ひでろーの『凍てつくハドー』No.９
いやはや、３２１さんのドイツ紀行はすごいっすね。異文化コミュニケーションを地でいく内容で毎回面白く読んでます♪
そういえば BO0WY ほんとだ。０にするとそれらしくなるね。ということでYUKAさんありがとー。今後はこれで行こう！
＜ひでろー
音楽
物語＞
第六回
高校時代のバンド全盛期は一年～二年前半までだった。BO0WY三昧のバンド活動。
周りのバンドもオリジナルやり始めるのはもっとあとで、みんなコピーバンドだった。X、Red Warriors、Loudness、Anthem、Earth Shaker、Dead End、４４マグナム、ZIGGY、すかんちなどのいわゆるジャパメタからサザン、Blue Hearts、ユニコーン、プリンセスプリンセス、米米クラブなどのメジャー系、JustyNasty、Buck-Tick、D'ERLANGER、Lunasy（この頃はこの表記、のちにLunaSeaへ）、などのインディーズビュジアル系。時代の流れがビュジアル系だったので誰もが化粧してステージに出ていて汗だくになってライブ後はお化けみたいになって楽しかったー。インディーズといえば『イカすバンド天国』が放送開始。イカ天として知ってる人もいるかと。BIGINとかマルコシアスバンプ、AURA、宮尾進と日本の社長、たま、JITTERIN'JINN、などなど排出してたなー。
自分の話へ戻そう。最初のバンドLSDは３回のライブと１回のコンテストに参加した。演奏曲はBO0WYだけでなくデランジェ、ジギー、サザン、ポイズンなんかの曲もコピーした。初めてのライブは石川町のライブハウスJEAN GENIEで。’８９年１１月。学祭の鬱憤を晴らすかのごとく、、、また初めてのライブに興奮しライブ後に髪を立て化粧したそのままの姿で電車で帰り地元で知人にばったりで恥ずかしい思いを。２回目が江の電長谷駅ロサンゼルスクラブで。ライブハウスの外は目の前が２月の海。高校生、海岸で酒を飲んで陽気に。３回目が新横浜、スペースオルタ。３月のこの頃バンドの空気は冷めきっていてとりあえずもうやめようみたいな感じになっていた。僕とギターとでオリジナル曲の原型を作ってみたりとかどうにかこうにかもがいてみたけどダメだった。儚いバンドの命。
コンテストの参加はこの後。解散後半年ほどすぎてベースの知り合いにニッポン放送関係者がいてラジオ局主催の「勝ち抜きぽっぷんライブ」なるイベントにバンドが足りないということで急遽LSDが参戦することに！有楽町ニッポン放送内にある『銀河スタジオ』でBO0WYのNo!N.Y.を生演奏。この日がLSDの絶頂期。みんなでこれがホントに最後だねって言って演奏した。コンテスト自体は何の賞ももらえなかったがこの日参加したアマチュアバンドはその後一ヶ月にわたって深夜番組で演奏とともに紹介されるというおまけ付き。自分の歌う声が公共の電波に乗って流れるという至福の時を迎えることが出来た。さらに番組中、歌に対してお褒めの言葉もいただきラッキーでした。
LSD解散の後はその場限りのメンバーで単発的にライブをして３年生になってからは化粧をしてステージに立つことはなくなった。ビュジアル系の卒業。ジーパンとTシャツと私。
中学生以来の洋楽ブーム第２波がじわじわと襲ってきていたのである。
つづく
そういえば３つのライブハウスは今現在既につぶれているなー。思い出の地がなくなるのは寂しい。
お盆も明けた。あとは秋に向かってまっしぐら！
心なしか夜風も涼しく感じられます。
ではでは
いやはや、３２１さんのドイツ紀行はすごいっすね。異文化コミュニケーションを地でいく内容で毎回面白く読んでます♪
そういえば BO0WY ほんとだ。０にするとそれらしくなるね。ということでYUKAさんありがとー。今後はこれで行こう！
＜ひでろー
音楽物語＞第六回
高校時代のバンド全盛期は一年～二年前半までだった。BO0WY三昧のバンド活動。
周りのバンドもオリジナルやり始めるのはもっとあとで、みんなコピーバンドだった。X、Red Warriors、Loudness、Anthem、Earth Shaker、Dead End、４４マグナム、ZIGGY、すかんちなどのいわゆるジャパメタからサザン、Blue Hearts、ユニコーン、プリンセスプリンセス、米米クラブなどのメジャー系、JustyNasty、Buck-Tick、D'ERLANGER、Lunasy（この頃はこの表記、のちにLunaSeaへ）、などのインディーズビュジアル系。時代の流れがビュジアル系だったので誰もが化粧してステージに出ていて汗だくになってライブ後はお化けみたいになって楽しかったー。インディーズといえば『イカすバンド天国』が放送開始。イカ天として知ってる人もいるかと。BIGINとかマルコシアスバンプ、AURA、宮尾進と日本の社長、たま、JITTERIN'JINN、などなど排出してたなー。
自分の話へ戻そう。最初のバンドLSDは３回のライブと１回のコンテストに参加した。演奏曲はBO0WYだけでなくデランジェ、ジギー、サザン、ポイズンなんかの曲もコピーした。初めてのライブは石川町のライブハウスJEAN GENIEで。’８９年１１月。学祭の鬱憤を晴らすかのごとく、、、また初めてのライブに興奮しライブ後に髪を立て化粧したそのままの姿で電車で帰り地元で知人にばったりで恥ずかしい思いを。２回目が江の電長谷駅ロサンゼルスクラブで。ライブハウスの外は目の前が２月の海。高校生、海岸で酒を飲んで陽気に。３回目が新横浜、スペースオルタ。３月のこの頃バンドの空気は冷めきっていてとりあえずもうやめようみたいな感じになっていた。僕とギターとでオリジナル曲の原型を作ってみたりとかどうにかこうにかもがいてみたけどダメだった。儚いバンドの命。
コンテストの参加はこの後。解散後半年ほどすぎてベースの知り合いにニッポン放送関係者がいてラジオ局主催の「勝ち抜きぽっぷんライブ」なるイベントにバンドが足りないということで急遽LSDが参戦することに！有楽町ニッポン放送内にある『銀河スタジオ』でBO0WYのNo!N.Y.を生演奏。この日がLSDの絶頂期。みんなでこれがホントに最後だねって言って演奏した。コンテスト自体は何の賞ももらえなかったがこの日参加したアマチュアバンドはその後一ヶ月にわたって深夜番組で演奏とともに紹介されるというおまけ付き。自分の歌う声が公共の電波に乗って流れるという至福の時を迎えることが出来た。さらに番組中、歌に対してお褒めの言葉もいただきラッキーでした。
LSD解散の後はその場限りのメンバーで単発的にライブをして３年生になってからは化粧をしてステージに立つことはなくなった。ビュジアル系の卒業。ジーパンとTシャツと私。
中学生以来の洋楽ブーム第２波がじわじわと襲ってきていたのである。
つづく
そういえば３つのライブハウスは今現在既につぶれているなー。思い出の地がなくなるのは寂しい。
お盆も明けた。あとは秋に向かってまっしぐら！
心なしか夜風も涼しく感じられます。
ではでは