出張で東京へ。
今回は飛行機を利用した。
帰りの羽田空港でベンチに座っていると、傍に空港のカートを利用している年配の女性がいた。
上の写真とは異なる型のカートで構造はよく分からなかったが、荷台の部分と車輪の部分が分離してしまい、それを嵌め込むのに悪戦苦闘しているようだった。
しばらく見守っていたが一向に嵌らない。
ややこしそうで、直してあげられる自信はなかったが、誰も声を掛けないのはあまりに可哀想じゃないか、と大きなお世話的に近付いていった。
「嵌(はま)りましたか?」と聞いたが「余(あま)ったかって?余ってません!このカートはまだ使ってます!」と極めて強い口調で言われた。
何だか訂正する気にもなれず「ああ、そうですか。分かりました」と答えて、その場を去った。
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