笑顔でいたい

いろんな気づきや学びを呟いています。

見守る

2017-09-21 22:48:47 | 日記
カウンセラーさん7回目

一緒にゲーム。

前回より、自然な会話が増えてきている。

カウンセラーさん 三男の心を掴んできている。

「体育は好きだった?」

三男「体育は、何でも出来るから。」
(そうよね~)

「野球してたんよなぁ。ポジションは、どこだったん?」

三男「・・・・・」

カウンセラーさんは、三男の様子を察して、
「ごめん。ダメだった!?」
と、慌てて、話題を変えて、
(そんなに・・・ダメな感じなの~!カウンセラーさんが慌てるのは初めて。)

「ドッチボールは?」

三男「あんまりボール取れなかったから、好きじゃなかった。」
(ふーん、そうだったのか。)

「他は、何が好きだった?」

三男から、言葉が出て来ないので、カウンセラーさんの楽しい話が続く。

そして、ゲームの話に戻っていった。

小学生の時にやってた野球。

自分がやりたいポジションではなかった。

やっぱり、嫌だったんだ。
不本意なポジション、その練習。
長いこと、そんな気持ちを抱えていたんだなぁ。

4番バッターで、期待され、活躍してたのに。

最後の試合までは、役目を全うした。
頑張ってたよ。

でも、自分が思い描く姿ではなかったのだろう。

そして、それを言葉に出来ない。気持ちが複雑すぎて、心に覆い被さっているのか。
気持ちが整理されていないのか。

カウンセラーさんに話せるようになれば良いのに。

私は、栗を剥きながら、口を出さなかった。以前なら、三男が言葉が出なくなると、代わりに話したものだ。私も成長したな。





コメント (4)
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