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自動制御入門-0

2024年03月20日 | 電験3種

自動制御の勉強をしていますと、伝達関数の扱いに終始しがちになり、基本を忘れそうになります。

自動制御の基本事項は穴埋め問題を作りやすいと、考えられます。

  1. 目標値:制御系に於いて制御量がその値をとるように目標として与える量である。プロセス制御では設定値という。
  2. 基準入力:制御系の閉ループに直接加えられる入力信号で、目標値に対して関係を持ち、主フィードバック量がそれと比較されるものである。
  3. 動作信号:基準入力と主フィードバック量との差で、制御系の制御動作を起こさせるものとなる信号である。
  4. 偏差:目標値から制御量を引いた値を偏差という。
  5. 操作量:制御系の制御量を支配するために制御対象に加える量である。
  6. 制御量:制御対象に属する量のうちで、それを制御することが目的となっている量を制御量という。
  7. 外乱:制御系の状態を乱そうとする外的な要素を外乱という。
  8. 制御装置:制御対象に組み合されて制御を行う装置である。
  9. 基準入力要素:目標値を基準入力に変換する要素で、制御装置の中で調節部ともいう。
  10. 制御要素:制御動作信号を操作量に変換する要素である。一般に調節部と操作部から成り立つ、調節部は動作信号を適当な量に変換し、操作部へ送り出す部分であり、操作部は調節部からの信号操作量に変換して制御対象に働きかける部分である。
  11. 制御対象:制御の対象となるもので、機械、プロセス、システム等がこれに当たる。
  12. フィードバック要素:制御量を主フィードバック信号に変える要素であり、制御装置の検出部ということもある。

 

自動制御の入力と過渡応答の関係は重要な要素の一つと理解されます。

☟多くの問題にでてくる「ステップ入力」の過渡応答(インデシャル応答)のずです。

☟出題の多くは「ステップ入力」「ランプ入力」です。

 

試験は、自分との戦いでもあります。

自分を信じて問題との対話を楽しめれば勝利に近づけます。

 

 

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