映画 「アース」

「アース」　見てきました。


この映画は「ディープ・ブルー」、「プラネット・アース」
シリーズのスタッフが結集し世界200ヶ所以上での撮影、
5年もの製作年数をかけて作り上げられた作品です。


私こういう自然もの、好きです。

（特に海洋系のシリーズが好きです。イルカとかクジラとかペンギンとか）

北極から始まって、南極へ南下していきます。
そこに至るまでにさまざまな動物が出てくるのですがもちろん、捕食もあります。

でも子供たちにも見れるようにと、捕食後のシーンはカットしてあります。


肉食動物が生きるために他の動物を狩るのは生きていく為の必要なこと。
闇雲に狩りをして楽しんでいるわけではありません。
だから、捕食された子はかわいそうだけど食物連鎖上しかたのないことです。


でも映画のなかのホッキョクグマに関しては、仕方のないことだと私には思えません。

ネタバレになってしまうので多くは書きませんが、温暖化に北極の氷が溶けてしまい
ホッキョクグマの足場が無くなっている事は聞いたことや何かの特集で
目にされている方も多いのでは。

どれだけのことをすれば、どれだけの失わなくていい命をこれから救えるのかなと、考えてしまいました。



映画では数秒のシーンを撮るのにどれだけの時間をかけたのかは
見ているだけでは分かりません。

HPでのメイキングではカメラマンのコメントだけが載っているけど
数行の言葉でおさめられるもんじゃないよなぁと思います。


確かにNHKでやっている「プラネットアース」と同じ内容のものは
ありますが、それでもこの映画見る価値があると思います。