瀧川鯉橋~七転び 八起きの末の ホンダラダ~

落語、ゑびすビール、旨い米・塩味噌醤油・雑草、シナモン。ブログ内の文章写真禁無断転載でお願い致します。

寄席での二ツ目の役割、あたしなりの解釈。

2011年09月05日 | Weblog
 引き続き、「日本若手演芸研精会」公演日変更のお知らせです。
 公演日が、
 ×9/12(月)→○9/20(火)に変更
 また、あたくし鯉橋は休演です。
 会場は、日本橋劇場(水天宮)です。
 
 ※前売り券をお持ちのお客様には、ただ今払い戻しをしておりますので、下記までお問合せくださいませ。
  お問合せ:yoyaku@kenseikai.co.jp
(03-5721-5335)オフィスM's
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 昨日、上野の映画館で「ライフ」を見てきた。大自然は素晴らしいなあ、と思う反面、今年の自然災害を見ると怖ろしいものだ、とも思う。はやく静まりますように。

 九月に入り、新宿末広亭の昼席に出演しております。

 新宿は開演時間(前座さんが上がる時刻)がその日によって微妙に違う。お客さんの入り、特に団体のあるなしが関係していると思われ、11:50の日もあれば11:55の日もある。この五分がかなり重要。日によっては12:00の二分前に前座さんが上がることもある。末広亭のプログラムでは二ツ目が12:00に降りることになっている。しかし前座が上がり、二ツ目が上がるとなると、現実的にそれは無理なので、実際は12:05~12:10くらいに二ツ目が降りることが多いと思う。そして後は先輩師匠・先生方が、少しづつ時間を詰めてくださる。で、13:00ごろにはプログラム通りの時間になっている。

 こりゃあたしなりの解釈ですが、つまり、前座と二ツ目は、寄席と先輩師匠・先生方のご好意で高座に上がらせてもらっているようなもの(だから、自分の出番後もなるべく残り、楽屋を手伝わなければならない)で、先輩方もそうしてもらっていたから、お前たちもこの機会を大事にして育ってくれよ、という事なのだと思う。
 お席亭からだったか、専務さんからだったか、前座二ツ目合わせて15分くらいで降りてきてもらうのが理想だ、と聞いたことがある。そして前座さんはともかく、二ツ目はそれなりに客席を好い雰囲気にして降りなければならない。よって、あたしは、自信のあるマクラと小咄という構成で高座を務めることが多い。
 しかし、そのマクラがそんなに作れていない。今自信があるのは2種類だけだ。そればかりやっていたんでは飽きられてしまうし、自分も飽きてしまう。ネタになりそうな事メモして、時々試してみてはいるんですがねえ、なかなか好いのはできないですわ。当たり前ですが、やはり、師匠(瀧川鯉昇)はスゴイ。

 まーしかし、こういう役割、ということに気が付いたのは実は結構最近の事でして。実践できているかということになると…。
 ネタ選びも間違え多いし、セリフ・間もうまくいかない事多し。さらにおとついは喬太郎師匠の会で、サゲを間違えるという痛恨の大失敗!ハァ~…。
 そんなこっちゃなかなか真打になれない、あんよを叩いてしっかりやります、ハイ。
 協会で、昇進を決めてはいただいたが、本当の意味での「真打」は、はるか遠くなんですねえ。

 写真は、こないだ春馬師匠に連れて行ってもらった下北沢のラーメン屋さん。恥ずかしがり屋さん専用なのか個人主義の尊重なのか…。
 サゲ間違えた時は、こういうところで食べるのがいいかもしれません。

 さて、出演予定です。
 <今後の主な出演予定>
◎すべての公演のお問合せは、
rik_yoh_taki@taupe.plala.or.jp
(鯉橋メールアドレス)
または、03-3845-1202(鯉橋)
からでもどうぞ。(留守電の時はお名前・連絡先をお知らせください。ナンバーディスプレイではないもので、すみません)
なお、
http://www.geikyo.com/
(落語芸術協会ホームページ)
の方が詳しく載っている場合もありますので、ご参照くださいませ。

9/1(木)~10(土)新宿末広亭・九月上席、昼の部サラ、12:00ごろの上がり。
主任:三遊亭右紋師匠
鯉橋出演日:1・2・3・5・6

9/10(土)すえひろがりの会(第7回)
時 間:18:00開演
木戸銭:2000円(前売1800円)
出 演:鯉橋、里光、笑松、桃之助、ゲスト有り
会 場:お江戸日本橋亭(三越前)
お問合せ:03-3290-2846(すえひろがり事務局)

9/11(日)~15(木)お江戸上野広小路亭
鯉橋は12:35の上がり。
主任:三遊亭金遊師匠


※9/12(月)日本演芸若手研精会-長月公演-(第361回)
 時 間:申し訳ございません!この日は中止になりました。→9/20(火)に変更です。
 木戸銭:払い戻しをいたしますので、下記までご連絡くださいませ。
 出 演:
 会 場:
 払い戻しお問合せ先:yoyaku@kenseikai.co.jp
 (03-5721-5335)オフィスM's


9/14(水)たなおろしの会(第33回)
時 間:19:00~21:00
木戸銭:1500円
出 演:小蝠、里光、鯉橋、才紫
会 場:お江戸日本橋亭(地下鉄、三越前)
お問合せ:03-3845-1202(鯉橋)

9/16(金)高円寺、楽々亭(純情商店街、お仏壇のハセガワの2階)、19:00開演、前・予1000円
    出演:笑海、鯉橋ほか
    お問合せ:03-3845-1202(鯉橋)

9/17(土)松之丞さんの会、
時 間:14:00~16:30
木戸銭:1200円(予・1000円)
会 場:らくごカフェ(神保町)
お問合せ・ご予約:03-6268-9818

9/20(火)銀座イタリー亭寄席「瀧川鯉橋落語の夕べ」
時 間:18:00開場、18:30開演(19:10ごろより食事)
出 演:鯉橋「八五郎出世(妾馬)」
木戸銭:8400円(フルコース料理、白ワイン、赤ワイン含む)要予約
会 場:銀座イタリー亭(銀座1-6-8、地下鉄・銀座一丁目)
お問合せ:03-3564-2371(イタリー亭)

9/21(水)~30(金)新宿末広亭、昼席
鯉橋は11:55ごろの上がり(神田京子さんと交互出演)
鯉橋出演日:21、22、24、29、30
主任:三遊亭とん馬師匠

9/23(金)銭湯寄席千代田(第50回記念特別公演)
時 間:18:00~20:30
木戸銭:3300円(予約3000円)兼好イラスト記念手拭付き
出 演:鯉橋、才紫、初花、朝夢、好の助
ゲスト:兼好
お問合せ:045-432-2783(千代田湯)

9/24(土)十日町、歌助師匠と。

9/25(日)長岡、夢吉さんと。
 
9/26(月)大月のお寺、清泉寺。

9/27(火)サンピアザ落語会、
時 間:18:30~20:30ごろ
木戸銭:1500円
出 演:鯉橋、べん橋
お問合せ:(サンピアザ劇場)

10/15(土)上越名人会、新潟県上越市

10/18(火)さなぎの会

10/25(火)サンピアザ落語会、

10/27(木)新潟市、夢吉さんと。





 
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