分かったよーなこと、言ったって~!!

中途半端な知識で適当ぶっこく無法地帯へようこそ( ^-^)ノ

拾い物画像展覧会 28

2013-07-17 00:14:27 | 拾い物画像展覧会
はいっ。(^-^;)


 最近、身辺が忙しかったり、他にも諸事情があったりでブログの更新が滞っておりましたけれどもね、また暑い夏がやってきたことでパソコンの調子がそろそろ……といった感じでして。


 つまり、このパソコンが突然どうかなっちゃったら、せっかく貯め込んだネタ画像が無駄になる!! ってことで、そろそろ少しずつ放出したいと思います(;^-^)

 ブログにさえアップしておけば、後から新しいパソコンに落とせますからね!(^-^)







7LDKです。(;^-^)


 なんですか、拉致監禁用の物件なんですかね?(;・・)

 っていうか、トイレ遠いYO!!(;^-^)








 アマゾンで本を買ったら、中に紙が入っていたそうです。

 製造は中国でしたか、韓国でしたか。日本向けの製品には、なにかしら手を加える事があるそうですね。







 はい、ノーコメント。(;^-^)








 これはイヤホンなんですが、こういった発想は大好きですね。

 ちょいと穏やかでないデザインですが、通勤中などに二度見されること請け合いです。








チャーリー君、黙って正座したまえ。(;^-^)







ウンコのソフト!?(;^-^)








ウンコのケーキ!??(;^-^)








 女子校のノリって、たまによくわかりませんね。(^-^;)

 男子校も他人の事、言えないんでしょうけど。


 私は共学しか経験ないんですが、共学では異性の目があるから、こういった思い切ったことは出来ないのかもしれませんね。








 これも、二度見する系ですね。

 落ち着いて見ればすぐに分かるんですが、一度はギョッとさせられます。


 ってか、おしっこ出来るの?(;^-^)







 懐かしいですねぇ……クレヨンとか、色鉛筆とか、絵の具とかね、よくお世話になりましたっけ。

 ほとんどの人は、人生の初期にしか触れないというのがもったいなくも思えます。せめてタオルで……といったところでしょうか。








 はい、お察しの通り、全部同じ人物の写真です。なんでしょう、有名なコスプレイヤーの方なんでしょうかね?

 化粧映えする顔って、女性にはすぐ分かるもんなんでしょうか?

 男ではなかなか予想付きませんねー。しかし、この足の細さと言ったら(;・・)










 ぎゃー(;^-^)


 これは…………ひどいねぇTT







 だいーぶ前にもありましたが、『日常でよく見る、なんてことのない部品の名前シリーズ』みたいなものです。

 名前、あるもんですねぇ。そうじゃないと、製造とか仕入れの段階で困るとか。








 こちらは、タイの居眠り運転防止ポスターです。

 よぅく見ないと分かり辛いですかね?

 なかなか面白い発想です。








 ほらほら、そんなこと言ってると腐女子の皆さんがほっときませんよ~?(^-^;)

 無理矢理ジャガイモとか、ニンジンとかとカップリングさせられますよ~?(;^-^)








 はい、ツイッターは怖いところなんです。

 大変勉強になりましたね!(^-^)










 えっ




 なんで?(^-^;)









 階段です。

 どう見ても階段ですよ。


 ちょっと詳細分かりませんが、なんでしょうかね、これ?

 建設計画が変更された中国のデパートとか。

 或いは、原発事故後の節電の一環でエスカレーターを一部稼動停止させたデパートがあったって聞きましたが、それでしたかね?






 さー、次でラストです。

 今日はちょっとトイレネタが多かったので、最後もトイレネタということで。








 あ、分かるわかるぅ~(;^-^)
















分かるか!!?(^-^;)





 ってことで、画像自体はストックが貯まってく一方ですんでね、続きはまたそのうちに!!





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Web上の小説投稿サイト考――例:『てきすとぽい』様の場合

2013-06-10 22:13:57 | SS・小説
 いやいやいや、更新、ご無沙汰しておりました(^-^;)

 書きたいことや、ネタはいっぱい貯まっているんですけれどもね!!(;^-^)



 ま、置いときまして、昔は小説ですとか、漫画ですとかって敷居が高かったんですよね。どこか、「上手い人が書いて(描いて)いるものであって、自分は読み専だから」みたいにね、一般的には「作品というものは、出てきたものを楽しむものだ」的な意識がフツーだったと思うんですよ。

 それが、まぁ、どうしたことか、一般人が『作品の裏』に興味を持つようになりましてね。本来、名前がなかなか表に出てこなかった声優さんが、現在では顔やら経歴やら、随分と表に出てきていますでしょ。需要が高まったせいもありますが、作品の裏に隠れていることの多かった声優陣を、ビジネスとして前面に押し出すようになり、キャストを決める際の判断材料として影響を与えるまでになりました。

 また、作品のストーリーに関しましてもね、しきりに『伏線』というワードが飛び交うようになりましたでしょ。昔はそんな言葉、滅多に出てこなかったものでして、ナニカが終わってから「ああ、あれは伏線だったのだな」とか、そんな程度だったはずです。

 ところが、ですね。最近ではニコニコ動画なんか、コメントが付きますでしょ。もうね、伏線として言わせた台詞がすぐにバレてしまうんですよねー。「これは伏線だな」「伏線っぽい展開だね」「これ、後でまた出てきそう」みたいなコメントが、リアルタイムで付きます。『フラグ』というワードも同様です。視聴者や読者がシナリオ展開を能動的に読もうとするようになったので、いわゆる『死亡フラグ』なんてものはすぐに見破られてしまい、「嫌な予感がするな……」「あ、こいつ死にそう」のようなコメントが流れます。


 それだけ一般に『シナリオについて、考える』人が増えているのが現在なんですよね。王道展開も熟知していたり、キャラの立たせ方も見ていたりしますので、作者にとっては非常に怖い『目の肥えた読者(視聴者)』で溢れているわけです。逆に言えば、自分である程度展開することの出来る層とも呼べるわけで、「それじゃ、書いてみよう」、或いは「書いてみたい」という方は実際に作品を創る側へと足を踏み入れていきます。書きたい人、描きたい人って今、すんごく多いんだよって、その筋の方が仰ってました。(^-^;)


 同人活動なども盛況ですよね。東京の大イベントなどは、それに付随して動く二次的な金銭流動も含めれば、国家予算規模の経済効果があると試算した学者さんもみえます。



 しかしインターネットの発達した現代、もっと気軽な手もあるわけでして、様々な『小説投稿サイト』が生まれました。

 老若男女入り乱れて、匿名で作品を出し合うコミュニティなわけですが、これもなかなか奥が深いです。良いこと、楽しいことである反面、問題が発生するケースも様々にあるんですよね。


 まず、基本的に作品を出す側って、いろんな事にビクビクすることが多いです。

 他人からの評価、或いは自身による判断に苛まれ、意気揚々と書き上げて出した後になってからいろいろと悩んでしまわれる方をよくお見かけ致しました。おおまかには、褒められて伸びる方と、叱られて伸びる方に分かれます。


 そこで、だいたいのサイトさんでは厳しいコメントを控える傾向にあるようです。もうトップページから『叱られるのが怖い方はこっち』『じゃんじゃん叱って欲しい方はこっち』と、入り口を分けられたサイトさんもありました。叱られて萎縮してしまい、書けなくなってしまうのは避けたい。逆に、正直に欠点をズバッと突いてもらえないと不安を感じる人も居る。その両者を別々に固めるのは良い手だなと感心したものです。


 ま~~、私は割りと後者なわけですが、それでもガンガン欠点を突くのが前提のところに出せるほど、まだまだ自分の文章に自信を持てない状態でしてね(;^-^)

 そんなわけで、そのバランスが取れている場所はないものかと、探してみるわけです。


 シリーズを書いている途中の息抜きと言ってしまってはさすがに失礼にあたりますが、とにかく気軽に書けるものを数こなせる場が欲しかったので、最近はこんなサイトさんにお邪魔しておりました。



てきすとぽい


 ま~~ね、サイト名のセンスが非常に気に入りまして。(^-^;)

 某氏も仰ってましたが、小説でもね、タイトルとか、第一行目っていうのは非常に重要だと思うわけですよ。言いたいことをシンプルに表して、アピール出来なければならない。ファーストインパクトで読む者を惹き込まなくてはならないと思っております。慣れていない方には、作品を投稿する勇気がなかなか出ないものですからね。「書いたテキストを、気軽にぽいっと出しちゃいなYO!!」みたいな、オープンな気風を想像したわけです。


 ま、サイト運営者の想いは、本当にそうだったのかもしれません。

 しかしまぁ、集まるのは『人間』なわけですからね。しかも書き手が集まるわけですから、特に『熟慮する人間』『知識・造詣の深い人間』『こだわりのある人間』といった、猛者と呼べる方々の団体になるのは当然だったのかもしれませんね。

 そして、プロを目指す方や、書籍として既に出してみえる方も混じっています。出版が視野に入りますと、なかなか一筋縄では行かないケースも発生するものですよね。



 こんな事件がありました。Twitterのやりとりを集めた『togetter』というもので御覧頂きますが、先に御注意を申し上げておきます。

 少々偏った視点による誹謗中傷も含まれています。
 『実際に起きた事実』を読み取って下さい。


 では。


このホラ吹きがすごい!2013:文芸サイト・てきすとぽいがブラックすぎてむしろ秀逸になってる件w


 はい、問題のある言葉も多々、出てきましたけれど、流れを細かく記録したものとしては、ここが最も適してましたので、読まれた方を不愉快にさせる恐れもありましたが掲載致しました。

 お金が絡むとさすがに反応が激烈になりますね。
 肝要だと私が思う点を、順番にひとつひとつ考えていきましょう。

 あくまでも、私個人の見解です。



●作品料・売り上げ 云々

 これは、サイト内で企画立ち上げ時の説明文に、出版云々あったと思います。私が最初に過去ログを見た時にはあったはずですが、修正されているのかは判りません。まず、最初に企画主が明示義務を負うべきもので、参加者はそれを隅々まで熟読する前提で投稿すべきもの、というのが私の認識です。
 出版の可能性に触れられている時点でこうなる可能性は予見できると思いますので、それを嫌う方は『その企画』に投稿しない方が、お互いに嫌な想いをしなくて済んだのではないでしょうか。企画ごとに主催者の方針は違ってきますので、そこは投稿者が読むべきでしょう。


●運営の責任 云々

 私がサイト内を見回った感じでは、おそらく責任を負う立ち位置ではないように思います。
 作品というものは、書くだけでは完結しないんですよね。どうしても、読む人間が必要になってきます。実力十分、作品に自信アリという方が出版社の企画に応募しても、実際に読んで下さるのは、たった数人の審査員なのだと嘆かれた方もみえました。より多くの方に読んで頂くためにこういった場所が存在意義を持つわけで、例えてみれば「スポーツしたい人々のために、運動場を作ったよ」というのが運営さんだと思っております。その運動場でサッカーの試合を行ったとして、「さっきのはファウルなのに審判が笛を吹かなかった」と地主にクレームを付けるのは、いささか酷ではないかなと感じましたね^^;


●出版 云々

 出版されるのが嫌な方もみえれば、逆に、より多くの方に読んでもらえる出版を歓迎する方もみえるでしょう。
 金銭が絡んでこじれた今回、まぁ企画概要の読み零しかなという気もしますけれど、私はどんどんプロの出版社が介入してきてもいいんじゃないかなとも思いますね。もちろん前提として、企画概要で全てを正直に書かれることと、作品群がプロの興味を引くことが必須になりますけれど。
 実際にプロを目指す方も参加されてますし、他のサイトさんでも逸材は埋もれていたりすると思います。プロの編集者から見て「この先伸びる」などはある程度判断可能でしょうし、条件さえお互いに納得できれば活発にそういったことが行われてもいいんじゃないでしょうか。
 企画概要を参加者がしっかり読んで、把握するのももちろん必須になります。


●文芸サークルか、オープンなサイトか

 これ。実はこれなんですよ、今日の記事の眼目は。
 私は参加した経験がありませんけれど、文芸サークルといったものはいろんな意味でクローズなのではないでしょうか?

 違ったらごめんなさいねぇ(;^-^)

 書く側の好みも様々だと思います。重視するのが文章の綺麗さだったり、世界観や人物像だったり、表現力だったり、ミステリーなどのような論理性だったり、感情の琴線に触れるものを求めていたりと、いろんな方がみえるでしょう。そういった好みの似た者が集まったり、作風が影響を受け合ったり、なんてことはありませんか?

 また、先ほどの出版云々のような場合でも、似たスタンスの方が集まったりして、そこに安心感を覚えるケースもあると思います。それはそれで、気持ちよく書ける環境なのかもしれませんね。しかし、そこへ先ほどの方みたいに、全く異なるスタンスの方が混じった時にどうなるでしょう? 異分子は『悪』扱いされ、本人もなんか居心地の悪さを覚えたり、或いは怒ってしまったりして去るのではないでしょうか。

 そんな感じで、クローズなサークルというのは拡大傾向を辿りにくいと思っております。気持ちよく書けたとしても、やはり、書く側の成長を阻害する環境のようにも感じますね。世界がクローズするというのは、そういった弊害も否めないでしょう。



 先ほどのサイトで、こんな企画がありました。


朝の情景コンペ


 いやあ、これは非常にテーマの秀逸な、私のイチオシだった企画なんですけれどもね、残念ながら作品数はあまり集まりませんでした。

 このサイトでは投票機能というのがありましてね、最近、他でも流行りつつあるようですが、その五段階評価の得票平均値によって順位が決定されます。


 ま~~ね、主催者としてはおそらく、作品数が伸びないことにやきもきしてみえたんじゃないかと心中お察し致しますが、主催者自ら三作品を投稿、これが力作揃いでして、一位から三位までを総ナメ致しました。力を見せ付けた感もありますが、ま、主催者ということで優勝は御辞退されました。

 となると、繰り上がって優勝は四位の方かと思いましたら、なんと飛び越えて、七位の方を優勝と定められました。


朝の情景コンペ 総括



 いやぁ…………私、正直なところ、背中に冷たい汗が滴り落ちた心地でしてね、かなりゾッとしました。ゾクッと言っても良いかもしれません。

 投票はやはり、それぞれの個人の好みで決められますんでね、同じ作品でも評価は分かれるでしょうし、評価が低ければ悪い作品かと言えば、そういうものでもないんじゃないかと思っています。低くなっても恨みっこナシよ! という、お互いの好感度の総計といった印象でした。

 しかしここで、飛び越えられた四位、五位、六位(七位と得票内容は一致)を評価した『参加者の総意』より、『主催者の好み』が優先されたところに恐ろしさを感じてしまったのです。もちろん運営さんに責のない、独立した企画者の意向でしかないわけですが、「あれっ、もしかして……文芸サークルだったのかしらん?」というのが感想でした。(※私自身も高評価を付けた作品なので、七位の作品の価値を疑っているわけではありません)


 まぁ、そもそも投票機能の意義はなんだったのか、という話にもなってきますけれどもね、先日、全く違うサイトさんの企画でいっぱい作品が集まった時に、投票機能の存在が遅れて明らかになったのが、参加者から問題視されていました。また、その投票結果にも疑問が投げかけられていましたね。


 今のサイトさんは『競作』という主旨を掲げられて、こうした投票機能を採用されたようなんですが…………さて、参加者にとってその投票機能というのは、一体、どういったスタンスなのか、ちょいと参加者のTwitter過去ログを拝見してみますと――――――

















ええっ、そうなの?(;^-^)





 うーん、私には正直、よく解らない価値観なのですが……それを励みに頑張っておられる方も多いんでしょうか。


 もちろん、他の方もみんなこう考えておられるのかは判りません。



 ただ、『一度は投稿した』という方は結構な人数いらっしゃるはずなのに、ここまで稼動が減ってしまったのが残念でしてね。

 去られるには、去られるだけの理由がどこかにある、と思うのですが…………某企画で最低得点だった方は、その後、他で精力的に書いていらっしゃるのを把握しております。挑戦を込めて書かれたのが低評価だったようですけれど、それが彼の実力の全てだったとは、私は思っておりません。




 『オープンな場』なのか。

 それとも『文芸サークル』なのか。



 相容れない両極を融合させるのはおそらく困難で、どうしても、どちらかに特化して行かないと難しいように思いますが、何がこういった迷いを生じさせているかと言えば、私は『分母が小さすぎるんじゃないか』と思っております。

 人数が増えれば増えただけ、運営さんや企画主さんの苦労も比例して大きくなってしまいますけれど、とにかくもっとたくさんの人数と価値観を吹き込まなければ、いろいろと偏ってしまうでしょうし、企画主さんが複数投稿を余儀なくされることもあるでしょう。

 人間だって、いえ動物自体、同族交配を繰り返せば未来は先細りです。違う遺伝子が入ってこなければ、弱いところが成長を阻みますよね。





 つまり、ですね。







みんなも、来ない?(^-^;)








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ニコマス過去の名作紹介(32)

2013-05-30 01:32:13 | アイマス・ニコマス
 はい、今日はニコマスのお話です。(・・)

 またシリーズ物になるんですが、本日、二つ御紹介させて頂きましょう。


 ま、どっちも有名どころなんですけどねっ!!(;^-^)




ハリアーP 【ノベマス】響き渡る声・第1話【1/8】


ハリアーP 【ノベマス】響き渡る声・第2話【2/8】


ハリアーP 【ノベマス】響き渡る声・第3話【3/8】


ハリアーP 【ノベマス】響き渡る声・第4話【4/8】


ハリアーP 【ノベマス】響き渡る声・第5話【5/8】


ハリアーP 【ノベマス】響き渡る声・第6話【6/8】


ハリアーP 【ノベマス】響き渡る声・第7話【7/8】


ハリアーP 【ノベマス】響き渡る声・最終話【8/8】


ハリアーP 【ノベマス】響き渡る裏話【おまけ】


ハリアーP 【後日談】響き渡る声【前編】


ハリアーP 【後日談】響き渡る声【後編】



 はい、お馴染みハリアーPのシリーズなんですけれどもね。実は私、最近になってようやく観ることが出来たんですよ。
 もうね、こうやって「いつかは観る」と思っているシリーズがいくつもありまして、時間と気持ちに余裕が出来たらひとつ消化する、という感じでございます^^;

 前々から大変評判が良いのは存じておりましたし、ハリアー動画では視聴者コメントにその名前が出てくることも多いですよね。
 しかし、私、やっと通して観ることが出来て、最初に思ったのは「意外だな」ということでした。

 私の想像ではもっと、インパクトの強いシリーズかと思ってたんですよね。アクがありそうと申しますか。
 ところが当シリーズ、ただただ、味のあるお話だったと思います。過激な動画や猛烈に泣かせる動画に慣れたニコマス視聴者が、よくこのシリーズをしっかり支持してくれたものだなぁ、と。そこで改めて、ニコマス視聴者のレベルに敬服したものでございます。


 このお話には、至る所に伏線が敷き詰められております。もう、足の踏み場もない程ありますよね。非常に有機的なプロットとも言えます。
 ところが、これは後で驚かせるために置かれている感じがしません。話を書く人からすれば「ああ、これはそのうちこうなるな」と、ある程度予測が立つんですよね。隠された伏線と言うよりも、手を伸ばせば届く場所に置かれた伏線とも呼べます。視聴者は、その伸ばせば手に取れる伏線に、あえて手を伸ばさずにテキストを読み進めます。そして回収する時になって、うん、これだったよね、と初めて手を伸ばして頷く。そういった楽しみ方が出来る妙作だと思います。

 また、今作を観ることで、他のほとんどのハリアー動画を”より”楽しむことが出来るというのが面白い。初期ハリアー動画から順番にリアルタイムで観てみえる方々には「なにを、今更」と思われるかもしれませんが、これは…………むしろ、後から戻って初見の方が面白いと言いますか、ちょっとしたサプライズ感がたまらないですねw


⇒ 響き渡る声 マイリスト






 さ、ではもうひとつのシリーズを。



若燕P 俺は真美と結婚したい  第1話


若燕P 俺は真美と結婚したい  第2話


若燕P 俺は真美と結婚したい  第3話


若燕P 俺は真美と結婚したい  第4話


若燕P 俺は真美と結婚したい  第5話


若燕P 俺は真美と結婚したい  第6話


若燕P 俺は真美と結婚したい  最終話



 はい、こちらも皆さんにお馴染みであろう、若燕Pのシリーズです。
 アイドルマスターDSのお話が多い若燕Pには珍しい、765プロのストーリーですね。

 実は私、シリーズの規模(話数)やら、そのPの意外な作風やらといった点で、今日貼っております両シリーズは似ているな、と思っているんですよ。
 このシリーズは、若燕Pの個性とも言える”胃薬動画”でもないですし、若燕Pのまた得意である”お砂糖動画”でもありません。ラブはありますけれど、どこかほろ苦い。若燕Pらしいギャグもふんだんに込められていますが、でもいろいろと考えさせられる。清々しいほどバカらしい設定で進むストーリーで、最後にガチ泣きさせられてしまう。う~ん、さすが上手いなぁと感心してしまいますね。

 特に最終話、目の前の進行から様々な背景を悟らせる手法は、全くお見事と言わざるを得ません。この、隠すことと、明かすことのバランスって本当に難しくて、デリケートなさじ加減が必要なんですよね。違和感なく見せる力量に感服です。





 まさに扉が開け放たれる瞬間、戦慄すら覚えます。


 シリーズ専用のマイリストはありませんが、このシリーズを含むものをリンクとして貼っておきます。


⇒ Novelsm@ster関連2(若燕P)





 本日ご紹介させて頂いたものは、両方とも『多作家で』『名の売れた』『作風の広い』プロデューサーのシリーズですが、さらに『いつもとちょっと違う』感覚がありますよね。

 結構、売れっ子ながら『普段よりちょっと力を入れちゃった』シリーズなのかもしれないなぁ、『前々からやりたいと温めていたものをようやくカタチにされた』のかもしれないなぁ、なんて私は勝手に思っておりますw




 最近、ノベ系ばかりですね。PV系はご無沙汰すぎるので、そのうちちょっとストックを漁ってみましょうか。



 本日はここまでっ(^-^)ノ




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フクシマ問題の、『今』。

2013-05-24 06:06:52 | 脱・原発!!
 うーん……。

 最近、更新の手が止まっていたのはですね、ちと、事情があったのですよ。


 様々なニュースが飛び交う現在、国内の多くの地域で記憶が薄れてきています未曾有の災害、東日本大震災、そしてそれによる津波、追い討ちをかけた原発事故。

 しかし、遠くまで避難された方々も含めた地域住民にとっては、全然過去の話なんかじゃなく、現在進行形なわけです。


 本日は原発問題について触れさせて頂きます。


 情報は錯綜しました。

 ある情報は隠蔽され、またある情報は誇張される。

 塗り替えられたり、反証が飛び出したりと、現地の方々ですら全てのデータを正確に得ることは出来ません。

 増してや、遠い地に住む我々にとっては、住民の方々が「何をして欲しいのか」「どうなる事を望んでみえるのか」というのは非常に手に取りにくい情報です。テレビや新聞、ネット上のニュースだってどこまで信用できるものやら、いささか心もとない状態ですよね。余りにも利害の絡んだ印象操作、世論誘導といったものが当たり前のように横行しています。海外のメディアの方が、よっぽど真相を伝えている状態です。


 そこで、ですね。

 実際に現地の方と、直接お話をする機会が持てたんですよ。 

 私はこのブログで記事を書くにあたり、なるべく常に公平な視点を持てるよう心がけてきたつもりでした。もちろん、その中でも「こうじゃないだろうか」と、私個人の意思も強く押してきましたが、それでも逆の視点は意識して、冷静に事の核心に迫りたいと努めてきたつもりです。


 ところが、実際に福島県民として常々どう感じているのか、生の声を聞けて、私はまだまだ自分が浅はかだったと思い知らされたんですよね。その方も、一連のいろんな事をなるべく公平に見ようと、客観性に気を使われていました。が、やはり遠くの私では考えが及ばない思いが、様々にあったようでした。その、重い思いを上手く記事として纏められるのか、しばらく自信が持てなかったんですよね。でも、現場の実情を全国に知って欲しいと、真剣に話して下さったのをなんとかカタチにしたいと、思い悩んでおりました。まったく、情けない限りでお恥ずかしいです。




 私、単純に『フクシマ』と聞けば、まず『不十分な補償』を思うんですよね。

 東電にしても、国にしても、ちゃんと正当な補償をしろよと。放射能汚染が問題視される作物を無理して出荷させずに、全部責任持って買い上げろと。ずっとそう思っておりました。

 東電や、原子力関係者からすれば「国の政策としてやれと言われてきたんだ」と、言い分もあるでしょう。環境問題をクリアする為に進めてきた原子力行政が深刻な汚染を生んでしまったのは最悪の皮肉ですが、国も責任は問われるべきでしょう。ただし、補償総額は大変な桁を連ねることになります。


 しかし現地では、出せもしない天文学的数字の予算など、とうに諦めてみえる方も多いのだそうです。出来ることをしてくれ、と。現地に職場があり、先祖の墓もあり、そこで暮らすしかない。それに自分もいつかはその地に還るであろう生まれ故郷なのだ、と。



 汚染は実際、深刻です。日本国内で隠蔽されたデータは、海外では早い段階から赤裸々に公表されましたよね。

 そうなると、まず政策として二つの可能性を考えることになります。


 汚染の状態から、全ての住民を退去させた無人区画として数十年間、空白地にするか。

 それともなんとか手間と予算をかけて順次除染をし、汚染を忍んで住んでもらうか。


 しかし先述の通り、ほとんどの方は『地元を離れる』という選択肢を取れないようです。

 せっかく頑張って勉強をされて、難関大学を卒業し、一流企業へ就職を果たしたのに個人都合で遠隔地へ転勤など出来ず、当然退職する羽目になります。家のローンがだいぶ残っている方も多いことでしょう。妻子を抱えて、職が得られる保証もない遠隔地へなど、なかなか行けるものではありません。除染を進めて、ある程度のリスクを承知で住むしかないわけです。


 ところが、ここで問題が出てきましてね。

 あろうことか、福島県民同士が争うようになってしまいました。


 原発立地自治体としては、全国津々浦々でそういうのはありますよね。原発反対派と、原発推進派など。そもそも自治体の首長が原発関連会社の取締役を兼ねるケースも多く、それはそれで過疎地域にお金を落とし、関連会社も働き口として与えられ、インフラも過度に整備されます。原発無しでは暮らせない、という状況に、先々の安心を脅かされるのに警鐘を鳴らす勢力がぶつかったり、ご近所でも対立する勢力同士が険悪になったりします。反対を唱える人が村八分状態になったり、反対派の議員さんが死因不明の死体で発見されたケースも全国で何箇所かありました。(もちろん、警察がまともに動いた記事はひとつとして見当たりませんでした)

 が、福島では、また違う対立が現在、住民を悩ませています。

 放射線汚染が子供に与える影響について、自警団のように各家庭を訪問する勢力があるようでして、実際『訪問』なんて生易しいものではないのだそうです。

「汚染された地域に子供を住ませるなんて、何考えてるの」
「子供のことが可哀想だと思わないの、あなたに人間の心は無いの」
「子供を連れて出て行くべきよ。子供の将来にあなた責任取れるの」

といった具合でして、私が実際に目で見たわけではありませんが、話の内容からヒステリー気味な印象も受けました。


 これは、多少私の邪推を交えた話になりますが、おそらく元々は本当に親切心から生まれた行動じゃないかと思うんですよ。事故直後、情報が入り乱れて矛盾をきたしていましたよね。東電が情報を隠蔽したり、経団連あたりが火消しに乗り出した関係で、自治体が「危険ですからすぐに遠くまで避難してください」と必死に呼び掛けまわる横から、「安全ですから騒がないでください。直ちに人体に影響はありません。避難しないでください」と強引に収束を図るスピーカーもあり、現地の方々は何を信じれば良いのか判らない状態でした。

 そして、海外のメディアなどを通じて現地にも徐々に恐ろしいデータが明るみに出てしまい、日本への渡航を禁止する国も次々に増えました。変に情報を隠蔽するから、安全と危険の線引きが出来なくなって集団ヒステリー状態を引き起こしたのは、むしろ必然と言えましょう。

 しかし、どこまでの安全を守り、どこまでの危険を回避するのかに関しては、個人の判断を尊重するべきではないかと思うのです。


 そもそも100%の安全は、無いと思っていいんじゃないでしょうか。

 全国のどこにでもある、変電所ですとか、鉄道の近くとか、そういった高圧電線が間近な地域では白血病の発病率が他地域に比べて明らかに高くなるというデータもありました。(高圧電線が発する電磁波の影響と言われる。30年ほどのスパンで集めたデータだったと記憶しております)
 また、山陰地方に昔存在したウラン鉱山から捨てられた、放射性物質を豊富に含有する土も、他の土と混ぜて練りこんで大量のレンガを作り、安く販売して東京都内の公有施設を始め、個人の買い手を含めて全国に拡散されているのは以前、記事として書かせて頂いた通りです。実際に納入先を特定して放射線量を測定してみると、明らかに針が振れていました。東京都内を歩いていて、ちょっと疲れたかなと道端のレンガに腰掛けたら、そのレンガから放射線が出ていたなんて事もあるわけです。国民が知らないだけで、なんだかんだ、ある程度の危険というものには常々晒されているんですよね。


 福島県内、特にその地域でどれだけ子供の身体に影響を与えるのかは、現時点で未知数です。その、東京の街中のレンガより影響を大きく受けるかもしれませんし、逆に東京に居ながらにして福島より強く影響を受ける場合も、限定的には有り得ます。酷い言いようですが、悪いことが起きてからしか、データとして突き付けられません。


 そうなりますと、実際に住んでみえる方々には、職場のこと、子供のこと、どこまで安全で、どこまで危険で、暮らせるのか、暮らせないのか、当人が判断されるしかないと思うんですよ。身体の悪くなる可能性が1%なのか、50%なのか、0.01%なのか、どこまで割り切れるのか、そのラインは人それぞれですし、事情も考え方もそれぞれ尊重されるべきではないでしょうか。

 どうも、その自警団のような方々もだんだん「私たちが正しいんだ」と、集団心理が良くない方向へ向かってしまった感があります。ヒステリックな罵倒で、お互いの精神状態は不健全になっていっていることでしょう。


 もちろん、職を辞してでも避難される方もいらっしゃいます。他でもない東電を進んで退社された方も多くおられると聞いた覚えがありますね。それも個人の判断でしょうし、残るのもまた、その方の判断のはずです。同じ苦しみを背負う福島県民同士でそんな悲しいことになるのは、いたたまれませんね。

 また、この先子供を産む、という側だって深刻です。これもどこまで影響を受けるのか、自分にも相手にも判りかねます。現地では、適齢期の女性たちにとって重要な問題です。もし、まだお若く、大学を卒業されたばかりとかで、県外の企業に就職されたとします。そこで『福島から来た』という、普通なら何も問題にならないことで、将来の出産についての不安材料と見なされてしまうのを怖がられるようです。これも深刻な『風評被害』だと、多くの方を苦しめてしまっているのだとか。

 女性として、一生の問題です。結婚、出産は『オンナの幸せ』であるはずなのに、暗い影を落としてしまっています。これも、影響がどこまでどうなのか、ハッキリさせられません(安全の証明が出来ない)。東電や国、原子力関係者が償えるものでもなく、真に理不尽です。



 私ね、こういった諸々を全て含めて、「フクシマ問題を増やしたくない」と思うわけなんですよ。一回の一連の事故ですら誰も償うことが出来ず、心も、身体も、人間関係も、生活もボロボロにされた、こんな悲しい現実を増やしたくない。しかし、地震国日本では、いつでも全国で起こり得るわけなんですよね。

 ソフトバンクの孫さんが、日本で反原発を唱えながら、韓国では原発を応援されて、国内では叩かれましたよね。でも、私はおかしくないと思っています。

 原子力発電所、それ自体が危ないとは言ってないんですよ、私は。しかも、日本の技術力は世界に誇れるものです。技術者は日夜、安全の為に必死で頑張っておられます。誰がそれを疑いましょう?

 問題は、立地と、運用なわけです。国土の狭さもネックになるでしょう。

 地震国という立地で、優秀な技術者とはいえ人間ごときが守れる安全ではありません。高効率でエネルギーを放出する本来の危険を技術で封じ込めているだけですよね。当然運用者(今回で言えば東電など)は、不測の事態に万全以上に備えなければなりません。電源喪失は、高速鉄道で派手に事故を起こした中国にすら笑われましたよね。彼の国では全ての電源が使用不能になったとしても、常に大量の水を原子炉の上に用意しているという主張でした。日本は技術で勝てても、運用で大きく負けていたわけです。

 また、事故の第一報を私が聞いた時、必ず鉛の服(防御服)が大量に用意されているものとばかり思っておりました。鉛は放射線を通しませんので、安全上必須のはずです。鎧のような形状でなくとも、鉛を練りこんだ非常時作業用の動きやすい防御服は大量に作れるはずです。

 ところが、無かった。近づけないから復旧作業が出来なかった。

 そんなバカな、ですよ。これはダメだと直感しました。

 日本の電力会社は、原発を安全に運用する気が無い、ということです。続報により、技術者や現場サイドの進言を、事故前にも、事故後にも無視していたことが判明しました。そうしてフクシマを不幸にし、全国から集められた作業者は、劣悪な環境で使い捨てられる。


 放射線を浴びる作業員が使い捨てられるのは、昔からありました。非常時でなく、日常的にです。国内では報道されません(!)が、ずいぶん昔にイギリスで特集番組が放送され、海外では問題視されていました。その番組のメインは、『ヤクザ』の暗躍です。福島の原発事故でも作業員報酬の中抜き(中間業者として手数料を多層的にどんどん引かれる)が指摘されましたが、そんなの事故前からあることです。シンプルに言ってしまえば、原発はヤクザをも儲けさせるんです。



 ちょっと、首を傾げたくなりますよね。原発事故で、福島県民は様々な災いを受け、ヤクザ業界はさらに一気に潤う。

 おかしくないですか。なんだか理不尽さを感じますね。


 まぁ、事故さえ起きなければ、地域も潤うかもしれません。実際、産業の乏しい僻地は放っておけば働く場所もなく、若者は都市部へ移り住み、人口は減り、自治体の税収も減っていくでしょう。そこへ原発マネーが舞い込めば、原発様々になるのは仕方が無いのかもしれません。

 しかし、なにも原発に限らなくても良いんじゃないでしょうか?

 現在、エネルギー源としては原子力が飛び抜けて高効率ですが、それは即ち
『一個原発を建てれば、他の発電所をいくつも作らなくて済む』
ということですよね。ガソリンスタンドを想像してみてください。セルフのスタンドが一軒建つと、普通のスタンドは三軒潰れるとも、五軒潰れるとも言いますよね。別に原発じゃなくて、他の発電所を建てた方が労働人口は増えるんじゃないですか。ポピュラーなのは火力発電所ですが、これは原油輸出国が値上げをしてくるリスクと、環境問題の目標値を達成しにくいデメリットがあります。

 それでも、原発じゃなくてもいいんじゃないですか。いかにも最新鋭と持て囃される超高効率エネルギー源である原子力は、開発から既に随分と時が経ってますよね。核エネルギーの発見が1930年代、世界初の原子力発電所が1954年(ソビエト連邦:実用)、エネルギーサイクルとしては本来、『古い技術』なわけですよね。本来、とっくに次の技術が始まってもおかしくない年月が、無駄に過ぎているわけです。しかも後進国が安全に運用できる代物ではなく、廃棄物の処理技術に至っては今、尚しっかりした解決策がありません。

 で、最近ではそれに代わる潮力発電なんかの研究が進んでいますが、クリーンではあっても耐用年数などからコストパフォーマンスが現実的でなく、私はこの先難しいだろうと思っています。

 あ、コストパフォーマンスの話でしたらね、よく原子力発電はコストパフォーマンスが良いんだ、だから原子力発電を止めたらコストがかかる分、電気代を値上げするぞ、なんて恫喝されますけれど、実際そんなに優れているわけでもないですよね。アメリカのエネルギー省エネルギー情報局による試算では、一部を除く火力発電、極一部を除く天然ガス発電、風力発電、バイオマス発電、地熱発電、水力発電は改良型原子力発電よりもコストパフォーマンスは優れています。東電始め、日本の電力会社が嘘を言っているだけですね。

 経済性を誤魔化して日本だけが最終的にこだわり続けるプルサーマル(軽水炉サイクル)につきましても、実際はえらい金額をドブに捨てている状態です。これ貼るの三回目ぐらいですかね。 ⇒ 19兆円の請求書


 そのお金、どこへ行くの?

 原発一個建てて、いくつも発電所要らなくなった分、働き口は減らないの?


 そう考えますと、原発を建てた場合、他の発電所をいくつか建てる場合と比べて、トータルで見れば一般国民の給料として支払われる額は減り、逆に、権力者側が得る金は増えるという構図になるんじゃないでしょうか。

 そもそも都市計画として危ないですよね。放射線云々は脇へ置きましても、超高効率の発電所が例えば国内に20基あって、それで全ての発電を賄ったとしますと、一基が事故や故障、テロで止まった場合に影響を受けるエリアは広範なものになります。中効率の発電所を100基建てた方が、危機管理としては正しいはずですよね。




 そこでですね、では、実際に福島県民としてどうするのが望ましかったのかを考えたいんですよ。事故後の対応として。

 事故は事故として起きてしまいましたから、それはもう戻れません。補償も正直、満足(完全復旧:絶対健康)は望めないでしょう。そして、なにより『暮らせなければならない』わけで、出来る範囲で手は出せないのか。原発というリスクを排除して、なおかつ生活に困らない労働環境は作れなかったのか。原発に依存した産業構造だったのがダメージを大きくしていたわけですから、他の道は探れないのか。


 津波の被害が及びにくい土地に、違う発電所を建てれば良かったんじゃないですかね。みんなが同じ職を継続することは難しいでしょうが、それに付随して新たに労働人口を必要とするはずです。原発マネーのうまみを吸う人たち(ヤクザ含む)には損失でしょうが、福島県民だって立派な日本国民です。国民が当たり前に生活する権利を全うするために、国や電力会社が手を尽くすべきだったんじゃないでしょうか。作ってしまったら脱・原発を全国に印象付けてしまって甚だ都合が悪いでしょうけれど、国民の権利の方が優先順位は高いと思うのです。原発メーカーの輸出には響くでしょう。しかし、『また』地震で被害を受けて更に信用を落とすよりも、安全策になると思うのですが。





 全国に原発はいくつもあります。津波には縁遠くても、国内に建てたからには地震から逃れられません。

 フクシマと同じことが、全国で起こり得るわけです。


「汚染された地域に子供を住ませるなんて、何考えてるの」
「子供のことが可哀想だと思わないの、あなたに人間の心は無いの」
「子供を連れて出て行くべきよ。子供の将来にあなた責任取れるの」


 県民が、同じ県民をこんな風に罵る場所を、これ以上増やしたくないですよね。

 生まれ育った街から出て行かないのがおかしいだなんて、悲しすぎます。






 そうしている間にも、どこかで原発マネーをしゃぶっている人種が存在するわけで。




 全国の立地住民の方々。


 それで、よろしいんですか?





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天気予報が当たる確率は……?(;^-^)

2013-05-18 23:29:52 | 思考の散歩
 ええ~、○月○日、○曜日の天気予報です。

 暖かい太平洋高気圧に覆われた日本列島に北からの強い寒気団が迫り、大気が大変不安定な状態となっております。

 偏西風がうんたらかんたら。張り出した前線がうんぬんかんぬん。


 で。


 曇のち時々晴れ、所によってにわか雨が降るでしょう。降水確率は30%です。(^-^)




晴れるのか雨降るのか曇ってるのか、どっちやねーーーーん!!! ヽ(`Д´)ノ


 って話になるわけなんですけれどもね。そもそも降水確率ってのも、なんだか釈然としません。(^-^;)


 もし、降っても「30%の確率だったからね」ですし、降らなくても「30%の確率だったからね」なわけです。

 こういうの、ねぇ…………例えば、運動会を決行するか、延期するかなんて時には、非常に胃にキリキリ来そうですよね!


 昔は降水確率なんて発表されていなかったんですが、それじゃ、どうしてそんなものを数字として出すようになったのか。

 ただ単に、気象庁へ「外れたぞゴラーーッ!!!」ってクレームが入らないように逃げているのか。


 その”謎”について解説された記事がありました。もう、結構前のものなんですけどね^^;




天気予報が予報してるもの




 まー、だいぶ前のYahoo!さんの記事ですから、もしかしたらまたそろそろリンク切れるかもしれません(^_^;)

 さきほどの運動会の例でも、場合によってはお金が動きますし、本当に仕事として天候がキーを握る職業もありますよね。

 そんな、損失をなるべく抑えようというのが意図なのだ、と書かれていました。





 あくまでも参考程度とは言え、これが損失を抑える判断材料にはなりそうです。

 仕事としてもですね、例えば、商売なんかでも天気・気温・湿度によって、何が売れるかガラッと変わるお店なんかは、仕入れをどうするかという問題に直接関わってきます。冷やし中華、始めました~なんて言いましてもね、雨がざんざか降って、気温が下がれば注文する客も減り、雨が降っても蒸し暑いようなら逆に売れるでしょう。


 ま、リンク先の下の方、Facebookでもいろいろ言われてますが、本当は逃げかもしれないし、そうでもないかもしれません。

 災害の例が出ていましたが、気象庁は地震、津波まで予報を手掛けていまして、やはり確率は低くともそういった災害が起きる可能性のある時には、注意を喚起しなければなりません。確率が5%未満だからいいや、では済まないので、例え1%であっても予報として発表すると思います。しなかったらしなかったで、災害が起きてしまった時の責任追及たるや相当なものになるでしょう。先程貼った引用画像の通り、後はそれを受けた国民が判断することになります。


 金銭的損害を考えることもあるでしょうし、健康・生命的損害に関わる予報もあります。まだまだ人類が100%、完全に知ることの出来ない事象に対して、受けるかもしれない損害に応じて判断をすることになります。それは気象庁の責任逃れと非難もありましょうが、日本人はなかなか『自分の責任で動く』という事が苦手だと言われていますよね。海外の企業は、日本企業との取り引きに苛立ちを覚える事が多いそうです。誰か、自分以外に『責任を取ってくれる存在を探す』ようでして、この天気予報に対する非難も、気象庁に対して最終的な責任を委ねすぎる風潮があるように思うんですよねぇ。


 商売で、本当に気象条件が売り上げに直結するような会社は、気象庁以外の『天気予報会社』から情報を得ると聞いたこともございます。

 普通のテレビなどで得られる天気予報はタダなわけですが、そういった予報会社にお金を払って、より精度の高い情報を手に入れるのだとか。そこにかける出費を上回る利益が得られる、という事なのでしょうねぇ。



 ま~~、一般的な天気予報が『当たらない』とまでは申しません。

 タダで得られる情報は、当たるかもしれないし、当たらないのかもしれない。そんな、あくまでも『参考程度』のものだと考えておくべきなのかもしれません。








 あ。ちなみに、ですね。(^-^;)



 全然、関係の無い話なんですが、むかーし地元に『天気予報』って名前のラブホテルがございまして。


 出来ちゃうのかな~。当たっちゃったらどうしようかな~。








「ウチを使えば、そうそう当たんないよっ!!(^-^)」



って意味なのかなと、今、思った!!!(;^-^)







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