拒絶

いつか

こんな日が来ると思っていた。

私は
いつも自分のことを正直に話していたと思っていたけど

それが
うまく伝わっていなかったんだね。

嫌われたくないから

こんな私でもいいって言ってもらいたかったから

「わかった」
と
一言うなずいたけど


こんなにもはっきり拒絶されると

けっこう

悲しいものだね。

代わりの子なら

いいんだって

「わたし」はあまり好きじゃないんだって

でも

「嫌い」って


それは


ちょっと


悲しかったな。。。





だって




このお店
　



「さつまいも農カフェ　きらら」

じゃない？

私はさつまいも。

私のお料理をたくさん出してくれるために

イモ子さんが
考えたお店の名前。

全部じゃないけど

全部じゃないけど

そりゃ、ちょっとは私が主役でも仕方ないじゃない？


それなのに











「さつまいもっぽくないものないの？」




きたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！

なぜだーーーーーーーーーーーーーー

イモカフェなのにーーーーーーーーーーーーーー


「えーーーっと
ソフトクリームとか・・・かな


あ
でも
さつまいもプリンはお子さんたちにも人気なんですよ！」

と
笑顔で答えたものの
さつまいもたちの気持ちになると

「がびーーーーーーーーん（死語）」と
ショックを受けただろうな・・・と


いや
今回の方には

はっきりと


「さつまいもが嫌い」

と
いわれてしまったのです・・・




「イモカフェ」
なので


「さつまいもっぽくないもので」
と
言われた瞬間


さつまいもたち（+イモ子さん）が

「がびーーーーーーーーーん（死語）」って
顔をしてしまうことだけは

どうぞ

お許しください


で
結局

さつまいもプリンを召し上がってくれることになり


ドキドキしながら

お会計の時に



「ど・どうでした？」

と
聞くと




「イモだな」


と
去っていかれましたーーーーーーーーーーー


うむ
どうだったんだろう？？？？


イモカフェなので
イモカフェなので

さつまいもを少しでも好きになっていってください！！！！