フィールド最前線! 農業がリードして利根沼田を元気に 山口浩輝のブログ

地方を元気にするのは夢と起業!利根沼田は無限ポテンシャルを秘めたフィールド(畑・領域)で日本一の地方を目指そう

風評被害に対する試行錯誤2

2011-04-04 23:47:36 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

今日もそれなりに仕事をして、それなりに情報を集めました

とにかく原発問題は長引く

いい加減、自分も後手後手なので、そろそろ攻勢に出たい

大きな動きがいくつかある

まずはコレ↓

農産物出荷規制、市町村単位に 3週間基準下回れば解除(朝日新聞) - goo ニュース

1週間くらい前から聞いてはいた

が・・・

単位が市町村・・・ということが

どうしても腑に落ちない・・・というか・・・

問題の解決に本気で向かっているかどうかが疑問でならない

自治体に配慮しすぎているという感が強すぎる

出荷単位で最も多いのは明らかにJAのはず

守らなくちゃいけないのは何か?JAはこの件でイニシアティブをとれないのか?

しかも、風評被害に関しては、進展しないどころか、大きな混乱を生む可能性を含んでいるということを

どれくらい認識しているのだろうか?

どうせやるなら

最初からこれで良かっただけのこと

マスコミだって、そんな事にすら気づかんのか・・・


さらにもうひとつ↓

食品の放射線基準値「厳し過ぎ」 8知事が見直し要望(朝日新聞) - goo ニュース

勝手な想像ですが

県クラスの首長なら

その道の専門家くらい、すぐに呼んでアドバイスを仰げるんじゃないのかな・・・

マーケッターよりも集団心理や行動心理学などの専門家に助言を求めたのだろうか?

出荷規制が外れても、実は問題解決にはならない

しかも直近の福島と、ビミョーな群馬と、さし当たって問題の無い神奈川が

この件で歩調を合わせる意味がわからない


放射能汚染と、風評被害は

実質は別物で

これほど広域の県で同じ陳情をする必要があるのか?・・・

どの県も同じで、今市場に出回っているものは

安全なのだということを

ナゼ真っ先に取り組まないのだろうか?

この報道も含めて、市場や消費者心理に

少なくとも悪影響を及ぼさなければ良いが・・・

どう転がるかは、やっぱりまだマスコミの扱いにかかってしまう

これは、ホントに悲しい・・・


あと、昨日のブログに

情報の重要性をちょっと書いた

本心なので構わないが、誤解してほしくないのは

インターネットで色々と探し回っているだけではないということ

事実、ヒトの生の声を第一に重要視している


今日も年は後輩だが私より農業歴の長い野菜生産者に実情を聞きに行った

とても信頼しているし、わからないことはいつも助言を求めている


基本的に行ける範囲なら、直接情報を仕入れたい


そこにはイチバンHOTで

新鮮な生の情報があるからだ

装飾された情報とはワケが違う


それが得られなければ、ここに住んでいる意味が無い


以前音楽をやっていたときも

スタジオ録音よりライブ版のほうが圧倒的に好きだった

少しは近い感覚があるのかなぁ?・・・


ちなみに練習ギライで、ぶっつけ本番とかけっこう好きでした

結果は散々だったりするのですが・・・(笑)


なんだか・・・とっても”生きてる!”って感じ・・・

話がそれてきました、不謹慎でスミマセンです


また、続きを書くと思います




いつもご愛読いただきありがとうございます

私の故郷・旧白沢村
裏にある雨乞山山頂からの眺め
日本一の河岸段丘!!!タモリさんも絶賛した 上州・沼田が誇る絶景