平日休みとなりましたので用事ついでにぷらりと本屋へ寄りましたよ。
本屋へ行くと~目に付いていいナと思ったものをすぐ手にとってしまいます。
今日はこれだけ。
こうしてみてみると可愛いもの好きだなあ(笑)。
文庫本なんてまさに表紙がイルカだったのと、
本屋さんの「超オススメ!」コメントと表紙の可愛さに惹かれてるし~~
菊田まりこさんの絵本は本当にかわいい。
でもかわいいだけじゃなくて大事な事を
短い言葉で的確に読者に伝えてくれています。
大好き。
私がはじめて菊田さんの作品を読んだのは
「いつでも会える」という本でしたが、
何度読んでもなみだがじわっと溢れてくるほどステキな絵本です。
大切な人が突然いなくなる。
あんなに自分を可愛がってくれた人がこの世からいなくなってしまう。
シロはみきちゃんをさがして、探して。サガシテ。それでも会えなくて。
悲しみにうちひしがれていたある日、夢で再び逢えたみきちゃんが教えてくれた。
「みきちゃんは、ぼくのこころのなかでいつでもあえるんだ。」ってこと。
物語自体は本当に短いお話で言葉も少ない。
でもこれだけ多くの情感を呼び起こせる絵本って、すごい。
どちらかというと、ながなが言葉を付けたしながら説明をしてしまうりあは、
簡潔に、的確に言葉を選べる人に強い憧れをもっています。
今回買った「あの空を」はまさに自分へのエール本となりました。
「飛びたい」って気持ちだけじゃ空を飛べないの?となやむヒヨスケ。
がんばっても。頑張っても。ガンバッテモトベナイノナラ。
悲しい思いをするくらいなら、もう飛ばない。
でも。
本当に悲しいのはあきらめることだと。ヒヨスケは思う。
その気持ちは今のりあの気持ちそのものです。
りあは、あきらめないでいたい。
自分の弱さに。負けない。
と改めて自分から自分へエールを送るのでした。ファイティン!
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