昨日、嵐の桜井翔さんと相葉雅紀さんがそれぞれ一般女性と結婚したことについて、同時に発表がありました。うちの孫は桜井さんが、息子の嫁は相葉さんのファンなので、二人ともショックを受けているだろうと思っていますが。報道が、コロナの危険性や肉や野菜を始めとした値上げのニュースなど、国民を嫌な気持ちにさせる内容ばかりを取り上げている中で、本当にホットできるニュースでした。
私は、過去のブログでも嵐のグループの良さを褒め称えました。それは、嵐のメンバーは、１３歳の頃から芸能活動をやってきて、いろいろな経験をする中で、その時々に応じて相手の気持ちを考えながら、自分の意見を積み重ねてきたように思ったからです。
なぜなら、インタビューなどでの受け答えを聞いていると、わかるのです。質問の事柄について、自分で考えて一つの結論を持っていないと、すぐには答えられないのではないかと思うような質問にも、本当に素直な感情で答えられているのです。すごいなと思いました。高校球児が誰かに言わされているように周りの人に感謝して頑張りますなどの発言ではなく、素直な感情が伝わるからです。本当にそう思っていると感じることができるのです。
そして、報道は、誰かが結婚したり、亡くなったりすると、特集のようなものを組みますが、いろいろな人のコメントをかき集めたり、路上インタビューで若い女性に知らせて驚きを撮影するという古典的な手法をかたくなに守っているのがお笑いです。
もっと、二人の幸せを祝っている気持ちが出るような、企画や演出はできないのでしょうか。相手の女性についても、探すようなものがトレンドに上がっていましたが、本当に日本の情報通信業界というのは、自制するとかできないのでしょうか。自主規制などなく、視聴率やクリック件数に欲が膨らんで、自分を見失っているようです。
そして、報道は、視聴率という数字をとるために、手段を選ばず、ものの値上げのいニュースもそうですが（値段を下げたニュースもしろよと言いたいですよね。日本テレビが少しやっていましたが、他はやっていません。）、国民の耳目を引くためならなんでもありのようになっています。そこには、一定のルールが必要だと思うのです。自分で善し悪しが判断できる大人の日本人が運営しているのでしょう。
また、報道の姿勢としては、嵐のグループの結婚という事実を使って視聴率を稼ぐのではなく、嵐というグループがどうして人気があるのかを分析検討して、嵐のような報道になればいいのですよ。人気が出ますから。朝のニュースを見ても、同じような左翼に毒された内容の切口が同じの金太郎飴のようなニュースばかりです。アナウンサーなどのコメントはいらないので、シンプルに事実だけ伝え、国民が元気が出るニュースを拾って来いと思います。特に、月曜日は職場に行くのがおっくうなのに、朝っぱらから民間の防犯カメラを使った犯罪発生のニュースとか、警察は何をしているのかと思いたくなるようなものばかりですよ。
嵐のメンバーの結婚で、せっかく少し明るくなったのですから、コロナのニュースも経済活動の活性化に向けた明るいニュースを流してほしいものです。
昨日は、私は、嵐のメンバーのように、自分で考え、自分の責任で行動し、すべての課題に説明責任を果たせる人になりたいと感じた日でした。
