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農業の六次産業化4 違和感と本当の功績

2011-12-15 22:54:47 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

今回も書きます

六次産業化

(別に否定しているわけではありませんよ)


私はどうも内容に違和感があるなあって思う事が多いのは確かです

例えば

「農家が自分で価格を決める事ができる」とかね


まぁ、すごい昔から比べれば画期的なのかもしれないし

今まで苦労したとか、中々うまくいかなかったとか

歴史的な経緯はわからない話ではないけど



過去にはヤミ米だってあったし(当時は違法だったのか・・・)

そもそもコメだって自由化してからかなり経つし

遅すぎる気がする


前にも書いたけど、農業のビジネスモデルとしては

新しくもなんでもない


じゃぁ六次産業化の功績って何なのかというと

それは「農村の空気」が変わった事だと思いますね


農業の最大の弊害は「ムラ意識」みたいな

旧態依然とした何ともいえない空気ですね


これが変わった事が最大の功績だと思います


つまり

「こういう方法があったのか!」(×)

ではなくて

「こういうことやっても良いんだ!」(〇)

なんですよね!実は

発想と行動の自由をようやく取り戻しつつあるんだと思います


敬う事や伝統を重んじる事は悪い事ではありませんが

プラスとマイナスを見分ける能力と行動力は

成長する為には欠かせません


そして、マスコミにだってそれを伝える言葉が無かったんですよね

「直売」「自家販売」「縁故米」「自主流通米」とか

面白くないでしょ


マスコミは「六次産業化」って言葉を

多分気に入っているんだと思います

(言葉を提唱した先生はすごいね)


常識って、大多数みたいなものですから

時代が変われば常識も変わるのが当然です


どんどんやりましょう

というか

どんどんやって良いんですよ

六次産業化!!!














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