you are my sunshine

40代で始めて今や60代。
光陰矢の如し。年明けたらあっという間に年の暮れ。

キャノンプリンターってどうよ

2024-11-03 | 日々のこと
印刷ができなくなりました。
ほとんど使わないのが原因か。
8月くらいにカラー印刷を60枚くらいやったんです。
途中でインクがなくなり、キャノンだけど
リサイクルのを買いました。

そしたらほどなくして色がでなくなりました。
クリーニングしたら、ビックリのインクの消費。
満タンだったのが半分くらいの目盛りに。

しばらく放置していて、最近またやってみたらやっぱり印刷できない。
今度はクリーニング2回やってもダメで強力クリーニングしたけどダメ。
しかもピンクのインクは残量少しの黄色いビックリマークが出た。

インク交換して間もないのに、色がでなくてクリーニングしたらインクなくなるなんて。

プリンター、昔はエプソン使ってました。
キャノンにしたらとたんに長持ちせず2台目も見た目は新品なのに、色でなくなり、ガックリ。
また買い換え?

キャノンプリンターってどうよ。



左 クリーニング前。
黒の網目が全く印刷できてない。

右 二回クリーニングしてほぼ効果なし。強力クリーニング。
黒が半分だけ印字。

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猫も杓子も 和田ラヂオとシャム朗

2024-10-30 | おきにいり
久しぶりにEテレ『ネコメンタリー 猫も杓子も』をみる。

和田ラヂヲとシャム朗 - ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。

和田ラヂヲとシャム朗 - ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。

もの書く人の傍らにはいつも猫がいた。作家と愛猫のドキュメンタリ―。松山在住の異色のギャグ漫画家・和田ラヂヲと18年寄り添うシャム朗。エッセイの朗読は、八嶋智人。...

ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。 - NHK

 


漫画家和田ラヂヲさんと♂️の野良猫シャム朗の回。
シャム朗18才(米寿)。
保護した時、和田さんはシャム猫だと思ったらしい。



ネコメンタリー、タイミングがあえば観ている。
そんなにみたわけではないけど、わたしのなかではシャム朗が好み第一位。






↑はネットで拾った画像で15才の時でした。
ネコメンタリーでは18才で、ちと違う。
18才のお顔がわたしは好き。


和田ラヂヲさん、知らなかったんだけど、職場の前の席のひとが送ってくるLINEのスタンプのイラスト描いてるひとだった。





和田さんが番組で着ていたチューリップのTシャツ、わたしもほしくなった。


シャム朗さん、長生きしてくださいね。


18才のシャム朗さん、和田さんのX(わたしはやってないけど)で観れました。


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保冷バッグといえば

2024-10-30 | 日々のこと
わたしはこれを想像します。



冷蔵品を買う時に、保冷バッグにいれますかと言われたら、



こういうのですよね。

職場の前の席のひとが、横浜で一番美味しいと思っているというケーキ屋さんを教えてくれました。
そのお店の近くにはよく行くのですが、なかなか縁がなく。
聞いて1年以上経って、やっと入ってみました。
以前そのお店の隣の洋食屋さんに並んでいた時に、このお店はなに屋さんだろうと思っていたのがそのケーキ屋さんでした。
看板もないし、白いカーテンで外から中が見えないんです。(入口のドアの前に立つと見れる)

狭いので1組ずつしか入れません。
混んでるわけではなく、ちょっと変わっていてケーキは4種類だけでした。
サバラン、ガトーショコラ、フルーツショートケーキ、プリンがショーケースにひとつだけ並んでいて、客はそのなかから注文するようです。
焼き菓子も別のショーケースに8種類くらいかな、ありました。

プリン3個とショートケーキ1個お願いしました。

持ち歩きの時間を聞かれ、ちょっと横浜駅で買い物をしたかったので2時間くらいと答えたら、保冷バッグが220円ですが要りますかと。
お願いしました。

それがこれ↓↓↓↓↓





これが220円よ。
ぼったくり感満載なんですが。

奥から女性がでてきた。
(作ってるのは若い男性だと前の席からきいた)
オシャレなこだわりのセレクトショップにいそうな、肌が透けるように白くて背が高くて痩せていて芯の強そうな美人さん。
うちのケーキをどんだけ食べても太りませんから~な体型。
淡々とした接客。
余計な笑顔も振り撒かない。
商品を受け取った一瞬だけなんだけど、印象に残るひとだった。

あっ!もうひとりいらしたわ。
最初に接客してくれたひとは、可愛らしかった。

くどくないケーキととろっとしたプリンは美味しかったけど、保冷バック220円はないわ。

次にまた行くことがあったら、保冷バッグ持参しよっと。



お持ち帰りの際揺らさないようお気をつけくださいといわれたプリン。
娘に食べさせたら、あまりの美味しさに感動してました。
これで400円は安いと。
誕生日やXmasのケーキはここのホールを食べてみたいんだって。



作業場がちらっとみえた。
たぷんオーナー、長い足だけがみえた。

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『日曜天国』慌てるピーコさんに泣いてしまう

2024-10-27 | 日々のこと
今日の『日曜天国』
オープニングは先日亡くなられたピーコさんのお話。
普段からきちんとされていて遅刻をしたことがなかったと安住さん。
それが珍しく『日曜天国』に遅刻してしまってと話されていたら、突然ピーコさんの声が流れてきた。

タクシーに乗ったピーコさんが、前の進まない車に毒づいたり運転手さんに指示したりと必死になって放送局に急いでいる様子が声から伝わってくる。
当時の録音だが、今まさに向かっているかのような錯覚を覚えた。
それを聞きながら、なぜか涙が出てきて止まらなくなった。
自分でも訳がわからない。

それにしても安住さんは、毒舌で一筋縄ではいかないそれでいて憎めないひとたちに愛されるなーと思う。



ちあきなおみの『喝采』が流れた。
ピーコさんがお好きだったのかな。

ピーコさん、ご冥福をお祈りいたします。


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明治おいしい牛乳のふたが開けづらいのよ

2024-10-26 | 日々のこと


寒くなったから、牛乳は小さいサイズに。
明治おいしい牛乳。

プラのふた、あれが硬くて。
どう頑張ってもビクともしない。
イライラして歯でやったら一発。
ただ牛乳が飛び散った。

こんなに硬いの初めて。
今までは特に気にせず開けてた気がするんだけど。
急に硬くなるはずないから、指先の老化よね。

いと悲し。
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選挙にいく意味

2024-10-26 | 日々のこと
津村紀久子さんの朝日新聞デジタルコラム《『こいつらは怒らない』と思われてたまるか 》を読む。


政治を信用したことなんて一度もない。でも必ず投票には行く。

《そのひとではない》と言う権利を行使する感覚。
「少しでも嫌じゃない方」に鼻をつまんでいれる。
政治家たちに「こいつらは諦めているから怒らない」と見くびられたらたまらないから。

「行っても変わらない」から脱却し、「ノー」を突きつけに行きましょう。

(デジタルから抜粋)


期日前投票にしました。
朝早めに行ったけど、投票終わって出たら、外は長蛇の列でした。

投票、行きましょう。



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図書館で韓国人気を知る

2024-10-26 | 日々のこと
ガイドブックを探しに近くの図書館へ。
数冊しかなかったので、中央図書館へ。



すくなっ!



他のアジアの国に比べてもすくなっ!
検索したら、たくさんあるけど、予約待ちばかり。
改めて韓国人気を知る。
ソウル、きっと日本人観光客ウジャウジャだわね。


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さようならNetflix・U-NEXT

2024-10-26 | 日々のこと
大変お世話になりました。
この3年ほど。

観すぎで睡眠不足、極端な視力低下。
さすがにこの生活はヤバい。
健康的な生活を取り戻したい。

思いきって解約しました。

これを機に、他のも断捨離しようかしら。
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おちつけ

2024-10-22 | 日々のこと
朝からでかけて、昼ごはん食べる間もなく、次の予定の映画を観に行く。
観賞後のシネトークイベントにも参加。
途中、何度かお腹が鳴る。
恥ずかしい。

映画館を出ると外は暗くなっていた。
19時近い。
皆と駅へ。
改札に向かっていると、立ち食い蕎麦屋が。

食べたい!食べたい!食べたい!

『ごめんね、お腹空いたから食べてくね。さようならー』

店に入り、券売機へ。
コロッケ蕎麦とトッピングにわかめ。

番号を呼ばれ、カウンターへ。



コロッケどこよ???

ワカメどんだけ好きよ、わたし。




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明洞の母ヘウン先生を予約してみる

2024-10-17 | 占い
ソウルに行くのですが、予定は未定。
飛行機とホテルを予約しただけ。
海外はハネムーンでハワイに行って以来25年以上無縁。
韓国は30才あたりでひとりで行ったけどツアーだったし。
不安もあるけど、なんとかなるさででかけるつもり。
あの時も2日目はフリーだったので、ひとりであかすりとパゴダ公園(ツアーにいた中学の先生から予定ないなら行くといいよと言われたので)に行けたし。
タクシーも地下鉄もひとりで乗れた。
『冬ソナ』ブームまだきてないし、スマホなんてなかった。
地図片手によくやったなと今は思うわたし。

買い物は特に興味なし。
初冬のソウルをゆっくり歩いてみたい。
汗蒸幕であかすり、チキンやサムギョプサルも食べたいし、カフェも行きたい。
図書館と書店ははずせない。そして占い。
『ソウル 占い』で検索したら、明洞の母ヘウン先生が人気だとわかった。
日本語が喋れるかたなのでかも。

LINEで予約するように紹介されているけど、あちらの登録人数オーバーで何度やってもできない。



日にち置いてやってみたけどダメ。
メールアドレスを見つけたのでダメ元で送ってみた。→ sazu2060@gmail.com
音沙汰なし。

諦めていたら2週間後先生から返信メールが。
もちろん日本語で。
空き状況のわかる予定表を写メしたのが添付されていた。
わたしが行きたい日はまだどの時間も空いていたので、速攻返信予約。
予約は土曜が埋まってた。
平日だと1ヶ月前でも余裕あるみたい。
12月はすでにいくつか入ってました。

先生もすぐにお返事をくださって、無事予約完了!
とても丁寧。たまたまかもしれないがメールの返信も早い。
すぐさまわたしの予約(3人と書かれてました、時間も1時間半になってた)が記入された予定表の写メを送ってくれる先生。
仕事から戻り、夜に家族の生年月日と生まれた時間をまた送る。
先生はお忙しいので、希望日と時間、観てもらうひとの人数、生年月日と出生時間。
あと聞きたいこと。長々とではなく、結婚、就職、とか簡潔がいいみたい。


すごくワクワクしてきた。
ソウル、待っててねー!

【取材】韓国明洞の占い!明洞の母ヘウン先生の予約やスター四柱占いの場所

韓国で当たる占いといえば「明洞の母」ヘウン先生が有名です。今回「明洞の母」と呼ばれる韓国占い師のヘウン先生の占い体験をご紹介します。占い店のSTAR四柱占いCafeの場...

占いの歩き方

 


ガイドブック、若いひと仕様だと思う。
オバサンが楽しめるガイドブック探してみよっと。

カロスキル(地名)
何度見ても「カルロストシキ」と目が読んでしまう。

知ってます!?「カルロストシキ」


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やらかす日々

2024-10-17 | 日々のこと
今朝、新聞の「ハン・ガン」さんの記事を読んでいて、ハッとする。
彼女の作品「少年が来る」は広州事件を扱い、わたしが読んだ「別れを告げない」は済州島4.3事件を扱ったものと書いてあったから。

わたし、少し前にハン・ガンさんのノーベル文学賞のこと書いたのだけど『別れを告げない』は広州事件と書いていた。
ひぇー!ちゃんと読んでないのバレバレ。
読んだんだけど、一度読んだくらいじゃ入らない。
って言い訳。
でも読んでみて。わたしがいってること納得してもらえると思う。

昨日は、職場で姑息な嫌がらせをするひとに、2年半いて2回目の言い返し。
職場のひとたちが腫れ物に触るようにしているひとだから、言い返す時も手が震えた。
声も震えた。

そしたら彼女
「そんな感情的に言われても。私が謝ればいいんですか?」って冷静に返してきた。

感情的になっていたらしい。
あーわたしもほしい、彼女のふてぶてしさ冷静さ。
戦う前にすでに負けてる。

しかもわたしが言い返したことは一部わたしの勘違いか?って帰り道思い、すごーくはずかしくなった。
詰めも相変わらず甘過ぎな自分が情けない。

わたしって、ほんと。

いったいいつになったら人並みになれるんだろ。


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あー金木犀

2024-10-16 | 日々のこと
香りだした!
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一白水星のひとは12月26日に神社へ!

2024-10-15 | 占い
中華街に占いにいきました。
多分中華街では500円からの簡単な手相を含め20人(いやもっとか)くらいのひとに診ていただきました。

占いの店、中華街はすごい数あります。
おかげで迷います。
芸能人が診てもらったとかテレビで紹介されたとかいう有名店もあります。

わたし、見つけました、偶然。
ほぼ通ることがなかった通り。
それがこの夏、とあるご縁でその通りに用があり何度か。
ミッション終了の日、たまたま目についた。
小さな間口。なかにはカップルだけ。
やったー、空いてるとドアを押して入ったら、おじさんがひとりでやっていた。
予約しか受けてないと言われる。
しかも空いてるのがずっと先。
名刺はいただいたので、自宅に戻り電話。
3週間後を無事に予約できました。

生年月日で診てくれるんですが、今時中華街の占い師(どこもかも)はほぼスマホ片手。
しかし、このかた、スマホ使わない。
全部自分の頭に入ってる。
立て板に水のごとく、喋ります。
メモ用紙とペンもくれるし、書いてもくれる。

わたしは一白水星で卯年です。
一白水星でも干支で性格が違い、一白水星卯年は優しいけど最後はハッキリものを言うんだって。
今年ももうすでによくなってきていて、来年からが最高にいいらしい。それは13年くらい続くんだって。
190%くらいいいんだって。

二黒土星の寅年は今年から最最最高によくて、こちらは15年くらいすごくいいらしい。
270%くらいだって。すごっ!最強!
わたしの同級生皆いいってこと。よかったー。

今年は1月1日がお参りするのに最高によい日だったんだって。(でも地震起きたよね(涙)そこはどうなってるんだろ、一白水星のひとも家内安全とか祈ったよね)
皆にもよいのだけど、特に一白水星のひとはなんでも願い事が叶うくらいいいんだって。
でもわたし今年のお正月は喪中だったので、行けてない。

そしたら、12月26日がまた同じくらいよい日で、そこもまた一白水星が一番よい日で、1月1日の反転みたいな日でそれは一白水星にとって70年に1回しかないと。
だから必ずお参りにいきなさいと言われました。どこでもいいって。
普段は勧めないけど、この日は一白水星は宝くじも買ってみてよいと。

神社では手を合わせて無心に祈るだけでいいんだって。
お礼ならよいけど、願い事はしてはいけないって。
ただこの12月26日だけは一白水星のひとは願い事をしていいと。

来年の初詣の日にち(来年は2月3日と言われた)と、自宅からみてその日に行くべき神社も教えてもらいました。


事務仕事は一番向いてない。
飛行機、船、電車、とにかく動くものがよい。
接客もよい。ブライダルとかもよい。
自分で事業を起こしてもよい。
喫茶店とか飲食店もよい。

相性のよいあるいはよくない干支(何年生まれのと細かい)
吉方位など。
だいたいそこに60日以上滞在する場合でみるそうです。
ソウルに数日とかは問題ないと言われました。

どちらか手を出してと言われ、手相かと思ったら、手の甲で、その上に占い師さんが自分の手をかざしてお経でも読むかのように話し始めます。

社交的ではあるが一人が好き。
団体ででかけると、いつのまにか群れを離れたり、用事があるからと途中で抜けたいタイプ。
お寺ではなく神社好き、温泉好き、そこでもひとりでゆっくりするのが好き。

好奇心旺盛で、よく動く。
逆に家にずっといるとよくない。
空気が澱んでしまい悪い気がでるのでなるだけ出たほうがよい。

仕事辞めるんです、なかなか長く続かなくてというと、それでよいと。
逆にあなたは長くいたらダメ。どんどん仕事を変えてよい。
これから転職?いいねー!だって。
続かないのではなく、続けないほうが自分にあってるってすごーく前向きになれました。

特に悪いことは出てないと言われひと安心。

夫はすごく優しいひとで社交的って。
ウソでしょ!?
まったく違います、短気でひとともまずつきあいませんって言ったら、おかしいなーこのひとはすごく優しいひとなんだけどと首をかしげる占い師さん。
生年月日間違えてませんかと聞いて、確認したけどあってた。
まぁいいけど。

30分くらいかな。いっぱい教えてくれて3,000円。
かなり良心的。
手相も見てもらえるって聞いたんですけどって言ったら予約の時に言わないとダメで、追加料金になるみたい。

今月は28日までいっぱいとのこと。
鑑定してもらってる時も電話かかってきて、明日いきたいとお客さん。
キャンセルが出て2時なら空いてると。
でもあちらがその時間は無理みたいで。沖縄から来てるからどうにかなりませんかみたいなことおっしゃっていたようだったけど、予約優先だからと断ってました。
沖縄からだったら診てもらいたかったでしょうねーと言うと、昨日も来てるんだよ、まだ聞きたいことがあるっていうけど、予約入ってるからねーって。
アメリカからだって来るよって。
観光を兼ねてでしょうが。

とにかく中華街でわたしのなかでは、このかたが最強かと。



帰りに、お清めの塩と飴をくださいました。
あっ、お茶も出してくださいます。

最初1,000円で呼び込んで、ほんのちょこっと。しかもスマホ使いながら。
もう少し詳しくとなると3,000円コース。
でもたいしたこといわない方もいっーぱいいます。

こちらの先生は、真っ当に占い師の仕事をされていると思いました。
あくまでわたしの個人的な感想ですのであしからず。

https://uranai-map.com/938/%E5%8D%A0%E3%81%84%E5%87%A6-%E6%81%B5/


※有名なお粥屋さん2号店のななめ向かいにあります。
必ず予約時間に。
遅刻はもってのほかですが、早めに行っても入れてもらえません。
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韓江(ハン・ガン)さん ノーベル文学賞受賞

2024-10-14 | 日々のこと
2人目のノーベル賞受賞ということで歓喜に沸く韓国。

わたしがハン・ガンという作家を知ったのは、つい最近。
5月28日の朝日新聞で彼女のインタビュー記事を読んだことがきっかけです。

日々繰り返し伝えられるウクライナやガザの凄惨な状況にやりきれない思いを抱えていて、そんななか読んだのですが、引き込まれる内容でした。
同じ頃に読んだ奈倉有里さんのエッセイで彼女が語っていることも、突き詰めれば一緒ではないかと思ったりしました。

ひとは読むことによって想像し考える。
人間とは、生きるとは、なぜ戦うのか、なぜ殺すのか。

ハンさんは言います。
『思春期に読んだ本のなかに、自分と同じ悩みがすべてあった。
しかし答えはひとつもなかった。
答えは知らなくとも、問いがあれば書けるんだ、自分も書く資格がある気がして文章を書き始めた。
それは中3の時だった』

世界中で戦争や紛争が起きていて、毎日たくさんのひとの命が奪われているなか、文学や作家ができることはなにかと問われ、
『真っ暗な状況の中で希望を見いだすのは、ほとんど不可能と思えるほど創造力を必要とします。しかし人間は生きている限り、想像しないわけにはいきません。希望と文学は共有する点があります。文学ですることもまた、粘り強く想像することです』と答えています。

わたしがガザに関わることをされている方と話したり、映像をみたり、本を読んだりしていてよく感じるのは必ず「希望」という言葉がでてくるということ。
「希望はあります」「希望は捨てません」

昨日観たNHKスペシャルI「If I must die ガザ 絶望から生まれた詩」という番組でもそうでした。

If I must die ガザ 絶望から生まれた詩 - NHKスペシャル

絶望的な状況が続くパレスチナ・ガザ。そこで生まれた一編の詩が、いま70以上の言語に翻訳され、世界を駆け巡っている。この詩を書いたのは“言葉による抵抗”を掲げてきた...

NHKスペシャル - NHK

 


ガザの詩人リフアト・アライールが遺した一篇の詩“If I must die”が世界中に拡散されているそうです。
番組では何度も何度もその詩の一部が繰り返し朗読されます。

『もし、私が死ななければならないなら
あなたは生き続けなければならない
私の物語を語り継ぐために』

『もし私が死ななければならないなら
それが希望をもたらすものでありますように
それが語り継がれる物語になりますように』

このふたつの部分です。

ハン・ガンさんのインタビューを読んで『別れを告げない』を手にとりました。
済州島4.3事件を描いた作品で、現代と過去を行き来しながら話が語られてゆきます。

ニュースで伝えられる例えば『4万人』が亡くなったという数字ではなく、亡くなったひとりひとりに物語があるのだということを想像し忘れないために文学があるのだと改めて思います。

本当に途方にくれます。
無力だなと思うし、平和な場所にいてどうにかできないのかと思う自分自身が感傷的になりすぎているのかと思うこともある。
でもそれで今の状況を無いことにはできないんです。

ほぼ日で「国境なき医師団」で看護師として活動されている白川優子さんというかたのインタビューを読んだのですが、紛争地に実際身を置いたひとが語る戦争は

『シリアの空爆で何人の方が亡くなりました」みたいなニュースは目にするし、聞くんです。だけど、私が見てるのは、そこに暮らす市民の、もう人間と思えない無残な姿なんですね。手も足も顔も、腸、内臓が見えてしまって、もう人間の原型を留めていないような。
乳飲み子が、血を流している。骨が見えている。砕けている。そういう人たちばかりなんですね。空爆とか銃で撃たれるって、そういうことなんですよ。ついこの間まで女子高生だったかもしれない人、一家の大黒柱で何人もの家族を養ってたような人が、そういうことになる。
それが戦争。それが私が見てきた戦争』

「国境なき医師団」は、かっこいいチームなんです。 | 白川優子 | ほぼ日刊イトイ新聞

シリア、イエメン、ガザ、アフガニスタン‥‥世界の紛争地を飛び回ってきた看護師の白川優子さんに、かっこいいチームとしての「国境なき医師団」の物語を教えていただきまし...

ほぼ日刊イトイ新聞

 


そして彼女はキッパリと云うんですよね。

『実際、どの紛争地でも、現地の人たちと話すと、どの地域でも、どの民族でも、どっちに属していようと、市民の人たちって、みんな戦争を望んでないんですよね。本当に家族を、隣人を愛して、平和を願って、っていう人たちなんですよ。
いわゆる政治的に対立しているとか見えるかもしれないけど、市民の人たちは、絶対、戦争なんか望んでいない。政治家というか、上に立つ人たちの権利とか欲とか、そういったものに巻き込まれているんですよね』

政治が絡んで難しい問題とそれで片付け思考停止したら、いつかわたしたちは殺されてしまう。見殺しにしてしまう。

戦争したいひとよりしたくないひとたちが世界中圧倒的に多いはず。
そのしたくないひとたちが本気で立ち上がり訴えれば、今の世界中の紛争を止められるんじゃないか。
本気で考えます。

でも考えるだけじゃダメで、行動しないと。
募金からまたひとつ、わたしにできることを探し、やります。
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FMシアター「大将のブルース」

2024-10-14 | 日々のこと
ここ数年は聞き逃しで聴くことが多いのですが、20年以上ずっと楽しみにしているラジオのひとつです。

10月12日放送分が、面白くて、二回聴きました。
「大将のブルース」の大将役、あっ聞いたことある!吉本のひと!っていうのはわかるのですが、名前も顔もでてきません。
よく聞く声なのに。

テンポよい関西弁。
間の取り方も絶妙。

眠り薬になり、最後はよくわからないことも最近は多いのですが、今回は面白くて耳がパッチリ!
最後に出演者紹介で、メッセンジャー黒田さんだったとわかりました。

『大将のブルース』 - FMシアター

『大将のブルース』 - FMシアター

~大阪の下町、小さな居酒屋の大将が新人従業員の育成に挑戦!~【NHK FM】2024年10月12日(土)午後10時~午後10時50分(全1回)★「聴き逃し」配信あり(放送から1週間...

FMシアター - NHK

 


東野さん、こっちはすぐわかりました。

プレーヤー | らじる★らじる NHKラジオ

 


1週間聴けます。
よかったら。
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