死ぬ間際にタイトル決まるかも

ちと書いてみたかっただけ

夕介 & 高バス(高校総体)

2019年06月01日 | ラーメン

高校総体は三日目。
準々決勝~準決勝が行われる。

準々決勝の相手は金沢市内の私立校。
前哨戦となった4月の張江杯で3位になったチーム。

休日のこの日、父兄用のTシャツ・・・通称「親T」を初めて着た。スクールカラーの緑色。
校名がプリントされているので、試合の勝敗により誇らしかったり恥ずかしかったりするTシャツなのだ。

試合は予想通りの大接戦。
ゲームの流れはどちらにも同じ数だけくると思ってるが、自分たちにきた流れをどれだけキッチリと掴んで得点にできるか。
また相手の流れの時間帯をいかに早く断ち切れるかが勝敗を分ける(はずだ!?)。

残り時間を睨みながら 4Q 最後の攻防。
ウチが3点リードで迎えた残り数秒。
相手がスリーポイントシュートを放ちリングに弾かれ、もう一度同じ選手の手元にボールが戻った。
そして再度スリーポイントシュートを放つ・・・決まってしまった。
土壇場で追いつかれた。試合は5分間の延長戦へ。

延長戦は終始ウチがリードする展開で試合を進め、残り1分を切ったところでウチがリード。
今度こそ!
しかし直後、相手にパスカットされたシュートをそのまま決められ、リードは2点に縮まる。
そしてまた相手にボールが渡り、4番が放ったシュートは外れたがファールをとられて相手のフリースロー2本。
残り時間は1秒を切っていて、1本でも外れれば決着の場面。
しかし相手のキャプテンがきっちりと2本とも決めて同点。何という精神力の強さ!

相手の父兄席は狂喜乱舞。
再度の延長戦。
寿命が縮む試合になった。

再延長も優位に試合を進めるが、もう誰も勝ちを意識する父兄はいなかったはずだ(笑)
残り30秒で3点リード。

スリーポイントだけ注意してればいい・・・と思ってたら相手のガードがドリブルでゴール下まで切れ込んできた。ミニ時代から知ってるクレバーな選手だが流石!
感心してる場合じゃなかったが幸いシュートは外れた。

リバウンドボールを奪い、細かいパスで味方につなげるも相手も必死でボールに食らい付いてくる。
ボールが両者の手を離れ、ルーズボールになった時に試合終了のブザーが鳴った。

勝った勝った!
父兄席から大歓声と悲鳴が上がった。
自分も近くにいた知らないお父さんと立て続けに握手した。こんな時「親T」を装着してると便利だ。
そしてこんな幸せな瞬間は滅多にない。

昼からの準決勝は七尾市の私立校に大差で負けた。
もちろん負けるつもりで臨んだ訳ではなかったが、今の力差で相手に勝つのはヒジョーに厳しいことだった。
これでインターハイ出場の夢は消えてしまったが、2週間後に行われる北信越大会への出場が「改めての目標」となった。

北信越代表決定戦(3位決定戦)は翌日の日曜日。
相手は張江杯で敗れた金沢市内の公立高校。
続けて同じ相手には負けられない。

昼食は会場近くにあるパン屋さん「ファンファーレ」でカレーパンを買った。
死闘の準々決勝を終え準決勝までの時間はたっぷりあったが、会場の駐車場が満車だったため迂闊に車を出すと戻ってきた時に停められない。
体育館内の自販で買ったホットコーヒーと一緒に腹に流し込む。
準々決勝の勝利の余韻に浸っていたことも手伝って非常に美味かった。

夕食は麺屋 夕介。
試合後に学校に迎えに行った下の子が「ラーメン屋に行きたい!」と言ってくれた!
子供は白トンコツ(博多風)で自分は塩トンコツ。
ここの塩は絶妙に美味いのだ。
裏メニューの「チャー玉丼」と一緒にペロリと平らげた。

下の子、明日も頼むぞ。

金沢市新保本1-313 Tel:076-214-6940
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