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you are my sunshine

40代でblog始めてあらもう60代。
光陰矢の如し。年が明けたらあっという間に年の暮れ。

NHK土曜ドラマ 3000万

2024-11-23 | おきにいり
意味深な終わり方でしたね。


ネットでも話題になった安達祐実圧巻の演技力。
かけ子の仕事から疲れて帰宅した祐子のイライラ感があまりにリアルすぎて唸った。




もうあの時には戻れないのに、どこに引き返したのでしょうね。

あっ、これはメッセージですね。

あっち側に行こうとしているひと、
引き返してください。

火野正平 忘れられない名言

2024-11-20 | おきにいり
火野正平さんが亡くなりました。
この前映画「ラストマイル」で観たのに。
「こころ旅」でもう観ることができないなんて。
あの番組でわたしはどれだけ元気をもらったか。


2021年4月26日の放送。(その日のblogに書いていた)

俺は八方塞がっても、
九方目をさがすんじゃ!
そうやって生きてきたんじゃー!

(立ち寄った神社で、今年は火野さんの生まれは八方塞がりの年と書いてあった)


日本縦断自転車の旅、長い間本当にお疲れさまでした。
毎朝わたしを励ましてくれてありがとうございました。
どうぞ安らかにそしてゆっくり休んでくださいね。

合掌


人生下り坂最高!火野正平さんのことばから - you are my sunshine

娘が、「火野さんっていいよね~」っていうので、どうして?と聞いたら、今朝(3月4日の朝日新聞)の「折々のことば」を読んでそう思ったんだそう。役者やっていて一番嬉...

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猫も杓子も 和田ラヂオとシャム朗

2024-10-30 | おきにいり
久しぶりにEテレ『ネコメンタリー 猫も杓子も』をみる。

和田ラヂヲとシャム朗 - ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。

和田ラヂヲとシャム朗 - ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。

もの書く人の傍らにはいつも猫がいた。作家と愛猫のドキュメンタリ―。松山在住の異色のギャグ漫画家・和田ラヂヲと18年寄り添うシャム朗。エッセイの朗読は、八嶋智人。...

ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。 - NHK

 


漫画家和田ラヂヲさんと♂️の野良猫シャム朗の回。
シャム朗18才(米寿)。
保護した時、和田さんはシャム猫だと思ったらしい。



ネコメンタリー、タイミングがあえば観ている。
そんなにみたわけではないけど、わたしのなかではシャム朗が好み第一位。






↑はネットで拾った画像で15才の時でした。
ネコメンタリーでは18才で、ちと違う。
18才のお顔がわたしは好き。


和田ラヂヲさん、知らなかったんだけど、職場の前の席のひとが送ってくるLINEのスタンプのイラスト描いてるひとだった。





和田さんが番組で着ていたチューリップのTシャツ、わたしもほしくなった。


シャム朗さん、長生きしてくださいね。


18才のシャム朗さん、和田さんのX(わたしはやってないけど)で観れました。



おいハンサム!!2 第2話 清掃員の重松さん

2024-06-05 | おきにいり
おいハンサム!!2の第2話。
コンサルティング会社本部長伊藤源太郎58才。
この回の、源太郎の会社の清掃員重松さんのエピソードがとても印象に残った。

黙々とゴミ箱のゴミを集める清掃員重松さん。
新しい袋をゴミ箱にセットしている途中、そこにゴミを投げ込む社員。
隣に回収済みでまだ結んでなくて口が開いてるゴミ袋があるにも関わらず。
その後やってきた源太郎は「重松さん、これよろしいですか」とちゃんと聞いて、回収しいっぱいゴミが入ったほうの袋に入れる。

ゴミを集めた台車と清掃員重松さんが乗ったエレベーターには若い男女の社員ふたりもいて、いきなりイチャつきだす。
「チューしよう」と男性社員が言うと女性社員が「ここ会社だよ」
「いいじゃんだれもみてないんだから」
扉が開き、中年男性社員が乗り込んできたとたん、ハッとしてふたりは離れ「お疲れ様です」とすかさず挨拶する。
あの男女にとって清掃員はひとではないらしい。

またある日、ふたりの男性社員。
清掃員重松さんがゴミを集めていると、空き缶をひとりは分別ゴミ箱が入っている台の上に置く。
お前が片付けろと言わんばかりに。
空き缶はそこではなく隣にあるダストボックス。

もうひとりはテーブルに放置したまま席を離れる。
両方の缶を集め、空き缶入れに入れる重松さん。

また別の日、私服に着替えて退社する重松さんを見かけた源太郎。
「重松さんお腹すいてませんか」と声かける。
戸惑う重松さん。

場面が代わり居酒屋。
源太郎、部下三人。そして源太郎の横には清掃員の重松さん。

「今日、突然誘ってごめんなさいね」と源太郎。
「嬉しいです」と重松さん。
「まぁ飲みましょう」と乾杯するふたり。

「伊藤さんは僕が見えるんですね。ちゃんと認識してくれてるっていうか。
僕は見えてないんです。見えてるけど見られてないと言うか。
ひととして認識されてなくてロボットとかなにかと思われてるのかなって。
だから伊藤さんにいつも名前を呼んでもらって、ご飯にも誘ってもらえてそれがほんと嬉しいです」

「そうですか。そりゃよかった」

「あと伊藤さんはゴミの捨て方が優しいですから。交換したばかりのゴミ箱にゴミを入れられると果てしない気持ちになります」

「すべての仕事は果てしないんじゃないですかね、最近重松さん元気がないなーと思ってたんです」

「えっ、そんなとこまでみてくださってたんですか!」

いやいや、源太郎みたいな部長はなかなか現実にはいない。
だからこのエピソードを書いた脚本家のひとがすごいなーと感心する。

現実にはなかなかいなさそうだけど、そんなひとが会社にひとりくらいいたらいいなと思う。

どこにもいろんな人間がいる。
なるだけならお互い気持ちよく働きたいよね。





ひとに気づかれたくないらしい珈琲屋さん

2024-02-04 | おきにいり
マッサージを予約。
初めて行くお店なので場所を検索したら、近くにある珈琲屋さんも表示されたので、帰りに寄ってみることにしました。
そのあたりは何度も通っているくせに、全く気づかなかった。
エッ!ってくらいわからない。

入り口は↑の画像。看板といえるのは左の板?
外の見た目からちょっと想像できない落ちついたそして薄暗い店内。
一階はカウンターだけ。並んでもふたりくらい。
二階がまたいい。ただ5、6人までかな。



きょうの珈琲(その日はコロンビア)とデザート(ココアのチーズケーキ伊予柑ジャム載せ)を注文。
砂糖、ミルクはなし。1,000円でした。
丁寧に淹れられただろう珈琲(深煎りネルドリップ)はインパクトありました。
デザートも伊予柑(多分)ジャムが絶品。
美味しかったので豆も買って帰りました、100g。




支払いはテーブルで。
最初にオーナーが出してくれたグラスの中はお湯でした。
雪が降りそうなくらい寒い日だったので、嬉しかった。
多分初めてかも、お湯をだしてくれるカフェ。(オーナー曰く白湯ではない)
夏でもお湯とのこと。

帰り際に「こちらの前は時々通ってましたが、珈琲屋さんだとは全く気づきませんでした」って言ったら「それがいい、気づかれないようにしてる」って笑ってたオーナーは、わたしより少し年上かなって感じの穏やかな雰囲気のかたでした。

以前は代官山にあったらしいです。
そういえば聞いたことある名前だなとあとで思いました。

ここは珈琲好きがひとりで行くお店。(言いきります)
ひとりテーブルの奥には本棚が。
どこかの紅茶屋の客に読ませないぎっしり本棚とは違いゆったりと並べてあります。
ナンシー関の「何様のつもり」を取り出し珈琲が運ばれてくるのを待つ間ゆっくり読書。


偶然だったけど、いいお店みつけました。


30年ぶりに浜田省吾に会いにいく ON THE ROAD 2023 FINAL有明 

2024-01-21 | おきにいり
行ってきました、浜田省吾。
30年ぶりかな。
わたしが初めて聴いたのは中3か高1。
姉が同級生から貸してもらったLP。
今の浜省からは想像もつかないジャケット写真。



ちょっと記憶があいまいですが、カップヌードルのCM曲「風を感じて」がヒットした時期だったのかもしれません。
とにかく声がいい。

高校の3年間は聴くだけでしたが、短大に入ってからはライブに何度か行きました。
ライブの翌日、学校に行く前に彼らが泊まっている駅前のホテルで待っていて一緒に写真を撮ってもらい駅のホームで見送ったことも。
初めてひとりのライブを経験したのも浜省。岡山まで行きました。

初の野外ライブが福岡海の中道で開催された時ももちろん行きました。
斜め前にはアルフィーの高見沢さんが座ってました。似たひとだったのかなーとも思うけどあれは絶対高見沢さんだった。

曲は聴いていたけど、ライブからは遠ざかって30年くらい。

ほんとに偶然だった。
関西からこちらに遊びにきた友人から滞在中に浜田省吾のライブがあり、公式トレード(抽選)にエントリーしていると聞いたからです。
システムさえ知らなかった。
公演に行けなくなったひとは公式サイトで払い戻しできて、このチケットはほしいひとに定価で買ってもらう。
なんて理想的!
行く気もないひとがチケット押さえて高値で売ることに辟易してました。
ファンなら本当に行きたいひとに定価であげたい、わたしならそう思う。

浜省、さすがー!(知らないだけで今はそれが普通?)

そういうわけでわたしもエントリー。
確率あげるためにA席にしました。余裕もないし。

そして当たったのよ。
感激してたら浜省インフルで公演中止、延期になりました。
幸い東京。
突発的な用事がない限り行けるかなとキャンセルせず楽しみに待ちました。
それが、昨日1月20日土曜日。
有明アリーナ、行ってきました。

お客さんは中高年が多かったけど、思ったより若いひとも。
男性女性半々くらいかな。

懐かしい曲ばかりでした。
驚きは浜省の声が昔のままだった。
71才よ。
こないだ八神純子さんもキーを下げたりしないと言ってた、66才よ。

いったいどれだけ努力してるんだって思うよね。

最近YOASOBIのライブに行ってペンライトを人生初振り回してきたけど浜省のライブは禁止。
要らないよねってくらい舞台演出や照明も素晴らしかった。

途中に休憩20分挟んでアンコール2回、3時間くらいだったかな。

「愛の世代の前に」「ラストショー」「君が人生の時」
「ラストショー」は不満。



イントロが変わっていた。
昔ので聴きたかったな。(最初からライブはこのイントロだったらすみません)
ずっと変わらず足を運んでいるファンにとってはこのイントロがもう定番なんだろうなー。


「東京」



この曲がリリースされてから30年以上経っているのに、状況がなにも変わってないいやもっと厳しいものとなっている現実に聴いていてなんとも言えない気持ちになりました。

有明アリーナ最後のそしてON THE ROAD 2023ツアーとしても FINALとなる曲が「君が人生の時」



バックに写し出された映像は1983年福岡海の中道野外ライブの設営から(多分)
あーわたしはあの時あそこにいたんだと胸がいっぱいに。

昔は浜田省吾が近かった。
ホールでしか見たことがなかったから。
離れていても肉眼で見えた。

仕方ないよねー。
アリーナだからわたしも今回チケットとれて30年ぶりに浜省聴けたんだから。

しみじみ月日が流れたことを感じた。
わたしが横浜に住むなんて一ミリも考えられなかったあの頃。

でも浜省は変わらなかった。
そして傍らには町支寛二が変わらずいることも奇跡。

いつまでもおふたりにはお元気でいてほしい。

また必ずいきます。
その時は、ラストショー、イントロはあれでお願い!








「片想い」「インディアンサマー」とか好きだったなー。
昔のライブの最後は「ミッドナイトブルートレイン」だった。
ブルートレインも失くなり歌わなくなったのかなー。

いろんなことが思い出された30年ぶりのいやもっとかも浜田省吾ライブでした。





トップバリュダブルキャラメルアイスクリーム値上げ

2023-09-09 | おきにいり
10日ほど前かな。
普段からよく利用しているイオン系スーパーでアイスを買おうと売場へ。
先に長身で細身かなりイケメンの大学生(多分)がいました。
彼はアイスをひとつ取るとサッとレジして店を出ていきました。
あまりにかっこよかったので、何を買ったのかもしっかりみました。

『ダブルキャラメルアイスクリーム1リットルサイズ』

我が家ではカロリーを怖れデカいのは買いません。
白くまとかジャイアントコーンとかカップアイスとか箱アイス。
でもその日はイケメンが買ったのを真似したくなり、わたしも迷わずカゴへ。

帰宅してすぐ娘を呼び、夜なのにふたりでお皿に盛って食べてみました。

うまー!!!(感涙)
濃厚で罪悪感ハンパない甘さ。

娘と、絶対太るから一気に食べないようにしよう、ゆっくり食べようねと誓いました。

4日後くらいにスーパーでなんとなくアイスの棚をみたら、あれがひとつもありません。
同じシリーズのバニラはたくさんあるのに。

よくみたら張り紙が。
9月20日から、398円を498円に値上げするという案内。(バニラもなんだけど)
大変!

それからまた2日後くらいにみたら、バニラの半分以下の数だけどほぼスペースいっぱいに補充されてました。
100円の値上げは大きいので、つい2つ。

翌日娘がのぞいたら1個しかなかったそう。
20日までにもう一回くらい買わねば!

ハーゲンダッツほぼ1個分の値段で、ハーゲンダッツのクオリティ(最近口にしたことがないからわからないけど)に負けてないアイスが10個分くらい食べられるわけよ。
素晴らしすぎ。

あのイケメン君に感謝だわ♪

※味はあくまで個人の見解です。

NHKラジオふんわり 澤田彩香アナウンサーがとてもいい

2023-07-20 | おきにいり
4月から始まった「ふんわり」
聴けない時もありますが、平日は朝5時からずっとラジオつけているのでだいたい流れてます。

ふんわり

ラジオはながら聴きができ、リスナーに寄り添うメディアであることを再発見します。パーソナリティーの温かいトークがリスナーの生活をふんわりと包み込むような番組です。

ふんわり - NHK

 


前の番組は男性アナが1週間ひとりでメインパーソナリティのお相手をしてましたが、わたしはそのかたはあまり好きでなく。
曜日というか相手によって対応が違うというか。
金曜の黒川伊保子さんの時が顕著で。
黒川さんは喋り倒そうとするので、やりにくいところもあるかと思いますが、彼はいちいち反論するし、聞いていてどこか見下してる感が伝わってきて聴いていてイラッとすることもよくあった。

4月、彼は退き、番組はリニューアル。
女性パーソナリティの時は男性アナ、男性パーソナリティの時は女性アナが担当することになりました。

男性アナは声から想像するだけですが、物腰が柔らかそうな感じで期待していたら、金曜の黒川伊保子さんの時にだんだんとこのひとも苦手に思ってるんだろうなーっていうのが伝わってくるように。
黒川さんのようにハッキリ言うタイプは男性は特に嫌う傾向があるように思います。
ってその男性アナが嫌っているかはわからないです、あくまでわたしの想像。

そして女性アナは澤田彩香さん。
聞いたことがないお名前でした。
このかた、控えめな感じ。
わたしが聴いているNHKラジオのいくつかの番組の女性アナは声が「明るく元気!」なかたが多かったので、新鮮でした。
キム兄や六角精児さんに対してまだ慣れてなくて遠慮してるのかなーと思っていたのですが、回を重ねる毎にこのひといいなーと思うようになりました。

落ち着いた声。
ひとの話を興味をもってちゃんと聞いているのが伝わってくる。
笑い声がとても自然。
わざとらしさがなく肩の力が抜けている。

聴いていて心地いいんです。
六角さんやキム兄の話の邪魔をしないし、引き立てる。
聴いていて不快になることがない。
絶妙だなーと感心します。

独身だと思っていたら、小さいお子さんがいることを今日わたしは知りました。
検索したら東京大学工学部航空宇宙工学科卒業とありました。
すごっ!

澤田彩香アナが黒川伊保子さんの日も担当してみたらおもしろいかも。
女性パーソナリティーを相手にした澤田アナも聴いてみたいな。


昨夜のカレー、明日のパン

2023-07-11 | おきにいり
早智さんがすすめてくださったドラマ「昨夜のカレー、明日のパン」を観ました。
(Dailymotionというサイトでみました。NHKオンデマンドは有料なので)

よかったー。ほんとよかった。
わたしも、死ぬまでにぜひ観ておいてねっていろんなひとにすすめたい。
そんなドラマでした。
ドラマ大好きな友人Yちゃんに話したら「大好き、録画してるよー」って。



テツコとギフのお話です。
でてくるひとたちみんなが優しくて。
いろんなエピソード、どれも思い出すだけで泣きそうになります。


あれもこれも語りたいけど、観てないひとはわたしみたいに先入観なく観てほしいので、止めときます。

ドラマのなかででてきた八木重吉の詩。

『うつくしいもの』

わたしみづからのなかでもいい
わたしの外の せかいでも いい

どこにか「ほんとうに 美しいもの」は
ないのか

それが 敵であつても かまわない
及びがたくても よい

ただ 在るといふことが
分りさへすれば

ああ ひさしくも
これを追ふにつかれたこころ



この詩も素晴らしいけど、使われかたに胸打たれました。




テツコが食べていたのがあまりに美味しそうで、さっそく真似しました。
トーストとバナナはわたしも朝によく食べてますが、パンに載せたことはなかった。
その上に蜂蜜。
テツコのトロトロと違いうちの冷蔵庫の蜂蜜はガッチガチでしたが。

原作も読んでみたくなりました。
今日は仕事はお休みなので、BOOK・OFFに探しにいきます。






ほんとよかった!  (3回いいました)
早智さん、教えてくれてありがとう。

まさに夏に向かうこれからにピッタリのドラマ、ぜひ!




●追記●

大事なことを書き忘れてました。
ギフとテツコがパンを買って帰るシーンがあります。
それをみた時、あっ!と思いました。
以前読んだ「大聖堂」(村上春樹・訳)という短編小説集のなかに収められていたレイモンド・カーヴァーの「ささやかだけれど、役に立つこと(A small,good thing)」が思い浮かんだのです。
そして脚本を書いた木皿泉さんたちはこの小説を読んだことがあるのではと思ったのでした。


いくつになってもマーガレット・ハウエル(MHL.)

2022-11-21 | おきにいり
体操教室に70代のNさんが着てきてたベスト。
わたしも同じものを持っていて、嬉しくなって声かけた。

MHL.。
Nさんも大好きらしい。

わたしもひとめで気に入ったベスト。思い切ってベージュとネイビーを買った。
綿なので、夏もOKで、もう何年も着ている。

マーガレット・ハウエルと出会ったのは30年以上前。
LEEでよく紹介されていた。
アングローバルショップが取り扱っていた。
イギリスのブランドで、当時は花柄とか水玉とか女性らしいトラディショナルなものもたくさんあった。

「ずっとあなたが好きだった」で賀来千香子さんが着ていたヘチマカラーのブラウスはマーガレット・ハウエルのもので大人気だった。わたしも3枚くらい長袖半袖と買った。
とにかく丈夫で、何回洗っても張りを失わない。

シンプルでマニッシュ。(今は日本独自の展開らしい)
渋谷の神南店にもちょっと緊張しつつ行ったな。
ロゴマークが何度か変わり、いつからかHML.と表記されるようになり、カジュアルでますますシンプルになり、雑貨もでてきた。

高い。昔も今も高い。
なかなか定価では買えない。
バーゲン狙い。
ただそのバーゲンもよくいくわけではない。

買うのはニットやシャツ。
コートやパンツ、ワンピースは高すぎて、あと身長に合わないので買わない。買えないんだけどね。

HML.でもデパートではなくルミネなどのファッションビルに入ってるほうは、カジュアル感がより強めなセレクトになっている気がする。

ニットやシャツは着丈と袖丈が、150センチしかないわたしにも絶妙にあうものがある。
全てではないけど。

ただ、置いてある商品がいまひとつ好きじゃないって年がある。
色だったり、デザインだったり。
デザイナーが変わったのかなって思う。
また好きな感じに変わってると、安心する。

ダッフルコートって若いひとのものですよねとか、中年のおばさんになったら着れないとかいうのを聞くけど、わたしはそうは思わない。
というか逆になんでそう思うのか不思議。
タータンチェックのキルトスカートだろうがPコートだろうが、年齢関係ない。
イギリスのひとにとってそうなんだから、日本人だって着ていいに決まってる。

考えたら中学からずっと好きなものが変わらない。

わたしは、70になっても80になってもダッフルコート着るつもり。生きてたら。





ずっと変わらずカッコいいマーガレット・ハウエル。




ももさんと7人のパパゲーノ

2022-08-21 | おきにいり
伊藤紗莉主演のNHKドラマ。
絶対にハズレないだろうなと思いながら観たらやっぱりだった。

主人公・ももさん(伊藤沙莉)は、「死にたい」という気持ちを誰にも言えず毎日を過ごす。ある夏、月曜日の朝が来る事が耐えきれず、会社を休み旅に出たももさん。旅の道中、死にたい気持ちを抱えながらも“死ぬ”以外の選択をしている人=「パパゲーノ」たちと出会い―。▽染谷将太、山崎紘菜、浅野和之…個性豊かな7人のパパゲーノたちとの出会いを通して、ももさんが見つけたものとは。「死ぬ」以外の道を探す、1週間の物語。

<“パパゲーノ”とは>
「死にたい気持ちを抱えながら、その人なりの理由や考え方で“死ぬ以外”の選択をしている人」のこと。
こうした経験を持つ人のライフストーリーには、つらい状況にある人を思いとどまらせる抑止力“パパゲーノ効果”があるとされている。
~NHKHPより~


最初にでてきたももさんの彼氏の「あっ聞いて、まだ俺が喋ってるでしょ」からのところ。
デジャブかってくらい同じ経験したことある、彼氏じゃないけど。
あの言い方がまるっと同じ。ももさんと一緒、ほんと気持ち悪くてグーで殴りたくなる。あー脚本書いたひとと語りたいわ。

それと池谷のぶえさん。
占い師があまりに上手すぎて震えた。あの声の感じ、動き、絶対にわたしあったことあるわ。



染谷将太も、ドキュメンタリーかってくらい、いるいる、あんなひと状態で。



今日の「ザ・ノンフィクション」も仕事辞めて旅している27歳の女性の話だった。
彼女はなんというか幼いな~と思った。
農家の仕事もすぐやめるねと思ったら案の定。
親から携帯代とかお金もらっておいて、親によくあんなこと言えるな~と逆に痛々しかった。

甘えられるひとがいる幸せな人でもあった。わたしも似たような人間かもな~。

ドラマと現実は違うけど、ドラマが100倍よかったわ。


フランス窓便り 田淵由美子

2022-01-29 | おきにいり
朝日新聞の夕刊の記事。

田淵由美子さんの『フランス窓便り』大好きでした。
単行本も買いました。何度も読み返してました。
なのに、3人の女の子の話……くらいしか記憶にない。

作家の原田マハさん(59)も(田淵作品に)衝撃を受けた世代のひとりとあったけど、同世代であるわたしはとても好きだったけど衝撃は受けてないんだよな。

衝撃は、映画監督岩井俊二さん(59)も高校生の時読んでいたという記事!
しかも通っていた男子校には岩井さん以外にも「りぼん」を読んでいた生徒がいたこと。
いいなー、そういうの。
『乙女ちっく』な漫画にときめいた同世代の男子いたんだねー。
そして岩井監督は、今でも読んで創作のヒントを拾ってくるらしい。

10代の頃が一番漫画読んでたなー。

本屋で、小学館の「小学3年生」を買ってと母に言ったら「高いからこれにして」と、
少女フレンドしかも週刊を渡された。

里中満智子先生の、小学生にしては結構衝撃的なシーンがあった。
こんなの読ませていいわけ?って思った。
うちの母、ほんと適当な子育てしてたなー。
勉強しなさいなんて一回しか言われてないし。
っていうか一回しか言われてないからよく覚えてる。

期末テスト中に「赤い疑惑」を見ていたら、
「あんた、試験中くらいテレビ我慢せんと(しないとねという意味)」って注意されただけ。

小学校の時は貸本屋があり、夏休みは毎日のように貸本屋に通って漫画読んでいたなー。

そんなに読んでたくせに、今は内容とかほとんど覚えていないんだよなー。

こんなになんでもかんでも忘れてしまうものだろうか?

元町のcafe

2019-09-21 | おきにいり

ある作家の方のブログを時々読んでいるのですが、
こちらのcafeのことが書かれていて、
行ってみたくなりました。

前の会社が伊勢佐木町にあったので関内あたりまではよくでかけていて、
でもなぜか中華街止まり。
そのCAFEに行きたいと思いながらも、元町は目の前なのになかなか橋を渡ることがなかったのですが、
元町に出かける用事ができ、やっと行くことができました。

元町商店街のJR石川町駅寄りの入り口のほう。
商店街メインストリートではなく、1本後ろの元町仲通り、そこをはいってすぐあります。
はらドーナツの横あたりから入る通りです。

Cafe de LENTO

迷わず、ミルクティーと焼き苺のタルトを注文。

ミルクティーはカフェオレボールにたっぷりに入ってきます。
飲み物がすぐなくなるわたしには嬉しい量。

そして焼き苺のタルト!
苺を焼くなんて・・・ちょっと考えない。

雰囲気も食べ物も飲み物もよかったので、
美味しいもの好きの友達を絶対誘おうと思いました。

急に、今日行きたい!と思い立ち、
ダメ元で朝早くに友達にメール。
OKでした。

その日はアイスミルクティーにしました。
大ぶりのグラスにたっぷり。

ミルクティーがほんと美味しいんだよな~。(ホットもアイスも)
一口飲んだだけで、幸せな気持ちになる。
お店の方に聞いたらマリアージュフレールのマルコポーロをブレンドしてるって。
おおっ!やるね!

この日は、





焼き苺のパフェを友人が、
わたしはキャラメルプリンとコーヒーゼリーのパフェを。

人気のお店みたいで、休日は並んでます。
平日が狙いめですね。
ランチもおすすめみたいです。木曜が定休日なので注意です。


外で待っている人もいたけど、友人と話し込みました(汗)

便利の良い都会の駅前のマンションに長く住んでいた友人は、
この秋、小田原の方に戸建てを買って引っ越すことに。
箱根まで車で30分とか。
温泉三昧かしら!
50代のご夫婦、第二の人生は自然がいっぱいの中でのんびり暮らすのかな。
いいな~。

友人は行動的で、だれもが知ってるお店じゃなくて、
自分で歩いて素敵なお店をみつけるひと。

だから今度遊びに行くのが楽しみ!

来ちゃダメ!とは言われてないし(笑)


★★追記★★

福岡の友人が上京中で、ランチをここにご案内。

ニース風サラダとハム入りチーズトーストやはちみつバターマフィン。
1/2サイズの林檎のタルトと焼き苺のタルト。
そしてコーヒーを注文。
モリモリ食べて飲んで大満足でした、わたしたち。


大草原の小さな家がスタート。

2019-06-08 | おきにいり
昔、大好きで見ていた「大草原の小さな家」

今朝、夫がBSで「なつぞら」をみていたのですが、
その後なんと「大草原の小さな家」が。
嬉しくて思わず録画しました。

昔は、たしか土曜の夕方。
第1回目からみていたわけではないので、
初回を興味津々でみました。

土曜の朝は体操に行くので、全部はみることができず、
途中から録画になってしまったのですが、これからの土曜が楽しみになりました。

声優さんが変わっていて、それが少し淋しかった。
お母さんは日色ともゑさん、ローラは佐藤久理子さんのイメージが強すぎて。
特にローラの声が可愛すぎに感じてしまいます。アニメっぽい。
きっとそれはサザエさんとかでも一緒で、自分が聴きなれた声だからなんだろうけど。
同じ声で流すのは難しかったのかな。
大人気だったドラマなので、残念に思うファンも多いのではと想像します。
ただ新しい声優さんに罪はないし、次第に慣れてくるのだろうと思います。

オルソン夫人やネリーともまた会えるんだと思うとワクワク(笑)

将来はマイケル・ランドンのようなひとが旦那さんならいいなと憧れたものです。
若かったなー。

当時はローラやメアリーの立場でみていたけど、
今は、キャロラインのほうに気持ちがゆきます
夫や子どもたちに対しての日々のふるまいすべてが素晴らしい。

今の子どもたちより、もしかしたら昔観ていたひとたちが、
毎週土曜日を楽しみに待つのではないでしょうか。



猫とぼく ~森川萌木~

2018-10-14 | おきにいり



日本橋三越で、偶然見つけ購入した木彫りの作品が、
展示が終わったということで送られてきました。

わたしはこういう素朴でちょこっとしたものが大好きなんです。


作家のかたのお手紙がついていました。
購入のお礼の後、唐突に

「季節も秋。おいしいごはんが食べたいですね。」

と書かれていて、クスッと笑ってしまいました。



作家さんのお名前は本名らしいです。