FM-NHKクラシックカフェで「アルペジョーネソナタ」をとり上げていました。放送ではめったに聴くことが無いと記憶しています。
シューベルト作曲でアルペジョーネの曲は他に無くこの1曲だけて思います。
現在、この楽器は無いようでチェロまたはヴィオラで演奏されます。
☟オーディオマニアとしては、すたれた楽器であっても聴いてみたくなります。HMVで物色中に発見しました貴重なCDを聴いています。
チェロ盤と比べると、見劣りしますが、曲は親しみやすく好きな曲の一つです。
チェロの名盤が多いのでヴィオラ・ダ・ガンバを放送で聴く機会は少ないですが、この楽器も魅力を感じる音色の一つになります。
☟ヴィオラ・ダ・ガンバのCDで最初に購入したのが、藍原さんのCDです。
このCDは録音もよくヴィオラ・ダ・ガンバの中では愛聴盤の一つです。
☟『ヴィルトゥオーゾ・チェロ~ツィゴイネルワイゼン、カルメン幻想曲、チャールダーシュ、他』 セーリ・トイヴィオ
恐るべき技巧、チェロとは思えぬスピード感
ヴァイオリンのためのヴィルトゥオーゾ曲をチェロで演奏する。
フィンランドの美人チェリスト、セーリ・トイヴィオの『ヴィルトゥーゾ・チェロ』は、独奏者、室内楽奏者として国内外で活動する彼女がコンサートのプログラムにしばしば取り上げる技巧的な作品を集めたアルバムです。
トイヴィオは、ロンドンの王立音楽アカデミーとヘルシンキのシベリウス・アカデミーでチェロ演奏のディプロマを取得し、18世紀以後のチェロの左手技法発展を研究した論文により、2009年、シベリウス・アカデミーの博士号を得ています。17世紀から今日まで、幅広い時代の作品がレパートリー。
フィンランド文化基金から貸与された1707年のダーヴィト・テヒラーを弾いています。
共演するピアニストのカッレ・トイヴィオはセーリの兄弟。室内楽の演奏やオペラ歌手との共演のほか、オルガニストとしてフィンランドとアメリカで演奏しています。(キングインターナショナル)
【収録情報】
・パガニーニ:モーゼ幻想曲
・ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
・サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
・ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラ
・モンティ:チャールダーシュ
・バッツィーニ:妖精の踊り
・サラサーテ:カルメン幻想曲
セーリ・トイヴィオ(チェロ)
カッレ・トイヴィオ(ピアノ)
チェロの天才少女「ソル・ガベッター」はチェロをヴァイオリンのように弾くと、称されてデビューしましたが、こちらは超絶技巧を要するヴァイオリン曲をチェロで聴かせてくれます。
資料作成で少し疲れ気味の脳に心地よく響いてきます。