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you are my sunshine

40代でblog始めてあらもう60代。
光陰矢の如し。年が明けたらあっという間に年の暮れ。

阿蘇へ

2024-08-20 | 旅行
お盆に福岡に帰省し、実家に顔を出し、夫実家に3日滞在。
そのまま一泊二日で阿蘇へ。

娘から、九州には何度も帰省しているのにどこも行ったことがない、阿蘇に行ってみたいと言われたので。
早めに安いチケットを福岡空港着発で取っていて、そのあとに阿蘇行きを決めたので、変更ができないのが無念。
帰りは熊本空港にしたかった。

でもレンタカーで行きたいところたくさん行けて、満足の旅でした。



水が綺麗な白川水源。
汲んだ水は横浜に持ち帰りました、

ミルクファクトリー、大観峰、南阿蘇のペンションに1度チェックインして、夕食へ。
ペンションのかたに教えてもらったお店は休業。
別の店もまさかの休業。まさかのまさかのお盆休みか?
赤牛が食べたくて、現在地から一番近くて営業中のお店を検索。
そこが当たりでした!
「白水乃蔵」

白水乃蔵 | おいしい肥後牛を堪能できる、火の国熊本阿蘇山のお食事処

白水乃蔵は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村にて24年以上地元の食材を活かした料理をご提供してきました。 近くには日本名水百選の1つ「白川水源」、満天の星空を満喫できる「南阿蘇...

白水乃蔵 | おいしい肥後牛を堪能できる、火の国熊本阿蘇山のお食事処

 


Snow Manのラウールもロケでやってきたみたいです。

赤牛を堪能し、日帰り温泉「どんどこ湯」へ。(ここも行き当たりばったり)
サウナもありました。お湯は熱かった。

ペンション、まさかのわたしたちだけ。貸切。
お部屋は広い三人部屋を用意してもらってました。

翌朝は6時起き。
ペンションのオーナーが教えてくれた、車で2分の「上色見熊野座神社」へ。




わたしたちだけかと思ったら、ひとがちらほら。
みんなひとり。みんな若い。

ここはアニメ映画「蛍火の杜へ」の舞台や、「るろうに剣心」最終章のロケ地になったと後で知りました。
参道ですれ違うひとと挨拶をした時に英語で返されたアジア人のかたもいたので、海外のアニメ好きなひとたちにも人気の神社なのかもしれません。






写真だと伝わらないけど、早朝のこの神社の醸し出す空気は独特。
わたしはひとりだとちょっと怖いかも。
それでも早朝をおすすめします。

完璧なザ・朝食をいただき、9時前に出発。
阿蘇神社を参拝し、草千里をドライブしながら、規制が解かれた阿蘇中岳火口へ。
無事に着いたけど、ガス発生で立ち入り禁止になったと。
前日は入れたらしい。
その日の状況で変わるみたい。

気を取り直して、福岡の友人が阿蘇に行くならオススメと教えてもらって予約を12時にいれていたレストランへ。
「ボンジュール・プロヴァンス」

Bonjour Provence(ボンジュール・プロヴァンス) – 中九州情報サイト パワナビ

おフランスな雰囲気の感じのよいマダムがふたりと、どちらかのお連れ合いかなといったかなり高齢のムッシュでまわしてらっしゃるよう。
コースなので一皿一皿でてくるまでが長い。
スタッフの急なお休みのため、いつもよりお待たせしてるとのこと。
でも気にならないくらい、雰囲気がよかった。
次の皿を待つ間眠たくなるくらい。

冷房がないから覚悟していらしてねと予約の時に言われたけど、窓から入ってくる風が心地よかった。











レモンとパルミジャーノのパスタ。サッパリしていて真夏にピッタリ。



お腹と心を満たし、いざ熊本城へ!



凄まじい暑さで、早々に退散。来る時期を間違った。
地震で甚大な被害を受け、新しく生まれ変わった熊本城。
何十年も前に観た熊本城とは違ってしまったけど、昔も現代も城造りに関わったひとたちの凄まじい労力とその努力に思いを馳せる時間でもあったかな。

最後は、熊本市内に行くことがあれば立ち寄ってみたいと思っていた「橙書店」へ。
古いビルの2階にひっそりとありました。

熊本・橙書店/アルテリ編集室

熊本・橙書店/アルテリ編集室

 


並べられている本が、自分が読みたいと思う本ばかり。
たぶんそういう書店に行きたいってひとの好みを押さえてる感じだと思った。
自宅から歩いていける場所にあればいいのになーと思う。

一時間ほど滞在。
わたしは慎重に1冊「ガザに地下鉄が走る日」を、娘は小川洋子さんと梨木香歩さんの文庫本を選んでました。

17日は帰省ラッシュ。
高速は渋滞かもと早々に熊本市内を脱出、福岡空港へ。
早めに出たのが正解、渋滞に巻き込まれたのも福岡に入ってから、空港近辺だけだった。
定刻に飛んだ最終便で定刻に羽田に着陸。素晴らしい!

もっと熊本市内を歩きたかったな。
わたしのなかでは九州で一番オシャレな街は熊本。
今度は二泊三日で天草と熊本市内を巡りたい。
無事に帰宅し、白川水源の水で淹れた珈琲を飲みながら、もう次の旅を思うわたし。

つくづく実感する、旅行するなら脚が丈夫でないと。
先が見えてる61歳。
思い立ったら行動しないと、いつかはたぶんこないかなー。

阿蘇!いいよー!

弘前公園で桜にまみれる

2024-04-26 | 旅行
どうしても見たくて。
弘前公園の桜。

横浜から弘前まで深夜バスがあった!
仕事の休みが二日続いていて、桜が満開、週間予報をみると天気もその日だけ晴れ。
すぐに調べたら希望日の行きと帰りどちらも一席だけ残っていた。
行くしかないとすぐに予約。

仕事が終わってそのまま横浜駅へ。
翌朝7時に弘前到着。その日の夜10時過ぎにまた深夜バスで横浜に戻る弾丸旅。

そしてみた弘前の桜。
想像をはるかに超えた美しさ。
ここは天国ですかって思ってしまうくらいでした。








ひとが集まってる撮影スポット。



これでした。
ハート!



夜がまたよくて。



水面は花びらでピンク一色。





桜のトンネルがあるのですが、そこは圧巻です。
息を呑む美しさ。

撮るより見ていたい。
わたしの腕では美しい画像は撮れないし、スマホは充電切れになるしでまともな絵がない。
こんなんじゃないから弘前公園の桜。





写真ないし、うまく説明できないしでもどかしいのだけど、道の両側に桜がありトンネルのよう。
道の横にはお堀がありそこにも桜並木。反対側も桜並木。
四重に桜並木。
桜まみれなんです。
桜まつりに30年くらいお店出してるところのおじさんが、店閉めて深夜1時過ぎにここを通るが、ほんとに条件が揃った時だけ信じられないくらい夢のような景色をみることができると言ってました。

おじさんは、「花筏って花びらが水面に散ってピンクにしているのだと思ってるだろうけど、違うよ、風向きが合えばこの前(お店の前のお堀)も花びらが筏みたいにゆっくり流れてくるんだよ、なかなかないけどね」って。

弘前出身のお笑い芸人シソンヌじろうさんが書いてました。 

『人生の最後は弘前で迎えたいと思っているのだが、それが叶わないなら生きているうちにもう一度だけ弘前で4月の1ヵ月を過ごしたい。
それくらい4月の弘前が好きだ。

ひねくれ者の僕は東京で花見はしない。
花見見をする。』

つまり花見をしてるひとを見るんだって。

弘前のひとたちがどれだけ桜を自慢に思っているか、それが納得の素晴らしい桜でした。
満開をすこし過ぎつつあり、風が吹くと花びらがぶわっーと舞いあがり、弘前の街は花吹雪のなかを歩いているようでした。


2024春青森・弘前・津軽

2024-04-13 | 旅行
JALのバーゲンチケットで行ってきました青森。
本当は桜の時期がよかったのだけど、娘の春休みにしか行けないので4月4日から2泊で。

初青森。
まだ寒いだろうとセーター、マフラー、手袋なども持っていったけど全然寒くなく、横浜と同じ服装でよかったです。
雪が一部あったけど、寒くはない。八甲田山とかだったらまだ雪たくさんあるみたいだけど、レンタカー借りたので、慣れない雪道は避けての観光でした。

竜飛岬に最初向かうつもりでしたが、娘の体調がいまひとつだったので変更、
金木斜陽館、五所川原で立佞武多、津軽三味線を聴き、高山稲荷神社を参拝。
鶴の舞橋の目の前の宿へ。

2日目は弘前に移動。
弘前城、弘前公園を歩き、アップルパイを食べ、スタバ弘前公園前店でお茶して、洋館をチラ見。
弘前ねぷた、津軽三味線聴いて、弘前れんが倉庫美術館へ。
残念なことに翌日からの蜷川実花さんの企画展作品搬入のため休館でした。
あきらめて青森市内へ移動。駅近くのホテルへ。夕食を兼ねて青森の繁華街を歩く。

3日目は早起きしてのっけ丼を食べ、青森県立美術館、三内丸山遺跡、青森近代文学館、また弘前に戻り、弘前れんが倉庫美術館、そして青森空港へ。

三日間レンタカー借りて運転しまくりました。
レンタカーがないと移動が大変だったと思います。
天気に恵まれたので、空気も清々しく、ずっと岩木山がみえる広々とした津軽路は気持ちよく運転ができました。

印象に残ったのが斜陽館でみた太宰が川端康成に送ったとにかくどうしても芥川賞くださいの手紙と、親族や知人に送った、自分はとれると信じて疑わない内容のハガキ。

娘「自分が死んだ後送った手紙が公開されるのは嫌だろうなー」
同感。






地元のヒーロー!

五所川原の立佞武多は圧巻の迫力でした。
高さ23m、ビル5階くらい。
絶対にみる価値ありです。



津軽三味線の生の演奏も素晴らしかったです。




京都の伏見稲荷を思わせる高山稲荷神社。



娘のおみくじ「大吉」でした!
ものすごーく久々だったらしい。

あとは美術館や遺跡めぐり。







鶴の舞い橋と岩木山が目の前の宿に宿泊しました。









がぁーーー、ここがねー。
その日、泊まり客はたった4人。
夕食も朝食も食堂。
窓側のテーブル席が四つくらいだったかな。
真ん中のテーブル席が三つ。
そして厨房側にテーブルがふたつという配置だったかな。
窓側の席は絶好のロケーションなのに、なぜか全員そこに座らせず。
中央のテーブルふたつにそれぞれひとり客。
厨房に近い一番奥にわたしたちふたりの食事がすでにセッティング。
わたしは景色に背を向け、厨房のほうをみて食べるという考えられないもてなし?を受けるという、これが唯一青森の不愉快な思い出。
あとは総じてよかったです。

なんといっても青森の桜の木の数に驚きました。
どこにいっても植わってるの。
開花したら青森県一帯ピンクなんじゃないかと思うくらい。
弘前公園なんてたくさんすぎて、桜満開の状態が想像できない。
雪国の春の息吹き、それはそれはすごい。
新潟で迎えた初めての春に実感した。

桜を見られないのが惜しくて、翌日青森からまた弘前に車を飛ばして、れんが倉庫美術館の蜷川実花さんが撮った弘前の桜見に行った。
その日からスタートだったので、蜷川さんもいらしていてオープニングトークも聴けました。



でもやっぱり本物みたい!


青森のおいしいもの

2024-04-12 | 旅行
やっぱりアップルパイかなーといくつか食べました。



このスティックパイはお土産に重宝されるそうです。



弘前レンガ倉庫美術館のカフェのアップルパイ。
出てくるまでにかなり時間かかったけど、待つ価値ありの美味しさでした。
わたしはピスタチオのカヌレを食べたんだけど、これがまたわたし好み!


グラスも奈良さんのイラストです。



「ボンジュール」という洋菓子屋さんのアップルパイ。
人気だとガイドブックでみたので。
弘前アップルパイ総選挙で過去に3年連続首位だったそうです。

リンゴのコンポート、洋酒が効いてました。



他にもあとふたつくらいアップルパイ食べました。
タルトタタンも食べたかったけど、行ったお店どこにもありませんでした。
シーズン終わってるからかな。

青森の朝ごはんはのっけ丼にしました。
食券2,000円買って、市場をまわり、好きなものを載せてもらいます。
味噌汁分が足りなくなったので食券1枚(170円)追加したけど、実は4枚のところ1枚まけてもらってます。
120キロのマグロの大トロも載ってます。
大満足でした!



ホタテもデカっ!
わたしは半分に切ってほしかった。



ラーメンよりうどん派で、外で食べることはほとんどないのですが、青森に行ったらぜひと教えてもらい食べてみました。
味噌カレー牛乳ラーメン。
青森駅から徒歩10分「味の札幌大西」
観光客多し。平日の夕方6時過ぎ、次から次にお客さんが入ってきます。
一度食べてみる価値ありです。



弘前公園から津軽藩ねぷた村まで歩いている途中せんべいやさんがありました。
一枚でも買えるかな?と入ったのですが、袋入りだけとのこと。
でも試食させてくれて。
なかでもピスタチオがおいしくて、1袋購入。

夜は青森のホテルだったのですが、翌日また弘前に戻ったので、もう一度あのせんべいやへ。
お土産用に2袋追加。
「小山せんべい」です。
後でわかったのですが、有名みたいで空港にもわざわざブースがありました。

空港でみつけた渋川せんべいラスクも私好みでした。

娘はのっけ丼を食べた市場みたいなところで350mlくらいの瓶に入ったリンゴジュースを3本買ってました。
1本が650円くらいするの。
たくさん試飲させてくれたから申し訳なくてって。
750mlだったらわかるけど。
鶴の舞橋の近くの道の駅にたっくさんあったのよ、まるで野菜並べるみたいに、いろんなひとが作ったリンゴジュースが並んでいて圧巻の眺めでした。

青森といえばやっぱりりんご!でした。

うどんの国へ 「うどんも美味い!ほかも美味い!」

2023-05-26 | 旅行
香川といえばうどん。
食べる気満々でいたのです。
がぁーーーーー、リサーチ不足。
平日15時までとか、土日は休みとか結構あるのよ。
うどんも食べたいが、初香川(初の四国でもある)なのでそこは観光メインなわけで。

1日1回はうどんにしようと決めていたのですが、1日目叶わず。
でもこちらも名物「骨付鶏」を食べました。
職場に香川出身の人がいて「一鶴」という骨付鶏のお店が横浜西口にあるからと以前教えてもらっていたのですが結局いけてなくて。
そこは横浜でも行けるかなと、宿泊ホテルから歩いていける片原町の繁華街へ。
「蘭丸」ってお店に行列ができてました。美味しいのでしょうね。
骨付鳥 蘭丸

気になりましたが、発言小町でよさそうな書き込みをみたのでそこへ。
「ふるさと」という居酒屋です。

ふるさと (片原町(高松)/居酒屋)

★★★☆☆3.43 ■骨付鳥と瀬戸内海鮮料理が人気の老舗居酒屋 ■予算(夜):¥3,000~¥3,999

食べログ

 


ここにも骨付鶏がありました。



讃岐オリーブコーチン鶏とかメニューに書いてありました。1,750円だったかな?
1,000円くらいで専門店は食べられるようなのでお高いかな。
ビールがグイグイすすむ塩味の効いた美味しさ。



この地域でしか食べられないらしいびんぐしというお魚。
タコのお刺身も美味しかったです。



吉田類さんも来てました。

2日目の朝こそうどん!と高松市内で検索。
土日は休みだったり開店が10時だったりでこちらの都合となかなかあわなかったのですが、土曜の朝早くやっているうどん屋さんをみつけました。
朝8時に予約していた高松駅前のレンタカー屋さんの隣あたりで、借りる前の腹ごしらえ、これ幸いとでかけたところ。

うどん屋の前あたりで、スーツを着たおじさまふたりが近寄ってきました。



「もしかしてうどんを・・・」
はいと答えると、
「せっかくいらしていただいたのに大変申し訳ございません、実は」と頭を下げられるのです。
券売機が壊れてしまい臨時休業になってしまったそう。

貼り紙1枚で済ませず、早朝からここまで丁寧な対応をされるとは。
さすがうどん県。
香川の顔JR高松駅前に店舗を構えるだけの矜持がありますね。

記念すべきさぬきうどん1杯目は観音寺にある『手うちうどん つるや』

手打ちうどん つるや (観音寺/うどん)

★★★☆☆3.62 ■予算(夜):~¥999

食べログ

 


父母ヶ浜にでかけ、夕陽まで時間があるのでと近くでやってるうどん屋さんを検索しこちらへ。







娘は肉うどん。


2杯目は3日目、朝8時にレンタカーを返却し、昨日丁寧な対応に感動した『めりけんや 高松駅前店』へ。

めりけんや さぬきうどん 半生うどん 食感動 本場のさぬきうどん(めりけんやのさぬきうどん)



ゲソ天とじゃこ天を載せてみました。
2日目の夜、娘はホテルでも250円の冷やぶっかけうどんを食べてました。

3杯目は、小豆島から戻り高松駅ビルコムの中にある『手打ちうどん 枡屋』へ。

杵屋 高松駅コム店 (高松/うどん)

★★★☆☆3.08 ■予算(昼):~¥999

食べログ

 




とり天てんこ盛り。


こんぴらさんの『神椿』のパフェ。





このカップが可愛らしくて拭いて持ち帰りました。



金平糖大好きな娘。



小豆島のあげせんべい「島の味」
歯ごたえがあって甘みもほどよいこのおせんべいが気に入りました。

うどん、もっと色々食べたかったな。
オリーブ牛も魚介類も食べたかったな。

今度は姉を誘って行こうと決めました。
待っててね、香川!
皆も行ってね、香川!

うどんの国へ 3日目小豆島「オリーブ公園は映える」

2023-05-25 | 旅行
雨、曇りと続きましたが、3日目の朝、窓の外は快晴!

最終日は小豆島へ。



これまた行き先は決めてなくて。
また船の中でるるぶを開きます。
滞在予定は6時間。
やっぱり車よねと、船内から予約。
最初の1軒目で満車と断られましたが、2軒目のフェリー乗り場のなかにあるレンタカー屋さんで予約取れました。
4時間4,980円(ガソリン代込)

時間があんまりないので、行き先を絞り、
まずは寒霞渓(かんかけい)へ。
土庄港から車で30分くらい。
緑のなか頂上までのドライブがとっても気持ちよかった。



「瓦なげ」というのをみつけました。


この丸いのが瓦だって。牛乳瓶の紙ブタくらいの大きさで薄く軽いです。
5枚で200円くらいだったかな?



先のほうにある輪っかをめがけて瓦を投げ、輪を通ったら願い事が叶うとか。
これが結構難しいんです。
娘はブーメラン方式で投げて、わたしは直球で投げたんですが、ふたりともダメでした。

ロープウェイもあります。秋の紅葉の時期が素晴らしいようです。

次に向かったのが道の駅小豆島オリーブ公園。
ここがまぁすごい。
インスタ(やってないけど)映えしそうなスポットが盛りだくさん。

道の駅 小豆島オリーブ公園 公式サイト

道の駅 小豆島オリーブ公園 公式サイト

空と海、オリーブとハーブ、雲と風車。目の前に広がるのは、ブルー、グリーン、ホワイトの世界。

道の駅 小豆島オリーブ公園 公式サイト

 








ほうきを貸してくれるので、風車の前で皆さんキキになってジャンプしてました。



ポストカードを買いオリジナルの切手も貼って、姉に送りました。
そういえば盛岡旅行の時も送ったな。
ただ緑のポストに入れたかっただけなの(笑)

お昼になりお腹も空いたんだけど、うどんをあまり食べてなかったので高松に戻ってから食べることに。
小豆島は素麺が有名ですよね。
ここではオリーブ味のソフトクリームだけにしました。
なんとなく(笑)オリーブの味はしました。サッパリした甘みでおいしかったです。

4時間はあっという間。
土庄港に戻り、レンタカーを返却。
帰りのフェリーまで2時間弱あったので、近くにあるというエンジェルロードにバスで行ってみることにしました。
干潮時、海の中に道ができるので先にある小島まで散歩できるというのです。
娘は島まで歩いてくるといってしまい、わたしは浜の日陰のベンチに座り、ジェットスキーを楽しんでいるひとたちをぼんやり眺めてました。
60代、3日目には疲れが・・・・・・。




30分くらいでそこを離れ、予定より一つ早い便に乗り高松へ。

二十四の瞳映画村とかお醤油やさんとかも行ってみたかったけど、素麺も食べてみたかったけど、それはまたのお楽しみにします。
駅ビルの中でうどんを食べ、お土産をみてまわり19時40分発の帰りの飛行機に乗り込むまで、しっかり香川の旅を満喫しました。

老いも感じたわ。歩きまわれる旅ができるのは60代までかなとしみじみ思った旅でした。。(←あくまでわたしね)



可愛い!


うどんの国へ 2日目金比羅さん「念願の若冲に出逢う」

2023-05-23 | 旅行
2日目はレンタカーで金比羅さんへ。

ホテルが片原町だったので、高松駅前でレンタカー借りるために琴電で移動。
下車駅「高松築港」の改札のところで娘が見つけました。



「お母さーん、若冲見れる!」

わたし、2016年4月22日(金)~5月24日(火)に東京都美術館で開催された「生誕300年記念 若冲展」に二度でかけ、4時間待ちに二度とも撃沈しあきらめ、去年の京都旅行では若冲を所蔵している細見美術館にでかけたら「現在若冲は貸し出してます」の案内が。

そんななかでのまさかの若冲!

早速スマホで検索。
事前予約は終わっていたけど、当日券もあるらしい。
期待に胸が膨らみます。

朝はうどんを食べようと、駅前のお店へ。
ガーン!
券売機が故障のため臨時休業。
仕方なく駅のパン屋で朝食を済ませ、8時にレンタカーを借り、金比羅さんへGo!
9時くらいには着きました。



またまた知りませんでした。
金比羅さんは参道から石段なのですね。
本殿まで785段あるらしい。



表書院の受付に到着。
やったー、当日券も大丈夫でした。

御本宮でお参りし、わたしたちはさらに頂上にある奥ノ社厳魂神社を目指すことに。

頂上までだと1368段になるらしい。
大変だけど、頂上にたどり着いた時の達成感は格別です。





記念に御朱印をいただきました。



日頃エスカレータは使わず階段を使う生活を心がけていたおかげで、楽勝!・・・とまではいかないけど、思ったより疲れませんでした。
特に下りは早かった。10時45分くらいには表書院に戻ってこれました。
受付で、お昼を食べるひとが多いから空いてるかなと予想して12時を予約。
それまでは資生堂パーラーがやってる「神椿」というカフェで疲れを癒し、いよいよ入場です。







金刀比羅宮 | 特別展「お待たせ!こんぴらさんの若冲展」

●古くから「さぬきのこんぴらさん」として親しまれている香川県琴平町の金刀比羅宮には、数多くの書画、彫刻、刀剣等が伝来してきました。
その中でも、万治元年〜3年(1658~60)に建てられたとされる表書院・奥書院(共に、国の重要文化財)には、数多くの障壁画が残されています。一般公開している表書院では、「水呑の虎」をはじめとする円山応挙の障壁画(国の重要文化財)を中心に、明治時代の歴史画家、邨田丹陵による「富士の間」、玄関には森寛斎による「檜樹鷲図」が多くの人々の目を楽しませてきました。
一方、別当の館として建てられた奥書院は、通常非公開。江戸時代中期に京都で活躍した伊藤若冲の「百花図」、天保15年(1844)に描かれた岸岱の「若松の図」「花菖蒲に水禽の図」「群蝶の図」「柳に白鷺の図」など、部屋ごとに趣向を凝らした障壁画が残されています。特に伊藤若冲の「百花図」は、上段の間と呼ばれる6畳の小さな部屋に、四方を囲むように201点もの花々が描かれており、昨今の若冲人気もあり、展覧の希望が非常に多く寄せられてきました。
しかし、長い年月の間に劣化が目立ちはじめ、上段の間「百花図」は、2009年の床の間の修復に続き、西側の障壁画と襖絵4面も修復する運びとなりました。
今回の展覧会では、2021年11月より修復に出していました「百花図」4面(裏面には岸岱筆「春野稚松図」)及び障壁画の一部が、今年3月に修復完了したことを記念して、通常非公開の奥書院を特別に公開するものです。●(特別展HPより)

娘は、大学の授業で聞いた円山応挙の「虎ノ間(虎図)」(可愛らしいことで知られている)も観られるとあってワクワクでした。

ちなみに文化財保護の観点からマスク必須となっております。

奥書院は9年ぶりの公開だとか。
ひとが圧倒的に東京より少ない。
時間設定枠で50~60人程度でしょうか。

順路は無視して、どこから観てもよいと言われました。
しかも、もともと障壁画や襖絵は畳の部屋で座ってみるものだから、正座してゆっくり観てくださいとのこと。




この映像のなかで、中野さんが座ってみてますが、わたしたちも同じように観ることができるんです。
しかも何度も戻ってみていいし。まわりに4~5人しかいないのも信じられない。

修復された襖絵4枚、6畳間の壁いっぱいにツバキやボタン、ユリなど201点もの花々が描かれた「百花図」(1764年作)は圧巻です。
ガラス越しではなく、部屋の前に座ってそのまま観られます。
花のまわりは金箔ですが、金箔は後に施されたものらしく、本来は白だったそうです。

金と白、全く趣が変わってきますよね。
金もいいんだろうけど、白い壁中に花が描かれた六畳間を想像するとなんとも艶かしい。

よそではこのかたちで公開したら床が抜けたらしく、こちらもこの形でみられるのは最後かもしれないと案内のかたがおっしゃってました。

これからいらっしゃるかた、双眼鏡あればよいかも!

若冲と金比羅さんですっかり満足したわたしたちが次に向かったのは「父母ヶ浜」
日本のウユニ湖といわれ、インスタ映えするスポットとして有名みたいです。
検索したら美しい画像がみられます。

父母ヶ浜

父母ヶ浜

【2023年5月3日〜7日】父母ヶ浜周辺駐車場、完全予約制!! ゴールデンウィーク期間の混雑期は、父母ヶ浜周辺駐車場をご利用のお客様はオンライン事前予約が必要です。

三豊市観光交流局

 



生憎の曇り空でした。






でも夕方には空も明るくなり、美しい夕陽が。



陽が落ちてからがまたいいらしいのですが、渋滞に巻き込まれる前に離れました。
また次回の楽しみにとっておきます。

2日目も充実の香川!

うどんの国へ 1日目直島「地中美術館に絶句」

2023-05-19 | 旅行
ANAバーゲンチケット全国一律片道平日7,000円(土日祝日10,000円)で香川へ。
遅いGW、2泊3日で行ってきました。

るるぶを買ったものの熟読せず、ざっくり直島、小豆島、金比羅さんを目的地に。
飛行機チケット、ホテル、2日目のレンタカー(金比羅さん)だけ予約しました。

午前7時25分羽田発。
午前9時高松着。

雨のせいか視界不良で欠航、遅延、引き返す、伊丹着陸、いづれになるかもとのアナウンスに心配したけど、無事に出発着陸できました。

午前9時25分発高松港行き高速バス。
午前10時前後フェリー乗り場に到着。
荷物をロッカーにいれ、いい案配に直島行きがあったので、そっちに決定!

直島行き10時15分発フェリー。
宮浦港10時55分着。

フェリーのなかでるるぶをみながら、行き先を「地中美術館」に決定。
事前予約が必要だったので、みたら当日枠もまだ大丈夫でした。
到着時間から、11時半枠をスマホで予約。

港に着いて目的地に向かうバス停に並んでみたら、まわりは外国人ばかり。
当然バス(小型)のなかも運転手、わたしと娘、地元のおばあちゃんその4人以外はすべて外国人。

途中でBenesseミュージアム専用バスに乗り換え、チケットセンターが終点。
手続きを済ませ、外に出て2~3分歩くと美術館が現れます。






受付もひっそりとあります。



建物に向かいます。





撮影OKはここらあたりまで。

いよいよ中へ。

あまりの素晴らしさに言葉を失います。
娘は建物に入った瞬間ドストライクだったそう。
「あーこの感じ、好きすぎる」と何度も言ってました。
建物のなかの光の取り方とか外階段の回廊やら、コンクリート打ちっぱなしの壁の色とかまで。

世界中から(国内より多い?)ひとがやってくるのがわかります。
そこには、わたしが美術館に望むすべてがありました。

もう一度、今度は晴れの日の夕暮れに訪れてみたい。

時間を忘れてしまう、そんな場所でした。





京都へ 2022夏

2022-08-28 | 旅行
3日間、京都を満喫しました。

1日目、朝6時に到着。バス会社の専用ルームで歯磨き洗顔化粧と身支度をすませます。
京都駅前にあるホテル(大浴場、岩盤浴ありでよかった)に荷物預けて、そのまま伏見稲荷へ。
午前8時前、千本鳥居をくぐり抜け、途中おもかる石も持ち上げて、頂上まで登り、本殿まで降りてきたのが一時間半後。

本殿裏から始まる千本鳥居が、木の伐採作業の為午前9時から通行止めになっていて迂回ルートができてました。おもかる石あたりも行けなくなってました。
わたしたちは早朝参拝したことで、ついてました。




今回の旅は、娘の御朱印集めがメインでした。
唯一わたしの希望で、大徳寺大慈院にて座禅体験してきました。



1時間ゆっくり身体を動かしたり瞑想したりして、
心穏やかな時間を持てたのはよかったです。

身体と心を調える 大徳寺大慈院 セルフメンテナンス&ゆる坐禅|【京都市公式】京都観光Navi

ご住職から「なかなか座禅に来る物好きなひとはいない」と言われたのが軽くショックでしたが。


8月23日は金運最強日だと聞いていたので、



地下鉄烏丸御池駅から徒歩5分、ゴールドの鳥居で有名な御金神社にも立ち寄りました。


有名どころや特別拝観がある神社仏閣、美術館などを結構みてまわり、1日目は3万歩近く、2,3日目は2万歩以上歩きました。

バッドシーズンのためか、とにかくスイスイ。
名所をゆっくり見てまわれる京都は初めて。

出町柳の甘味処「みつばち」も前に2人待っているだけ。5分待たずに入れました。
でもその後10人くらい外に並んでいたので、たまたまだったのかも。




夏の京都は殺人的な暑さで、行くものではないとか聞きますが、
思ったより吹く風が心地よく、そんなに悪くなかったです。
8月もお盆過ぎだったせいでしょうか。




コロナ禍で、久しく旅行から遠ざかっていましたが、
やっぱり旅はいいですね。

掃除も洗濯も食事の用意も、なーんにもしなくていいのも(それが一番かも!)幸せな時間でした。


今京都に向かってるんだけど

2022-08-22 | 旅行
後ろの女、数組、マジうるさい。

なぜ深夜バスで喋る?

最悪。

今2時51分。
浜松でトイレ休憩。
後ろがまたうるさくなった。

いつもこの時間働いているから眠くないとか言い出した。
横四列母娘(娘3人)と判明。

母親、注意しろー。

って無理だよな。

あーあとまだ3時間。

呪いたい、あいつら。

記念日は大磯スイートで

2019-04-04 | 旅行
夫の定年退職と娘の中学卒業のお祝いに、
奮発して、大磯プリンスホテルの大磯スイートを予約しました。

saisaisachiさんのブログに、
こちらのホテルのことが書かれていて、
遠出が嫌いな夫だから、我が家から1時間くらいでこんな素敵なホテルがあるならと、
ここに決めたんです。

シーズンオフということでお値段も多分安いし、
夏のプールシーズンと違って、静かな大人の雰囲気漂うリゾートホテルでした。

大磯スイートは最上階(10階)の一番奥の角部屋。
エレベータで10階だけは、宿泊客のカードキーが必要です。
なんかセレブ感満載!ワクワク!!!
ハワイのホテルみたい!ワクワク!!!





お部屋の外は海です!



ルームサービスで、ケーキとシャンパンをお願いしました。





すごい、冷蔵庫の中は自由に飲んでいいんだって!



エスプレッソマシンもついてます。

お手洗いも2つあります!





3階が大浴場で、4階はスパ。



こーんな感じ!



相模湾が目の前に広がり、富士山だって拝めちゃいます。








寛ぎまくるふたり。



わたしも出発前に本屋さんに立ち寄り『ダルちゃん』を持って行きました。

大磯ロングビーチといえば、わたしの世代だと『芸能人水泳大会』ですよね~。
今となっては、♪懐かし~い~記憶だぁわぁ~~♪です。

夜に食べたステーキが重たかったから、
ふたりとも朝ごはんは要らないって。
勿体ないじゃん、食べようよって誘っても、寝てたいって。
チェックアウトは11時とゆっくりなんで、ベッドの上で、ゴロゴロ本読んだりしてました。
基本、観光一切なしの我が家なので、こういうホテルでのんびりは、
夫も娘も満足のようでした。
わたしは、二人分朝食無駄にして腹立ったけど。
ひとりで三人分食べてもと取りたかったけど、さすがにそれは無理でした。


朝のお風呂の後に、ラウンジの椅子に座ってひとり寛いでいたら、
サリー姿のとても上品なマダムが、隣にいらっしゃいました。
にっこりされたので、素敵ですねって声かけたら、
サリーよって。

インドからですかって聞いたら、そうよって。

それから立ち上がって、ジャケットを脱いでサリーはこうなってるのよって見せてくださいました。
クルクル巻き付けてる感じ。

美しいですね~とかしか言えなくて。

エレベータの中でも、外国の方がニコッとされて、
『何階?』って聞いてくれて。

あのフレンドリーな感じ、いいな~と思います。
そして英語できたら、インドのマダムとも、もう少しお喋りできたのにな~と。
残念だわ、わたしの英語力・・・。

今回は珍しく、帰りに3人でちょっとだけ寄り道。

そこは、大磯駅の前にひっそりとあったのです。



『エリザベス・サンダース・ホーム』


そして隣にある『澤田美喜記念館』へ。


~三菱財閥創業者、岩崎弥太郎の孫・澤田美喜(1901~)は、
戦後史に残る社会福祉事業エリザベス・サンダース・ホーム創設という大きな業績を残しました。

しかしそのほかに、隠れた業績として、教育事業の学校法人聖ステパノ学園の創設と文化事業の「隠れキリシタン遺物コレクション」があることは世間にあまり知られていません。

澤田美喜記念館は、澤田美喜が残した文化事業にあたります~ (記念館HPより)

澤田美喜さんが、九州の地を歩いて、隠れキリシタンの遺物を収集したものが、こちらの記念館に展示されています。
入ってすぐに展示されていた、十字架の無数のコレクションは目を見張るものがありました。

『魔鏡』と呼ばれる、光をあてると壁に十字架についたキリストが浮かび上がる鏡も見せていただきました。
世界に3つだけあって、ひとつはローマ法王へ、あとの2つをこちらの記念館が所蔵しているそうです。
娘は教科書か本かなにかで知っていたけど、現物を初めて見たと言ってました。
長崎ではなく、まさかの大磯にあったとは。

澤田美喜さんといえば、混血児救済に尽力された方として有名ですが、
隠れキリシタン遺物のコレクターでもあったんですね。
まったく知りませんでした。



快晴で、穏やかな春の日差しのなか、珍しく(笑)家族でのんびり寛げた2日間となりました。

もうスイートに泊まることはないけど、
普通のお部屋だったらインターネット割引もあるし、結構お手頃価格です。
今度姉が遊びに来たら、絶対ここ予約して連れて行こうと思いました。
彼女は20代の若かりし頃、一度だけ大磯ロングビーチで泳いだことがあるので、懐かしいかな~と。
間違いなく、朝ごはんもしっかり食べるしね(笑)

ってことで、
さぁー、また現実に戻って、しっかり働こうっと!


夫よ、35年間、お疲れさまでした。
しばし休んだら、またしっかり稼いでね!

お金に執着しすぎの鬼嫁より。


娘よ、義務教育9年間、お疲れさまでした。
しばし休んだら、またしっかり勉学に部活にそして自分の好きなことに励んでね!

これからはかなり本気で子離れする気満々の母より。


北海道へ その1

2019-03-10 | 旅行
札幌単身赴任中の夫がいるうちに行きたいと思っていましたが、なかなか行けず。
今月末には引き払うので、慌てて3月頭に娘とでかけることに。

3月1日、女満別空港からウトロ温泉へ。
目的は流氷です。

2日前に、偶然網走に出張中だという夫から「流氷来てないぞ」って連絡が。
へへん、網走に流氷がないのはすでに調査済。
だからウトロまで足を延ばすことにしたのです。



有名なこの景色、バスの車窓から。





網走湖、凍ってます。



網走、やっぱりありません、流氷。
このおーろら号に乗って見に行くみたいです。





キター!!!流氷!!!




女満別空港からバスに乗り2時間かけてウトロ温泉へ。

翌日は流氷ツアーに出かけます。




北海道へ その2

2019-03-10 | 旅行
ウトロ温泉で宿泊。
2日目は冬の知床自然体験1日ツアーに参加。
これが目的です。

宿泊したKIKI知床ナチュラルリゾートの方がウトロ温泉バスターミナルに送ってくださり、
9時半にツアー会社の方が迎えに来てくださいました。






午前中は流氷ウォーク、お昼ご飯を食べたら、午後からは冬の絶景知床パノラマスノーシューツアー。





ツアーガイドの方が、天然記念物のオオワシやオジロワシがいたので、車を止めてみせてくれました。

その後、ドライスーツに着替えて、オホーツク海に移動(車で5分)






プカプカ浮いちゃいます!

厚い氷の端にみんなで手をつないで立ったら、
いきなり氷が割れて、いきなり海へ落っこちましたが、浮き方を教えてもらっていたので大丈夫。
スリル満載です。

小学生の頃に読んだ「若草物語」でエイミーが氷の池に落ちる話がなぜか浮かんできて、
こういうことだったのかなと想像したり。

流氷の上を歩けるのは、世界でこのウトロだけだそうです。
温暖化で流氷もいつまで来るかわからないので、
興味のある方はぜひお早めに。
2月から3月頭くらいまでがシーズンのようです。


午後からは知床国立公園へ。
スノーシューを履いて、野生の原生林の中を歩きます。











森の中にはいろんなサインが残されています。

キタキツネ、モモンガ、、エゾシカ、エゾリス、テンなどたくさんの野生動物が近くにいるのがわかります。

でも多くの動物が警戒心が強くて、必ず出会えるわけではないみたいです。

ちなみに熊は冬眠中。

30分ほど歩いたら、



エゾシカの群れに出会いました。

ここにはいつもたくさんいるそうです。



湯の華の滝。滝も凍ってます。
別名「男の涙」と呼ばれ、有名なプレペの滝(乙女の涙)の北側にあります。










岬に立ちます。

雄大な景色は圧巻でした。

知床は世界遺産に登録されていて、このあたりはたった1日、たった1枚の小さい看板を立てるのさえも、
環境省は許可を出さなかったそうです。




知床オプショナルツアーズSOT!というツアー会社の、
鈴木さんというこの道30年近いベテランのガイドさんが案内してくださって、
安心して参加できました。

ドライスーツも、スキーウエアも、スノーブーツも帽子も手袋も全部無料レンタルで、なーんも用意しなくて済みます。

わたしにとって、多分最初で最後になるだろう流氷。
よかったー、生きてるうちにみれて。



ツアーは16時くらいには終わるので、
17時の斜里駅行きのバスに乗ることができ、その日のうちに列車に乗って網走まで移動。
網走行きの列車に乗るまで1時間あったので、駅前で夕食を食べました。



顔入れて撮りたかったんだけど、時間がなくて残念!




午後20時くらいに網走駅に到着。駅前の東横イン網走に宿泊。

明日は早起きして札幌に向かいます。



網走地ビールを飲んで、いい気分でベッドへ。

流氷DRAFT、とってもフルーティでした!

そして3日目、朝5時56分のオホーツク2号に乗り、網走から札幌に向かいます。
札幌到着は11時18分。
雪の北海道を横断する5時間半の列車の旅へ。






北海道へ その3

2019-03-10 | 旅行

列車は札幌へ向けて走ります。







5時間は長いけど、窓の外は一面の静謐な銀世界が広がります。
なぜか「北の国から」の冬のシーンが浮かんでは消え・・・。




札幌は暖かく、横浜の冬の服装でも平気な感じでした。
暖冬なんだそうです。

夫のいる社宅に行く前に、北大でお昼を食べることに。









日曜日でも開いてたクラーク食堂で食べました。






夫の部屋から、北大の敷地が一望できました。
あまりの広大さに驚きです。
北大いいな~。娘行かないかな~。無理だな~。





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女満別空港では、品切れ状態でしたが、
ウトロ温泉道の駅で発見!

久し振りに少しだけ入荷したんだそう。ひとり1箱でした。
lucky!

一度は食べてみたかった「赤いサイロ」




思ったより大きかった。
夫のところでモグモグタイム!
軽い感じのチーズケーキです。


社宅で寛いだ後、月曜から仕事の夫と別れて、
わたしたちは、ホテルへ。
クラビーサッポロにしました。


夜はもちろん



サッポロビール。


最後の日は

両実家に送ろうと、場外(ばがい)市場へカニを買いに行きました。



ガラーンとしていました。

どこのお店も店員さんがたくさんいましたが、
おじさんがひとりしかいない小さいお店に足が止まりました。
もう買っちゃいましたとうそついたんだけど、
「なーんだもう買っちゃったんだ、でもいいよ、いろいろ教えてやるよ」
っていいながら、カニの足を切って食べさせてくれ、オスがいいよって。



値段交渉して、タラバガニを半額以下にしてくれました。




タクシーの運転手さんが、以前別の市場で、お客さんが選んだのと違うものが送られてきたことがあり、
信用が落ちたことがあったと話していたので、
おじさんに「別のもの送ったらダメだからね」と念を押しました。

後日、姉から、美味しかったよー!って連絡が来たので、大丈夫だったみたいです(笑)
姉も以前、北海道で買ったカニ、別のものが送られてきたこと思い出したって笑ってました。

札幌はほとんど観光せずに、小樽へ移動。



銭函を過ぎたあたりから海沿いを走るので、
列車は右側に乗った方がいいとタクシーの運転手さんに教えてもらいました。





龍宮神社にお参り。
ここで初めて御朱印帳を購入し、御朱印をいただきました。
いくらお支払いしたらいいのか聞いたら「お志で」といわれたので、
御朱印帳が2000円、1000円のお守りも買ったので、100円でいいかなとお渡ししたら、
神社の女性が一瞬驚いた顔をされたのを見逃しませんでした。
後でネットで調べたら300円が相場らしいと。
無知で、申し訳ございません(汗)
でもまぁいいか!


小樽での一番の目的は



「伊勢鮨」

予約してなかったのですが、
11時半から1時間だけ、カウンターでいいなら大丈夫ですと。



まだ15分くらい待ち時間があったので、
散歩してたらすぐ近くに若鶏半身揚げで有名な『なると』がありました。
そこで娘はソフトクリームを食べて時間つぶし。

「伊勢鮨」のなかはいくつか分かれていて、
わたしたちが案内されたのは、カウンターだけの部屋で、
席は6つくらい。
前に板さんが2人並んでました。

常連さんらしい男性がいて、年配の板さんと楽しそうに話しながら食事されてました。
わたしたちについてくださったのは若い板さん。

実は20代の頃に、一度だけこちらに伺ったような記憶があるんです。
でもこんなに立派なお店ではなく、板さんはふたりだけで、
カウンターとテーブルが2つくらいで10人も座ればいっぱいのようなお店だったように記憶していました。

そのことを若い板さんに話したら、
「いや~うちはずっとこんな感じです」とおっしゃったので、
勘違いだったかなと思っていたら、
年配の板さんが、
「そうですよ、以前は俺とおやじでやっていたんです、
おっしゃる通り小さい店でした」と。

常連さんもご存じなかったみたいです。

「こういってはなんですが、お店も大きくされて成功なさったんですね~。
以前伺った時も、小樽市役所の方が、小樽で一番おいしいお鮨屋さんだからと連れて行ってもらったんです。
こんなに美味しいお寿司を食べたのは初めてってくらい印象に残っていて、
今日もやっぱりおいしくて・・・」みたいなことを、ご主人に伝えました。
にっこりしながら聞いてくださいました。

16貫だったのですが、シャリが小さいので問題なかったです。
どれもこれも美味しかったー!お値段もよかったー!

写真はなし。

レトロな雰囲気の小樽散歩をして、
六花亭、ルタオ、北菓楼で甘いものを食べまくりました。

行く前は、カニ、ジンギスカン、味噌ラーメンは食べることにしていましたが、
ジンギスカンと味噌ラーメンは食べずじまい。

ソフトクリームだの甘いものだのを次から次に食べていたので、
そういうのでお腹いっぱいになってしまいました。


昨年は北海道胆振東部地震に見舞われ、
最近もまた大きな揺れがありましたが、
アジア系の外国の方を中心にたくさんの観光客が訪れていました。

それにしても、
4日間、北海道で嫌なひとにひとりも会わなかった。
すごいぞ、北海道!

桜の時期、名古屋へ

2018-04-08 | 旅行
夫が名古屋を引き払うということで、
娘の春休み、1泊2日でしたが、名古屋へ行ってきました。
初名古屋です。

9時くらいに着いて、夫の社宅へ行ったのですが、
大きな荷物はなく(そこの部屋は単身用なので、皆が家電を置いていく)
布団と服とすこしの雑貨くらいというので、なにもすることがなく。

ナゴヤドームまで徒歩圏内なので、夫がドームの隣にイオンがあるから、
散歩がてら行って来いよというので、
名古屋まで来てなぜにイオンへ?とも思いましたが、暇なんで行ってきました。



開幕戦?よくわからなかったけど、イベントがあるのか行列ができてました。




なんとも名古屋チックなネーミング!

2時間ほどぶらぶらして、お昼を買って帰りました。

伊勢神宮も近いから行っておいでよって言うので、じゃあいっしょに行こうよと言ったら、
俺はついこの前行ってきたとわたしと娘にお守りをくれました。

ひとりだとこのひとでかけるんだ・・・。なんなのそれ。

することないので、夫とバイバイ。

迷ったけど、時間もそんなにないし、名古屋城へ向うことに。

蘇った本丸御殿を見学。
金ピカ!






こういうのを作れる職人さんがまだいるんですね~。


翌日は熱田神宮へ。







石に3回水をかけて願い事をすると叶うとか。


これでとりあえず主要な観光地は押えました。


どうしても行きたかったところがあります。



『宗次ホール』

カレーCoCo壱番屋の創業者である宗次徳二さんが私財を投じて作ったクラシック専門のホールです。
毎日ランチタイムコンサートを手ごろな価格でやっていると聞いていたので、行ってみたのですが、
チケットは完売でした。残念。
ここのホールは年間のクラシックのコンサート数が日本一だと聞いたように記憶しています。



神尾さん、さすが完売です。

おやっ!よくみると、



学生料金の設定があるとは、なんて良心的なのでしょう。
またいつか機会があれば、こちらのホールで聴いてみたいものです。



帰りの新幹線まで5時間ほど時間があり、
名古屋駅の高島屋前で落ち合うことにして、娘と4時間ほど別行動することに。

美術館は月曜日だったのですべて休館。
案内所で、3時間ほど時間をつぶせる近場の観光地を教えてほしいと尋ねて、
紹介してもらったのが、大須観音とそのまわりの大須商店街。

名古屋駅から地下鉄に乗って途中で栄で乗り換えて上前津駅で降りました。
駅からすぐです。





大須観音は鳩がすごいです。
わたしなんて、いきなり肩に鳩が止まりました(涙)


大須商店街
スマホを持ってないので、どんな場所なのか想像がつきませんでしたが、


















多国籍の食べ物屋さんがずらり。

この商店街も以前はシャッター通りと化していたそうですが、
古着で復活したんだそう。

若い子が喜びそうな安くて可愛いものがあったかな。
おばさんのわたしは、みるだけ~でしたが歩くのは結構楽しかったです。






入卒園用!?
イケイケな感じ。







高価なヨーロッパアンティークのお店などもありました。

原宿にある『水曜日のアリス』はこの大須商店街が1号店なんだとか。


名古屋の美味しいものも食べました。








ほんとうは名古屋にしかない手羽先のお店にしたかったんだけど、
ホテルの前だからここでいいじゃないと押し切られてしまった。
でも翌朝歩いていたら、すぐ近くに美味しそうな手羽先屋さんがあったではないか、無念!

まぁ「世界の山ちゃん」でもいいんですけどね。


初の名古屋でしたが、とても綺麗な街だな~という印象でした。
わずかな滞在でしたが、名古屋のひとも親切でした。
日本はほんとにいい国だな~と思いますね。


歩いていて気になったのが、






「お手洗い」じゃなく「洗面所」

?????

横浜も「洗面所」だっけ?



今度は札幌!
夫の社宅は北大が近いらしいので、
北大キャンパスも歩いてみたいな~。

あー娘が小さかったら、名古屋も札幌も絶対について行ったのに。

夫、大変だろうけど、
いろんなところにしかも環境の良いところに住めて、うらやましいぞと思う今日この頃!