ロシアのウクライナ侵攻 その４

　ロシアがウクライナの核施設を攻撃した。とんでもない一線を越えている。まさに常軌を逸している行為である。この流れで日本国内では「在日ロシア人排斥」などという極めて悪質な意見が出てきている。戦争を動かしているのはロシア国民ではなくプーチン個人である。ここまで来ると漫画の世界になるのだがゴルゴ13、あるいは必殺仕事人の存在を期待するのである。
　確かにウクライナ東部では死者数は少ないものの、ここ８年局地的戦闘状態であった。そしてウクライナがロシア人大量虐殺しなかったにせよ、ここまで情報が怪しくなると、虐殺は全くゼロではなかったのかもしれないとも思うようになった。SNS含めて確かな情報は何なのか十分吟味する必要はある。
　それにつけてもロシア人排斥をいうSNSの意見はまったく日本人として恥ずかしい。母国ロシアが戦争を引き起こしているのであるから在日ロシア人が一番心を痛めているはず。その人たちをむしろ擁護してあげるのが日本人の民度であり品性である・・・と思っていた。なので、このような意見を言った日本人は厳しく断罪されるべきである。日本人でもまともでない人間が多そうなのが怖い。