>>>出張先のホテルで視た朝のテレビ番組でのベンチャー経営者のネット被害に関するコメントに,なにか引っかかるモノがあった。その後,“ベンチャーの騎手 詐欺容疑で逮捕”との報に,「やっぱり」との思いが深い。
販売実績を水増しするなどの手口で、みずほ銀行から約2億円の融資を不正に引き出したとして、大阪府警捜査2課は10月19日、詐欺容疑で大阪市北区の太陽光発電システム販売会社「エステート24ホールディングス」創業者で社長、秋田新太郎(28)と同社元幹部、田中智久(36)の両容疑者を逮捕した。
新聞報道によると、2人は昨年9月、みずほ銀行に融資を申し込む際、太陽光発電システムの販売実績を水増しし、代金が入金されて返済原資に充てることができると偽って説明。さらに、他のメガバンクからも多額の融資を受けたと嘘をつき、約2億円の融資を不正に引き出し、だまし取った疑いが持たれている。
「ベンチャーの旗手」と評され 融資詐欺容疑の社長 「一番でなければ意味がない」
「一番でなければ意味がない」。みずほ銀行から融資を不正に引き出したとして詐欺容疑で逮捕された秋田新太郎氏は、ことあるごとにこう 唱えていたという。創業4年で業界を代表する会社を作り上げた手腕は、「ベンチャーの旗手」と評されたこともある。
だが,販売実績を偽っていた疑いが濃厚となり,秋田氏への評価は揺らいでいる。「ベンチャーの騎士」は虚像で,一時の「徒花」だったのであろうか。
秋田氏は23歳で脱サラし、エ ステート24ホールディングスを設立。オール電化設備や太陽光発電システムの販売を軸に事業を展開してきた。再生可能エネルギーへの関心が高まった最近は 事業拡大を進め、業界関係者も「驚異的」とする上場企業並みの売上高を記録。「業界を牽引(けんいん)する経営者」とメディアに取り上げられるようになっ た。
だが,急成長の陰で、エ社には資金難の噂が付きまとってい た。最近は金融機関からの借入金の返済が滞ったり、施工業者に工事費を支払わなかったりという金銭トラブルや従業員に給与が支払われていないといったウワサが広まり,「ブッラク企業」とも呼ばれたことがあった。
こうしたウワサに関しては,2013年7月5日にテレビのモーニングショーで,秋山氏自身がインタビューに応え,「そういった事実はない」と強く否定していた。
◆テレビ番組での秋田氏のコメント
ネットのある掲示板で,「給料の支払いが遅れています」「秋田氏、偽造パスポートで海外逃亡計画中」との書き込みがあった。
これに対しての秋田氏の言
「給与の支払いが遅れたことがないですね」
「こういう書き込みで仕事を切られ2桁億以上のマイナスを受けましたね。」
「毎月1000万以上かけて嘘の書き込みを削除しました。」
「結局誰が書いたとかいうのはIPアドレス開示というのが弁護士の先生ができるんですよね。書いたらバレるんだとわかれば書く方も怖いのでは・・・」
「ネット上のトラブルに詳しい弁護士「個人への中傷も削除依頼するのが有効です」
⇒⇒ テレビ番組での秋山氏のコメント ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=bpropWABRqU
▼関連サイト
⇒⇒ エステート24ホールディングス ⇒ http://vimeo.com/74895158
⇒⇒ エステート24の秋田新太郎 ⇒ http://grt59g.wordpress.com/
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