フィールド最前線! 農業がリードして利根沼田を元気に 山口浩輝のブログ

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農業共済についての・・・

2012-04-06 19:12:08 | 農業の課題・こりゃぁイカンね
こんばんは、山口浩輝です

先の低気圧は過ぎ去りましたが

各地で被害のニュースが入ってきます

局地的な竜巻や突風など

ヒドイもんです

私も昨年の被害を思い出さずにはいられませんでした

http://blog.goo.ne.jp/rinngonoie-y-numata/e/473bdb44551bd52fc9a8f5918412f40d

私も「なんじゃこりゃぁ」って思いましたよ

とにかく、人間が無事で良かったな!ってレベル

多分ダウンバーストか竜巻があったと思います


そして本題ですが

加入していた農業共済

果樹は永年作物なので、果樹共済というのがあります

私は特定危険方式という

災害の種類を限定するタイプ(暴風と雹)に加入していました


結果から言いますと、とても満足のいく査定をしていただきました!
(数字はご勘弁ください)


被害後から数回、調査員の方が訪れましたが

いずれも「今まで見たこと無い」と言ってましたし

評価としても最大級だったと思います


まぁ、共済バンザイというわけではありませんが

現在の状況では、農業のリスクマネジメントとして

それなりに成り立つのは農業共済しかないというのが現状です
(掛け金もそれなりにします)

とにかく

農業はリスキーな産業であることは間違いないので

このリスクは様々な手段で低減させないと

本当の意味での

「良い農業・強い農業・稼げる農業」にはつながらないと思います


そして最後になりますが

評価の結果にはたいへん満足していますが

ちょっとしたデメリットをお伝えしておきます

1、結果が出るまで長かった
最終的には2月末でした(被害は7月)。今回は国から甚大災害の認定や収穫時期などありますが、ちょっと長いなぁ・・・しかも後半の雇用や資材を抑えたため、結果として税金対策が全く・・・(所得税かかります)これはどうにもなりませんがねぇ・・・

2、隣の畑の方の査定が・・・
私は暴風と雹に加入していたのですが、隣の畑の方が暴風のみのプランでとても厳しい査定を受けました・・・・なんというか・・・・気まずいです。

3、小売の対応は・・・
結果として金銭的な保証は受けましたが、多くのお客様に商品をお届けできませんでした
可能な限りおススメのお店を紹介するなどで対応しましたが、ここに関する損害は未知数です。BtoBでもBtoCでも同じだと思いますが、こういった対応は課題が残りました

以上です

久々に長々と書きました

(儲かってはいませんのであしからず・・・)




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