☆上昇気流☆

ミスチルコピーバンド「上昇気流」のアコギ担当ひろみによる日記。
2008年4月20日横浜にてライブ決定!

アウトプット

2007年12月04日 05時21分05秒 | 映画・読書・趣味・娯楽
ハモろうとしてもできないのに「あれ?今ハモっちゃった」ってことが多々あります、ひろみです。

イメージしていることをアウトプットするのって難しい。
イメージできてないことはなおさらできるわけがない。
ミスチルの新曲『旅立ちの唄』ね、メロディはだいたい記憶してますよ。
だ・け・ど、歌えない。
いや、歌えますよ、だけど別の曲になっちゃってるから。
その別な曲がさあー、使えるようなメロディならいいんですよ。
だけどもそれは間違いなく使えない不協和音なのだ。(なぜだ!)
どうして頭の中で流れているメロディをそのまま出すことができないのか。
そりゃーもううろ覚えの場合なんか歌えませんよ。
いや、返ってその方が音程崩してないかもなあ。(ヤバすぎるから!)
だけどさ、私のいいところはさ、
オンチを自覚してるってこと。
はずしたらわかるもんね~(って自慢にならねーから!)
よくさ、カラオケではずしたこと気付かない人っているじゃん?
あれね、気付いてないんじゃなくてね、
多分私と同じかも。
アレよりマシって価値観で。
アレよ、音楽っていうのは止まったらいけないのに(そうなの?)
いちいちつまずいたところで
笑ってごまかすか(慰め方わかんないから!)
あーこれもう難しい!って曲のせいにするか(自分で選んだくせに!)
ね、余計な言い訳をしてしまうんですよ、
たまにはずすくらいの人は。
私なんかね、はずしまくりの連続ですからね、
言い訳してたら歌えないわけ。
だからちょっと前まではカラオケ自体行かないようにしてたしね。
ああ、それとさ、
カラオケは自己満足なんだから下手でも関係ないよ、
とか慰めてくる人いますよねえ?
そう人って確かに人の歌、全然聞いてねえ。
ずーっと選曲、(しかももう回ってこないのに)
いやね、いいですよ。
だけどさ、オンチな私としては少なくともできることをしようとね、
せめて歌詞がいいものを選んだりしてるわけですよ。
なのに聞いてねえ。
画面すら見られてねえ。
ここで私が歌う意味はあるの?
ってかここに私がいる意味はあるの?
ってね、ええ、淋しいんですよ。

でさ、
皆で楽しければいいじゃん、下手でも関係ないよ、
そういう人もいますね。
あのさ、下手くそな歌を聞いて楽しいはずがない。
だけどね、こういう言葉を責任持っていう人は
下手な歌からも楽しみをほめるところを探してくれる人が多い。
「歌詞が心に響くねえ」とか
「選曲いつもいいよね」とか
「声質がかわいい」とか
「感情がこもってた」とか
「表情がよかった」とか
「マイクの持ち方プロっぽい」とか
「映像がよかった」(本人とカンケーないし!)
「ここの店員かわいくない?」(大分離れてるから!)
とかとかですね、
とりあえず上手い下手に関係なく一緒に楽しもうと気遣いしつつ盛り上げていくってね、
これですよ。
これがなきゃ、オンチにとって自己満足なんてありえないし、楽しくなんかない。ないんだ!!

オンチな自分の救済処置としてね、
歌う前に言い訳する、
これよくやりますね。
これなら途中途中で言い訳しなくて済むし。
言い訳しやすいように歌詞で選曲する、
これが私のやり方です。

ああでも、酔っ払っちゃった時は自己満足の世界に入ってるかも。
♪きっと君は来なぁ~い♪by山下達郎とか(自己満足できねーから!)
♪もう恋なんてしないなんて~言わないよ絶対♪byマッキー(誰も聞いてねーから!)
♪夏が来る~♪by大黒摩季(季節外れだから!)
などなどね。
周りの空気なんてお構いなしなわけですよ。
ま、だけど私にとって楽しいカラオケは酔っ払うこと大前提ですね。
一番楽しいのは選曲ポイントが近いことですかね。
ロックばっかり歌われても
モー娘ばかり歌われても
アニメばかりでも
韓国語ばかりでも
ラップばかりでも
楽しくないです。(*私にとってですよ)

やべえ、オンチなくせに歌いたくなってきた!(恥知らず!)

というわけで
あなたの十八番は?(ちなみに私は聖子ちゃんです。)(古っ!)

*写真:本場ウィーンのザッハトルテ(日本のが美味いです)