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『ロバみみ』

言いたい!でも言えない…。ならば、穴を掘ってでも叫びたい! そんな想いから綴り始めた独り言のようなブログです。 

・11/22『鉈切り丸』

2013年11月22日 | ・ロバみみの芝居小屋
「鉈切り丸」の観劇も、いよいよ3回目。
ファンじゃない一般の人は「同じもの、なんで?」の域に突入です。

が!

飽きないです。「鉈切り丸」。すごい。
ロバみみ、案外、時代劇好きなんだな。

実は今回、手元にあるのは実質10列以内ではあるものの、
良くもなければ悪くもない、みたいな席ばかりで
ちょっとビミョーだったもので、前列で観たいと思いチケット確保に乗り出しました。

おかげさまで下手サイド前方でガン見の果てに、ラブビーム出まくりで、

「剛ちゃんを照らす照明がピンクになったらどうしよう…」

と、我ながら心配するほどでした(笑)

冗談はさておき、前だと見えることは見えるんですが、
他の演者さんにかぶってしまい、鉈切りくんが皆既日食状態になることも。
これはどうにもならないことですが、ちょっともどかしい時間帯です。

でも、セリフを言い放ったあと、照明が絞られるのと同時にはけて行く前の
範頼の一瞬の表情がいいでので、すごくよく見えて嬉しかったです。

それに、今回、剛くんのセリフ回しの声にやられてます。
いのうえさん、すごいと思った。
こんなこと剛くんに要求しちゃうんだって思って。

そして、こんな風にちゃんと鉈切り丸になれちゃう剛くんの柔軟性にも脱帽。

全編を通して、いつもと違うチューニングで声を出していると思うんだけど、
その上でさらに、シーンごと、セリフごとにテンポもテンションもトーンも違う。

ゾクゾクします。

そして、あの身のこなし。
顔の動き。目線。手の使い方。

小賢しさがにじみ出ていて、そして人を虫けら同然に扱う非人道的な男の所作。
演じていて、心が擦り切れてしまわないか心配になるほどです。

でも、範頼が「この鉈切りの支配下になる」って言ったあとの場面転換かな?
とにかく最初の方。
竹藪の前で下手に移動するときの剛くんの足取りがすっごく好き。

悪事がどんどん成功することを確信して、踊るような足取りの鉈切り丸。

まさに「愉快極まりない」、そう雄弁に語りかけてくる。

逆に見ていられないのは、巴を惨殺するシーン。
ここだけは双眼鏡を使えずに、いつも下ろしてしまう。
身重の女性を蹴るって、見るに堪えないんですよ。やっぱり。お芝居でもね。

DVシーンがひと段落してから、やっと気を取り直して観ることができます。

汚いものでも触るかのように巴の舌をつまみ、投げ捨てる鉈切り丸。
そのあとに手を払う仕草が実に子供じみていて、
人として成熟していない、不完全な悲しい男という印象を受けます。

そんな動作ひとつとっても鉈切り丸という人間への想像を掻き立てられる。
観客に残された余白を楽しめるこの幸福感。

森田剛。お見事です。

そうだ。手で思い出したんですけど、
剛くん、左手の小指。どうしたんだろう?
前回観た時から気になっていたんだけど、なんかテーピング?みたいなのが
ぐるっと巻いてある。

立ち回りの時に痛めちゃったのかな?
大丈夫だといいんたけど……。

公演もいよいよあと一週間かぁ…。
淋しいなぁ。

待っている時間は長いのに、始まるとあっという間だな(涙)

怪我もなく、剛くんが笑顔で千秋楽を迎えられますように。

・『鉈切り丸』

2013年11月20日 | ・ロバみみの芝居小屋
今週、剛くんのケッパリを再び観て参りました。
食い込むように、いや違う、食い入るように観てるうちに
ハッと気づいたらカーテンコール。

なんかもう、集中してんだか、散漫なのか、自分でもよくわからない。

剛くんがいつになく汗なんてかいて熱演してると、
「もしかして、今日、具合が悪いんじゃ。熱でもあるんじゃ…?」
とか、思っちゃうし。

でも、そんな姿がまた色気があって、
「ごめん。剛くん。こんな時になんだけど、やっぱりやっぱり、大好きです」
とか、思っちゃうし。

もう、自分でもわけわかんなくなってる。

でもこの日の公演は、最後まで、こと切れなかった剛くんの冷静さと底力に、
なでおろした胸をつかまれて、また惚れ直しちゃったといった感じ。

だー、もー!
剛くんはロバみみの頭上、空高く舞っている鷲です。
鳶じゃなく。

手を伸ばしても、まぁるで届かない。
いつもずっと遠くから、剛くんを見上げてる。
でも、それは果てしもなく幸せな気持ちでなんだけど。

そして、この舞台の生演奏の笛の音がとても素敵なんです。
鳶の鳴き声です。まるで。
物悲しい音色が、鉈切り丸に話しかけているみたい。

人間らしい心持ちで周りの人間たちとの関係性を築けなかった範頼の唯一の話し相手。
本当は誰かに聞いてもらいかったんだよね。
同じ目線で話をしたかったんだよね。

って、言ってあげたくなる。あんなに嫌な奴なのに…。

情が湧くって、そういうこと。
許しがたい卑劣なヤツなのに、わかってあげたくなってしまう。
心が葛藤するって、そういうことじゃない?

だから、巴御前、物足りない。
子供すぎるんだよなー…。観ていて。

もっと母性があったり、肝が据わっててもいい気がする。

女だてらに甲冑を身にまとい、女武将として勇ましくも、
夫に操をたてる一途さと芯の強さ。

それが、次々とやってくる悲劇と屈辱にねじ伏せられるわけだから、
やっぱりファーストシーンより、変化していってくれないと。
3時間、ずっと一本調子はツライ。正直。

もし、私が巴の立場だったら、
範頼の子供を身ごもって、その子の誕生を心待ちにしている範頼を見て、

「この人は愛情に飢えていたのかもしれない。
もしかしたら、子供だけは愛する父親になるかもしれない」

と、小さな情と淡い期待を抱く自分に気づきながら、
憎しみを消すことは断じてできない、みたいな葛藤に心がちぎれると思う。

若くて美しく勇猛果敢な女性。
いいと思いますよ。巴御前なんですから。

でも、憎いのはわかるけど、キーキーわめいててもダメでしょ。って思っちゃうんです。
どうせ一人じゃ食うにも困るありさまじゃないさって。
あれじゃ、女子高生のヒステリーレベルに見えてしまう。

いつ範頼の寝首をかいてもおかしくない、したたかさと緊迫感が欲しいところ。
男なら誰しもが一夜を共にしたいと思わせる「いい女感」も垣間見せて欲しかった。

……あー、なんか、熱入っちゃった……。

毒でてますか……? 出てたら、申し訳ないです。

これは個人的な感想であって、さらっと流して頂ければ……。
もちろん、ロバみみ目線の巴御前でしかないですし。

作家さんが何を意図して書いたのか、演出家がどう見せたかったのか、
そして役者がどう演じるのか。

受け取り側のロバみみのところに来るまでに、
かなり作品自体が色を変え、形を変えしていると思います。
感じ方は人それぞそれだし。

たださ、やっぱりさ、鉈切り丸が主役なわけだから、
どんな悪党でも真ん中に立ってるわけだから、
そこにむかって感情移入して観ちゃうのね。特に演者が剛くんだし。

そうすると、
「ああ、この鉈切り丸を見て、この登場人物はこういう気持ちかな」
とか、他のキャラクターの角度から範頼を見てる瞬間とかがある。

巴御前は範頼の奥さんだから、やっぱり、一番気持ちが入ってしまう。

「ああ、私が巴御前だったら、こうだな」

みたいなね。

というわけで、なんか、剛くんの感想というより、
別な感想になっちゃったけど、次回は剛くんを含め、
もっと全体的に舞台をしっかり観て来るつもり。

剛くんの演技に振り落とされないように、
最後は鉈切り丸と一緒に、空を見上げて来ようと思います。

・野田地図『MIWA』

2013年11月14日 | ・ロバみみの芝居小屋
「鉈切り丸」の余韻も冷めやらぬ中、野田さんの「MIWA」を観て来ました。

やっぱり野田さん、天才だなー。

この「MIWA」は、ご存じ美輪明宏さんのこと。
美輪さんの誕生からシャンソン歌手として脚光を浴びるまで。
スピーディーにストーリーは展開します。

もう、冒頭のシーンから、くぎ付けでした。
あまりネタバレしてもなぁと思いますので、書きませんが、
こんな風に性別を選んで生まれてくることもあるかもしれないって思いました。

美輪さんの生まれ育った長崎という土地。
隠れキリシタンと同性愛者。
そして原爆。歌。愛。生と死。

次から次へと運ばれてくる食材が、目の前であれよあれよという間に
刻まれて、フライパンに入れられて、
ジャカジャカ火を通されて、みるみる皿に盛りつけられるように芝居が進んでいく。

うっかりしてると振り落とされて、味わえなくなっちゃう。
文字通り「食らいつく」勢いで観ていました。

そして一貫して出てくる「踏絵」というキーワード。
もう、素晴らしすぎる。

興奮気味で書いてることが意味わからなくなってますが、
野田ワールド炸裂でした。

んでもって、とにかく笑いました。
もー、ゲラゲラ笑いました。
あははーって、のけぞって笑いました。
いいツボついてくる。マジで。

古田新太さんが、あのトウモロコシの毛みたいな金髪で現れた瞬間から、
もうダメでした。

あ、もちろん美輪さん役は宮沢りえちゃんなんだけど、
りえちゃんの心に棲むバケモノって設定ね。
アンドロギュヌス、だけど、安藤牛乳(笑)

それに、池田成志さんさぁー、飛び道具すぎるよっ(笑)
一人で観てたら、多分、その辺、転げまわって笑ってたよ。ロバみみは。
あの汚いオカマっぷり、いや、失礼、個性的な女装家っぷりは最高。

浦井健治さん、思わず、「シャルルー!」と叫びそうになりましたよ。
五右衛門は美輪さんもどきに変装中(笑)

井上真央ちゃんは、なんか肝が据わってる感じ。
よく通る声で貫禄すら感じた。

でも、笑ってばかりはいられんとよ。(長崎弁のつもり)

あの原爆投下のシーンは、心がザワザワしました。
静かに音もなく黒く透明な布が、ふうわりと倒れた人たちの上に舞い降りて行く。

原爆の黒い煙が、放射能が、街を人を抱きかかえるように包んでいく。

悲しくて怖かったです。

生まれながらにして二つの性に悩み、原爆の焼野原を歩き、
偏見の中、歌手として成功しながらも、直面する愛や死に打ちのめされる。

試練と呼ぶにはあまりにも残酷で過酷。

でも、涙をぬぐい、背筋を伸ばして凛と立つりえちゃんの姿に、
あっぱれと言いたくなりました。

とにかく、あっという間の2時間。

心は前のめりの観劇でした。

やっぱり野田さん、天才すぎる。
いろんなことが、いろんな人が、どんどんラストに向かって集まっていく感じ。
いつも「うわぁ…」って思う。

そしてたくさんの言葉たちが、今回もキラキラしていました。

本当に大満足な素敵な2時間でした。


・『鉈切り丸』東京初日

2013年11月08日 | ・ロバみみの芝居小屋
剛くんの舞台を観ると、いつも心がヒリヒリする。

「鉈切り丸」、東京初日。

もう、何をどうやって書いたらいいだろう。
今もまだ心がヒリヒリ、ヒリヒリ……。

今日ほど、剛くんのファンをやめたいと思ったことはありません。
だって、剛くん演じる源範頼って、相当なヒール役なんですよ。

なのに、どうしても、どうしても、キライになれない……(涙)

剛くんを好きな気持ちを全部なくして、この作品を観れたら、
どんなに幸せだっただろう?
そしていったい森田剛とは、ロバみみの目にどんな役者として映るんだろう。

悔しい。まっさらな気持ちで観れないことが。

だって、多分、今回の剛くんも相当にスゴイ。
それを純粋にジャッジできない悲しみを今日、改めて感じました。

いつも、ファンのひいき目で観ないように気をつけていたつもりだけど、
こんなに悪い男を憎み切れないとは、自分で思うよりずっと、
それは難しいことだったんだなぁと実感しました。
我ながら情けないです。

でも、大好きな剛くんが、今回もやっぱりロバみみの期待をあっさり超えて、
舞台の上で悪役として生きていることが、嬉しくて誇らしくもありました。

つい見ちゃうんですよね。他の役者さんたちが芝居を進めている間も。
低い姿勢で周りをジッと見ながら、たくらみ顔している剛くんを。

でもって、「うきぃぃぃぃっ」と叫びたい衝動にかられるわけですよ。
剛くんのあの目を見たら、本当にもうダメなんです。
心臓がギューってなるんです。

ギブミー・さるぐつわ!!

って心の中で何度叫んだか……(涙)

俺が歴史を書き換える!

みたいな決めゼリフを言い放った時の、剛くんのゆるぎない表情に
心が引き裂かれそうでした。

鳶のように両手を広げる姿も、弱い動物が自分を大きく見せるかのごとく
どこか淋しくて哀れに思えてしまうものの、
でもやっぱり、とても魅力的で、目が離せない。

嘘と裏切りと残酷を心に秘めながら立ち回る時の剛くんの声と、
本音をぶちまけて毒づく時の剛くんの声。

全然違います。

不自由な足。
なのに歩き方はいつも同じじゃない。
範頼の心情と一体となって、ひとつの意志をもっているような右足。

時に機敏にひるがえり、時に愚鈍を演じている。

この醜い男が、自分の筋書き通りに天下を獲ろうとし、上り詰めて行く話は、
リチャード三世同様、結局、身を滅ぼすに至るわけですが、
生きていちゃだめなんですよね。やっぱり。

そして、渡辺いっけいさんは武士魂を最後に取り戻すいい役でしたね。
そうでなくちゃ。悪は善に倒されなくちゃいけない。

どこまで上りつめたって、きっと彼は幸せにはなれない。
というか、幸せの感じ方を多分知らない。
土になりたくないとほざいても、それが一番心安らぐ場所なんだろうと思う。

この世に産み落とされた邪悪な命。

「殺してあげなくては」

そう思わずにはいられませんでした。

「鉈切り丸」のネタ元、「リチャードⅢ世」はぶっちゃけ好きじゃないし、
新感線でやった時は、まったく感情移入できずに途中で寝てしまい、
戯曲も読み始めてすぐに挫折してしまいましたが、
「鉈切り丸」は、あっという間の3時間でした。

役者さんたちも豪華でした。
驚くほど軽薄な頼朝は、いーんだろうか?と思いましたが(笑)

秋山さんはロバみみ的には北条政子のイメージだったんですよね。
美人なのに突き抜けたコメディセンス、今回の舞台で観れなかったのが残念。

で、驚いたのは木村了くん。

もう、正直、ロバみみは剛くんから目が離せなくて、
「いいのか、それで! 芝居、進んでるけど?
 剛くん見てばっかじゃもったいないよ」
という、心の声と戦いながら、その声を終始ねじ伏せまくっていたんですが、
ふと剛くんがいない奥州攻めのシーンで、

「あら、なんか美しい立ち回りの役者が一人いる」

と、目を引いたのが木村了くんでした。

すごい殺陣が軽やかでキレイ。
刀さばきもポーズも角度も決まってて素敵でした。

最後のカーテンコールは、麻美れいさんよりも前に立たせて頂いている剛くんを見て、
なんかもう、感激してしまいました。

こんなにたくさんの役者さんたちの真ん中に立つ重責たるや
大変なものだろうと……。

それでも剛くんは、誠実に役を身にまとい、そこにいる。
すごいです。

本当に初日って、たくさんの気持ちがあふれてしまって、
書きたいこともとっちらかってしまうのですが、
回を追うごとに、深く作品を味わえたらと思っています。

でも、何回観ようとも、一番最初の気持ちには勝てないけどね。
どんなにまとまっていなくても、最初の感動と感想がやっぱりベスト。
 
今回は何回劇場に足を運ぶことになるかわかりませんが、
剛くんの気迫に負けない意気込みで
客席で爛々と目を輝かせていようと思います。


・『Some Girl(s)』

2013年11月07日 | ・ロバみみの芝居小屋
健ちゃん主演、「Some Girl(s)」を観て参りました。
生でメンバーに会うのはコンサート以来だから半年ぶりくらい?
もー、長かった……。

ムショにお勤め中の極道の姐さんのところにだって、
もっと頻繁に若い衆は顔出すよ?
こんなに長いこと面会謝絶なんて、これぞ本当の拷問(涙)

さてさて、久々のグローブ座。
客席も変形に配置されている今回の舞台。
ロバみみは、その変形部分、つまりは前列におりました。

ここで、まずは一言叫んでもいいかな?

健ちゃん、かわいいぃぃぃぃ!!!!!!

なになになに!?
あのクルクルパーマネントはっ?

あああ、私の目の前に、成人男子に化けたトイプードルがいる……!!
やばい、頭をなでくりまわしたい……!

BGMは既に「SHODO」(笑)
止まらないその衝動が、壁に穴をぶち開けて、セット台無しになる勢いでした(汗)

おまけに、ほぼ会話劇なもので、セリフに表情を持たせるために、
手振り身振りと一緒にくるくると動く愛くるしい瞳。

もう、だめだ。
スタッフさん! 暴れ出さないようにバンドのついた
フランケンシュタイン用の椅子あります?
あったら、この○列○番の座席と交換してください。
私、今にも舞台に駆け上がりそうですー(涙)

と、劇場スタッフに泣きつきたかったです。

まあ、健ちゃんの衝撃のかわいさはこの辺にしておいて、肝心のお芝居。
一部ネタバレも含みますので、ご注意くださいませ。

あらすじは皆さん周知のとおり。
結婚が決まった男が元カノに会いに行く話。

ぶっちゃけ、ロバみみ、この主人公みたいな男の人、好きじゃありません。
自分のことしか考えてないから。
自分のために恋愛して、自分のために別れて、なのに自分の都合で呼び出す。
サラサラと吹く風のように恋愛の楽しいうわばみだけを味わって、消えて行く人。

つまりはそういうことが許されるモテる人ってことなんだけどね。
最後に会う元カノにも「顔だってそこそこいいし」ってセリフがありましたしね。

脱線しますが、この瞬間、
「そこそこ!? うちの健ちゃんつかまえて、ソコソコとは何?
 と・び・き・り、でしょっ?」
と、心の中でツッコミました。

まあ、さておき、女たちは皆、彼にフラれて振り回されて、傷ついたはずなのに、
のこのこと彼の誘いにのってやってくるわけですね。

だいたい、過去に深くかかわってしまった男の人が、久しぶりに連絡をよこす時って、
ろくな要件じゃないと思うんですよ。
なのに、です。

でも、きっとそれは、一番ドキドキして、
一番夢中になれた恋愛だったからなのかもしれません。
忘れられない恋っちゅーやつです。

今、みんな、ラブセンでメンバーと仮想恋愛中かもしれませんが、
もし、健ちゃんが一瞬でも彼氏になってくれたら、
間違いなく「自分史上・最高カレシ」なわけで、
惚れた弱みにつけ込まれたら、やっぱり行ってしまうばす。
そんなオトコ、さいてーだけどね。実際は。

だから、ロバみみは「健ちゃんはかわいーけど、こーゆー男はなぁ…」と思い、
「人様の恋愛のすったもんだを見せられても、ちょいとうんざりかなぁ…」と憂い、
最後まで自分の集中力が持つか心配でした。

でも、三番目の元カノで、年上の同僚講師が出てきて空気が変わりましたね。
理詰めで攻める、責める(笑)
客席の笑いもずい分誘っていました。
淡々とブラックで、いい感じでしたね。

押され気味で、しどろもどろの健ちゃんに

「あなた今、帰りたいって思ってるでしょ!?」

の一言は、Vファンとしては笑わずにいられませんよねぇ?(笑)

でも、「かわいい顔して、目をつぶったままでも人を傷つけることができる」って、
首が、もげるほどに頷きたくなるセリフでした。

そして、4人目の元カノで、あちゃーなラストを迎えるわけですが、
健ちゃんでなければ、「一生やってろ、ボケ」と吐いて捨てたい感じでした。

とりあえず、なぜ、小説を書くことに彼がこだわっていたのか、
そのバックストーリーがわからなかったので、
結局、ロバみみの感想は「ろくでもない男だったな」に落ち着いてしまう。

もし、彼の生い立ちとか、小説を書くことでのみ救われるトラウマとか、
心から人を愛せない哀しい過去とか、そんなんが見えたら、
もっと違う角度から作品に、そして主人公である彼に感情移入できたかもしれません。

とはいえ、健担は観劇必須でしょうね。
今回もセクスィなナイスバディを拝めますからね。
しかも、パンツに靴下という、ロバみみ的に
「男性の情けない恰好ベスト5」に入るレアなスタイルで(笑)

ロバみみの席からは、障害物が邪魔して、
思いっきり拝めなかったのが心残りではありますが、
剛担がぜいたく言ってはいけません。
心にしみる美ボディでございました。

ありがたやー(笑)

そして、健ちゃんのあまりのかわいさに酔いしれていた帰り道、
またロバみみ、またしてもやっちまいました。

山手線、逆回りー!!(涙)

前にも健ちゃん舞台の帰り、健ちゃんのかわいさを思い出してポーッとしてたら、
降りる駅を間違えた過去がありますが、今回もまた……(涙)
でも仕方ないですね。そんな失敗しちゃうくらいに、本当に可愛かったから。

さてさて、明日はいよいよ「鉈切り丸」東京初日!

「Some Girl(s)」とは、全然違うテイストの作品だと思うので、
また新たな気持ちで劇場に向かいたいと思います。

楽しみです!


・『唐版・滝の白糸』

2013年10月26日 | ・ロバみみの芝居小屋
久々にシアターコクーンに行って来ました。
蜷川さんの「唐版・滝の白糸」。

まずはロビーで西岡徳馬さんにバッタリ。
「あら、容堂様。ウィルヴィルでは神父様だったわねー」と思いつつ、
客席に入るとなんだか懐かしい匂い。
コクーンって独特の匂いがするんですよね~

さてさて、大空祐飛様の女優姿のお披露目公演。
絶対行くでしょ。

自分の席を探して階段を下りるとビックリ。
最前列じゃありませんか~。
そして座席にはビニールが……。

「これはウィルヴィルでもご用意があったやつか。そっか、水芸だもんね」

と思いつつ着席。

いやいや、全然、作品については勉強して行かなかったんで、
ちょっと戸惑いました。

ラブストーリーだと思ってたんですよね。勝手に。
好きな男の為に、終いには自分の手首から血の水芸やる、みたいな。

私、間違っちゃった?
祐飛様、いつ出てくるんだろう? 
ラブストーリーなのに、おっさんと少年の二人芝居じゃラブにならんだろう。

と、しばらく思っていました。

怖いねー。勝手な思い込みと先入観。

少年と、かつて少年を誘拐した刑務所帰りの男。
少年の兄と心中を計って、自分一人、生き残った「水」商売の女。
金の無心をする女に反発しながらも、彼女の命がけの水芸に心奪われ、
女に心酔していく少年。

みたいな。

でも、幻想的なゴーストタウンに、泥臭い人たちが集う物語は、
蜷川ワールド炸裂といったところでしょうか。

命を賭けた水芸に心奪われた少年は、その「血の洗礼」によって、
少年から脱却し、覚醒していく。
その鮮やかな演出は、蜷川チックでした。とても。

んでもって、劇中、突如として、
ドドーンと真っ赤なワンピでご登場の祐飛様は、カルメンみたいでした。

もう、最前なもんだから、手を伸ばしたら届きそう。

「おお、元ヅカトップスターがこんな至近距離に……」

と、ドキドキ。

射るような視線がまっすぐこちらに向かっているだけで、硬直(笑)

ワンピを着てらっしゃるのですが、髪もショートなので、
首から上を見ている分には凛々しくユニセックスな美女・大空祐飛様、その人でした。
ロバみみも、オオカミカットにしようかしら…(笑)

そして、祐飛様の言い放った、

「~で、ござんしょ!」

の、ごさんしょ、がツボでした(笑)
今度、ロバみみも使おうっと。

途中、水芸をおっぱじめる前に、口上みたいなのを述べるんですが、
「俺」という人称だったりしたんで、思わずピクッと反応してしまったロバみみです。

でね。

我ながら、「持ってる」と思ったのは、観劇後、
祐飛様退団のあと、気になって日本青年館まで足を運んでしまったイケメン、
明日海りおさんを発見!!
一度に美女二人をこんな至近距離で拝めようとは夢にも思いませんでした。

一度で二度おいしい、「滝の白糸」でした。

・『ドレッサー』

2013年07月18日 | ・ロバみみの芝居小屋
三谷さん演出の「ドレッサー」を観て来ました。

シェイクスピア劇団の座長と彼をとりまく人々の舞台裏の物語。

ドタバタ劇で笑えるんですが、ラストはしんみりと切ない。
そんな話。

楽しめた作品だったんですが、なぜだろう?
あんまり感想がないな。

とりあえず橋爪さんと大泉さんのコンビがチャーミングでした。

そして銀粉蝶さん、やっぱり素敵。

浅野さんは相変わらずいい味出してる。
あの薄らハゲのヅラは反則でしょー。

しかし、劇場はクーラーがきいてて寒かったです。
役者さんが暑いからなんでしょうけど、
トイレ行きたくなっちゃうから、できれば適温でお願いしたいところです(涙)

・『断色』

2013年07月05日 | ・ロバみみの芝居小屋
青山円形劇場に、「断色」を観に行って来ました。
役者は三人。
堤真一氏、麻生久美子さん、田中哲司さん。

なんか、心がザワザワする作品でした。
セリフの掛け合いとか、役者さんの芝居とかは確かに笑えるんだけど、
最終的には全然笑えない感じ。

死んだ母親のクローン、しかも自分より年下の女と
生活を共にすることになった主人公が
夢と現実とが交錯していく中で、過去を思い出していく話。

クローンって、欲しがって作り出す側のエゴなんだね。
そこには愛情にかられた執着があって、
自分の心を満たすための対象物を欲しがる大人のダダみたいな。

一方、クローンにしてみれば、そんな事情はどうであれ、
この作品の設定の中は「死ぬために生かされてきた」のが目的。

感情も常識もなく「処分」されることを受け入れて生きてきたクローンが、
人間社会に解き放たれて、最後に「死にたくない」と絶叫するシーンは
なんだか胸が痛かったです。

元々は、「断食」という作品だそうで、
それを新たに青木さんが書き直した「断色」。

「掛け合わせの人工物は劣化していく」というキーワードと
色盲とラストのオチとが、うまい具合にタイトルの「断色」に重なっていました。

そして「断色」でありながら、終始一貫して
客席に印象付ける「赤」という色。

イチゴ、お酒、血、夕陽。

鮮烈な「赤」っていう色は、何も言わなくても主張してくるからスゴイ。

そして、最後の主人公・保の慟哭もやるせなかった。

愛情の執着の産物であるクローンは、いったい何を愛せばいいんでしょうね。
劣化した創造物にも、愛は必要なのか。
そしてそこには「一人の人間」としての生はあるのか。

色々と考えてしまいました。

みぞおちのあたりに、どんよりとした感情を抱えながら劇場を後にしたら、
お隣の青山劇場で上演中のプレゾンのド派手な電飾に
現実に引き戻されました(笑)

翼くんが演歌歌手みたいに客席からハンケチ借りて汗拭いて返していたのを
朝のワイドショーで観たな。確か(汗)

客層もきっと、全然違うんだろうな(笑)

確かに、どよよん、とした気持ちにはなりましが、
青山円形劇場ですから、役者陣、メチャ近でしたよ。

ロバみみは出入りするスロープ(?)のそばだったので、
ほんっとに、見えすぎておののきました。
その点は、ちょっとテンションあがる要素でした。

この舞台と客席の近さが、またさらに緊張感をあおって、
ピンと張りつめた空気を作り出していたのかもしれません。
田中さんがテンション上がりすぎちゃって、セリフがあっちゃこっちゃしてたのには
笑っちゃいましたけど(笑)

「がっつりお芝居観たな」

そんな気持ちになれる1時間50分でした。

そして、秋にはいのうえさんと青木さんコンビの「鉈切り丸」。
ロバみみは、モチーフになっている「リチャード三世」って、
多分、キライな話なんだけど、いったいどんな陰湿さと鋭さでくるのか、
期待したいと思います。

本チラシの剛くん、ヒール役の雰囲気たっぷりでしたが、
生瀬さんに負けないように、とことん嫌なオトコになって欲しいです。

でも剛くんの悪役って、色気と哀しさがあって、どこか憎めないからな…。
また「私だけは味方にならなきゃ」って気持ちにさせられちゃうのかなー?


・『おのれナポレオン』

2013年05月12日 | ・ロバみみの芝居小屋
まさかの事態にびっくりしました。
よもやこの話題騒然の舞台を、自分が観劇することになろうとは夢にも思いませんでした。

天海さんが降板されて、りえちゃんの代役での2公演目。
つい先日まで堤さんと修羅ってたのに、今度はフランス人役とは…。
もうドキドキです。

払い戻しのお知らせも来ていましたが、劇場入りしてみると客席は満席状態。
当日券も完売の様子で、立ち見も出ていました。

ストーリーは島に幽閉されたナポレオンの死を巡ってのミステリー。
臣下と従者、愛人、医師、ナポレオンの監視役であるイギリス軍師。
ナポレオンを取り巻く人々の思惑とナポレオンの策略。
時に笑いを誘いながら、真相に迫ります。

りえちゃん、立派でした。

ナポレオンの前で寸劇を見せるために稽古をするシーンでは、
相手役の山本耕史さんと、

「セリフは入ってるわね?」
「お前に言われたくない」

みたいな掛け合いもあって、笑いを誘っていました。

最後は「いっぱい、いっぱいなんだから!」って、りえちゃんは言ってましたけど(笑)

野田さんも、「2日練習すれば芝居がうまくなるのか!?」なんて言って、
皆さん、逆境を逆手に舞台の上で遊び心満載でした。

いやー、本当にりえちゃんの女優魂を見ました。

自分のセリフだけ頭に入ってればいいってものじゃない。
相手のセリフも入ってないとタイミングも逃しちゃうし、
それに加えて動きまで合わせたら頭の中が真っ白になりそうなのに、
りえちゃんは肝が据わってた。

確かに、フラメンコのシーンは天海さんの見せ場だったかもしれない。
新感線のアンヌ役のフラメンコシーンは
鳥肌が立つくらい素敵でカッコよかったもの。

背の高い天海さんを小柄な野田さんが抱きかかえるシーンも
さぞかし笑いを誘ったことだろうと、想像するに難しくありません。

野田さんと天海さんの共演を楽しみにしていたのも本当のところだけど、
このりえちゃんのケッパリを観れた幸せは、ちょっと代えがたいものがありました。

拍手の嵐の中、照れくさそうにしていたりえちゃんですが、
本当に素直に感動しました。
あの細い可憐な見かけからは想像もできない、女優の底力を感じました。

ハイリスク、ハイリターンとはよく言ったものですが、
このリスクを恐れずに向かっていったりえちゃんは、
普通に公演をこなして手に入れる実績や賞賛以上のものを受け取ることになるんだろうな。

頑張ったご褒美が、今度はどんな形で作品に現れるのかが、
とても楽しみです。

天海さん、お大事に。
一日も早い回復を祈ってます。

そして、りえちゃん、お疲れ様でした。
感動をありがとう!



・『あかいくらやみ~天狗党幻譚』

2013年05月10日 | ・ロバみみの芝居小屋
剛くんを観にシアターコクーンに足を運んだのは、そんなに前の出来事ではないはずなのに、
なんだかすごーく昔に感じました。
2013年が始まってずっと、剛くんのことばかりで他の記憶があんまりない(汗)

で、長塚さんの「あかいくらやみ」。
どんな内容なのかも、キャストもほとんどノーチェックで劇場へ。
Xのつく座席だったんで、前も前。
だけど旬くんには、やっぱりときめかなかったなー。

あ、でも芝居は悪くなかったです。
この間の新感線より全然よかったし、
ここ最近の原作映像化荒らしみたいな役に比べたら、
長塚さんの作品に出させて頂いてよかったのかも、と思いました。
(辛口ですみません。でも、「宇宙兄弟」は本当に我慢ならなかったんで…)

物語は幕末に処刑された水戸藩天狗党の残党、さいみ党の無念と復讐のあやかしに
終戦直後の若者が巻き込まれていくというもの。

冒頭のシーンの旬くんのセリフが何が言いたいのが全然わからなくて、

ちょっと、ちょっと、冒頭のつかみが飽和状態ですぜ

と、焦りました。

でも、白石加代子さんがね、あの不思議ーな雰囲気でグイグイ幻惑な世界へ
旬くんだけじゃなく、観客をもひきつれて行ってしまいました。

要は、一派皆殺しにあった天狗党と、その残党である小日向さん。
無念のあまり、あやかしとなって夜の闇に現れちゃうわけですよ。
亡霊たちは、自分たちの結末はわかってるけど、
その志を遂げるためにその歴史を繰り返す。
そしてそこに巻き込まれた若者が、最後にその因縁めいた宿命を知る…みたいな。

おどろおどろしい雰囲気でありつつも、時折コミカル。
でも、本懐を遂げられなかった無念と、皆殺しにあった男の復讐心。
同じ水戸藩でありながら敵対するコントロールのきかなくなった人の心。
ドロドロなわけです。

いや、でも、勉強していくべきだったな。天狗党。
脳みそフル回転でした(笑)

歴史を追う物語ならいざ知らず、亡霊たちと旬くんが入り乱れて、
時間軸も行ったり来たり…。
死んだ者さえ(っても、とっくに死んでるんだけど)再度登場するありさまで、
しっかり観てないと弾き飛ばされてしまう。

でも、こういう話は観ながら重箱の隅をつついてはいけない。

そんなことしてたらキリがないし、「?」を頭の中に浮かべつつも、
その世界に巻き込まれてしまった人の勝ち。

正直、キライじゃないです。こういう作品。
むしろ好き。

ただ、基礎知識はあった方が、もっと登場人物たちの気持ちをわかってあげられたはず。
ロバみみは、天狗党と聞いて、

「はてさて、幕末に年貢の軽減を掲げて戦ったのに、
 新政府に裏切られて散ったソレですか…?」

と、劇中に考えていたんですが、見当違いでした(汗)
あとで調べてわかりましたが、それは赤報隊でした。

もう、天狗党だの赤報隊だの、白虎隊だの彰義隊だの、
色々あってこんがらがってしまう。

いや、でも、あの時代はそれだけ混沌として、残酷で熱い時代だったんだろうな。
こんな浮かれた日和見な世の中では想像もつかないくらい、
誰もが信念とか大義とか持って生きていたのでしょう。
過激と言ってしまえばそれまでですが、それを経ての現在の日本。
彼らの血の上に成り立っているわけで。

えっと、話を芝居に戻すと、よくよく見たら、
役者さんの顔ぶれも何気にすごかったです。
それぞれ皆さん素敵でしたが、福田転球さんが何気によかったです。
そしてトボけた感じの長塚さんに、救われました。

途中、ピストルの音に驚いて客席で飛び上がってしまいましたが、
(本当に苦手…。撃たれ役の陰に隠れて、構えてる姿が見えなくて不意打ちくらいました(涙))
二時間半、休憩なしで集中できるかは本人次第の作品。

あれだけ登場人物を入り組ませて、あっちこっち行かせて、
物語を成立させるのは大変だったと思いますが、さすが長塚さんでした。

ロバみみも100%理解できたかと言われれば、全然なんですけど、
歴史と世にも奇妙な世界に浸ることができれば、
楽しめると思います。

・『今ひとたびの修羅』

2013年04月27日 | ・ロバみみの芝居小屋
G.W.初日は堤さんの「今ひとたびの修羅」を観て来ました。

そうです。
ロバみみの4月はまさに…

イケメン祭りじゃー!!!(笑)

図書館戦争の舞台挨拶も行けたらパーフェクトだったんですが、
そこはまぁ、ね。

で、劇場に入ってまず、うほほーいと思ったのはコチラ。



剛くん主演の「鉈切り丸」のフライヤー。チラ見せ(笑)

この裏面に、剛くんのお顔が…。
まあ、こちらはお見せできないのですが、
「あらー、こんなメイクでやるのかいな」と思いました。

ロバみみが初めて堤真一さんの舞台を観たのが、「チェンジリング」。
これは、顔が半分ただれた醜い男の役だったんですが、
まさに、それを思い出させる雰囲気でした。

しかも、その「チェンジリング」は岡本健一氏との共演。
今日の舞台は偶然にも、堤さんと岡健の共演。

なんか、一周した感じがしました。

あのロバみみ泣かせのイケメン森田剛が、醜男か。
とうとう、そんな域まで行っちゃうんだな。剛くんは。
なんだか感慨深かったです。

リチャード三世、読んでこうかな。

さて、「今ひとたびの修羅」。

任侠モノで男くさい話だと勝手に思っていたら、

え? ラブなの?

みたいな(笑)

もちろん殺陣もありましたけど、ストーリーの軸がラブだったもんで、
ちょっと拍子抜けしてしまいました。
原作も知らず、結構、構えていったもので(汗)

風間さんが結構素敵でしたね。
大好きな浅野和之さんの黒馬先生は、
ストーリーを作り手都合でうまく展開させるための役どころな感じがして
ちょっと残念な感じがしました。

鈴木浩介さんは弾けてましたねー。
小出くんが、今にもしっぽを振ってじゃれついていきそうな子犬のような目で
鈴木さんのはじけっぷりを見てましたけど(笑)

思えば結婚して初めての堤さんなんだなぁ。
席が良すぎで逆にむなしかったかも(笑)

お芝居は、ものすごーく、心を掴まれる感はないですが、
大人の役者さんたちだから成り立つのかなと思いました。
これが若造ばっかだったら、きっとロバみみは見ていられなかったはず。

そして、最後の雪が舞い散る演出を見てたら、
久々に「IZO」が見たくなりました。

結局、今のロバみみは、何を見ても、何を聞いても剛くんへつながっていくなー。

ってことで。


・『趣味の部屋』

2013年04月01日 | ・ロバみみの芝居小屋
なんか、Vコンが始まってからこっち、幽体離脱気味なんで、
ハッと気づいたら4月になってた。
まだ代々木しか行ってないのに、こんな調子でいいのか?(涙)

日常はあきれるほど普通に過ごしているものの、どこか気持ちが飛んでる。
毎度のことだけど…。

舞台もこれ、いつ観たんだっけ?

といった具合で…(汗)
ヅカの「ベルばら」も観たのにアップせずにもはや遠い記憶。

えーと、古沢良太さん作、行定 勲さん演出の「趣味の部屋」。
中井貴一さん主演の密室劇。

この顔ぶれを目にしただけで、行くでしょ。

内容はあまり触れない方がいいと思うので、詳細には書きませんが、
「趣味の部屋」と称される、男の隠れ家で
殺人事件を巡っての人間ドラマ。

ほんわかした趣味友が、どんどん化けの皮がはがれて行って、
物語が二転三転するっていうね。

うん、おもしろかったです。

古沢さんだもの。
中井さんも芸達者だし、白井さんのガンダムヲタも笑えたよ。
男4人のやり取りも軽妙でぬかりなかった。

でも、「キサラギ」をアレンジしたような…と言ってしまえばそれまでな気も……。

「キサラギ」と比べると、ロバみみは断然「キサラギ」の方が好きです。
好みの問題ですが。

ラストも作り手の意地を見せたい気持ちもわかりますが、
そんなに二転三転しなくても面白かったのになーと思いました。

って、グダクダ書いてますが、

実は、

ロバみみ、観劇中、具合が悪くなりまして、無念のリタイア…(涙)

残り30分という一番の見せ場にギブアップ。
泣く泣くロビーのモニター観劇となりました。

もぉ…、我ながら残念すぎた。

でも、あの狭い客席ではにっちもさっちもいかず、出るしかなかった。
座っていながらも貧血起こしそうになって冷や汗かきながら
必死に耐えたこともあったけど、退場したのは初。

でも、しょーがない。
こんなこともあるさ。

だもんで、万全の体調で観劇したらもっと感想は違っていたはず。
色々いっぱい書けたと思うし。

でも、パルコ劇場の案内係のお姉さんには、
お水を頂いたり、親切にして頂きました。

しゅんとしたロバみみには、それがかなりの救いでした。
「パルコ劇場っていい劇場」…って思いました。


・『祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹・蜷川Ver.』大千秋楽

2013年02月23日 | ・ロバみみの芝居小屋
もうかれこれ一週間程たちますが、「祈りと怪物」の大千秋楽のお話。
いつもは行かないんですが、今回は特別。
コンサートがなかったからと、ずっと、友達が遊びにおいでと言ってくれていたから。

さて、大千秋楽の剛くん。

「昨日、夜更かししちゃいました?」

と思ってしまいました。目の下に小さなクマちゃんが二頭(汗)
もう、勝村さん、剛くんを昨日の夜ひっぱりまわしたりしたんじゃないでしょうね!?
と、一人、心の中でいいかがり的ないちゃもんを(笑)

それでも、無理して笑うシーンの剛くんは、
目を見開いたままひきつり笑いをする不二家のポコちゃんみたいで
「磨きがかかってる(笑)」と思いました。

ついでに言うと、広場で手品(?)を披露するシーンでのダンダブールのあのダンスは?(笑)
いやいや、橋本さん、イケてました!
コクーンでもやって欲しかったなー。

えー、大千秋楽も、町の独裁者ドン・ガラスとその娘たちを取り巻く人々の物語は、
最後まで横暴かつ理不尽で悲しく進んで行きました。

登場人物たちが、エイモス家とかかわることで、人生の歯車がきしみ始めて行く。
望んでいたこととは別の悲しい最後に向かって。

ロバみみはトビーアスの

「目の見えないカメレオンって色が変わらないんだ」

というセリフがとても好きです。
(差別用語が含まれますので、まんまじゃないですけど)

周りの色に同調することで身を守るカメレオンが、
目が見えなくなると、自分本来の色でその人生を全うする。

この「祈りと怪物」の物語になぞらえて考えてみると、
皆、それぞれの理由でエイモス家と関わりをもって、そして破滅していくわけで、
ある意味、エイモス家色に染められた人生を送ることになる。

でも、目の見えなくなったパブロだけは、
権力を笠に着て、虚勢を張って生きる自分を捨てて、
若者らしい潔さで、レティーシャと一緒に町を出ようとする。

そこには自分の本当の望みがあるだけ。

このカメレオンのセリフとパブロの顛末は、ケラさん的に意図した伏線なのかはわかりませんが、
単純に、カメレオンみたいに周りに合わせて自分を塗り替えて生きていないか、
そんな風に自分を振り返ってしまう奥深いセリフでした。

あと、ジャムジャムジャーラのセリフも感慨深いものがありました。

「幸せでなかったというと申し訳ないような気がして、
 かと言って、幸せだったというと無理をしているような気がしてね」

なんか、わかる。
恵まれた毎日に感謝しているし、文句を言っちゃいけないとは思うんだけど、
満たされてるかと訊かれたら、自信を持って頷けない自分がいたりする。

働く場所があって、お給料がもらえて、雨風しのげる家があり、ご飯に困ることもない。
でも、自分の思い描く通りに生きられているかと訊かれたら、
即答はできない哀しい独身OLにはしみるセリフでした。

あと、トビーアスの家にペラーヨ先生が脅しに来るシーンも好きでした。

トビーアスが家に帰ると、暗転の中にタバコの火がポツンと灯る。

この演出がね、すごくいい。

もう、これだけで伝わってくる静かな緊張感。

そして、先生を撃ち殺した後、
毒づきながら缶詰をむさぼるおばあちゃんを見るトビーアスの表情がとてもいいんです!

疲弊していくトビーアスの心が手に取るようにわかる。

恩師をためらいなく殺した直後に、
食べること、すなわち生きることに執着するおばあちゃんの世話をする。
なんともいえなくトビーアスのやるせなさが伝わってくる。

本当は動物園で動物の世話をしながら、
静かに小さな幸せに笑っていられたはずのトビーアス。
どうしてこんな風になってしまったのか。
でも、もう後戻りはできない絶望感。

トビーアスだけでなく、この物語の登場人物たちは、
誰しもがそんな感情を抱きながら、ウィルヴィルの街で暮らしていました。

根底にあるものが暗いので、ロバみみはどちらかというと、
ブラックジョーク満載のケラさんバージョンの方が好きかなー。
好みの問題です。本当に(汗)

舞台劇の映像使用にはアンチな方なんで、蜷川さんのやり方の方が好きなんですが、
とにかく「おとぎ話感」が、ケラさんは抜群に素敵だった。
蜷川ver.では、エレミアさんが用をたすシーンとか、不必要に露出した男の人とか、
人間の下世話な現実感みたいなのを見せられてしまって、
ちょっと苦しかったりしたので。

蜷川さんの作品は「タイタス・アンドロニカス」みたいな、
残酷な話なのに幻想的で引き込まれちゃう、みたいなキレイな演出が好きです。

でも、どちらも蝶々のシーンはとっても素敵でした。

カーテンコールに話を移すと、勝村さんと古谷さんにつつかれて、
一歩前に出たトビーアスくんがご挨拶!

「渋谷から始まったこの舞台も、皆さんのおかげで無事、千秋楽を迎えることができました!
 ありがとうございました!(ペコリ&スマイル)」

皆で手をつないでバンザイからのお辞儀とか、
蝶々が大量にヒラヒラ舞ったり、
大千秋楽っぽい雰囲気の中、笑顔の剛くんはみんなに手を振りながら舞台袖に消えて行きました。

そんなこんなで大千秋楽を無事に終え、大役を果たした剛くん。
お疲れ様! そしてありがとう。

今度はまた、どんな世界に連れて行ってもらえるか楽しみです!

・『祈りと怪物』おまけ~ロバみみVer.

2013年02月23日 | ・ロバみみの芝居小屋
いやいや、ずっとやりたくてウズウズしてました。
ケラさんと蜷川さん、すごい演出家です。
そこに畏れ多くもロバみみが参戦(笑)

もちろん、演出なんて才能はないわけなので、
ロバみみに決定権があったら、どんなキャスティングでやりたいかを
勝手に想像して楽しもうという超個人的企画です☆

スケジュール、ギャラ、共演NG等、様々な大人の事情は度外視しての、
「祈りと怪物」ロバみみVer.、いってみます!

【内気な青年トビーアス…佐藤健くん】
ブーイングが聞こえてきそうですが、剛くん、小出くんときたら、
やっぱりここはキレイどころで揃えないと(笑)
心もとない青年から、色気のある冷たい男。どちらの顔も楽しみなので健くんで決まりです。

【ドン・ガラス…高橋克実さん】
もう、なんの迷いもなく、高橋さんしかいないと思いました。
ふてぶてしさも、お茶目さも高橋さんなら文句なく出し切ってくれそうです。

【長女バララ…秋山奈津子さん】
お上品なのに、弾けた三枚目まで大真面目にやり遂げる思い切りのいい秋山さん。
長女ならではの要領の悪さとか、まじめで間抜けな「年増」のかわいさを
あますところなく演じてくれそう!

【次女テン…松雪泰子さん】
理由いります? ピッタリじゃないですか?
姉妹の中で一番父親ガラスを心酔するテン。色恋に生きていきそうで、結局その手で恋人を殺す
ある意味、息子の立ち位置である男勝りな面を持つ。
松雪さんに決まりです。

【三女マチケ…戸田恵梨香さん】
傍若無人なワガママ三女マチケ。
ワーワー泣いたり、殺してやると騒いだり、いろんな表情を見せるマチケは
戸田恵梨香さんに思い切りチャーミングに演じて欲しいです。

【トビーアスの友人パブロ…勝地涼くん】
この役も勝地くんしかいないと思いました。
テレビとか映画だと弾けた役をあまり見たことがないんですが、
新感線とかで見た、あの客席を味方につける茶目っ気は、パブロの役で活きる気がする。

【ジャムジャムダーラ・ドンドンダーラ…銀粉蝶さん】
超見たい。銀粉蝶さんの老女二役。考えただけでワクワクします。
実は、キムラ緑子さんと悩んだんですがちょっとお若いかな…と。
なので、銀粉蝶さんの演技力と存在感に期待値マックスです。

【司祭グンナル…段田安則さん】
段田さんじゃちょっと若いかなーと思ったんですが、やっぱり、酒飲みでトボけた感じとか
不器用だけど結局バララが大好きな感じとか、段田さんの芸達者な感じでやって欲しいです。

【メイド長メメ…戸田恵子さん】
いい! イイと思うのー。戸田さんのメメ。
「パキオテ!」「メメさん!」「パキオテ!」の掛け合いをぜひとも観たい(笑)
見えない我が子に翻弄されるこの役は、是非、戸田さんにお願いしたいです。

【メメの夫アリスト…大泉洋さん】
押し込み強盗の仕事をやらされているけど、元はコックという設定なので、
銃よりフライ返しの似合いそうな役者さん…と思って(笑)
戸田恵子さんとどんな夫婦になるのか、想像しただけで期待が膨らみます!

【ペラーヨ先生…渡辺いっけいさん】
善と悪の顔、両方を魅力的にやってくれそうなんですよね~。
意外と人間臭い役なので、いっけいさんに是非!

【ガラスの後妻エレミア…石田ゆり子さん】
お嬢様育ちでありながら、今となっては幸薄く、どこかふしだらで、
人生を達観しつつも不倫から破滅へと転落していく悲劇的で可憐な美女。
品と色気を兼ね備えたかわいらしいアラフォー・石田ゆり子さんに是非お願いしたいです。

【執事長ヤルゲン…浅野和之さん】
満を持して浅野さん(笑)
大好きな浅野さんには、バララに片想いするヤルゲンを是非!
「バラララ」の置き手紙、浅野さんの味でやって欲しいです。
あの暇乞いをするシーンはきっと笑えるに違いないです!

【道化パキオテ…荒川良々さん】
この役は、もう反則技を使わざるを得ない。
サダヲちゃんと悩んだんですが、「ふくすけ」でキワモノ役をもう既に観ているので。
荒川良々さんのパキオテ、おもしろそうじゃないですか? 
実はビュアで悲しい子っていうのも上手くやってくれそうです。

【錬金術師ダンダブール…石井正則さん(アリtoキリギリス)】
ちょっとおもしろいと思うんですよね。パキオテを見上げながらお小言を言う石井さんの図。
キャラ的にもスローな感じと神経質そうな感じでコントラストがいい感じ。
是非、観てみたいコンビです。

【仕立て屋ローケ…千葉哲也さん】
人生をあきらめた、くたびれた感と、娘を守るために命を投げ出す無鉄砲さ。
そして最後は娘を失いながらも、穏やかな神父の顔に。
なんて難しそうな役なんでしょう…。
でも、トップドック・アンダードックの哀愁漂う千葉さんの演技がとても素敵だったので
どんなローケにしてくれるのか、観たいんですよね~。

【ローケの娘レティーシャ…桐谷美玲さん】
ここは桐谷美玲ちゃんで。
美しく勝気な娘。向こう見ずな感じを若さ全開でやって欲しい感じ。
気の強さと瑞々しさのある若い女子と思ったら、パッと顔が浮かびました。

【流れ者ヤン…長谷川博己さん】
やっぱりオマエも時流に流されるのか…と、皮肉めいた声が聞こえそうですが、
何をおっしゃいますか。
セカンド・バージンよりも前から、はせひろさんの舞台は拝見しているロバみみです!
貴公子役にはサワヤカすぎて思わずめまいを覚えましたが、
怪しい流れ者で、腹違いの姉と恋に落ち、最後はその手で撃たれて死ぬ悲しい若者は、
悩んだ結果、長谷川さんで。(ちなみに他の候補は、斎藤工さんとか、林遣都くんとかです)


いやー、こうやって見ると、登場人物が多いですね。やはり。
とにかく、ロバみみの好き勝手に、キャスティングさせて頂きました。
結果、「叔母との旅」のキャストから三人も選出してしまいました。
いぶし銀のおやじ役者に弱いロバみみ(笑)
でも、このラインナップを見たら、是が非でもロバみみはチケット取ります(笑)(←自画自賛?)

すんなり選べた登場人物と、うーん、と悩んでしまった登場人物。
難しかったのはやはりローケですね。
何気に肝ですから。最後の転身は。
ラストシーンは「祈りと怪物」なわけですからね。

こんな役やりたくないとか、このギャラじゃできませんとか、
あの役者と同じ舞台には立てませんとか、実際は色々あるのかもしれませんが、
ロバみみの独りよがりのドリーム・キャスト。
あくまで個人的な楽しみですので、あしからず。

あー、楽しかった♪



・『祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹(蜷川ver.)』東京楽

2013年02月03日 | ・ロバみみの芝居小屋
鬼は~外~! 福は内~!
剛くんに、そして皆に福よ来い~♪

はい、というわけで(どんなわけで?)、「祈りと怪物」無事に東京楽を迎えました!
初日の幕が開いてから、東京楽まであっという間だった気がします。

今日のトビーアスくんもキュートすぎて目が離せませんでした。
パブロのお手紙の場面、暗転の中、勝村さんに肩を抱かれながらはけていく
トビーアスくんの後ろ姿までガン見してしまいました。

ロバみみは、トビーアスくんが「うんっ!」と返事をすると
心臓がキュッてなります。
かわいい……。

好きなシーンとかセリフとか、書きたいけど、やっぱりちょっと我慢してみよう。
まだ公演は続くし。

書きたいことは、大千秋楽のあとに書こうかな。
ロバみみ、珍しく今回、行く予定だったりするので。

いやー、東京楽だったからでしょうか?
勝村さんのもがきっぷりが一段と激しかった(汗)

失礼を承知で例えさせて頂くと、以下のように思いながら
ロバみみは客席で拝見しております。
(これからご覧になられる方は、悪影響を及ぼしかねませんので、
 観劇後にお読みください)

ロバみみの心の声
  ↓
「このシーン見ると、どーしても、どーしても、
 ゴキジェットくらったゴキブリが苦しんでいる姿と重なる……」

勝村さん、熱演をこんなふうに表現してゴメンナサイ。
さぞかし気分を害されるとは思いますが、でも正直だけがロバみみのとりえ(汗)

いやね、ガラスって、憎々しくて生命力が強くて、最後までしぶといじゃないですか。
だからたぶん、ドン・ガラスのキャラと重なって、
そんな風に見えちゃうわけで、グッジョブってことだと思うんです。
言い訳させて頂ければ(汗)

そしてパブロ役の満島くんも、ますます弾けてましたね。
客席の呼吸を読むのが上手なんだろうな。
ウケを狙いにいってる感もなきにしもあらずなんだけど、
不思議と嫌味なく観客を味方につけられる感じ。
今後も楽しみな人です。

ちゃんとセリフと演技を追っていないと、物語を見失っちゃう可能性もあるんですが、
セリフを言っている役者さんから離れた場所で
静かに顔色ひとつひとつを変化させている剛くんにも
是非、注目して欲しいところです。

内向的な子だから、トビーアスくん。
パブロの感情の起伏の表現とは対照的です。

静かに、なだらかに坂を下っていく心の動きを
繊細に体現している剛くん。

群像劇だから、一人一人のストーリーが細かく掘り下げられることはないので、
その心情やバックストーリーは観客の想像にゆだねられるところが大きい。

トビーアスくんは、殺しても死なないようなおばあちゃんに
何故、あんなにも尽くすのか。

お父さんとお母さんはどんな人で、どうしていなくなったのか。

パブロとは正反対の性格なのに、何がきっかけで
二人は友人同士になったのか。

ロバみみは客席で、トビーアス物語を想像しながら
物語を楽しんでいます。

そして、お待ちかねのカーテンコール!!
トビーアスくんったら、もう、満面の笑顔でー!!!!!

剛つんの、あのご満悦の笑顔を見ながら、

「んもー! あんた、かわいいっっっ!」

と、マチケのセリフ、10回くらい心の中で叫びました。

勝村さんと古谷さんはさまれて、
とらえられた宇宙人みたく両手でバンザイさせられちゃって、
くふーって笑ってる顔見た瞬間、体が溶けてなくなりそうでした。

笑顔とお手振りを振りまきながら、深々とお辞儀をする剛くん。

幸せだなぁ…。剛くんに会えて。

次の舞台ではどんな風にロバみみを切なくさせてくれちゃうんだろう。
青木豪さんの脚本、超・楽しみ!

おっと、気持ち飛びましたが、
まだ剛くんはウィルヴィル市民でした。

ロバみみの観劇は残すところあと一回。
初めての劇場にドキドキしつつ(劇場好きなんです)、
登場人物の裏ストーリーを想像しつつ、
ケラ&蜷川ワールドに浸りたいと思います。