ベル麻痺-愚痴なしブログ 

ベル麻痺の後遺症の軽減および目を守る方法を主に、併せて他の事も載せています。

歌えなくとも生きています

2024年04月27日 | 未分類

私は、子供の頃から歌ったことが無いのです。

俗に言いう「音痴」です。(重症なようです)

小学入学後、合唱練習で「お前は歌うな、口をパクパクしていろ」と音楽の先生にいわれたのを頑なに守っています。

今なら問題になりますが、終戦後の6、3制の第1期入学生ですので除隊軍人の先生がおりスパルタ式(軍隊式)がままありました。

(小学生で3県に渡り4回転校を経験)

子供の頃は、何故、学校で音楽の授業があるのかと思っていましたが、何故かクラシックCDの鑑賞を趣味としています。

当然、テンポなどの音楽的なことは分かりませんが、自分の感性で心地よいと感じるものを選択しています。

 

自らの歌唱は駄目ですが、他人の歌唱力はわかります。

そんな訳で、カラオケのお付き合いはい遠慮しています。

上手でもないのに拍手を強要されるのは好みに合わないようです。

 

話しは変わりますが、アナウンサーの松崎涼佳さんも音痴であり、音痴の専門的な名称を紹介してくれました。

☟岡崎涼佳さん(写真はWebから拝借)

音痴は「先天性音楽不全症」というそうです。

カラオケに誘われた時に断る名称に使用とのことです。

 

調べてみますと、当方の青春時代にスクリーンで活躍しましたジェームス・デーンもこの「先天性音楽不全症」だそうです。

☟自らが運転するポルシェで事故にあい24歳の若さで他界されました。

因みに、映画「エデンの東」のテーマソングがラジオの週間ヒットパレードの1位を何か月間もキープしていたように思います。

 

音痴または先天性音楽不全症であっても「声の質」そのものは良いようです。

20代後半の頃、知人宅で囲碁を打っちる時、居合わせた知人の友人から「いい声だね」と言われた事が有ります。

知人の奥さんが、この人はプロ(TV関係者)よ、良かったねと言われた記憶がります。

当時は気にも留めなかったのですが、10年程前に山崎広子著「8割の人は自分の声が嫌い」を読む中で、この褒められたことを思い出しました。

何故、自分はセールストークやプレゼンテーションで成果があったのかを考えてみますと、その訳は「声の質」によるものが大きかったと顧みています。

音痴という劣性と引き換えに天が与えてくれた贈り物と感謝しています。

 

この山崎広子著の「8割の人は自分の声が嫌い」は一読の価値が有り、安価でありお勧めです。

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マウリツィオ・ポリーニの芸術

2024年04月25日 | CD

昨年も同時期にシューベルトのピアノ曲をあげている事を知りました。

偶然のめぐり合わせですが、前回は「エリザベート・レオンスカヤ」のセット物で、今回はマウリツィオ・ポリーニの2枚組です。

 

シューベルト:ピアノ・ソナタ第19番~第21番、アレグレット

【ポリーニ80歳記念】【生産限定盤】【UHQCD仕様】

【グリーン・カラー・レーベルコート】
1973年以来となるポリーニのシューベルト録音で、1988年度第26回レコード・アカデミー賞器楽曲部門賞を受賞した名盤。ソナタ第20番の演奏は、ポリーニの意思で、急逝した名プロデューサー、ライナー・ブロックに捧げられています。(メーカー資料より)

【収録情報】
Disc1
シューベルト:
1. ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958
2. ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959

Disc2
3. ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
4. アレグレット ハ短調 D.915
5. 3つの小品 D.946

 マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)

 録音:1983年12月ウィーン(2)、1985年6月パリ(1,5)、1985年9月ミュンヘン(4)、1987年6月ミュンヘン(3)

 

☆5のコメント-1 投稿日:2021/07/11 (日)

この録音が出たのは1990年頃。この頃、シューベルトのピアノソナタの録音は決して多くはなかった。めぼしいところではリヒテルとブレンデルくらいではなかったろうか。そこにこのポリーニである。

更に言えばまだこの頃ポリーニは毀誉褒貶相半ば、まぁ流石に誉褒が勝る感じではあるけれど、といった状況でしたっけ。そして、このポリーニの演奏は鮮烈でした。

そもそもシューベルトは少なからずバカにされているように思うのですね。そういうと皆否定するだろうけれど、でも、器楽曲に関して言えば、ベートーヴェンの陰にいる素人、作品もまとまりがなくて長ったらしくて、みたいな受け取り方をしている人は少なくないように思います。

でも、実際はそうではない。ソナタ形式といったものに拘り、構成にひどく拘った。晩年(31歳!)のシューベルトが死の直前に対位法のレッスンを受けようとしていたのは有名な話で、そういう意味でかっちりした作品を書きたかった。

ただ、上手くいかなくて、未完作品も多数遺った、その一因には確かにシューベルトの書いた旋律があまりにメロディックで、構成をきっちり守って造ろうとすると長大になってしまう、というのがあったのではないかと思うのです。

言い換えると、シューベルトの器楽曲は放っておいても十分に感情に訴える力がある。むしろあり過ぎる。長いけれど。 今のポリーニはまた違うことをするかも知れないけれど、当時のポリーニの演奏は、余計なことをせず、淡々と音を紡いで行くというやり方。いわばハードボイルドな、そっけないとも思える演奏。だけれども、それは確かに間違いではないのです。

情に訴えるのはシューベルトがやっているのだから、そこに殊更に手を加えようとしなくていいのです。第1楽章の第1主題のトリルが深いとか浅いとか、そんなことはもうシューベルトが書いているのであって、きちんと弾けばそれは響くのです。

勝手に長いとか短いとかいって繰り返しを省略しなくてもいい。シューベルトは提示部が反復されるというソナタ形式の定型に沿って書いたのだから。 その意味で、ポリーニの演奏はシューベルトのピアノソナタの演奏としてはエポックメイキングなものだったし、今でも最高峰の一つだと言っていいと思います。

ブレンデル(繰り返しを省略する大家ではありますが)ですら並び立つといったところ。今弾いている人だとシフくらいでしょうか、あとは。

 

5のコメント-2 投稿日:2011/06/26 (日)

初来日の交響的練習曲と21番ソナタ、今も脳裏に焼き付いています。思い出は美しい、時として美化されることもあるけれど。音楽を専門に学んだことのない私が偉そうなことを言うのもなんですが、30そこそこのシューベルトが作曲したこのソナタ、色々な解釈があって当然ではないでしょうか。深い精神性を追求すると思う人いれば、死神と向き合いながら作曲したと覆う人もいるでしょう。私のように純音楽としてポリーニを高く評価する人もいるでしょう。大家ほど評価は分かれやすいものですね。

 

5のコメント-3 投稿日:2011/03/21 (月)

レビューは討論の場では無い事を承知の上で書きます。 旅の途中さん、INVE...さん達のレビューを読むと、クラシック音楽は特別な最高級の教育を受けた知識人のみが享受できる世界と思えてしまいます。

無教養の私なんかは、シューベルトを娯楽で聴いていますが、悪い事でしょうか?これらの美しい曲を聴いて感動していますが、根が浅いのでしょうか?理解しきれて無いのでしょうか? ピアノを少しかじりましたが、これだけ弾くには才能と、どれだけの訓練、鍛錬、努力を必要としたのか? この、高名な世界的なピアニストに対して尊敬の念も無く平気で星一つ、二つ...。

まあ、ポリーニがこれらを読んだら「フン、極東の音楽史も無い、音楽文化もろくに無い島国の...」と鼻も引っかけない事でしょう。 第一、シューベルトの時代これは娯楽でしょう? レビューを書く人達、(旅の途中さんとか)、ひけらかす、衒う...。 これらの言葉がぴったり当てはまるように思えます。

例えば、ワインはどこそこの畑の何年物で無くては..と語ると同じ。 音楽も、ワインも、人生を謳歌する為に存在する物、と思えます。

重箱の隅を、爪楊枝でつついて欠点を探し出すような音楽の聴き方。 聴いていて楽しい、ほっとする、とか多分無いのでしょうね。 眉間に皺を寄せて、荒探しで、楽しむ間も無く聴いている御姿が目に浮ぶようです。

しかし、こう言った輩が、クラシック音楽を、初心者等にクラシックは別物、と思わせてしまう弊害は有ろうかと思います。

録音して聴かせて頂ける、と言う感謝の念は無いのですかね。 演奏が気に入らなければ、聴かなければ良い。声高に叫ぶ事は無い。 人間性、品格が問われます。

批評する相手は、世界屈指のピアニスト。演奏が好きか嫌いかは自由ですが、批評するだけの物をお持ちでしょうか???ひけらかし、衒う。 録音に対する評価は仕方が無いと思います。

 

色々と見解が分かれるところですが、私は以前入手した「レオンスカヤ」の弾くシューベルトとの聴き比べを楽しんでいます。

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網戸張り替え完了

2024年04月21日 | 未分類

2週間も前に材料の購入を済ませ準備していたのですが、悶えに悶えて本日完了です。

涼しい日が続いたので虫も少なかったのですが、1時間くらいで済む作業に行動開始までの悶え時間がありすぎで、老化の兆候かとも考えられます。

 

今年の4月7日の海開きは肌寒い日でしたが、本格的に宮古島らしい海の季節がやってきました。

 

☟ボラガー(保良井戸の意味)の海岸です。

☟砂浜につるを伸ばすのは、ハマナスです。

 

今年は、少し海水で身体を刺激したいと考えています。

海水で肌を刺激しますと、風邪を引きにくいと言います。

顧みますと、20年以上前に久米島で海に入って以来、海に入っていないようです。

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自動制御入門-03(ブロック線図の簡素化)

2024年04月19日 | 電験3種

複雑なブロック線図は、簡素化して計算します。

 

 

 

☟自動制御関連記事の参考文献

「手を動かして学ぶ」素晴らしいキャッチフレーズです。

 

手と脳のつながりは重要ですと、脳科学者も言っています。

子供達に将棋の説明をする際は、必ず駒の持ち方の練習をさせます。

人間に出来て猿🐵には出来ない手指の動きがあります。

猿は第一関節のコントロールが出来ないのですが、人間はトレーニングすれば出来るようになります。

 

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日々の雑感

2024年04月16日 | 未分類

朝、ベランダを見るとモリンガの花が数個咲きはじめました。

20cmほどに伸びた葉の付け根付近での開花です。

何とも不思議な木です。

 

道端から3本手折ってきた「アメリカンブルー」が毎朝、20~30個の鮮やかなブルーの花を咲かせて楽しませてくれます。

このアメリカンブルーの蜜を求めて1匹のミツバチが毎朝訪れます。

まんべんなくせっせと、蜜を集めているようです。

アメリカンブルーは午後3時には花がしぼんでしまいますが、この時間頃に開花を始める「ハゼラン」があります。

植えた記憶はないのですが、小鳥か風の贈り物のようです。

ピンクの小さな5弁の花を沢山咲かせます。

 

さて、もう一つの楽しみは、アデニウムに数個の花芽があるので開花が楽みです。

もう一度、をつけてくれないかと淡い期待があります。

前回の実を確認したのが10年ほど前でした。

球根も大きくなり、それなりの期待をしています。

 

☟台風のため室内に避難させたときの撮影です。アデニウム以外はすべて枯れてしまいました。

☝伊達政宗の兜のようなのがアデニウムの実」です。

 

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