いかりじいじのブログ

人間も動物だけど違うという自覚

 今日は、少し、皆さんとは異なる見解をお話ししたいと思いました。この日曜日に「所さんの目がテン」という番組で科学の里という内容をやっていました。(所さんはいい番組をやっていますよね。ですから所さんの出る番組は視聴率もいいのだと思います。)
 その番組の中で、蜂の分包というのをやっていました。蜂の分包とは、蜂が春になると女王バチが群れを連れて巣から出て行き、新たな集団を形成することだそうです。そこで5回くらいの分包というのが確認されたということで新たな発見のように報じていました。
 この蜂の分包では、複数の女王バチが生まれようとする事もあるそうです。そこで先に生まれた女王蜂は次に生まれようとする女王バチと鳴き声でやりとりし、先に生まれた女王バチが次に生まれようとする女王バチを刺し殺すそうです。鳴いて自分の存在を知らせる次に生まれようとする女王バチは自分が死ぬことで働き蜂などの子孫を多くを残すために犠牲になるのですよね。
 この状況を知った若い女性のコメンテーターは残酷な感じのコメントをしたのですが、所さんが自然の生き残りなのだという趣旨の大人の発言をして締めたのでした。
 私が言いたいことは、ペットを飼っている人でも、ペットが人間のように思う人がいますが、それは間違いだと思うのです。思うのは自由ですが。人間も動物ですが、私は他の動物とは違いという自覚を持たないと行けないと思うのですよ。
 人間は誇りがあって、生きることがほとんどすべての目的ではないしょう。他の動物は生きることがほとんどすべての目的なのですよ。それを同じように扱うのは間違いだと思うのです。先日も国家の予算と自分の家計とを比較することがいかに愚かなことかということを申し上げましたが、それと同じですよ。
 私は、日本人は先の女性コメンテーターのように、自分は優しいというアピールが過ぎると感じています。比較するなら同じ条件で比較すべきですよ。例えば同じ人間を比較するのですが、身体障がい者であっても同じ人間なら、動きが健常者とは異なるくらいでしょう。
 精神障がい者も、私は、支援がしやすいように区別しているだけだと思っています。普通の顔をしながら変な人間はたくさんいるでしょう。変な人とは反日左翼や原理的に宗教にとらわれた人たちなどですよ。
 私は、人としてどうなのかという視点で相手を評価しています。人を大切にしない人は、どんなに地位や名誉があっても人としては未熟な人ですよ。
 皆さんには、人間と他の動物は違うということを自覚し、人間という誇りを持って生きていただきたいと思います。
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