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60代、今日もよい日でありますように!

おいハンサム!!2 第2話 清掃員の重松さん

2024-06-05 | おきにいり
おいハンサム!!2の第2話。
コンサルティング会社本部長伊藤源太郎58才。
この回の、源太郎の会社の清掃員重松さんのエピソードがとても印象に残った。

黙々とゴミ箱のゴミを集める清掃員重松さん。
新しい袋をゴミ箱にセットしている途中、そこにゴミを投げ込む社員。
隣に回収済みでまだ結んでなくて口が開いてるゴミ袋があるにも関わらず。
その後やってきた源太郎は「重松さん、これよろしいですか」とちゃんと聞いて、回収しいっぱいゴミが入ったほうの袋に入れる。

ゴミを集めた台車と清掃員重松さんが乗ったエレベーターには若い男女の社員ふたりもいて、いきなりイチャつきだす。
「チューしよう」と男性社員が言うと女性社員が「ここ会社だよ」
「いいじゃんだれもみてないんだから」
扉が開き、中年男性社員が乗り込んできたとたん、ハッとしてふたりは離れ「お疲れ様です」とすかさず挨拶する。
あの男女にとって清掃員はひとではないらしい。

またある日、ふたりの男性社員。
清掃員重松さんがゴミを集めていると、空き缶をひとりは分別ゴミ箱が入っている台の上に置く。
お前が片付けろと言わんばかりに。
空き缶はそこではなく隣にあるダストボックス。

もうひとりはテーブルに放置したまま席を離れる。
両方の缶を集め、空き缶入れに入れる重松さん。

また別の日、私服に着替えて退社する重松さんを見かけた源太郎。
「重松さんお腹すいてませんか」と声かける。
戸惑う重松さん。

場面が代わり居酒屋。
源太郎、部下三人。そして源太郎の横には清掃員の重松さん。

「今日、突然誘ってごめんなさいね」と源太郎。
「嬉しいです」と重松さん。
「まぁ飲みましょう」と乾杯するふたり。

「伊藤さんは僕が見えるんですね。ちゃんと認識してくれてるっていうか。
僕は見えてないんです。見えてるけど見られてないと言うか。
ひととして認識されてなくてロボットとかなにかと思われてるのかなって。
だから伊藤さんにいつも名前を呼んでもらって、ご飯にも誘ってもらえてそれがほんと嬉しいです」

「そうですか。そりゃよかった」

「あと伊藤さんはゴミの捨て方が優しいですから。交換したばかりのゴミ箱にゴミを入れられると果てしない気持ちになります」

「すべての仕事は果てしないんじゃないですかね、最近重松さん元気がないなーと思ってたんです」

「えっ、そんなとこまでみてくださってたんですか!」

いやいや、源太郎みたいな部長はなかなか現実にはいない。
だからこのエピソードを書いた脚本家のひとがすごいなーと感心する。

現実にはなかなかいなさそうだけど、そんなひとが会社にひとりくらいいたらいいなと思う。

どこにもいろんな人間がいる。
なるだけならお互い気持ちよく働きたいよね。




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単価が安いと言われたのよ

2024-06-05 | 日々のこと
朝からムカついていたうえに、職場でもムカつく。

わたしの職場では夕食を提供していて、近所のスーパーにお米を買いに行くのだが10キロを2袋一度に買うので(なぜか配達は頼まない)男性職員に調理員さんが頼んでいた。

時々調理事務を頼まれ、買い物に行ったり、たまーに調理を手伝うわたし。
遅出の職員数人になった午後7時過ぎ、調理担当のかたと打ち合わせをしていた。
どこが安い米を売っているのかという話になり、職場から自転車で5分くらいのスーパーがかなり安いということになった。
ただ駐車場が離れているらしい。
わたしが電動自転車で2回に分けて買いに行きますよと言ったら、調理員さんがいやいや大変だからこれまで通り職員のAさん(男性)に頼みましょうと言う。

それを聞いていた男性職員Bさんが「ふたりの単価が違いすぎる」と言った。
単価の高い正職員のAさんではなく、安いパートのわたしに行かせろというわけ。

ほんと失礼なやつ。
ケッ!別の言い方あるだろ。
この程度なんだなーと自分の身の丈を知る。

で、朝の「コップくらい洗ってよ」

これも別の言い方ある?
ないよね。



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「コップくらい運んでよ」論争

2024-06-05 | 日々のこと
発言小町

夫が壁を殴ったらすべきこと | 夫婦関係・離婚 | 発言小町

結婚12年目にして初めて、夫婦喧嘩の末に夫が壁を4.5発なぐりました。リビングで喧嘩し、その場を離れ寝室に行きドアをバンっと閉めた後、(寝室では5歳の息子が寝ている状況...

発言小町

 


専業主婦の妻が夫に「コップくらい運んでよ」が言ったことが発端で夫婦喧嘩。
怒った夫が部屋の壁を四、五発殴った。
そんな夫は初めて。その拳がいつか自分にも向かうかもしれないと恐怖で離婚も考えてしまうといったお悩み相談。

それに対して、まず貴方の言葉が暴力とか、男子は壁を殴るものとか、専業主婦なんだから外で働いて疲れている夫に感謝の気持ちはあるのかとかの夫擁護派意見が多いのに驚いた。

いきなり離婚は突飛だと思うけど、
「コップくらい運べよ」って思うし、言うわ。
なんなら洗って伏せといてよって。
言い方がって、たかがその程度のことで壁殴るって怖すぎなんだけど。

今朝まさしく我が家の光景。(壁は殴らないが)
毎日日曜の夫は、常に珈琲カップも湯呑みもリビングのテーブルに放置。
ほんとそれが嫌で。
しばらく知らんぷりしているが、相手も片付けない。
テーブルから流し台までたったの5歩くらいしかないのによ。

狭いLDKなので、常に放置されたコップが目に入る。
それが嫌すぎて、結局わたしが片付けることに。
30回に1回くらい夫が片付けている。

結婚して数年後、帰省した時に自分の食べた食器を台所に運ぶ夫をみて、そんなことさせられてるの、可哀想にってことを義母に言われた。
わたし、根に持っている。
なんせ鉛筆より重いものを息子に持たせない義母だから。

我が家では、娘にしつけるのと同時に夫にもしつけた。
なんでお父さんはいいの?と聞かれた時に、いいのよと言う理由がなかったから。
食べた食器は自分で洗って水切りかごに伏せておくようにさせた。
最近はフキンで拭いて食器棚に仕舞ってもいいくらいだと思う。

なのに飲んだコップは放置。
今朝「自分で使った湯呑みくらい洗えば」っていったら、たったそれだけで不機嫌よ。
朝から気分悪いなー、なんたらかんたら文句言って放置したまま自室に消えた。
くだらなさすぎ。
なんで一緒にいるんだろって思う。

お金よね。
ひとりで生きていけないから、コップくらい洗ってよと言われたくらいで不機嫌になる夫といないといけない。
ひとのお金に頼らず、自分の力で生きていけるようになりたい。今さらだけど。
そういえば寅子は自分が家族を養うと言っていた。

結婚する前にわたしは仕事を続けたいと言った。
夫は働いていいと言ったが、子どもが生まれたとたん、家にいてほしいと言われた。
夫婦なので、自分の意見ばかり通してもいけないと、10年間だけ専業主婦やりますと言った。
夫は俺は仕事をして稼いでくる、お前は家のことをやる、だから給料は二人のものと、全部わたしに任せてくれた。
それは感謝している。

でもほんとになーんにもしなかった、家のこと、外のこと、そして子育て。
10年後、働きに出たがパート。フルタイムで働いてない。
手続きが面倒だから働くなら103万までと言われた。
わたしも結局楽したのだ。
いいとこ取りはできないのだ。

今は毎日が日曜日の夫。
「コップくらい洗ってよ」で腹立てるような男。
なんでこんなやつと。

夫婦は似た者同士とか破れ鍋に綴じ蓋とかいうけど、イヤだー!!!

朝からほんと気分悪いから、さっさと仕事にいきまーす!

 
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