瀧川鯉橋~七転び 八起きの末の ホンダラダ~

落語、ゑびすビール、旨い米・塩味噌醤油・雑草、シナモン。ブログ内の文章写真禁無断転載でお願い致します。

目黒の勉強会・ゲスト

2008年04月25日 | Weblog
4/28(月)19:00~20:30の目黒の勉強会、ゲストは、
三笑亭可女次さんです。なお、芸協hpでは18:30から、となっておりますが、19:00開演です。どうぞよろしくお願いいたします。鯉橋
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旅。

2008年04月17日 | Weblog
入門以来、たぶん初めてのんびり、仕事じゃない旅に行ってきました。

 妹のダンナさんが、甲子園のアルプス席の抽選に当たってくれたおかげであります。
 まずは、滋賀長浜へ。琵琶湖の竹生島に渡り、数々の神社仏閣を参拝。そして夜、長浜在住の友達に会う。たぶん十年ぶり。それなりにお互いオジサンになったなあ、などと話がはずんだ。美味い酒でした。

 翌日、二日酔いを道中で醒ましつつ、のんびり各駅停車や近鉄特急を乗り継ぎ、長浜→米原→名古屋→宇治山田へ。
 宿は神宮会館。内宮のすぐそばにあり、夜のしじま、まさに「神域」という静けさを感じた。建物の中もとても静か。そりゃそうだ、みんな明日は朝早くから、参拝に行こうというかたがたばかりなのだ。

 ・・・が、そこへ、携帯に電話。
 私(小声で)「はい、鯉橋でございます。」
電話の主(大声で)「タザワですう~!!!」
(・・・、兄弟子だ・・・。)
私(小声で)「あ、おはようございます・・・。」

兄弟子(酔った大声で)「なんだよ~!鯉橋、テンション低いじゃないかよ~!!どうしたんだよ~!!!」

私(小声で)「・・・いや、あの、静かな宿なんで、大きな声出せないんですよ・・・。」 

兄弟子(大声で)「なんだよ~、それえ!師匠!師匠!鯉橋がテンション低いんですよ!!ゆってやってくださいよ!」

(・・・あら~、師匠も一緒か・・・。)
師匠(けっこう大きな声。師匠もだいぶ酔ってる感じ。)「鯉昇だけど。どうした!?大丈夫か?」 
私(小声で)「え、ええ。・・・静かな宿なんで、大きな声出しづらいんです。あたしは大丈夫です。」
師匠「あ、そうか。わかった。あ、いい、いい。気をつけて、帰って来いよ。」(電話の向こうで兄弟子たちが騒いでいるのが聞こえる・・・。)
私(小声で)「はい、ありがとうございます。」
師匠「あ、いい、いい。じゃ、うん。あ、いい、いい。」
私(小声で)「はい、すみません。失礼いたします。」

 という感じの電話だったと思う。うーん、やっぱりスゴイ一門だ。・・・もっとも、アタシも呑み会に参加している側なら、おんなし事やってんだろうけど。なんか、外側から一門を見た感もあって、不思議。

 さて、翌朝、九時ごろ宿を出て、参拝へ。詳細はまた今度書きます。

 昼過ぎ、外宮の「鯉橋」に縁があるかな、と思い、「橋姫さま」。芸能の神さま・猿田彦神社に参拝し、宇治山田駅へ。
 
 近鉄特急で鶴橋へ。野田阪神へ出て、阪神電車で甲子園へ。
 妹夫婦と甥・ダンナさんのおかあさんと、阪神広島戦。

 
 うーん、いっぺんに書くには多すぎるな・・・。

 翌16日。猪名川の「鯉橋(こいばし)伝説」を探訪。あった!!椋橋総社(くらはしそうしゃ)がそれ。社殿には鯉の絵が飾られていた。お参りし、絵馬も奉納させていただきました。詳しくはまた書きます。

 そして、新大阪から、のぞみで帰る。いやー、充実の旅でした。大満足!
 お世話になった方々、出会った方々すべてに、感謝。ありがとうございます。


写真、池田のうどん屋さん。ささめうどん、美味かった!!
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季刊「芸協」二ツ目のページ、個人としてお詫び。

2008年04月10日 | Weblog
先日発行されました、季刊「芸協」平成20年春号の、『二ツ目のページ』につきまして。
 私が担当しております。今のところ、読者の方や編集長から何も言われていないので、ご勘弁戴いているのかもしれませんが、自分で気がついたことがありましたので、”個人的”にお詫びをさせてください。
 
 13ページの二段目の写真のキャプション・説明書きの「流れ作業で袋に詰めていく」という文。
 これは、「皆で確かめながら袋に詰めていく」あるいは「皆で慎重に詰めていく」とすべきでした。今さら訂正はできませんが、お詫びいたします。文章向上に努めます。瀧川鯉橋
 
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鯉橋・今後の出演予定

2008年04月08日 | Weblog
えー、今後の主な出演予定です。

4月
19(土)よる。遊雀師匠の会。日本橋亭
21(月)~25(金)浅草演芸ホール。主任:瀧川鯉昇。
    鯉橋は昼の部サラ12:00ごろの上がり。
28(月)よる。目黒の勉強会

5月
5(月・祝)群馬。こども寄席
9(金)千代田湯寄席
11(日)柏
11(日)~20(火)浅草演芸ホール
16(金)鯉昇一門、弟子の会。広小路亭
17(土)ラジオデイズ?
21(水)円遊師匠の会
24(土)藤枝
26(月)鯉清
28(水)さなぎの会
31(土)深夜寄席。末広亭

追々書き足しますので。写真は、4/6(日)の新真打披露目のパーティーでの一こま。(撮影:夢吉さん)
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煩悩。

2008年04月03日 | Weblog
最近、少し、生き方の面で目標である自然体に近づけたような気がする。生業の「芸」の面では、かえってもがいてますが。
 
 人間は所詮、野生動物(=あたしの思うところの完全な自然体)にはなれないので、煩悩があるのはいたしかたないのかな。そして大概、その煩悩で、失敗するものなのだ。(こないだもやってしまった・・・。すみませんでした。)
 持ち物もそうだし、考え方もそうだ。酒とタバコと落語だけだと思っていたが、まだまだ結構あるものだ。オイラは、どこまで煩悩というか欲を、捨てられるかな。
 それが、のんきでラクな生き方・死に方につながるような気がする。
 それとなく、なんとなく、そんな思いを現わしつつ、お客様に笑っていただける芸人になれたらいいなー。これも相当欲張りか・・・。
 あ、「芸人、ヒマなときに考え事すると、ロクな事がないぞ」って、師匠が言ってたっけ。やっぱりまだまだだなー。

 写真は先月、25年ぶり(小学校の修学旅行以来)に乗った新潟市のレインボータワーからの新潟市街・信濃川の風景。
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