フィールド最前線! 農業がリードして利根沼田を元気に 山口浩輝のブログ

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放射能汚染・新たな局面

2011-05-22 21:35:15 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

周辺の田んぼもだいぶ田植えが進んできました

我が家はもう少し先ですが・・・


さて、今日のタイトルですが

数日前に神奈川県足柄産のお茶から基準値以上のセシウムが出た問題でも

基準を生葉にするか、精製した葉(荒茶)にするかでもめているようだ

乾燥させるとそのぶん濃縮されるし

1キロあたりにすれば当然大きく数値が変わってくる

農業の現場には当然混乱が起きるが

安全性を第一にした基準を設定しなくては

最終的には信頼は得られないことを

しっかり認識して欲しい


そしてもうひとつ

この放射性物質が、表面の付着ではなく

土壌経由のものであるか否かという大問題もある

農業で最も恐ろしいのは土壌汚染だ

作物が吸い上げたとの記事があったが、そうだとしたら

200キロ以上はなれた神奈川県足柄でもとなると

それはかなりの広範囲になる


作物がどれだけ吸い上げるかというデータも

国内にはあまり無いようで

正式な発表を待つしかないという状態だが

それにしても最近、この手の報道が乏しい・・・


そして、問題の収束はいつになるのだろうか?

これからは農業も真っ盛りの季節

だいたい〇月とかでは大雑把過ぎる


安全宣言みたいなものは、とても重要だが

それなりの根拠が無ければ

効果もない・・・・


う~ん・・・でも目の前の仕事はある。




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