さつまいも農カフェきらら

「マツコの知らない世界」では語りきれなかったさつまいもの世界🍠新潟県小千谷市にある店の裏話、日常、おいしいものなど。

きらら村の魔法の棒とさつまいも植え☆

2019-06-07 09:04:40 | きらら農園
むかしむかしあるところに
「きらら村」という村人同士が仲のいい村がありました。

雪深かったこの村にもようやく春がやってきて

みんなで春が来た喜びを感じていました。

ある日

きらら村のイモ子村長が言いました。

「今年はマニアックなさつまいもに挑戦しよう!!!」

日々
何を言い出すかわからないイモ子村長

こき使われまくっている村人あべ

心の中で思いました。


「出た・・・
どうせ
全部俺に丸投げなんだろう?
わかってるさ、わかってるさ
オレは下僕さ
かわいそうな村人さ」




村人あべは

一生懸命マルチ掛けをして

畑の準備に入りました。

イモ子村長の義理の父母も手伝ってくれました。

普段
こき使われているのでしょう。。。
何も言わず
優しく手伝ってくれました。


そして
いよいよ
さつまいも植えの日

「はぁ・・・

イモ子村長
1000本
手っぱですか・・・(手植えですか)」

それまで
一切何もしなかったイモ子村長

突然
奇妙な声を上げ


「きすいだ、もいまつさーーーーーーーーーー!!!」

魔法の呪文を唱えました。

すると


テケテケーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

「イモ植え棒ーーーーーーーーーーーーー」




細く長い魔法の棒

「こ・・これは・・・」
村人あべがびっくりしていると

「これは魔法の棒「さつまいも植え棒」です。

簡単に畑にさつまいもを植えることができる道具なんですよ。
なんとタダ!!!
ネットで買えば2000円!!
今なら手数料一切かかりません」


まるで
○パネットなんとかのような口ぶりで話し始めました。

何時間もかけてやらねばならないと覚悟していたあべはびっくり。


さつまいも植えが初めてだという

助っ人こだまさん

あら
これなら私でもできるわ

とっても楽しそう♪

義父さんは

こんなんで
本当にさつまいもが出来るのか?

半信半疑


優しい義母さんは

うふふ~~~~と
鼻歌まじりに苗を置いていってくれました。

マニアックなさつまいもと

王道さつまいも
合計5品種


あっという間に植え付けがどんどん進んでいきます。

文句を言っていたあべ

早く終わるであろうと思われ
ほっとした瞬間・・・


イモ子村長が大声で叫んだ!!!!!!!!!



「おめーーーーー
苗があまるぞーーーーーーーー
一体
1本の畝に何本植える計算なんだ??」


聞くと


「21mで50cm間隔

なので
50本っすね」

元気よく答えるあべ

「・・・」


「・・・
キミ・・・
2100÷50は42じゃーーーーーーーーーーーーーーーー」








「あ
そっすね
あれ?
なんでだろ?


いいじゃないっすか」


・・・
数字がとことん弱いあべ

それ以上言い返すのも無駄なので

50cmの間にまた植えるという無謀な手段で

なんとか
1時間半でさつまいも植えが終わりました。



すったもんだがあったけど


イモ子村長はご満悦

義母さんが用意してくれた

青汁で

みんなで乾杯して

きらら農園

無事
スタートできましたとさ




めでたし
めでたし










いうわけで
久しぶりの登場

イモ植え棒




アグリネット芋づるスタッフかいくん

助っ人こだまさんの協力により
今年は
畑の面積を広げて
さつまいも栽培が出来ることになりました。

そして
畑を貸してくださった農家さんにも心から感謝します

秋には
念願のさつまいも掘りツアーをやる予定です!!!!!!!!
どうぞお楽しみにーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!