前回のリスト弾きは男性ピアニストでしたが、今回は全員女性ピアニストです。
最初に購入したのが、アリス・サラ・オットでした。
このピアニストは裸足で登場し、そのまま弾き始めるのです。
アリス=紗良・オット/リスト:超絶技巧練習曲集
ロマン派の名技主義を代表する典型的な難曲として知られる『超絶技巧練習曲集』。華麗な演奏技巧に注目が集まりがちですが、リストの深い音楽性をも窺い知ることができる作品です。日本とドイツの血を受けた正統派アリス=紗良・オットのドイツ・グラモフォンへのデビュー・アルバムで、彼女の10代最後の時期に録音されました。鐘の音を模した超絶的な技巧を要する難曲『ラ・カンパネッラ』を併録しています。(メーカー資料より)
【収録情報】
● リスト:超絶技巧練習曲集 S.139
第1曲ハ長調『前奏曲』
第2曲イ短調
第3曲ヘ長調『風景』
第4曲ニ短調『マゼッパ』
第5曲変ロ長調『鬼火』
第6曲ト短調『幻影』
第7曲変ホ長調『英雄』
第8曲ハ短調『狩り』
第9曲変イ長調『回想』
第10曲ヘ短調
第11曲変ニ長調『夕べの調べ』
第12曲変ロ短調『雪あらし』
● リスト:パガニーニによる超絶技巧練習曲 S.140~『ラ・カンパネッラ(鐘)』
アリス=紗良・オット(ピアノ)
☟クレール・マリ=ル・ゲ
モデル?と思いたくなる女流ピアニストです。
☆5の某購入者コメントです。
☟マリアンジュラ・ヴァカテッロ
リスト:超絶技巧練習曲集
マリアンジェラ・ヴァカテッロ
イタリア、ナポリ出身のピアニスト、マリアンジェラ・ヴァカテッロは、14歳のとき、ミラノでリストのピアノ協奏曲第1番を弾いて演奏会デビューした逸材。
以来、各国で演奏活動を展開し、リストのエキサイティングな演奏で特に注目を集める個性的なヴィルトゥオーゾとして知られるようになりました。
今回登場する『超絶技巧練習曲集』は、彼女が長年弾き込んできたレパートリーということもあり、聴き応えある演奏が期待できそうです。(HMV)
【収録情報】
・リスト:超絶技巧練習曲集 S.139
ハ長調『前奏曲』
イ短調
ヘ長調『風景』
ニ短調『マゼッパ』
変ロ長調『鬼火』
ト短調『幻影』
変ホ長調『英雄』
ハ短調『荒々しき狩』
変イ長調『回想』
ヘ短調
変ニ長調『夕べの調べ』
変ロ短調『雪あらし』
マリアンジェラ・ヴァカテッロ(ピアノ)
録音時期:2010年
録音方式:デジタル
☟カティア・ブニアティシヴィリ
「アルゲリッチの再来」と絶賛されている才能の華麗なるソロ・デビュー盤。数多くのすぐれた音楽家を輩出してきた国グルジアから登場した新たな「ライジング・スター」、カティア・ブニアティシヴィリ。
まだ20代の若さながら、マルタ・アルゲリッチやギドン・クレーメル、パーヴォ・ヤルヴィといった偉大なアーティストから惜しみない賞賛を贈られ、共演を嘱望されています。カティアのソニー・クラシカル専属契約第1弾となったデビュー作に選ばれたのは、フランツ・リストの作品集。超絶技巧とロマンティックな抒情が同居したリストの作品集は、まさにこのライジング・スターにふさわしいアルバムと言えるでしょう。
シリーズ初登場アーティスト/シリーズ初登場タイトルです。(メーカー資料より)
【収録情報】
リスト:
● 『愛の夢』第3番変イ長調 S.541-3
● ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
● メフィスト・ワルツ第1番『村の居酒屋での踊り』 S.514
● 悲しみのゴンドラ(第2稿) S.200/2
● 前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543(J.S.バッハ/リスト編 S.462/1)
カティア・ブニアティシヴィリ(ピアノ)
録音時期:2010年10月10-14日
録音場所:ベルリン、マイスターザール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
☟イングリッド・カルボーネ
ベルマン門下の才女が奏でるリストのピアノ作品集!
フィレンツェでラザール・ベルマンに、ローマではエドゥアルド・オガンドの指導を受けたイタリアの女流ピアニスト、イングリッド・カルボーネ。ベヒシュタイン・アーティストでもある才女は、ニューヨークのイブラ財団が主催する「イブラ・グランド・プライズ」を2015年から2017年まで3年連続受賞し、前作の「シューベルト」もイタリア内外で高評価を受けています。
2020年には母校であるイタリアのコセンツァ音楽院の創設50周年式典に招聘され、その演奏を披露するなど活躍の場を広げるカルボーネが選んだ次なるプログラムはリスト。リストは師の1人、ベルマンの代名詞でもあるだけに、イタリアの若き才女の解釈に注目が集まります。(輸入元情報)
【収録情報】
リスト:
● エステ荘の噴水 S.163-4
● 小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ S.175-1
● 祈り S.173-1
● 葬送曲 S.173-7
● オーベルマンの谷 S.160-6
イングリッド・カルボーネ(ピアノ)
録音時期:2021年3月
録音場所:イタリア、クラシカ・ヴィヴァ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
☟ユリア・ヘルマンスキー
台湾出身ドイツ育ちのピアニスト、
ユリア・ヘルマンスキーのデビュー盤!
台湾出身ドイツ育ちのピアニスト、ユリア・ヘルマンスキーのデビュー盤。彼女は、2017年ミュンヘン国際ピアノ・コンクールで「年間最優秀技巧賞」を獲得、その後もローマ、ウィーン、ストックホルムの国際コンクールで優勝するなどの実績をもっています。
デビュー盤となる本作は、19世紀の音楽界でとりわけ異彩を放つ存在、フランツ・リストのピアノ作品集。リストは1848年から1885年にかけて、15のワーグナー作品のピアノ編曲を行いました。今回は歌劇『タンホイザー』からの編曲2作品を収録。10本の指では演奏不可能と思えるほどの超絶技巧を用いており、高いテクニックを誇る彼女らしい選曲です。また、1901年製のスタインウェイ「Manfred Burki」を用いた美しい音色で奏でられる『6つのコンソレーション』も、彼女の豊かな音楽表現の幅を聴かせる演奏です。(輸入元情報)
※最近はBGMとしてリストを聴いています。
構想を練る時はブルックナーなのですが、普段は気分に応じて選択しています。