンオウが最も近いですか。
しかしこの踵=手首は足内部に収納可能なので、気になるなら中に入れて隠す事も出来ます。
安定性は若干下がりますが、それでも気にならない程度ですね。
可動はどうでしょうか?首360度回転、肩と肘ボールジョイント、股関節、膝上ロール軸、膝が可動します。爪先も一応可動しますが、
下方向のみなのでロボットモードでは役に立ちません。それと参乗合体名物の真太腿、こちらにはロール軸が有ります。
武器は“ビビットビュート”…と取説や箱には書かれておらず、やはり店頭配布された小雑誌の方に書かれていました。
どうやら製品に名前を記載する気はない模様。先端に刃の付いたムチなんでしょうか?
そしてその先端には5ミリジョイントがあり、そこに付属のブレードを取り付ける事が出来ます。小雑誌には詳しく書かれ
ていないのですが、もしかしてこの状態がビビットビュートなのかも。
そのブレードは手持ち武器にもなり、名称は“百獣シノビクナイ”だそうで。苦無にしちゃデカすぎますが、ロボット玩具
だからこれ位デカい方がハッタリが効きます。苦無じゃ無くて、普通に剣と解釈しても良いし。
武器各種には5ミリジョイントがあるので、ゲキソウマル本体の5ミリジョイントに取り付ければ非使用状態にも。
武器に関しては、同じソードボットリーダーのケンザンを上回ってますね。
さて、今度は参乗合体名物、“謎のオプションパーツ”。
ゲキソウマルの場合はこれで、パーツの半分以上が無色透明のクリア成形、そして非常に小さいのが特徴。
5ミリジョイントで手に持たせると、先端に刃の2本突き出た謎武器に。っつーか、ゲキソウマルはただでさえ武器が
豊富なんだから、別にこんな武器なくても。ゲキソウマルの手から、その小ささを理解して下さい。
背中にも付けられますが、元々小さいので付けてもそんなに目立ちません。小さいのがメリットになる場合も有るん
ですね。尚、アニメ設定ではこれがデフォ状態らしいです。
→次回に続く…当初はそのつもりは無かったのですが、予想外に長くなってしまいまして。
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