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巡る巡る

5月9日 晴れ デリー

2012-01-25 | india
6:45起床。
朝、通りを散歩しても、まだシャッターがおりている。諦めてホテルレストランで朝食。
テーブルクロスはほこりっぽいし、照明は暗い。「indian breakfast」というセットを頼む。宿泊客はタダ。カレーは豆とかじゃがいもなど具だくさんでおいしい。
食べて屋上にいくと、シーツが床に干されて?いた。これでねてたのか?という思考は無視することにする。



アグラー行きのチケットを買いに、リキシャーでニューデリー駅まで行く。すんなり買えると思いきや、いろんなぶらぶらしている人が「予約オフィスはあっち」「ここの2階だよ」と嘘のたぶんぼったくりチケット屋ばかり案内してくれる。
オフィスは駅の2階、とわかっているのに、あまりにうまいので本当かと思ってしまうがやはり嘘。あっついし、いらいらするし、結局1時間近く探しまわってやっとアグラー行きチケットをゲット。
ただA/C車(エアコンの車両)は2席しかなく、ローカルが沢山の普通車両を。大丈夫か?


続いて今夜から宿がないので宿探し。
メインバザールにむかって歩くと、ローカルな路地に迷い込む。生活みちゃったかんじ。せまい、細い、ほこりっぽい。が、楽しい。ただ、カメラはまだびびって出せないわたし。

1軒目は日本人ばかりだし、狭いしやめる。暑さ、バックパックの重さによる疲れに負けてSpriteを飲む。
2軒目、cottage yes please。名前がいけてる。wi-fiあるし、エアコン、冷蔵庫あり、なんとなくかわいいし、まあまあ生きていけそう。で決める。

ほとんど夕方、ラール・キラーというオールドデリーの中心にあるお城へ。ムガル帝国、シャー・ジャハーンが建てた、赤いお城。
まず、すでに慣れてきたリキシャー交渉。Rs100とか言ってくるが、結局Rs55で行く。道中、すっごい混雑。
ラール・キラー(Rs250)は赤い壁と空との色合いがとても綺麗。壁が超長い。みんなとても熱心に観光している。

中の芝生広場で涼んでいたら、インド人にじろじろみられ、写メをあからさまに撮られる。


その後すぐ近所に、ジャマー・マスジットというモスクがあるので向かうが、その門前市場の人の量がすごい。やはりインドの人口の多さやばいぞ。
少年がブラを売っていたり、おばあさんがおもちゃのピストルを売っていたり、なんかみんな生きるのにまっすぐすぎて、自分が仕事とか人生に意味を見出そうとするのは間違いかもしれない、と思う。


ジャマー・マスジットはあるガイドブックにRs0と書かれていたのに、入り口でRs200を要求される。また騙しか、とおもって突っ切ろうとしたら、ものすごい勢いで止められる&周囲のインド人がすごい見てくるので諦める。後で歩き方をみると、ちゃんとRs200と書いてあった・・・。ごめんなさい。こちらが完全に悪かったのだけど、3人ともいらっとしており、帰りのリキシャーRs70を値切ることもなく帰る。残念。モスクのミナレットからの眺めが見れなかった。

帰り、メインバザール付近のTadkaというお店でベジ・タリーとミントティーRs115を食す。ここの照明もかなり暗い。米が超長い。おいしいけど、疲れで食欲わかず半分残す。


インドの夜、まだまだ人々は元気。夜が遅いのに、朝も早い国。


5月8日 晴れ 台北~デリー

2012-01-25 | india
朝5時起床。
朝食は昨日セブンで買ってしまった台湾シーフードカップ麺。朝から無理矢理たべる。

7:20 台北離陸
機内食、今度はfishにした。なすと白身魚の揚げたものが炒めてある。魚が、ちょっと泥臭い気がする。
インド人でいっぱいの飛行機内、みんな席を移ったり通路をうろうろしている。こんなにみんなが落ち着いていない飛行機って。
そういえばタイにいったときは斜め後ろがインドの男性で、何度も肩をトントンされてインド音楽チャンネルを聴け、といわれたなぁ、とか思い出す。

正午頃にデリーの、インディラ・ガンジー国際空港着。
台北の学びを活かし、空港で両替する。レシートをくれないので、やばいぞ少ないかもよ、と思いおどおどしつつレシートを要求すると、お姉さんがぺしっと出してくれた。そしてちゃんとあっていた。さっそく疑ってごめんね、と思う。
1万円が、4620ルピーになった。

日本で予約していた旅行会社のタクシーに乗って、いざ街中へ。
ドライバーとガイドがいる。ガイドさんは、穏やかな微笑みのおとなしい人。車は隙間を見つけてはそこを埋める感じで走る。車内からみていると、どの車もそんな感じで走っている。
クラクションは、存在をアピールするもののようで、どの車も鳴らしまくり。
ホテルまではどこをみても人・人・人で、しかもみんな何をしているのかよくわからないような人が多い。ただぶらぶらしているようにみえる人が…。



ついたホテルにはちっさいのにちゃんとドアマンがいた。
部屋はシンプル。
エキストラベッドなんて、なんだか処置台のよう。バストイレが白と青のタイルで、かわいい。清潔、とは言い難い。

おなかがすいて、街にでる。ホテルのすぐそばに綺麗なレストランがあった。さっそく南インドタリー(定食)を頼む。デリーは北インドだけど。どれも食べやすくてすごくおいしい。サーブする人が、何度もくる。何度もNo thank you.という。その度にさみしそうな顔をする。なんか悪いな、という気分。



その後、コンノートプレイス(デリーのへそと呼ばれてて、ここでなんでも揃うし、チケット手配ができたり。この円状の建物区画から放射状にデリーの道がのびる)を目指して地下鉄の駅へ。
地下鉄の切符を買うための窓口がすんごい並んでいる。そして観光客がいない。3人はまわりのインド人に強烈にじろじろ見られるのをサークルになって耐えた。窓口のお姉さんが10ルピーの切符のおつり90ルピーを、40ルピーにしてきたので、50も。と言ってもらう。既になめられているが、強く生きていくことにする。
ちなみに地下鉄もとっても混んでいる。またしてもサークルになって荷物を守る。3人って、便利だなぁ。

コンノートプレイスって、綺麗なモールみたいなのを想像していったんだけど、雑然としていて地面はガタガタだし人だらけで、やっぱりインドなのだ、ここは。
なんかいい情報はないかと、歩いてDTTDC(デリー観光開発公団:ツアーとか組んでくれる)に行き、地図のみもらう。地図なら歩き方にあるけど、ローカル地図、と思ってもらう。みんないいひと。全くわからない帰りのリクシャーの相場を聞いておく。

そして天文台跡のジャンタル・マンタルへ。途中、へんな男が頼んでもないガイドを勝手に始める。ずっと、あっちだよーあっちだよー、と教えてくれる。避けて避けて、辿り着いたジャンタル・マンタルは芝生の綺麗な、街中のオアシス。100ルピー。レンガ色の不思議な天文観測の建物がたくさんでたのしい。サンダル脱いで、ごろごろする。アグレッシブな街にもはや疲れている。



帰りのリクシャー、運転超荒くてエキサイティング!




5月7日 雨  大阪~台北

2012-01-25 | india
起きたら雨が降っている。

バックパックは重い。ブルーの、MILLET30リットルの。服や消毒グッズやくすりもろもろがぱんぱんに入っている、、ついてから買えばいいやと思って、必要最低限でいく。なのに重い。

空港までのリムジンバスに乗る前に、母と喫茶店でバナナジュースを飲んだ。何を話したっけ。
バスの中ではiphoneの設定をどうすればいいか調べまくる。

関空、ふたりがすでにベンチで待っていた。あらかわが髪をボブにしてキュートになっている。
そしてふたりのバックパックが私のよりひとまわりでかくて、重さを想像。
肩モゲラ=肩がもげそうな状態、という言葉が今後頻出となる。

12:15 チャイナエアラインCI157
機内食はチキンを選ぶ。照り焼きチキンの謎ごはん。のっていたさやえんどうがしなしな。ホットのウーロン茶がおいしい。寝てたら台北についた。15:30。

台北はやや湿気多い。雨だから?
空港で言われたタダと思い込んでいたリムジンが250台湾ドル(800円くらい)で困る。
ホテルのフロントで両替し、近所を散策する。が、すでに薄暗く、しかもここがどのへんなのか調べてもおらず、ホテルから伸びている橋がかっこいいとか、セブンイレブンに売っているものに対して喜ぶくらいしか、台北を満喫できず、部屋に帰る。
帰ってルームキーをかざすが開かないトラブル。まさかのルームキー電池切れ。
このホテル大丈夫か、と思いながら夕食ブッフェにいく。いろいろあって楽しい。謎な味も多い。なんか、赤いお粥があって、それはサウナの味がした。ふたりに、サウナ食べたことあるんか、と言われたが、サウナ味なんだ、あれは。

明日は早起き、腹筋とかしてみたり、NHKを見ながら、おやすみ。

インド旅行記

2012-01-25 | india
もう一年半も前のインド旅行の日記をいまさらながら書こうという気になってきた。
というのも、プリが今度インドにいくらしく、その情報を提供するにあたって、旅の間1ヶ月間手帳に書いていた日記を読んだのだ。
そうしたら、インドのあつい空気とか、じりじりくる日差しとか、すれ違うときに触れる人の肌のべたざらっとした感じとか、真っ白い大理石の眩しさとか、そういう自分の中の記憶がわあーっと蘇ってきて、それを収めておけない、放出したい気分になった。
全部かけるかは不明・・・

インドはずっと行きたかった。
はじめていつか行こうと思ったのは、高校生のときに小論文を書く練習をしていて、インドのガンガーで人生の最期を迎える人の話を何かで読んだとき。

仕事に疲れてしまって、もう辞めようということを決めた年、同期の2人も辞めると知った。
3人で仕事を辞めた後のことを話しているとき、インド行こっか~と誰かが言った。自分だったかもしれないけど、よく覚えていない。
そして決行された1ヶ月インド3人旅。

適当にゆるゆるとすすんだ旅。

たまーにがんばって観光したり、それで疲れて寝たおしたり。
誰かが下痢に苦しんでたり、治らない風邪に苦しんでたり。
今日食べたおいしいもの、トイレの不潔度、今日のおなかの具合、日本に帰って食べたいもの、変なインド人、バックパックの中身事情、パンツの色、インドネタに飽きてきたころの初デートネタ・・・3人でいろんなことを話した。
好きな時に寝て、シャワーを浴びて、本を読んで、音楽を聴く。
腹筋したり、日記書いたり、誰かの寝顔を観察したり。

あんなにのびのびと自由に、そして不安なく毎日を過ごせたのは、2人のやさしさのおかげなので、いまさらありがとうをまず述べてから、書ける範囲で書こう。

更新はきっときまぐれ。

samui

2012-01-24 | Weblog
とっくに新年だけど、ニューイヤーズイブをみてきた
所々うさんくさいんだけど、ああいうノリの映画は観た後でハイになってすっきりする

最近はゆんみさんとげらげら笑いながら歩くのがすきです
今日の夜の御堂筋は、いつも以上に寒かった

ニューヨークいってみたいなぁ

2012って響きが未来

2012-01-23 | Weblog
2012年がはじまって、まだ一月か~って感じがする。

前の日記から間隔があいていて、ひさしぶりにあう人には心配されたりしている。
あれ?元気なんだ、まぁ、そうか、みたいな反応。
なので、元気にしてますよと記しておこうという感じ。

お初天神でひいたおみくじには相変わらず、謙虚に生きなさい、と書いてあった。
なんか去年から、自分を見つめ直せ的な感じなのだ。
調子に乗ってんじゃないよ、と。

おみくじに言われたからじゃないけど、自分の中の空気をがらっと入れ替えたい気分。
自分に正直に生きてるだけじゃいけないな、ってずっと薄々感じていて、今年はそのへんをどうにかしたい。
なんとなくやり方はわかっているような気がしている。

わたしが今ここにいて、周りでにこにこしている人がいて、生きている限りこの先もそばにいたいとおもえる人がそこにいるということに、ありがたいと思うことが、わたしの中の風通しをよくする。

人とのつながりのあたたかさは目にみえるものではないけれど、そろそろfacebookとかtwitterとかしてみよっかなぁっていう気分でもある。
自分の中の繋がりたい欲とか、いままでに生まれた、これから生まれる縁を大切にしたい欲が、ふつふつとしている。
ただ、mixiは完全にただの読者になってしまったからなぁ。。

まだもうちょっと悩もう。
もやもや日記になってしまった。

今年もよろしくお願いします。