フルートのパユ様と言えば…
クラシック界で、私たちの世代にとってはジャニーズも顔負けの大スター!
学生の頃、こぞってチケットをとっては演奏会に行ったものです。
あのパユ様も、もうすっかりオジサマ様。
いや、自分もですけどね(笑)
月日の経つのは本当にはやいっ!
円熟したであろう演奏を久しぶりに聴きたいと思い、仕事帰りに猛ダッシュで行ってきました。
この日のプログラムは
グリンカ 悲愴三重奏曲二短調
トゥイレ 六重奏曲 変ロ長調Op.6
ミヨー フルート、オーボエ、クラリネットとピアノのためのソナタOp.47
プーランク 六重奏曲 FP.100
プーランクの六重奏曲はいつか演奏したいと思っていて、楽譜もあるものの、なかなか実現せず・・・の曲。
実際、音楽家が6人揃ってスケジュールを合わせるというのは、並大抵ではないので、よほどの志、関係性がないと難しいかなぁと思います。
性格も音楽も合う仲間じゃないと、せっかくやるのに楽しくありませんからねぇ。
そんなこともあって、一流の大スター揃いのアンサンブル、とっても楽しみにして聴きに行きました。
(喘息の咳をこらえるのが大変だった!)
苦しいスケジュールと体調でしたけど、やっぱり行ってよかった。
言葉にならないくら素晴らしい演奏会でした。
全員、素晴らしい。
何から何まで考えさせられる、音楽の本質を思い知らさせるような演奏会でした。
よい薬は毒にもなる、ということで、心と体にガツーンと響き、その毒を自分の中で薬に変えようが目標の5月。
ちなみにこの日、オーボエのルルー様にぞっこんとなりました。
やっぱりソリストって並大抵じゃないのよね、という感じ。
でも、フルートもクラリネットもホルンもバソンもピアノも素晴らしいの!!
全員が最高!
もちろんピアノについてもただただ感嘆!
演奏にありがとう。
感謝の気持ちでいっぱいです。