「身の丈」経営,「身の程」人生

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ウィズ・コロナ時代 78歳の人生設計・6 ~五木寛之さん ガラクタに囲まれて ~

2022-04-27 11:28:11 | 「身の程」人生

ウィズ・コロナ時代 78歳の人生設計・6 ~捨てない人生① -五木寛之さん ガラクタに囲まれて~

 はやり言葉の「終(しま)い支度」,「終活」に関連して「「断捨離」が叫ばれています。人生の終盤にある老齢者は,モノを捨て簡素な生活を送るべきだ,という理屈です。

 あまのじゃくでへそ曲がりの私は,いまブームの「断捨離」に背を向け,ガラクタに囲まれた生活を送っています。“年賀状も,人間関係も,ほそぼそとでも仕事(印税収入)も・・・”命ある限り断ったり、いわんや捨てるつもりはありませ。こんな私ですが,最近,援軍に出会いました。その人は作家の五木寛之さんです。

 

 昨今の「モノを捨てろ」の風潮に対して御年89歳の五木寛之さんは,近著『捨てない生きかた』(マガジンハウス新書」を通じて,に疑問を投げかけています。いわく,“とにかく私は,モノを捨てません。今もガラクタに囲まれて生きています。”と,ご自身の捨てない人生と,その意義を説いておられます。

 

 

 

 

 

 

▼「断捨離」を考える
 「断捨離」には,狭広,二つの捉え方があるようです。狭い意味は,「モノを整理し,捨てる」という物理的な概念です。広くは,整理・捨てる対象が単にモノにとどまらず,「家族,友人らと人間関係」,「仕事,お金,生き方」と精神面までの広範におよびます。
              (この項,次回に続く-4月30日(土)に投稿します。

 

 

 

  馬鹿で一生を終わらないぞ---呑兵衛じいさんの戯言--    ヨハン・シュトラウス2世作曲 ワルツ「酒・女・歌」 

 

 ワルツ「酒・女・歌」は,酒と女と歌を愛さぬ者は、生涯馬鹿で終わるとの格言を基に書かれたジョセフ・ベルの詩に,ヨハン・シュトラウス2世が作曲したワルツです。
 わたしのモットは,これに倣いです。全然もてませんが・・・・・(呑兵衛じいさんの戯言)。

 

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