ベル麻痺-愚痴なしブログ 

ベル麻痺の後遺症の軽減および目を守る方法を主に、併せて他の事も載せています。

我が家の省エネ成果

2023年12月08日 | 日記

2023年6月から節約を兼ねて電気・ガス・水道の節減を試みました。

6月から11月までの6ヶ月間で概ね「25%~30%」の節減ができました。

6月~11月は、夏季期間とみなせます。4月の第一日曜日が海開きですので6月は真夏になります。

本来なら5月~10月の間が望ましいのですが、5月は入院期間があり、データとして相応しくないと考えて、やむなく6月からにしました。

 

1. 水道使用量  平均で10トン/月から7トン/月に30%減

今迄、10トン/月から11トン/月の使用量でしたが、5月から平均で7トンに削減しました。

シャワーヘッドをストッパー付に変えたことが大きかったと考えられます。

一般家庭の場合、水道使用量の全国平均は「10トン/人」ですが、宮古島の平均は「11トン/人」です。

宮古島の使用量が全国平均より多い原因は、シャワーの使用回数が多いことと、推測できます。夏場は2~3回はシャワーを使います。

因みに、宮古島の賃貸物件の多くは浴槽が有りません。真冬でもシャワーのみで過ごせます。

(最低気温13℃が何日か有りますが、17℃~18℃)

 

2. 電気使用量  平均値で25%減でした。

・真夏でも日中はクーラー無しで過ごせるように体が馴染んできました。

・周囲を海に囲まれていて絶えず風があるので、体感温度は低く感じるようです。

・また、山が無いのでフェーン現象も有りません。山が無いので川も無く、水害の心配はない島です。

・日中の気温は、30℃から33℃で夜間でも27℃から28℃に下がります。

・待機電力を徹底的に削減し、こまめに消灯を行うことで多少の削減効果があったと考えられます。

・東京都のオフィスビルの電力使用量は「172Kw/平米」ほどです。

(延床面積で計算します)

 

3. ガス使用量  平均値で25%減です。

・夏場のシャワー設定を37℃にし、調理での火力調整を工夫しました。

・コーヒーのお湯は、最小限度の量にして使用熱量を削減しました。

・パスタは3分タイプにし、お湯を沸かす場合は必ず蓋をします。

 

※楽しみながら工夫してきましたが、現在の状態を維持して、冬季の2023年12月から2024年の5月までのデータが楽しみです。

 

 

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出会いと思い出

2023年02月02日 | 日記

昨日、散歩中に足元に気配を感じて見ると、黒い犬がいたのです。この犬は、元のら犬で「黒ちゃん」と呼んでいました。

何ヶ月か前にも会っていますが、赤い首輪をしているので「のら」ではないようですが、白髪が目につきました。半導体はドッグイヤーと言われていましたが、犬の1年は人間の何年分かに当たるようです。

この黒ちゃんは、数年前に2年程一緒にくらしていた野良犬の「マーちゃん」のお友達で、2匹で近所をうろついている姿を見かけていました。

その内の一匹の「マーちゃん」とお友達になり、マンション近くまでついてくるようになったのです。

ある日、台風が近づいていたので部屋に入れようとドアを開けたのですが、警戒してか入りませんでした。

抱きかかえて入れたのが切っ掛けで、一緒に暮らすようになったのです。

☟玄関から中には入らずにおとなしくしていました。

雨の日以外は部屋には入らず野良犬の生活でしたが、買い物に出かけると必ずついてくるようになり、互いに信頼関係が築けたようです。

 

☟買い物に行くことを察すると、待機しています。私の行動気配で感じ取るようです。(予防接種済です)

安売りの牛コマ切れ(冷凍)を買い置きし、フライパンで炒めてあげたり、乾き物のドッグフードを上げていましたが、食事と雨の時以外は外に野放しの「のら犬」の状態です。

当初は、野良犬として生きるためにゴミあさりや拾い食いの癖がありましたが、「ダメ」を言うとゴミ置き場に近づかなくなり、逆にゴミを荒らしに来る野良猫を撃退していました。

 

☟人間が好きで特に子供が大好きな賢い犬でした。(吠えたり威嚇したりしません)

 

☟散歩中の犬を見かけますと、警戒します。争いが嫌いなので近づいてきますと遠回りして逃げます。野良犬時代にイジメられた経験が有りそうです。背景の白い花は、タチアワユキセンダングサ(通称、ひっつき草)です。

当時は、ペット禁止物件でしたので保健所に捕獲される前に里親を探して託しましたが、ふと、思い出す事が有ります。

黒ちゃんが覚えているので、マーちゃんも覚えていると考えますと、会いに行くことは出来ないと思っています。

時々、写真を眺めて思い出すことがベターなのだと考えています。

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遠い思い出

2021年12月31日 | 日記

 今年は、10月に12日間、11月に10日間、12月21日から10日間と延べ32日間の入院生活を経験しました。

食事とトイレ以外は寝ているだけの入院生活でしたが、退屈を感じることなく諸々の回想をしていました。

 

<回想の中の一つ>

写真は、子供の頃に仲間と鰍(かじか)とりで遊んだ川です。

何年か前に恩義ある方の病気見舞いの折、撮影したと記憶しています。(季節は10月末)

夏ですと河鹿蛙がコロコロと鳴くのを聴くことができます。

下の参考写真は鰍(かじか)です。

奇麗な水を好み身の回りの石の色に合わせて体色を変えてカモフラージュします。

ヤスでついてとった鰍は串刺しにして囲炉裏で焼いて食べると美味しい魚でした。

(写真はwebウイキペディアより拝借)

 

写真の地点より10分ほどのぼると、終戦直後に多かった乞食が住んでいた河原があり、大きな木の根方に乞食小屋があり同じ年頃の男の子と母親が暮らしていたのです。

その子に草履の作り方や魚の取り方を教えて遊んだ子供の頃の記憶がよみがえりました。

だが、その前振りは、苦い苦い思い出でした「乞食の子」と、からかっているのをバーちゃんに見つかり、芝(灌木の細い枝)で叩かれ「家に入るな」と、叱られたのです。

何時も優しいバーちゃんが怖い顔をして怒っていたのが思い出されます。

途方にくれていると、夕方、バーちゃんが、朴葉で包んだ🍙を持ってきて謝りに行けと言われたのです

謝りに行った乞食小屋の入り口は扉ではなく「むしろ」がさがっていました。

その出来ごとがあってからは、お互いに父親を知らない境遇に共感したのか仲良しになり、草履を作ったり魚のとり方や棒を使った蛇のとり方と、蛇の捌き方、焼き方を教えながら遊びました。

マムシは捌かずにそのまま焼き、高いので売って小遣いにしますが、シマ蛇は焼いておやつにします。

しかし、皮がかたいので首のまわりに切り込みを入れて皮を剥き、内臓をとりのぞきます。そのまま焼くと腹に溶けないネズミが入っていたりするのです。

魚は灌木の枝を折って削り串を作って刺して焼きますが、蛇は親指ほどの小枝を割いて蛇行させてはさむ焼き方を教えたりして一緒に遊んだのです。

 

※その子は何時も裸足なので川に入る場合は、滑って危ないので必ず草履を履かせます。そんなわけで魚とりの前に草履つくりから始める必要があったのです。

私は5歳までに、自分ではく草履は自分で作れるように周りの大人が教えてくれました

自分はワラをよじって継ぎ足しなながら縄をなうことも上手になってたので、得意顔で、その子に教えていように思えます。

その子は「お前なんも知らないな」と言われながらもニコニコと、楽しそうに縄のない方を練習していました。

縄はワラを少し水で濡らしてから手頃な丸太で石のせて叩くと柔らかになり、丈夫な「縄をなう」ことができます。

因みに「縄がなえない」と、草履は作れないのです。

 

沢では石をおこすと「沢ガニ」や小さな「さんしょう魚」もとれるので沢山とって焼いて、おやつにしたり、蛇を焼いたのと一緒に保存食にしたのです。

 

※また、夏の内に(土用の頃)大きなミミズの腹を割いて川で洗い天日干して煎じて飲むと熱さまし(解熱剤)になると、バーちゃんから教えてもらい二人で沢山つくりました。

河原には多くのカヤが生えていてそれを刈り取って乞食小屋の吹雪対策用の「カマスあみ」も楽しかった思い出です。

 

※現在では想像できないですが、当時は蛋白源として「あしなが蜂」の巣をとり中の幼虫を焼いたものやシマ蛇を焼いておやつにしていたのです。

 

※しかし、私が小学校生になってから間もなく、川遊びが始まる前に別れがきました。遠くで手を振っていたのを覚えていますが、その後の消息は分かりません。

なんせ、祖父母のもとで子供なりに平穏に思えた環境から激変する中に放り出されたので、感傷に浸る暇が無かったのです。

小学校で4回転校する第1回目の事であり、五黄土星の生まれに与えられた試練の始まりでした。

 

 

 

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台風6号を迎えて

2021年07月24日 | 日記

何年振りかの長期滞在型台風です。4月にデイゴの花が満開との写真が新聞に掲載されていました。

デイゴの花は台風の知らせであると聞いたことがあります。

 4月に掲載しましたデイゴの花です。

今年は強烈な台風があると、覚悟していましたが予想通りの大型で強烈でかつ長期滞在型でした。例年ですと20数号までありますのでまだまだ油断できない状況です。

7月20日(火)夕方から7月24日(土)の5日間は完全に閉じ込められていました。

大型で強烈な台風の厄介な点は停電を伴うことです。暑くてもウチワ以外の冷却装置は使用できないのが悩みです。

また、シャワーの使用ができないのも長い場合は困ります。

更に、停電が回復し天気になっても1週間以上も強風が続くとスーパーは空っぽで買うものが無い状態になります。船便・航空便も全て停止しますので荷物は予定より大幅に遅れて到着です。

発注済のCDと本が届くのは何時になるのか不明です。

自然は災いだけでなく恵みも与えてくれます。

台風での強風は人間にとっては厄介なことですが、海がかき混ぜられますので珊瑚にとっては有難い恵みとなります(白化が防げます)。

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本・DVD類の処分

2021年02月27日 | 日記

 昨年末から続けています模様替えで書籍・漫画・DVDの処分をしました。

熱力学・物理化学・数学の理工書関係は明倫館(神田神保町)へ50冊(2箱)を

漫画・文系・DVDはネットオフへ1箱を送り、第1次の処分完了です。

送金手続き完了とのメールがあり、確認して処分が完全に完了したと実感がわきました。

 

先日、コロナ禍で往来を避けていた友人が訪ねてきて美味しいコーヒーを楽しみました。

普段は粉のコーヒーが多いのですがこの客人には豆を挽いてだします。

美味しいコーヒーはカップもこりたいのですが、100均のマグカップです。

以前は1客何万円もするコーヒーカップが何セットも有ったのですが、今は既に無く

全て100均に統一されています。

目で味わう楽しみは薄れますが、コーヒーの味は同じです。

「男は裸で出ていく」が美学でしたので手元には書籍だけが残ったのです。

確かに戸建てやマンション等の築いた財は無くなりましたが、代償として平和な日々が手に入りました。

生活は年金ベースですが、時々ですが原稿料が入り、忘れた頃に印税が入りますので、

財のないことは苦にはなりません。

日本には「立って半畳、寝て一畳」の教えがあり、不足を常とすれば不満は無く、心穏やかです。

 

模様替えは床にワックスを塗るので遅々として進まず乱雑な我が部屋を見て

友人が「終活」を始めたか?といいます。

まだ、終活の意識は無いがコロナ禍の折、何時流れ弾に当たるかは予測できないので貴重な書籍は古書店を介して次世代に渡さなければと考えています。

☟エントロピーの提唱者であった100年に一人と思える天才クラジウス著(翻訳本)

 

☟原島鮮氏の名著と思える本です(エントロピーの本格的な理解に適した本です)

クラジウスは、若き天才技術者であったカルノーの著書からカルノーサイクルに潜む謎を天才的な閃きで、エントロピーを提唱し数式化して熱力学の第二法則を完成に導いた(カルノーサイクルの力をかりていた)。

この原島氏は積分定数を導入してカルノーサイクルの力を、かりずにエントロピーの数式的解析を導いています。難解な分野ですが、読み返すと理解できます。

原島鮮氏の名著は手元に置いておきたい衝動にかられますが、主要なことはノートに写していますので本は手放すことにしたのです。

私感ですが、クラジウスは100年に一人の天才と思えるのです。

その根拠は21世紀を「情報世紀」という場合がありますが、その基礎を築いた

シャノンが「シャノンの定理」の著書の中でエントロピーを称えています。

クラジウスが熱力学エントロピーを提唱してから100年を経て天才シャノンが情報エントロピーを述べるのです。

「天才は天才を知る」と言うのは的を得ているように思えます。

 

 

 

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