フィールド最前線! 農業がリードして利根沼田を元気に 山口浩輝のブログ

地方を元気にするのは夢と起業!利根沼田は無限ポテンシャルを秘めたフィールド(畑・領域)で日本一の地方を目指そう

とある農業青年のありがちな悩み

2011-02-01 23:57:27 | 農業の課題・こりゃぁイカンね
こんばんは、山口浩輝です

ここ数日、とても寒い日が続きました

そんな中でスキー場に行っていたもんで

凍りました・・・

それにしても、今年はスキー伝来100周年なのに

スキー場は空いている・・・


まぁ、それはさておき

先日、ある若手後継者からグチを聞いた

一言でいえば「父親との意見の相違」

まぁ、農業やっていればしょっちゅう聞く話だ

当人にしてみれば大問題だと思うし

これが原因で離農する後継者がある程度いることも事実ではある

まぁ、ようは家庭の問題なのだが


私が思うのは

親と意見が合わないから、農業を辞めて就職するという決断



親と意見をぶつけ合いながら切磋琢磨する! みたいな美談(メディアはこういうの大好き)は

本当に大嫌いだ


農業ってどうこういうまえに、自営業な訳で

それがダメなら

別の事で仕事を立ち上げるべきだよね

なぜ「雇われの身」に向かうわけ?


これだけ新規就農も増えている中で

後継者が親と意見が合わないなら

親とは別に独りで農業やればイイじゃないの? って思う

マネジメントや財務管理の能力は圧倒的に身に付くし

しょぼい経営感が感染らないから、むしろ

絶対やるべきだよね

まぁ、99パーセント

「そりゃ無理だろう」って話になる

田舎じゃ世間は狭いし

農業後継者は人が良いから

そもそも、継ぐという事自体が

”義理”から始まっているからね・・・


でも


農業に今イチバン足りないものって

”起業家スピリット”

なんだと思う


そして、儲からないから辞めるなら

その決断は早ければ早いほど良い


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (日本パンダ)
2011-02-02 08:15:19
 以前、お会いした若い農家さんが、まさに親との経営上の考え方の相違から、自らが信ずる農業のカタチを実現し、成功させた方でした。

 大手の焼き肉チェーン店向けのサンチュを契約栽培する農家さんだったと思います。

 成功までの道のりは、たいへんだったようです。車で全国の先進事例に触れ、毎日のように普及センターに通い、勉強したそうです(本当に毎日だったようです。アフターファイブに根気よく彼につきあった普及指導員も偉いと思いますが)。

 こういう新しい農業を作り上げてやろうという若いエネルギーが日本農業を変えていくのだと思います。

 ちなみにこの農家さんは、群馬県の農家さんでした。
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