瀧川鯉橋~七転び 八起きの末の ホンダラダ~

落語、ゑびすビール、旨い米・塩味噌醤油・雑草、シナモン。ブログ内の文章写真禁無断転載でお願い致します。

一日に出来ること。

2008年10月27日 | Weblog
昨日は、芸協まつり。会場、西新宿の芸能花伝舎(げいのうかでんしゃ)までお越しいただきましたお客様、誠にありがとうございます。
 あたしは去年に続き、警備担当。東農大や理科大などからの学生ボランティアの皆さん、ありがとうございます。
 
 と言いつつ、セッシャは午前中で失礼させていただき、わきの仕事へ(すみません!!)。警備担当の小円右師匠や春馬師匠のご配慮のおかげで(ありがとうございます!)、時間、何とか間に合い、無事務められました。お世話になりました皆様、誠にありがとうございます。
 
 まず、新潟の与板の文化祭へ。扇辰師匠からの紹介の仕事。主催者曰く、去年は夢吉さんが来てて、とても評判よかった、との事で、今年も新潟出身の若手落語家を探していたらしい。エライねえ!あたしゃ夢吉について行くよ。ネタは「寿限無」と「蒟蒻問答」。次に、神奈川の大和。こちらは賑やかし。
 午後10時ごろ、帰りの電車でボーっと乗っていると、Y兄さんから電話・メール。「もしかしてまだ解散していないんですか?」とメールを送ると、「当たり前だ!」との返信。エライねえ…。池袋北口で待っていると、R兄とMさんも一緒だった。まつりの様子など聞きながら軽く呑む。みなさんおつかれさまです。

 長い一日。電車移動中はウトウト仮眠をとれたものの、あたしもかなりくたびれた。
 一日に出来る仕事、高座はどのくらいがあたしに合っているんだろう。ま、あんまり無理しちゃいかんわ。一日四時間くらいしか働かないですんだ、といわれている江戸時代の職人を見習いたいものだ。個人差もあり、ひとそれぞれだろうが、要は、自分がこれでいい、と納得できる生活を成り立たせることなのだから。
 一日の労働時間は八時間、てのは誰が決めたんだ?いつごろからそれが「当たり前」と思われるようになったのかね?あたしらは、高座時間だけが仕事じゃねえしなあ。

 写真は、9/30、新宿中央公園でのキャッチボール。背中は夢吉さん。
 

  
 
 
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御礼と雑感。

2008年10月21日 | Weblog
 えー、なんとか19日の独演会、やりおおせました。反省点、改善点、改めて気が付いた事、多々ありますが、何より、お越しいただきましたお客様、ご協力いただきました方々に感謝申し上げます。おおいに今後の励みといたしまする。

 やっぱり、独演会の日に、掛け持ちはイカンですわ。馬鹿だねえ。
 自分の能力を考えろ、って事だ。
 
 ひとつの高座は、いろんな意味で、その準備のための時間・日数・年数があって、お客様に楽しんでいただけるものが出来るのだ。入門から10年経って、改めて「放し飼い」の怖ろしさ・厳しさに気が付き始めたような気がする。
 
 でも、人生、どんな生き方でも、そうなのかもしれない。失敗して、それに気が付いて。
 
 
 今日、八代目柳橋師匠の9/21から新宿・浅草・池袋の連続30日間の披露目が一段落。乗り切った柳橋師匠はスゴイ!おつかれさまです。
 
 いい先輩、いい仲間がいる。
 
 芸人って、ある意味孤独だけど、オイラ達寄席芸人には、寄席の先輩・仲間がいる。ありがたいことだ。

 
 
 
 
 

 

 

 
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明日19日、独演会。

2008年10月19日 | Weblog
前座は、桂宮治さんです。どうぞよろしく。

なかなか更新できずすみません。K副会長のこの笑顔とR師匠(9/29、末広亭楽屋二階にて。撮影:鯉橋)に免じて、ご勘弁の程を。(写真は明日のあたしの独演会にはまったく関係ありません。念のため。)

 
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出演予定など。

2008年10月04日 | Weblog
皆さんいかがお過ごしでしょうか、秋は過ごしやすくていいですね。
 さて、今後の主な出演予定です。

10/6(月)~10(金)上野広小路亭
12:35の上がり。師匠の鯉昇も出演します。主任:三遊亭左遊

10/6(月)日本演芸若手研精会
     開 演:19:00~
     木戸銭:前売1000円(お問合せ・ご予約は鯉橋<03-3982-3918>ま           で)
         当日1500円
     会 場:国立演芸場(永田町・半蔵門)

10/11(土)~20(月)池袋演芸場、昼席(夜は八代目柳橋襲名披露興行)
12:30の上がり。鯉橋出演日12,14,16,18,20。主任:古今亭寿輔

10/19(日)お江戸日本橋亭。18:30~20:00。
     鯉橋独演会「第五回鯉のつなわたり~今回はシンプル版~」
     木戸銭:1000円
     「武助馬」ほか一席

10/26(日)芸協らくごまつり(西新宿・芸能花伝舎)にて警備担当。

11/1(土)ひる、日大文理学部の学園祭
     よる、日本橋亭

11/2(日)大磯宿場まつり

ご都合つく会がありましたら、どうぞ来てみてくださいませ。お問い合わせは、03-5909-3080(芸協事務局)まで。公演によっては03-3982-3918(鯉橋)まで。

 1日の夜から3日までの三日間、学校寄席の仕事で長野へ行ってきました。
 初日は移動のみで、浅草のお披露目の笛を吹いてから、あずさに乗って一路、穂高へ。柳亭燕路師匠、林家楽一さん、スタッフのTさんと合流。
 二日目、信濃松川というところの小学校。授業の関係か、1,2,5年生、3,4,6年生、という組み合わせで、二回公演。反応がバラついちゃって、弱ったねどうも。3,4,6のほうはやりやすかったけど。
 終わって、車で移動。宿泊は上田だった。お電話いただいたA先生すみません。でも、師匠方と一緒なので、ゆっくり会うことは出来なかったと思います。どうぞご勘弁の程を…。
 三日目、北御牧小学校。「北御牧」と書いて、「きたみまき」と読む。ハイどうぞ~。
 よく笑ってくれました。ありがとうさま!
 公演中、トンボが飛んできたり色々あったけど、信州の山の空気・自然は心地よかったなあ。燕路師匠、楽一さん、スタッフのTさん、お世話になりました皆々様、誠にありがとうございます。

 三日午後、東京に戻り、9/30に取材した写真をビックカメラに受け取りにいく。メシを食って、季刊芸協の原稿書きに取り掛かろう、とするも疲れが出たか、寝てしまった。起きたら午前三時。あわてて早速取り掛かる。
 朝十時ごろ、なんとか原稿を実質編集長の歌若師匠に添付メールで送り、先ほど、ようやくokをいただきました。あー、ホッとした!

 さ、今日は、披露目のトンビだ。行って来ます。あー!独演会の案内状の送付という仕事があった!!今夜やるべえか。ご都合つく方、どうぞ見に来てくださいませ。

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