一心屋 ＆ ゴールデンウィーク

一心屋へ訪問。

昼食時にこの店に来ると無料のライスを食べてしまう怖さがある（笑）

券売機で魚介とんこつ（830円）を購入。

食券を渡す時に「昼は小ライスをお付けできますが？」と言われ「お願いします」と答える。

一心屋の基本である魚介とんこつラーメンはここ数年、自分にとって粘度が強く少しひつこいスープに感じている。

が、富山市の「一心」と同様にブラックペッパーを少量かけてサッパリ感を出せば美味しく頂ける。

ガツンとくる濃ゆめの魚介と豚骨スープ。美味い。

ラーメン作りの丁寧さが伝わってくる。

昔ほどスープの少なさは目立たないようになったが、貴重なスープは一滴も無駄にしたくない店主の姿勢が表れた一杯。

ごちそうさまでした。

金沢市北町丁22　Tel：076-262-1483

世の中ゴールデンウィーク真っただ中。

お天気にも恵まれて地元で開催されてる九谷焼の祭りも盛況が見込まれる。

このゴールデンウィークという言葉は（諸説あるものの）連休で観客の入りが多いことから、この期間に大作をぶつけるようになった映画界が作り出したもの。

1952年（昭和27年）頃から映画界だけでなく一般的にも使われるようになったそうだ。

ただ公共放送であるNHKでは、このゴールデンウィークという言葉は基本的に使っていない。

理由は1970年代の石油ショック以降に不景気となった日本で、連休中も働かざるを得ない人たちからクレームがあったという。

また局内の制作現場からも

・外来語やカタカナ語はできるだけ避けたい

・長すぎて表記の際に困る

などの声もあったことに加え、週休2日制の定着で「ウイーク（週間）」も的確な表現ではなくなってきたことなどが理由に挙げられる。

という訳でNHKでは「ゴールデンウイーク」ではなく「大型連休」という言葉を使っているとのこと。

言葉・文字を公共に伝えることの難しさが分かるひとつのエピソードであった。本ブログやツイッターもその類でしょう（笑）

参考にさせて頂いた記事