瀧川鯉橋~七転び 八起きの末の ホンダラダ~

落語、ゑびすビール、旨い米・塩味噌醤油・雑草、シナモン。ブログ内の文章写真禁無断転載でお願い致します。

ごぜん落語御礼。

2011年11月27日 | Weblog
昨日は新宿末広亭での「ごぜん落語」に出演してまいりました。朝9:30開演11:00終演で、午前中にやるので「ごぜん落語」であります。
 初めての試みで、時間も朝早いので、主催者側はお客様がどのくらい来てくださるか、かなり気にしている様子でした。あたしもどうかなー、とちょいと心配でしたが、始まってみれば、末広の一階椅子席が8~9割の入り。発起人の花井さんも「よかった、充分かたちになった」と安堵していたご様子。ご来場のお客様、末広亭の皆様、花井さんはじめ発起人関係者の方々、誠にありがとうございます!

 前座さんはいないので、あたしゃ8:45ごろ楽屋入りして久しぶりに楽屋の準備。電源入れて、マイク・音響チェックやメクリの準備したり、お湯沸かしたり、炭を入れたり。あたしが前座の頃と少し機械が変わっているので、ちょっと戸惑ってしまったが懐かしい感じ。一之輔さんも一番太鼓。末広亭で叩くのは久しぶりだろうなあ。

 冒頭座談会。座談会や対談はあたしはどうも苦手。遊雀師匠がうまく盛り上げてくれる。一之輔さんも堂々としている。こういうところが羨ましい。
 そして高座。一之輔さんは「茶の湯」。
 あたしは、前日夜に鯉朝兄さんから教えていただいた、柳昇師匠が宮様の前で一席務めたエピソードをマクラでしてみたところ、かなりウケて、とても嬉しかった。(兄さん、ありがとうございます!)ネタは「時そば」。
 遊雀師匠は「寝床」。好い会だったと思います。
 「ごぜん落語」次回は浅草演芸ホールで12/10(土)、時間は同じ9:30~11:00、木戸銭2000円です。
 出演は王楽、遊馬、白鳥という「いろんな三遊亭」の面白い組み合わせ。ご都合つきます方、早起き得意な方、ぜひ足をお運びくださいませ。

 あたしは、近々では、11/29(火)曳舟スカイ座寄席に出演します。小遊三師匠と一緒の会はかなり久しぶり。楽しみであります。また、その夜、草加で春馬師匠の会にも出演。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。

 写真は、相変わらず画像粗くて誠におそれいりますが、一番を叩く一之輔さん。後ろは遊雀師匠。

  
コメント
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