見下されるAB型

体操教室で血液型の話に。

きっかけは別の教室の生徒さんの話から。
いつも体操を一生懸命やっているひとがいて、「はいっ！」と返事がわりと大きかったり、呼吸を意識されているらしく息づかいが荒かったり。
横でやってた別の生徒さんから「うるさいっ！」って呟かれ、聞こえた先生はビックリしたと。

その一生懸命な生徒さんは振替でうちの教室にいらっしゃることもあり、たまにご一緒する。
話を聞いてあるひとが「明るくて気さくなひとなんだけど、好き嫌いわかれるかもね、まわりが大人のひとばかりだったらいいんだろうけど」と言ったら、先生が「あのかたAB型なのよ」って。
ああ～(ABだったのね、そうか……)と、とたんに微妙な空気が漂う。

一生懸命な彼女がO型だったら血液型の話にはならないはず。多分。
AB型だったから。

血液型の話題を始めるひとに、AB型はまずいないと思う。
結果がみえてる話題を自ら提供はしない。

４つのなかで一番の少数派AB。
自分でも思うよ、変わり者だと。
血液型の勝ち組O型になりたいわ。

でもさ、血液型でマウント取るの止めてほしいわ。
たかが血液型なのに、なぜにここまで否定されなきゃいけない？AB型。

●読み返して思った●
決めつけはよくない。
AB型決めつけで怒ってるわたしは「九州の男で専業主婦に育てられた長男」とは結婚してはいけないと言った西原理恵子さんに100％共感しているが、これも決めつけ。
九州男児の長男、専業主婦に失礼すぎるわけで。

専業主婦を見下しているよね。
たまたまうちの義母が長男教だっただけのこと。

自分の嫌な気持ちには敏感なくせに、他人には鈍感。
気をつけようと思いました。