りぞあかぶろぐ2
ココログで2006年から掲載してきたライフログ「りぞあかぶろぐ」の第2弾です。




 この度、子どものコロナ禍の状況ということで、色々な機関の方のお話を聞く機会があり、心に残ったことを書き留めておきたいと思います。

 まず産科をお持ちの病院の方のお話。コロナ禍において、分娩数は低下したとのことでした。背景には、例えば東京から里帰り出産の困難さ、地方からの祖父母による支援が困難になるような状況が生じているとのこと。

 また、無痛分娩を目指して入院してのにもかかわらず、コロナが検出されたことにより、コロナ対応病院に転院となり、帝王切開となってしまったり、人生で数少ない機会に家族の立ち合いが得られなかったりということがあったとのこと。

 小学校の先生からは、学校に行かなくなることへのハードルが下がり、不登校や登校しぶりがふえたとのこと。コロナを理由の欠席は、欠席ではなく出席停止という取り扱いにしているそうですが、保護者の判断も同じように対応しているとのこと。少しの体調不良の訴えでも、登校しなくなることが多くなったとのこと。また、タブレットの配布により、それも加速化しているとのこと。タブレットで授業が受けられるなら学校に行かなくてもいいじゃんという気持ちの子もいるのだろうと。

 タブレットの配布の副作用として、生活習慣の乱れがあるそうです。就寝時間を確認したら、4時に寝ていた子もいたそうです。タブレットを学校で預かってくれという保護者の声も多いとのこと。このことはDXの悪影響との側面もあるかもしれませんが。

 中学校の先生は、学年別に影響をお話になっていました。今、中学校は3年間しかありません。2年半にも及ぶコロナ対策で、小学校の卒業式も中止。部活・行事の中止。顔パンツなどのマスク依存症の蔓延など、子どもの未来に大きな影響のある様が語られました。

 実は、コロナで被害を受けているのは子どもたちばかりではありません。ツィッターでリツィートした記事では、10万人を超す超過死亡はコロナによる見落としは考えにくいとし、また医療ひっ迫によるコロナ以外による死亡というのも、証明するデータが存在しない(反証するものはある)とします。長期の自粛により持病を悪化させた高齢者が多かったことから、災害時の避難死に似た状況が生じたのではないかとしています。

 また、同じくリツィートした記事では、感染症対策の組織への補助金が約30倍に増えた状況。その組織において、職員の収賄罪で逮捕などが生じている様を明らかにしています。

 私たちは、対策で亡くなった10万人の霊と、失われた子どもたちの未来を前に、どのように考えたら良いのでしょうか。この犠牲は特定の組織の予算確保のために必要だったと言えるのでしょうか。

 以前、紹介した新型インフルエンザ対策特別措置法の規定では、インフルエンザと同程度以下であることが分かった場合、本部の解散が定められていますが、この規定でも不十分です。2番目に触れた記事では、対策のシビリアンコントロールの必要性を論じています。私も、感染症対策規制法が必要なのではないかと思っています。



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