中バスは加賀地区大会二日目。
三回戦の相手はシードの津幡町のチーム。
この世代はジュニア時代から苦杯を嘗めさせられてきた。
中学生になっても対戦の機会は多く、自分の記憶の限りではまだ一回も勝ってない。
ただ相手はシードのため、今大会の初戦となる。
娘が家で放った「勝つことしか考えてない」という言葉とともに、気持ちは負けずに臨みたい。
試合開始早々、相手に見事なコンビネーションで得点を積み重ねられ、前半終了時で18-30と大差をつけられる。
しかし後半に入ってからウチのディフェンスが良くなった事もあったと思うが、相手のシュートが決まらなくなり点差が徐々に詰まってきた。
3Qを13-4とし31-34と迫る。
隣の#7の親父と
「まともなスコアに見える」「接戦に見える」
と呑気な会話をしていたら、4Qも頑張って37-36と逆転したではないか!
さぁ、ここからだ!の願いも空しく、直後に3Pシュート2本で突き放され、その後はリードすることなく結局39-45で負けた。
驚いたことに娘が泣いていた。
午後から敗者復活戦に挑むので、これで終わりではない。
これで終わりではなかったが、この戦いに懸けた思いと悔しさ、それに緊張感からの解放など色んな感情があったのかな、と思った。
今から思えば対戦前、自分の気持ちの中に「勝つのは相当厳しいだろうな」という思いがあった。
選手や娘たちに申し訳ないことだった。
そういう意味で「チーム一丸」となっていなかったことを深く反省する。
午後からは敗者復活戦。
ベスト16のチームで準々決勝に進めなかった8チーム。
ここの上位3チームが県大会に出場できる。
初戦は金沢市内のチーム・・・確か昨年も敗者復活の初戦で対戦し、勝っている。
出だしは良かったが何だかプレーが緩い。
1Qを12-19とリードされて終わった。
隣で嫁さんが心配そうに見守る。
ただ自分的にはあまり心配してなかった。
相手チームに嫌な選手を見付けることはなかったし、自分たちさえピリっとしさえすれば逆転は可能だと思った。
2Qで直ぐに逆転し3Qからは、みるみる点差を広げていった。
終わってみれば77-47の勝利。
失点が多くて不満だが、午前中の激戦で選手たちの心身疲労は、自分たちの想像以上だったろう。
選手の皆さん、本日はお疲れさまでした。
家に帰ったらゆっくり休んで明日の鋭気を養ってくらはい。
昼食は食い逃す。
それと本日は父の日。
県大会出場というプレゼントは明日頂ければ!と思います。
この日に先駆けて、上の子が「何か欲しい物があったら教えて。父の日のプレゼント買ってあげる」と言ってくれてた。
20年間使ってたリュックサックが老朽化してきたので、写真左の新しい物を買って貰った。
娘にプレゼントを貰える日が来るなんて・・・感激です。
分かります、暑くて熱い1日・・・その熱さが尊いのです・・・と、虹がいつも勝手に感動しておりますが。(笑)
お嬢さんの涙はこの熱さあってのこと・・・熱い思いと涙は、本当に心を満たしてくれます。
まだ試合は残っているんでしょうか・・・参加するどのチームも同じ思いでしょうが、全力で全力でとことん全力で頑張って下さい!
熱き思い無きところに感動も生まれませんよね。
ただ目指すところが同じなら熱くてもクールでも構わないと思います。
大会は今日も続きます。
勝ってるチームは準決勝~決勝戦。
敗者復活に回った8チームは、2つのブロックに分かれたトーナメントで上位3チームを争います。
ウチは昨日ひとつ勝って、片方のブロック決勝に進んだ格好になってます。
今日の初戦に勝てば、そのまま県大会出場。
負ければ最後の出場権を懸けて、もう片方の敗者と戦います。
心は熱くても、ハートはクールに(冷静沈着)行かなければなりません!
次の一勝を目指すには、熱くも、冷静沈着にいかねばなりませぬ!
で・・・外野の虹は、ただただ熱くなり(笑)・・・でも、そこに居させて貰える(ら熱く熱くなってる私)のが幸せと、昭和のオイサンの想いです〜!