浦嶋繁樹の全国リスクマネジメント行脚ブログ

リスクマネジメントを考えるブログ

イタリア客船、転覆事故、リスクマネジメントから検証する!

2012-01-16 16:07:09 | リスクマネジメント
しかし、何であんな岸に近いところを航行するのかね?
原因は何か特定されていないが、ちょっと考えてみよう!
1、皆寝ていたか?
2、羅針盤が壊れていたか?・・・だとするならば、国、企業の定期点検はされていたのか?
3、船長、乗務員が、なぜ先に逃げたのか?・・・社員は愛社精神の無い、雇われ船員だったのか?危機管理機能の教育はどうなっていたのか?
4、救命ボートの金具がさび付いて、海に下ろせない。・・・やはり、定期点検がなされていなかったことの証明だ!それとも、今のイタリア政府、検査員に賄賂を渡し、検査逃れをしていたのか?
5、企業側のルーズさ!・・・検査されなくても自主的に修理するべき。甘いのか?
6、企業判断の無さ!・・・そうした、リスクマネジメントの仕組みが企業に無かった。
などが上げられるかな?
7、企業の財無力がどうか?・・・サブプライムローン破綻、EU危機と不況で客が減少して、企業の財無力が弱まっているようなことは無いのか?
などが上げられますね!
日本は人間を扱うビジネス、ホテル、旅館、病院、介護、学校などが、リスクマネジメントが業法だ!小泉内閣の会社法以来だ!
だから、イタリアの法律がどうだったのか?
知りたいね!


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